カテゴリー別アーカイブ: ★番外編「おさかな」

ゾウアメフラシ Aplysia gigantea(冠島、若狭湾)

ゾウアメフラシ Aplysia gigantea 冠島 若狭湾  (3)

京都の日本海側、若狭湾の冠島で見た巨大アメフラシです。大きな海藻のような・・・え??と思って近づくと巨大なアメフラシがモリモリと海底を移動していました。

大きさは60センチくらいでしょうか、子犬のような大きさでした。写真と動画だけでゾウアメフラシと決めていいのかわからないのですが、調べていてゾウアメフラシAplysia gigantea の可能性が高いと思いました。ゾウアメフラシは最大70センチほどになる種で、日本、西オーストラリアで確認されている種です。

ゾウアメフラシ(冠島)Aplysia gigantea

とても活発に動くゾウアメフラシです。

ゾウアメフラシ Aplysia gigantea 冠島 若狭湾  (2)

アメフラシの名前は、刺激を与えたときに出す紫色の液体が海中で雨雲のように見えることに由来するといいます(諸説あり)。

そして英名はSea Hare =ウミウサギ。中国語でも「海兎」。この頭の2本の突起がウサギの耳にように見えることからついている名前です。

ゾウアメフラシ Aplysia gigantea 冠島 若狭湾  (5)

夢中で撮影。動きがあり、観察がとても楽しいゾウアメフラシでした。

 

Image & text : Mariko SAWADA

Observation : Aug 2021, Kaumuri-jima, Kyoto 冠島、京都

Special Thanks : 冠島ダイビングサービスさま

コブダイの頼子・波左間海中公園(館山、千葉)

館山 TATEYAMA diving 頼子 Yoriko コブダイ Asian sheepshead wrasse (2)

波左間海中公園は東京湾と太平洋のちょうど境い目にあり、川から入る栄養と黒潮の影響を受けた、都心から2時間以内でこれるお魚ポイントです。そしてここを有名にしているのが、海底神社とコブダイの頼子。

YORIKO Asian sheepshead wrasse コブダイの頼子・波左間海中公園

コブダイは「タイ」とついていますがベラの仲間で、雌から雄に性転換する”雌性先熟”(しせいせんじゅく)の魚。最初に「雌」として成熟して繁殖を行った後、雄に性転換して再び繁殖に参加する魚です。

そしてこの「頼子」は、以前は「頼朝」という雄と一緒に雌でしたが、ある日縄張り争いに負けたのか「頼朝」が姿を消しました。その後「頼子」は雄化し、現在に至ります。コブダイの寿命は20年ほどと考えられていますが、「頼子」はもう30年を越えるといいます。波左間海中公園で愛され大事にされ、もう寿命なんか忘れた神秘的な存在になっているようです。

館山 TATEYAMA diving 頼子 Yoriko コブダイ Asian sheepshead wrasse

こちらが有名な波左間海中公園にある、世界で唯一の海底神社。1997年に館山の須崎神社を分社して建立された正真正銘の神社です。

館山 TATEYAMA diving Seapen ヤナギウミエラ (2)

もうひとつ、波左間海中公園で有名なのが「ヤナギウミエラの群生」。初めて見ました。潮によって砂地の表面に出ていたり、出ていないこともあるそうで、群生が見れてラッキーでした。ウミエラは英語名が”Sea pen”、まさに「羽根ペン」のような形をしていますね!

館山 TATEYAMA diving Seapen ヤナギウミエラ

群生するヤナギウミエラ。

館山 TATEYAMA diving dream

そして他にもお魚ポイントがあります。”Dream”と呼ばれる漁礁ではソフトコーラルとキンギョハナダイの創り出す美しい光景が。アカオビハナダイ、カワシワハナダイの姿も。

館山 TATEYAMA diving タカノハダイのクリニーニングステ-ション

こちらはタカノハダイ(ヒダリマキ)のクリーニングステーション。タカノハダイの名前は体の縞が「鷹の羽根」に似ていることに由来するそうです。尻尾の水玉の方も気になります。

館山 TATEYAMA diving 仲がいいミギマキ

こちらは仲のいいミギマキです。

 

Image : Mariko SAWADA

Observation : Jun 2021,Hasama Marine Park, Tateyama, CHIBA

Special Thanks : NAKAO MIKIさま – Ocean★TATEYAMA

小笠原諸島・聟島列島遠征

bonin island Ogasawara dive in ogasawara シロワニ 嫁のマグロ穴 聟島列島 ケータ遠征 (16)

6月の小笠原諸島、聟島(ケータ)列島遠征のレポートです。

ゴールデンウィークが終ってから「おがさわら丸」がドック入りし、5月は代船「さるびあ丸」が運航していましたが、「おがさわら丸」が復活した6月の第一便で小笠原へ。滞在中に1泊2日で聟島列島遠征を計画していましたが、初めの2日は天候・海況が良くなく、3、4日目で実施することとなりました。聟島から戻ってきて、すぐに「おがさわら丸」に乗り込む、お客様にとっては忙しいスケジュールでしたが、小笠原諸島の最北・一ノ岩まで行き聟島列島の西側の湾に停泊して1泊、早朝のダイビングも楽しめた素晴らしい旅となりました。

bonin island Ogasawara dive in ogasawara 一ノ岩 聟島列島 ケータ遠征 (16)

これが小笠原諸島最北の一ノ岩。右手に写っているのが北之島(いくつかの島と岩礁からなります)、一ノ岩の後ろが聟島、左に映っているのが二ノ岩。

そして次の写真が、ダイバーに有名な四ノ岩。

聟島列島 四ノ岩

この、一ノ岩、二ノ岩、三ノ岩、四ノ岩、五ノ岩は北之島の北東にあり、遠い順に一ノ岩、二ノ岩と名前がつけられています。この中でも四ノ岩は、岩の割れ目にアカイセエビがぎっしりいる「エビ団地」が知られています。

bonin island Ogasawara dive in ogasawara 四ノ岩、エビ団地 聟島列島 ケータ遠征

小笠原諸島固有種アカイセエビです。小笠原諸島と伊豆諸島の一部だけに分布する種で、この通称「エビ団地」では多い時はクレパスの両面にぎっしりいて、通るのも怖いくらいですが、今回はあっさりしたものでした。

食べてみたいですよね。現在、父島では漁をする人がいなくなったため、季節によりますが、母島産のアカイセエビを食べることができるようです。

bonin island Ogasawara dive in ogasawara コクテンカタギ 聟島列島 ケータ遠征 (8)

ちょっと深場にいる美しいチョウチョウウオ、コクテンカタギ。

bonin island Ogasawara dive in ogasawara ユウゼン 聟島列島 ケータ遠征 (9)

小笠原と言えばユウゼン。日本固有種のチョウチョウウオ。

bonin island Ogasawara dive in ogasawara 聟島列島 ケータ遠征 (4)

聟島の停泊地へやってきました。暗くなる前に寝床を整え、食事の準備です。

bonin island Ogasawara dive in ogasawara 聟島列島 ケータ遠征 (5)

船での洋上キャンプ。突然の雨に備えてシートをしっかり整えています。

bonin island Ogasawara dive in ogasawara 聟島 西の湾 聟島列島 ケータ遠征 (3)

聟島で迎えたサンセット。夕食は、お刺身に魚のグリル、揚げ物、焼きおにぎり。そして波の音を聞きながら過ごす夜。

bonin island Ogasawara dive in ogasawara 針の岩 聟島列島 ケータ遠征 (17)

朝6時、聟島の停泊地を出発し、ダイビングポイントへ。早朝の「針の岩」、その右奥が「媒島」です。

bonin island Ogasawara dive in ogasawara カッポレ 聟島列島 ケータ遠征 (11)

「ケータ平根」の朝は、クマササハナムロやウメイロモドキを追うカッポレ、ギンガメアジ、ヒレナガカンパチの姿があちこちにに見られました。

bonin island Ogasawara dive in ogasawara カッポレ 聟島列島 ケータ遠征 (10)

カッポレは見た目がとても魅力的ですが、食べても美味しい魚です。「カッポレ」という名前は、釣ったときの力が強く暴れて釣っている人が「かっぽれ」を踊っているように見えることに由来するとか、「かっぽれ」を踊るほど美味しいとか、諸説あり。

bonin island Ogasawara dive in ogasawara シロワニ 嫁のマグロ穴 聟島列島 ケータ遠征 (16)

そして聟島列島のハイライトのひとつ「嫁のマグロ穴」。朝の美しい光の中を泳ぐ大小さまざまなイソマグロ。ちなみにイソマグロはあまり美味しくないんだそうです。

bonin island Ogasawara dive in ogasawara シロワニ 嫁のマグロ穴 聟島列島 ケータ遠征 (18)

「マグロ穴」という宇宙!

bonin island Ogasawara dive in ogasawara シロワニ 嫁のマグロ穴 聟島列島 ケータ遠征 (15)

「マグロ穴」の深場にはシロワニも4匹。この時期は繁殖期でオスがうろうろしているそうです。

そして夢のような時間も終わり、おがさわら丸が出航のときを迎えます。

bonin island Ogasawara dive in ogasawara おがさわら丸 聟島列島 ケータ遠征 (2)

「おがさわら丸」をお見送り。2航海で来るとお見送りに参加できるのもひとつの楽しみです。

 

Photo : Mariko SAWADA

Visit : Jun 2021, 聟島列島、小笠原諸島

Special Thanks : FISHEYE

ギンガメの季節!粟国島

粟国島 ギンガメトルネード AGUNI DIVE IN JAPAN

5月、ギンガメアジの季節を迎えた粟国島の海へ。ギンガメアジの群れ・トルネードだけでなく、ロウニンアジ、イソマグロと大物が集っています。婚姻色のギンガメアジのカップルも多く、生命感あふれる海でした。

DIVE IN AGUNI ISLAND 粟国島の海

 

Image : Mariko SAWADA

Observation : May 2021, Aguni Island, Okinawa

Special Thanks : 粟国島 AGUNI-JIMA Sea-Base Diving

(動画)レビジャヒヘド諸島のロカ・パルティーダ

レビジャヒヘド諸島(ソコロ諸島)のロカ・パルティーダのお魚映像です。ジャイアントマンタ、ギンガメアジ、ハンマーヘッドシャーク、キハダ、ハガツオの大群、お魚天国。

Roca Partida ソコロ諸島、ロカ・パルティーダ

Videography : Mariko SAWADA

Observation : Dec2018, Roca Partida, Revillagigedo National Park,  Mexico

Special Thanks : Club Azur, M/S Valentina

北米最大の海洋保護区・レビジャヒヘド諸島のロカ・パルティーダ

オニイトマキエイ Giant Manta ジャイアントマンタ ソコロ諸島 レビジャヒヘド諸島 ロカパルティーダ Socorro Roca Partida Revillagigedo (11)

メキシコのバハカリフォルニア半島の南西400キロ離れた太平洋沖にあるレビジャヒヘド諸島Archipiélago de Revillagigedo(または、ソコロ諸島)。

サンベネディクト島(San Benedicto)、ソコロ島(Socorro)、ロカ・パルティーダ島(Roca Partida) 、クラリオン島(Clarión)の4つの火山島から成り東西250キロ広がっています。メキシコ海軍がソコロ島とクラリオン島に駐屯する以外は無人島です。一般的な「ソコロ・ダイビングクルーズ」ではこのクラリオン島を除く3つの島を訪れます。

バハカリフォルニア半島の先端の町ロス・カボス(カボ・サン・ルーカス)から、まる1日以上かけて到着する「絶海の孤島」。秘境マニアなら絶対に興奮する火山島の景色、そして「北米の熱帯地域で最も自然が残されている」と称賛される海があります。

12月半ばに訪れたレビジャヒヘド諸島のロカ・パルティーダ Roca Partida。

ソコロ諸島 レビジャヒヘド諸島 ロカパルティーダ Socorro Roca Partida Revillagigedo (5)

ロカ・パルティーダ Roca Partida は、ソコロ・ダイビングクルーズのハイライトであり、外洋のど真ん中に火山活動でできた岩礁がそびえ、魚影濃く、オオモノとの出会いも期待できる場所。

オニイトマキエイ Giant Manta ジャイアントマンタ ソコロ諸島 レビジャヒヘド諸島 ロカパルティーダ Socorro Roca Partida Revillagigedo (9)

Giant Manta -オニイトマキエイはその代表的なもの。レビジャヒヘド諸島では個体の大きさが知られています。

オニイトマキエイ Giant Manta ジャイアントマンタ ソコロ諸島 レビジャヒヘド諸島 ロカパルティーダ Socorro Roca Partida Revillagigedo (10)

カッポレをひきつれて。

ハンマーヘッドシャーク ソコロ諸島 レビジャヒヘド諸島 ロカパルティーダ Socorro Roca Partida Revillagigedo (1)

岩場からすこし沖に出るとハンマーヘッドシャーク。

キハダ ソコロ諸島 レビジャヒヘド諸島 ロカパルティーダ Socorro Roca Partida Revillagigedo (2)

目の前を通過するキハダ。

キハダ ソコロ諸島 レビジャヒヘド諸島 ロカパルティーダ Socorro Roca Partida Revillagigedo (8)

ロカ・パルティーダの岩肌とキハダ。

ソコロ諸島 レビジャヒヘド諸島 ロカパルティーダ Socorro Roca Partida Revillagigedo (6)

そして圧巻の魚影。

ハガツオ ソコロ諸島 レビジャヒヘド諸島 ロカパルティーダ Socorro Roca Partida Revillagigedo (3)

Striped Bonito, ハガツオの大群です。

ハガツオ ソコロ諸島 レビジャヒヘド諸島 ロカパルティーダ Socorro Roca Partida Revillagigedo (4)

カツオの群れを追う、シルキーシャーク。夢のような時間でした。

レビジャヒヘド諸島はもともと島の周囲10キロ(6海里)が保護区(レビジャヒヘド国立公園 Revillagigedo National Park)でしたが、2009年~10年にサメの生息活動地域調査が行われた結果、保護のために周囲74キロ(40海里)を保護区にする提案がなされました。そして2016年にレビジャヒヘド諸島は世界遺産に登録され、2017年に国立公園の保護区が7倍にあたる150,000平方キロに拡大され北米最大の海洋保護区となりました。

世界の海が汚染と過剰な漁業により枯渇していくなか、海洋保護区の拡大の話は未来への希望をつないでくれます。

Photo & text : Mariko SAWADA

Visit : Dec 2018, Revillagigedo National Park, Mexico

Special Thanks : Club Azur, M/S Valentina

(動画)DIVING IN BONIN ISLANDS

西遊旅行の小笠原ツアー特集「世界自然遺産 小笠原諸島」のコンテンツ用に作った、小笠原のダイビングを紹介するビデオです。季節とかいろいろですが、ワイルドな海です!

DIVING IN BONIN ISLANDS

2本目はヒレナガカンパチに追われるニセタカサゴの群れですが、後半はザトウクジラの歌がバックです。

DIVING IN BONIN ISLANDS 2

 

Video & text : Mariko SAWADA

Special Thanks : Fisheye – OGASAWARA

ハンマーヘッドシャーク Hammerhead sharks(与那国島)

与那国ハンマー Yonaguni Hammerhead sharks Diving at Yonaguni Island (2)

4月上旬、ハンマーシーズンとしては終盤の与那国島で合宿を行いました。社員4名、お客様4名でダイビングのスキルアップ研修と離島ライフを満喫。

この時期としては期待していなかったハンマーの遭遇がありとてもラッキーでした。

与那国島のハンマーヘッドシャーク

与那国ハンマー Yonaguni Hammerhead sharks Diving at Yonaguni Island (1)

期待していなかったハンマーヘッドシャークの群れとの遭遇。

与那国ハンマー Yonaguni Hammerhead sharks Diving at Yonaguni Island (4)

与那国で群れでいるのはみんな雌で、かみついたりはしないとのこと。深い場所にいるサメですが、今回は-25~30mと比較的浅い場所で遭遇できました。

与那国ハンマー Yonaguni Hammerhead sharks Diving at Yonaguni Island (3)

もちろん与那国海底遺跡も訪問。潮の関係で逆回りしましたが、「通常周り」のほうが感動が大きいと思いました。

与那国合宿 (4)

そして合宿と言えば、BBQ。Guesthouse FIESTAのオーナーが手際よく準備。

与那国合宿 (3)

与那国と言えばカジキ。金城釣具店の新鮮なお刺身です。滞在中、カンパチ、アオチビキなども楽しませていただきました。

与那国合宿 (2)

そして”島どうふ”、今シーズン最後の”島パクチー”を添えて冷ややっこでいただきました。

与那国合宿 (1)

このヤギは食事ではありません!一生をペットとして保障された、2月生まれのダイビングショップ与那国マーリンの子ヤギです。海も陸も楽しんだ与那国合宿でした。

 

Image & text : Mariko SAWADA

Observation : Apr 2021, 与那国、沖縄

Special Thanks : 与那国マーリン、Guesthouse FIESTA

(動画)沈船のシロワニ(父島・小笠原諸島)

小笠原と言えばシロワニ Sand Tiger Shark。海底の洞窟なんかにいるのが自然な姿ですが、沈船とシロワニの姿は非常にドラマチックです。

父島・二見湾には第2次世界大戦中に被弾した船がいくつも眠っています。沈船自体、すでにドラマチックなのですが、シロワニが住処にしている沈船は格別です。

Sand Tiger Shark at Shipwreck, Bonin island Japan|西遊旅行

小笠原 二見湾の沈船のシロワニ (7) Sand Tiger Shark - Bonin Island Japan

沈没船もその沈み方がいろいろで、空襲でバラバラになって沈んでいるもの、そのまま着底しているようなもの、横向いてるものなど様々。

船体の一部をお気に入りの場所にしているシロワニ、しかも複数発見!

小笠原 二見湾の沈船のシロワニ (3) Sand Tiger Shark - Bonin Island Japan

自分の上をゆっくり泳ぐシロワニ、これにはゾクッとします。深いので、この光景をずっとみているわけには行けません。もう浮上の準備。

小笠原 二見湾の沈船のシロワニ (4) Sand Tiger Shark - Bonin Island Japan

短いシロワニとの時間も最後!!

小笠原 二見湾の沈船のシロワニ (8) Sand Tiger Shark - Bonin Island Japan

シマアジを引き連れたシロワニが最後の個体。これを見送って浮上です。

 

Video / Photo & text : Mariko SAWADA

Observation : Oct 2020, 父島二見湾、小笠原諸島

Special Thanks to くぼちゃん、笠井船長 – FISH EYE

(動画)ミナミイスズミ(父島・小笠原諸島)

小笠原 二本岩 ミナミイスズミ (2)

小笠原の海でよく出会う魚が、このミナミイスズミ。伊豆諸島から小笠原にかけての岩礁で見られるイスズミの仲間ですが、伊豆諸島の北ではイスズミがほとんどで南に行くほどミナミイスズミが増え、小笠原諸島ではほぼミナミイスズミだけになるそうです。

小笠原 二本岩 ミナミイスズミ (3)

このミナミイスズミ、群れの中に時々、真っ黄色の個体がいます。「黄化個体」「黄色個体」と呼ばれ、色が黄色くなる理由ははっきりわかっていないようです。真っ黄色だけなく、時々、「まだら」とか「ぶち」もいます。

小笠原 二本岩 ミナミイスズミ (1)

9月の半ば、南島に近いポイント「二本岩」で潜ったときの動画です。この日、ものすごい透明度良く、めちゃくちゃたくさんのミナミイスズミが群れていました。

二本岩、ミナミイスズミワールド|西遊旅行

 

Photo / Video & text : Mariko SAWADA

Observation : Sep 2020, 父島沖、小笠原諸島

Special Thanks to 笠井船長、くぼちゃん – FISH EYE