インド中央部、バンダウガル国立公園で観察したインドヤイロチョウ Indian Pitta。
インドヤイロチョウはインド亜大陸に暮らすヤイロチョウ科の鳥。冬は南インドとスリランカに、夏はインド中央部からヒマラヤ山麓の森にやってきて繁殖します。インド中央部・北部でサファリをしていると「夏の訪れを告げる鳥」として、バードウォッチャーだけでなくタイガーフォトグラファーにも愛されている小鳥です。
とっても鮮やかで、体の割に足は長め、短い尾を持ちます。
飛ぶと羽に白い模様が。
インドヤイロチョウはとてもシャイな小鳥で、声はするけど見るのは簡単ではありません。バンダウガル国立公園で見たときは、サファリルートにたくさんの毛虫が落ちてきていて、それを捕まえに地面へと降りていました。
背中はきれいな緑~青色。ヤイロチョウの名の通り、鮮やかな色どりです。
後ろ姿、真っ赤なお尻があまりにかわいらしい。
片足あげています・・・
Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子
Observation : Apr 2016 , Bandhavgarh National Park – India
Reference : Information from Mr.Papu, Bandhavgarh, Helm Field Guide “Birds of the Indian subcontinent”
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