カテゴリー別アーカイブ: ■海の生き物

アリューシャン列島 ザトウクジラのランジフィーディング

ザトウクジラのランジフィーディング Lunge Feeding of humpback Whale アリューシャン列島 アリューシャンマジック (2)

アリューシャン列島で見たザトウクジラのランジフィーディングです。

ランジフィーディングは海中のオキアミや魚の群れに向かって「突進= ランジ lunge」する、「突進飲み込み型採餌」とも訳される独特の採餌方法です。オキアミが海面に上がってきた時にだけ見られる行動です。

ザトウクジラのランジフィーディング Lunge Feeding of humpback Whale アリューシャン列島 アリューシャンマジック (3)

船の周りには50頭を越えるザトウクジラが集まっていました。

ザトウクジラのランジフィーディング Lunge Feeding of humpback Whale アリューシャン列島 アリューシャンマジック (4)

大きな口を開けて海水ごとバックリとオキアミを採餌するので、喉の畝が膨らんでいます。

ザトウクジラのランジフィーディング Lunge Feeding of humpback Whale アリューシャン列島 アリューシャンマジック (5)

あ、目が。

ザトウクジラのランジフィーディング Lunge Feeding of humpback Whale アリューシャン列島 アリューシャンマジック (6)

ばっくりと開いたザトウクジラの口。

ザトウクジラのランジフィーディング Lunge Feeding of humpback Whale アリューシャン列島 アリューシャンマジック (8)

ザトウクジラのヒゲです。これでオキアミをこしとるのですね。

すぐそばにいるハシボソミズナギドリが口に入ってしまわないか心配でした。ハシボソミズナギドリは海に突っ込まなくっても浮いているだけでオキアミが採れるのでしょう。

ザトウクジラのランジフィーディング Lunge Feeding of humpback Whale アリューシャン列島 アリューシャンマジック (10)

拡大してみたらオキアミらしきものが写っています!

ザトウクジラのランジフィーディング Lunge Feeding of humpback Whale アリューシャン列島 アリューシャンマジック (7)

アリューシャン列島で見たかった光景の一つがランジフィーディング。トイレも昼食も我慢して見続けたランジフィーディングでした。

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港に戻り、ステーキを焼き始めたジマー氏。

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ステーキの焼ける匂い、我々のランジフィーディングの時間です。

★アリューシャンマジックの動画はこちら

Photo & Text : Maiko SAWADA

Observation : Jul 2019, Aleutian islands, Alaska, USA

Special Thanks to Jimmer & Alyssa

(動画)アリューシャン列島 ハシボソミズナギドリ の採餌行動

7月のアリューシャン列島。オーストラリア、タスマニア周辺から赤道を越えてやってきた驚異の渡りをするハシボソミズナギドリ Short-tailed Shearwater の採餌行動です。オキアミをもとめて海に吸い込まれるような動きは圧巻です。

アリューシャン列島・ハシボソミズナギドリの採餌行動

★アリューシャンマジックの動画はこちら

Videography & text :Mariko SAWADA

Observation : July 2019, Aleutian Islands, Alaska, USA

Special Thanks to Jimmer & Alyssa

(動画)アリューシャン列島のハシボソミズナギドリ

7月、アリューシャン列島で観察したハシボソミズナギドリの様子です。遥かオーストラリア、タスマニア周辺からオキアミを求めてやってきたハシボソミズナギドリ。ザトウクジラとの競演も。

アリューシャン列島のハシボソミズナギドリ

★アリューシャンマジックの動画はこちら 

Videography & text : Mariko SAWADA

Observation : July 2019, Aleutian Islands, Alaska, USA

Special Thanks to Jimmer & Alyssa

アリューシャンマジック!ハシボソミズナギドリとザトウクジラ

アリューシャン列島 アリューシャンマジック ハシボソミズナギドリ ザトウクジラ Aleutian Islands Short-tailed Shearwater Humpback Whale 採餌海域 (16)アリューシャン列島の旅も半ば。今日から少し海が荒れてくる予報ですが、朝からハシボソミズナギドリの大群を確認し、アリューシャンマジックの期待がふくらみます。

ハシボソミズナギドリの大群が舞い、海から10mほど上が帯のように黒くなっている景色を求めて航行しました。

アリューシャン列島 アリューシャンマジック ハシボソミズナギドリ ザトウクジラ Aleutian Islands Short-tailed Shearwater Humpback Whale 採餌海域 (6)

ハシボソミズナギドリ Short-tailed Shearwater の群れを発見。ハシボソミズナギドリは10~4月にかけてオーストラリア、タスマニア付近で繁殖し、5~9月にかけてオキアミを求めて赤道を越え、はるかベーリング海や北極海まで飛んでくる驚異の渡り鳥です。

アリューシャンマジック Aleutian Magic ハシボソミズナギドリの採餌行動 Short-tailed Shearwater (1)

オキアミを見つけてどんどん海に飛び込んでいくハシボソミズナギドリ。まるで海に吸い込まれていくように見えます。

アリューシャンマジック Aleutian Magic ハシボソミズナギドリの採餌行動 Short-tailed Shearwater (2)

海に突撃してしばらくすると、浮かんできます。

アリューシャン列島 アリューシャンマジック ハシボソミズナギドリ ザトウクジラ Aleutian Islands Short-tailed Shearwater Humpback Whale 採餌海域 (5)

水面を蹴って再び空へ。ハシボソミズナギドリの英語名はShort-tailed Shearwater。「尾の短いミズナギドリ」の意味で、その名の通り尾が短く足の長さが目立ちます。

アリューシャン列島 アリューシャンマジック ハシボソミズナギドリ ザトウクジラ Aleutian Islands Short-tailed Shearwater Humpback Whale 採餌海域 (12)

ザトウクジラの群れも集まってきました。アリューシャンマジックへの期待が高まります。

アリューシャン列島 アリューシャンマジック ハシボソミズナギドリ ザトウクジラ Aleutian Islands Short-tailed Shearwater Humpback Whale 採餌海域 (3)

ザトウクジラの群れの周りでハシボソミズナギドリが乱舞。

アリューシャン列島 アリューシャンマジック ハシボソミズナギドリ ザトウクジラ Aleutian Islands Short-tailed Shearwater Humpback Whale 採餌海域 (9)

ハシボソミズナギドリの群れの中に上がるブロー。

アリューシャン列島 アリューシャンマジック ハシボソミズナギドリ ザトウクジラ Aleutian Islands Short-tailed Shearwater Humpback Whale 採餌海域 (7)

オキアミを求めてクジラも潜っていきます。ミズナギドリたちが休んでいるので、ミズナギドリに届かない深さのところにオキアミがいるのでしょうか。

アリューシャン列島 アリューシャンマジック ハシボソミズナギドリ ザトウクジラ Aleutian Islands Short-tailed Shearwater Humpback Whale 採餌海域 (11)

ふたたびミズナギドリの群れが濃くなりました。

アリューシャン列島 アリューシャンマジック ハシボソミズナギドリ ザトウクジラ Aleutian Islands Short-tailed Shearwater Humpback Whale 採餌海域 (2)

ザトウクジラもミズナギドリも海に入っていきます。

アリューシャン列島 アリューシャンマジック ハシボソミズナギドリ ザトウクジラ Aleutian Islands Short-tailed Shearwater Humpback Whale 採餌海域 (14)

海面が少し落ち着いてきました。

アリューシャン列島 アリューシャンマジック ハシボソミズナギドリ ザトウクジラ Aleutian Islands Short-tailed Shearwater Humpback Whale 採餌海域 (17)

さっきまでの現象がうそのように落ち着いた海に戻りました。オキアミを求めてザトウクジラとハシボソミズナギドリが見せる採餌行動。まさに奇跡の光景です。

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation : Aleutian Island, Alaska, USA

Special Thanks to Jimmer & Alyssa

(動画)千島列島 キタオットセイとトドと泳ぐ(スレドネワ島)

千島列島、中千島にある小さな島、スレドネワ島(摺手岩)。ここはキタオットセイ (Northern fur seal) とトド (Steller sea lion) の繁殖地です。島の真ん中の方でトドが繁殖しており、海岸部はキタオットセイたちでいっぱいでした。

この時期の中千島、透明度が高く、これだけのキタオットセイ、トドがいるのに水中でバッチシ見えるコンディションです。そして豊かな昆布の海・・・

スレドネワ島のキタオットセイとトド

人懐っこく追いかけてくるキタオットセイ、少し離れたところからヒトを観察するトド。豊かな海に大感動です

Photo & Text  :Mariko SAWADA

Observation :  Jul 2019, Srednego Island – Ushishir Islands, Kuril Islands, Russian Far East

Special Thanks : Nik Pavlov &  Afina

★2020年の千島列島クルーズは11月ごろ発表予定です。

千島列島・スレドネワ島のキタオットセイ

スレドネワ島 摺手岩 キタオットセイ トド 繁殖地 Northern fur seal Steller sea lion  Srednego Island (3)

千島列島、中千島の小さな小さな島、スレドネワ島(摺手岩)。ここでは6月~8月にかけてキタオットセイ Northern fur seal とトド Steller sea lion が繁殖しています。

*キタオットセイは極東ロシアでは、サハリン島のチュレニー島(海豹島)、千島列島のスレドネワ島(摺手岩)、ロヴシュキ列岩(牟知列岩)とベーリング海に面したコマンドル諸島で繁殖しています。

スレドネワ島 摺手岩 キタオットセイ トド 繁殖地 Northern fur seal Steller sea lion  Srednego Island (1)

ドローン撮影で見るとこんな感じの島です。島というより岩礁で島の中央の方にトドが、海に近い付近にキタオットセイがハーレムを形成しています。潮だまりでは今年生まれた赤ちゃんが泳いでいます。

スレドネワ島 摺手岩 キタオットセイ トド 繁殖地 Northern fur seal Steller sea lion  Srednego Island (5)

キタオットセイのハーレムです。真ん中にいる大きいのが雄で回りはみんな雌。雄は資料によると、成獣の体長は2.1m、体重270Kg。それに対し雌は体長1.5m、体重50キロとだいぶ小柄です。

スレドネワ島 摺手岩 キタオットセイ トド 繁殖地 Northern fur seal Steller sea lion  Srednego Island (7)

赤ちゃんのいるメスをよく見たら、胎盤らしきものが出ており生まれたてのようです。おめでとうございます!

スレドネワ島 摺手岩 キタオットセイ トド 繁殖地 Northern fur seal Steller sea lion  Srednego Island (11)

キタオットセイに交じって海岸にやってきたトドの雄。成獣の雄は体長3.3mで体重は1トンにもなります。圧倒的に大きいです。

スレドネワ島 摺手岩 キタオットセイ トド 繁殖地 Northern fur seal Steller sea lion  Srednego Island (9)

キタオットセイ、トドを観察する皆さま。

スレドネワ島 摺手岩 キタオットセイ トド 繁殖地 Northern fur seal Steller sea lion  Srednego Island (8)

好奇心いっぱいのキタオットセイ、ボートに近寄て来て「ヒト」を観察します。

スレドネワ島 摺手岩 キタオットセイ トド 繁殖地 Northern fur seal Steller sea lion  Srednego Island (10)

ボートを走らせるとジャンプして並走するキタオットセイ。

スレドネワ島 摺手岩 キタオットセイ トド 繁殖地 Northern fur seal Steller sea lion  Srednego Island (2)

再びドローンから。水中のトドの姿も!

Photo & Text  :Mariko SAWADA,  Nik PAVLOV(Dronography)

Observation :  Jun-Jul 2019, Srednego Island, Kuril Islands, Russian Far East

Special Thanks : Nik Pavlov &  Afina

★2020年の千島列島クルーズは11月ごろ発表予定です。

キタオットセイと泳ぐ(スレドネワ島・千島列島)

キタオットセイ キタオットセイと泳ぐ Northern fur seal 千島列島 スレドネワ島 摺手岩 (9)

千島列島の中千島にある小さな島、スレドネワ島。6~8月にかけてキタオットセイとトドが繁殖のために上陸し、ハーレムを形成します。訪問した6月半ば~7月上旬にかけては透明度もよく、これだけの動物がいるのに水も濁っていませんでした。

キタオットセイ キタオットセイと泳ぐ Northern fur seal 千島列島 スレドネワ島 摺手岩 (7)

小型ゴムボートからシュノーケリングで海へ。入ったらいきなり昆布をバックにたくさんのキタオットセイたちが。

キタオットセイ キタオットセイと泳ぐ Northern fur seal 千島列島 スレドネワ島 摺手岩 (8)

近寄ってくるキタオットセイ。

キタオットセイ キタオットセイと泳ぐ Northern fur seal 千島列島 スレドネワ島 摺手岩 (10)

めっちゃ見にきてくれます。

キタオットセイ キタオットセイと泳ぐ Northern fur seal 千島列島 スレドネワ島 摺手岩 (1)

見に来てくれます。

キタオットセイ キタオットセイと泳ぐ Northern fur seal 千島列島 スレドネワ島 摺手岩 (3)

トドの雄もやっていました。キタオットセイほどは近寄りませんがこっちを見ています・・・。

キタオットセイ キタオットセイと泳ぐ Northern fur seal 千島列島 スレドネワ島 摺手岩 (5)

豊かな昆布の海での素敵なキタオットセイ、トドとの水中遭遇です!

Photo & Text  :Mariko SAWADA,

Observation :  Jun-Jul 2019, Srednego Island, Kuril Islands, Russian Far East

Special Thanks : Nik Pavlov &  Afina

★2020年の千島列島クルーズは11月ごろ発表予定です。

(動画)アリューシャン列島・ラッコの毛づくろい

アリューシャン列島のウラナスカ島、ダッチハーバーの港で船の出航を待っている間に見ていたラッコです。あまりにも可愛くって・・・。

ダッチハーバーのラッコ毛づくろい

ラッコは3つのグループに分かれ、アリューシャン列島のラッコはアラスカラッコ Alaska Sea Otter / Northern Sea Otter です。

Videograhy & Text  :Mariko SAWADA

Observation :  Jul 2019, Dutch Harbor, Unalaska Island, Alaska, US

★アリューシャン列島「アリューシャンマジック」ツアーにつてはお問い合わせください。2020年7月出発予定。

 

(動画)アリューシャンマジック!ザトウクジラとハシボソミズナギドリの饗宴

2019年7月、アリューシャン列島アクン島の海域で見たアリューシャンマジックと呼ばれる(日本人だけがこう呼ぶのですが)ザトウクジラとハシボソミズナギドリの採餌行動の動画です。

アリューシャンマジック

海に突っ込んでいくハシボソミズナギドリに驚き、ランジフィーディングするザトウクジラに興奮し、夕日の光の中にあがるクジラたちのブローが美しすぎて涙し・・・アリューシャン列島の生き物万歳です。

Videography & Text :Mariko SAWADA

Observation : Jul 2019, Aleutian Islands, Alaska, USA

Special Thanks : Jimmer & Alyssa

★アリューシャン列島「アリューシャンマジック」のツアーについてはお問い合わせください。次回は2020年7月予定です

(動画)第1クリル海峡のザトウクジラとハシボソミズナギドリ、そしてアライド山登頂!

8月下旬にカムチャッカ半島から南下し、第1クリル海峡(占守海峡)からアトラソヴァ島(阿頼度島)に向かう途中にみたザトウクジラの採餌中の群れです。航行中に近くにいた漁船が教えてくれました。

(ドローン動画)第1クリル海峡のザトウクジラ

お天気が悪くカメラが濡れていますが、ザトウクジラだけでなくハシボソミズナギドリの動きも大変興味深いです。

これは同じ光景を船から撮影したものです。せっかく波がない日なのにカメラのスタビライザーをONするのを忘れ、少しブレ気味動画です・・・。

この時のクルーズはワイルドライフや海鳥観察ツアーではなく、「千島列島最高峰アライド山(2,339m)登頂」のツアーでした。かつての北海道の最高峰であったアライド山に登ろうとやってきた「山男たち」も、クジラとの遭遇を喜んで頂けたようです。

ついでに、貴重な(と思う)アライド山頂上部映像と皆様の雄姿を!

そして山頂での記念すべき1枚。

千島列島最高峰アライド山登頂 阿頼度島 Highest volcano Kuril Island Alaid Atlasov Island

千島列島最高峰アライド山 (2,339m )登頂達成、おめでとうございます!

Photo / Video & Text  :Mariko SAWADA

Dronegraphy  of Humpbacl Whale : Nik Pavlov

Videography of  Mt.Alaid :Tomoaki Tsutsumi

Observation :  Aug 2019, 1st Kuril Strait, Kuril Islands, Russian Far East

Special Thanks : Nik Pavlov &  Afina

★2020年の千島列島クルーズは11月ごろ発表予定です。