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チャウラ Chura(Pernettya Mucronata)

先日、我が家の近所で白い水仙を栽培されているお宅の前を通り、思わず足を止めて観察してしまいました。関西では淡路島の灘黒岩水仙郷が有名ですが、すでに見頃は過ぎてしまっております。来年は水仙を見れる時期に淡路島に行ってみようと思います。

本日もパタゴニアの花の1つ「チャウラ(Pernettya Mucronata)」をご紹介させていただきます。

チャウラの花 (Pernettya Mucronata)

学名:Pernettya Mucronata 現地名:Chura
被子植物 双子葉類
科 :ツツジ科(Ericaceae) 属 :シラタマノキ属(Gaultheria)

チャウラは、パタゴニアにある各地の展望台やハイキングルートで観察することができ、花は春から夏にかけて、夏から秋にかけて赤い実をつけます。
先日同行させていただいたパタゴニアの撮影ツアーでも、その実を摘み取りながらパタゴニアの風景とともに「チャウラの味」も楽しんできました。

チャウラはツツジ科の灌木で、葉は少し光沢があり、小さくて鋭く尖っており、花は白く丸みのある鐘形をして春から夏にかけて花を咲かせます。
花の形状からツガザクラかヒメシャクナゲか?と思わせる花です。

その後、直径で1㎝弱の大きさの鮮やかな赤い実をつけるのですが、実は少しリンゴのような食感と味。
以前、パタゴニアへご一緒したお客様とチャウラの実を摘みながらハイキングを楽しんでいた際、空気が入ったような食感から「空気リンゴ」と名前を付けながら、何度も口に運んだことが思い出です。
カラファテの実と違って、棘が無いので摘み取りやすいので、次から次へと手が伸びてしまいます。

現地では、夏から秋にかけてパタゴニアの草地にたくさんの実をつけるビタミンが豊富なチャウラは、年に2度ほど収穫され、ジャムにされています。
実は、そのジャムを食べたことがなく、いつかチャウラのジャムも食べてみたいと思っています。

以前紹介したカラファテの花の実や、今回紹介したチャウラの実を摘み取りながらのハイキングは、パタゴニアでの1つの楽しみでもあります。

チャウラ(Chura)の実