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(動画)千島列島 キタオットセイとトドと泳ぐ(スレドネワ島)

千島列島、中千島にある小さな島、スレドネワ島(摺手岩)。ここはキタオットセイ (Northern fur seal) とトド (Steller sea lion) の繁殖地です。島の真ん中の方でトドが繁殖しており、海岸部はキタオットセイたちでいっぱいでした。

この時期の中千島、透明度が高く、これだけのキタオットセイ、トドがいるのに水中でバッチシ見えるコンディションです。そして豊かな昆布の海・・・

スレドネワ島のキタオットセイとトド

人懐っこく追いかけてくるキタオットセイ、少し離れたところからヒトを観察するトド。豊かな海に大感動です

Photo & Text  :Mariko SAWADA

Observation :  Jul 2019, Srednego Island – Ushishir Islands, Kuril Islands, Russian Far East

Special Thanks : Nik Pavlov &  Afina

★2020年の千島列島クルーズは11月ごろ発表予定です。

千島列島・スレドネワ島のキタオットセイ

スレドネワ島 摺手岩 キタオットセイ トド 繁殖地 Northern fur seal Steller sea lion  Srednego Island (3)

千島列島、中千島の小さな小さな島、スレドネワ島(摺手岩)。ここでは6月~8月にかけてキタオットセイ Northern fur seal とトド Steller sea lion が繁殖しています。

*キタオットセイは極東ロシアでは、サハリン島のチュレニー島(海豹島)、千島列島のスレドネワ島(摺手岩)、ロヴシュキ列岩(牟知列岩)とベーリング海に面したコマンドル諸島で繁殖しています。

スレドネワ島 摺手岩 キタオットセイ トド 繁殖地 Northern fur seal Steller sea lion  Srednego Island (1)

ドローン撮影で見るとこんな感じの島です。島というより岩礁で島の中央の方にトドが、海に近い付近にキタオットセイがハーレムを形成しています。潮だまりでは今年生まれた赤ちゃんが泳いでいます。

スレドネワ島 摺手岩 キタオットセイ トド 繁殖地 Northern fur seal Steller sea lion  Srednego Island (5)

キタオットセイのハーレムです。真ん中にいる大きいのが雄で回りはみんな雌。雄は資料によると、成獣の体長は2.1m、体重270Kg。それに対し雌は体長1.5m、体重50キロとだいぶ小柄です。

スレドネワ島 摺手岩 キタオットセイ トド 繁殖地 Northern fur seal Steller sea lion  Srednego Island (7)

赤ちゃんのいるメスをよく見たら、胎盤らしきものが出ており生まれたてのようです。おめでとうございます!

スレドネワ島 摺手岩 キタオットセイ トド 繁殖地 Northern fur seal Steller sea lion  Srednego Island (11)

キタオットセイに交じって海岸にやってきたトドの雄。成獣の雄は体長3.3mで体重は1トンにもなります。圧倒的に大きいです。

スレドネワ島 摺手岩 キタオットセイ トド 繁殖地 Northern fur seal Steller sea lion  Srednego Island (9)

キタオットセイ、トドを観察する皆さま。

スレドネワ島 摺手岩 キタオットセイ トド 繁殖地 Northern fur seal Steller sea lion  Srednego Island (8)

好奇心いっぱいのキタオットセイ、ボートに近寄て来て「ヒト」を観察します。

スレドネワ島 摺手岩 キタオットセイ トド 繁殖地 Northern fur seal Steller sea lion  Srednego Island (10)

ボートを走らせるとジャンプして並走するキタオットセイ。

スレドネワ島 摺手岩 キタオットセイ トド 繁殖地 Northern fur seal Steller sea lion  Srednego Island (2)

再びドローンから。水中のトドの姿も!

Photo & Text  :Mariko SAWADA,  Nik PAVLOV(Dronography)

Observation :  Jun-Jul 2019, Srednego Island, Kuril Islands, Russian Far East

Special Thanks : Nik Pavlov &  Afina

★2020年の千島列島クルーズは11月ごろ発表予定です。

キタオットセイと泳ぐ(スレドネワ島・千島列島)

キタオットセイ キタオットセイと泳ぐ Northern fur seal 千島列島 スレドネワ島 摺手岩 (9)

千島列島の中千島にある小さな島、スレドネワ島。6~8月にかけてキタオットセイとトドが繁殖のために上陸し、ハーレムを形成します。訪問した6月半ば~7月上旬にかけては透明度もよく、これだけの動物がいるのに水も濁っていませんでした。

キタオットセイ キタオットセイと泳ぐ Northern fur seal 千島列島 スレドネワ島 摺手岩 (7)

小型ゴムボートからシュノーケリングで海へ。入ったらいきなり昆布をバックにたくさんのキタオットセイたちが。

キタオットセイ キタオットセイと泳ぐ Northern fur seal 千島列島 スレドネワ島 摺手岩 (8)

近寄ってくるキタオットセイ。

キタオットセイ キタオットセイと泳ぐ Northern fur seal 千島列島 スレドネワ島 摺手岩 (10)

めっちゃ見にきてくれます。

キタオットセイ キタオットセイと泳ぐ Northern fur seal 千島列島 スレドネワ島 摺手岩 (1)

見に来てくれます。

キタオットセイ キタオットセイと泳ぐ Northern fur seal 千島列島 スレドネワ島 摺手岩 (3)

トドの雄もやっていました。キタオットセイほどは近寄りませんがこっちを見ています・・・。

キタオットセイ キタオットセイと泳ぐ Northern fur seal 千島列島 スレドネワ島 摺手岩 (5)

豊かな昆布の海での素敵なキタオットセイ、トドとの水中遭遇です!

Photo & Text  :Mariko SAWADA,

Observation :  Jun-Jul 2019, Srednego Island, Kuril Islands, Russian Far East

Special Thanks : Nik Pavlov &  Afina

★2020年の千島列島クルーズは11月ごろ発表予定です。

(動画)アリューシャンマジック!ザトウクジラとハシボソミズナギドリの饗宴

2019年7月、アリューシャン列島アクン島の海域で見たアリューシャンマジックと呼ばれる(日本人だけがこう呼ぶのですが)ザトウクジラとハシボソミズナギドリの採餌行動の動画です。

アリューシャンマジック

海に突っ込んでいくハシボソミズナギドリに驚き、ランジフィーディングするザトウクジラに興奮し、夕日の光の中にあがるクジラたちのブローが美しすぎて涙し・・・アリューシャン列島の生き物万歳です。

Videography & Text :Mariko SAWADA

Observation : Jul 2019, Aleutian Islands, Alaska, USA

Special Thanks : Jimmer & Alyssa

★アリューシャン列島「アリューシャンマジック」のツアーについてはお問い合わせください。次回は2020年7月予定です

(動画)千島列島のシラヒゲウミスズメ Whiskered Auklet(ヤンキチャ島)

2019年の千島列島バードスペシャルのレポート動画です。

千島列島のウシシル島(宇志知島)は2つの島からなりますが、そのうちの南島、ヤンキチャ島はシラヒゲウミスズメ Whiskered Auklet の繁殖地。6月下旬、繁殖期のシラヒゲウミスズメたちを観察した動画です。

ヤンキチャ島のシラヒゲウミスズメ|西遊旅行

このシラヒゲウミスズメたちの鳴き声!クレーター内に入ると彼らを声で見つけることができるんです!

Photo & Text  :Mariko SAWADA

Observation :  Jul 2019, Yankicha Island- Ushishir Islands, Kuril Islands, Russian Far East

Special Thanks : Nik Pavlov &  Afina、Hobby’s World – 吉成才丈氏

★2020年の千島列島クルーズは11月ごろ発表予定です。

スタリチコフ島のツノメドリ(カムチャッカ半島)

スタリチコフ島 ツノメドリ カムチャッカ半島 Starichkov Island Horned Puffin(7)

カムチャッカ半島の行政の中心でもあり、空の玄関口、太平洋に開けた大きな港を持つ町、ペトロパブロフスク・カムチャツキー  Petropavlovsk-Kamchatsky 。

ペトロパブロフスク・カムチャツキーの港、アバチャ湾からわずか10キロほど南にあるのがスタリチコフ島 Starichkov Island。小さな島ですが、1981年から保護区となり夏には海鳥たちが繁殖しています。

2019年の千島列島バードスペシャルのクルーズでは、スタリチコフ島でツノメドリをたっぷり観察&撮影することができました。千島列島の島にもツノメドリはいますが、一番距離が近いのはココかもしれません!

vilyuchinskiy volcano ヴィリュチンスキー火山 スタリチコフ島 staichkov island (1)

アフィナ号から小型ゴムボートに乗り換え、いざスタリチコフ島へ。背景には2,173mの成層火山 ヴィリュチンスキー火山 Vilyuchinsky volcano がそびえます。なんともカムチャッカらしい景色を背負ってのバードウォッチングです!

スタリチコフ島 ツノメドリ カムチャッカ半島 Starichkov Island Horned Puffin(2)

島の太平洋側の北の角の岩に、いました、ツノメドリ。

スタリチコフ島 ツノメドリ カムチャッカ半島 Starichkov Island Horned Puffin(4)

ツノメドリの愛らしい行動。

スタリチコフ島 ツノメドリ カムチャッカ半島 Starichkov Island Horned Puffin(3)

少し待っているとどんどん離発着して1フレームに6羽入ってくれました。

スタリチコフ島 ツノメドリ カムチャッカ半島 Starichkov Island Horned Puffin(6)

こちらは別のご夫婦。

スタリチコフ島 ツノメドリ カムチャッカ半島 Starichkov Island Horned Puffin(8)

巣から出てきたツノメドリ。

スタリチコフ島 ツノメドリ カムチャッカ半島 Starichkov Island Horned Puffin(9)

浮かぶツノメドリ。

vilyuchinskiy volcano ヴィリュチンスキー火山 スタリチコフ島 staichkov island

皆さま、最後まで撮影がんばりました!

余談ですが、このヴィリュチンスキー火山のアバチャ湾側の麓には、ロシア海軍太平洋艦隊の潜水艦基地があります。その名もヴィリュチンスク Vilyuchinsk。ここからアバチャ湾を出入りする軍艦や原子力潜水艦があると湾の航行ができなくなり、2~3時間待たされることがちょくちょくあります。

Photo & Text :Mariko SAWADA

Observation : Jul 2019, Starichkof Island- Kamchatka Peninsula, Russian Far East

Special Thanks : Nik Pavlov & Afina、Hobby’s World – 吉成才丈氏

★2020年の千島列島クルーズは11月ごろ発表予定です。

(動画)千島列島 エトロフウミスズメの帰巣風景(ヤンキチャ島)

2019年の「千島列島バードスペシャル」、ウシシル島(宇志知島)の南島・ヤンキチャ島で見たエトロフウミスズメ Crested Auklet の帰巣風景です。

エトロフウミスズメの帰巣 ヤンキチャ島|西遊旅行

繁殖真っ只中のエトロフウミスズメたち。6月は最も日が長く、夕方と言っても20時。暗くなるころにヤンキチャ島のクレーターの入り口に集まり、大群となってクレーター内に入っています。この景色は、本物の絶景。

 

Photo & Text  :Mariko SAWADA

Observation :  Jul 2019, Yankicha Island- Ushishir Islands, Kuril Islands, Russian Far East

Special Thanks : Nik Pavlov & Affina, Hobby’s World – 吉成才丈氏

★2020年の千島列島クルーズは11月ごろ発表予定です。

ガラパゴス諸島-24 ヘノベサ島 Prince Philip’s Step のアカハシネッタイチョウ

Red-billed Tropicbird アカハシネッタイチョウ Genovesa Island ヘノベサ島 (1)

ガラパゴス諸島ヘノベサ島 Genovesa Island に営巣するアカハシネッタイチョウ Red-billed Tropicbirdです。Prince Philips’s Step の断崖から海岸を望むと、上空はグンカンドリ、カツオドリ、アカハシネッタイチョウ、そしてウミツバメが舞う「海鳥の聖域」。

Red-billed Tropicbird アカハシネッタイチョウ Genovesa Island ヘノベサ島 (4)

アカハシネッタイチョウはひと際美しく、時には一羽で、時には群れで飛行しています。そして魚をくわえているとグンカンドリやカツオドリに襲われたりしていました・・・。

アカハシネッタイチョウ Prince Phiip’s Step|西遊旅行

Red-billed Tropicbird アカハシネッタイチョウ Genovesa Island ヘノベサ島 (5)

海岸に着陸しました、巣があるのでしょうか。

Red-billed Tropicbird アカハシネッタイチョウ Genovesa Island ヘノベサ島 (2)

この美しい尾羽は2枚からなり、体長のおよそ半分を占めます。

Red-billed Tropicbird アカハシネッタイチョウ Genovesa Island ヘノベサ島 (6)

Prince Philip’s Stepの海岸の岩場で営巣するアカハシネッタイチョウ。飛ぶ姿も、降りた姿も美しい鳥です。

Photo & Text  :Mariko SAWADA

Observation : April 2019, Prince Philip’s Step – Genovesa Island, Galapagos Islands, Ecuador

Reference : Angelito Ⅱ & Maja Homberger,  Tomo Akiyama 秋山知伸

参考文献:「ガラパゴス博物学」-孤島に生まれた進化の楽園 写真・文:藤原幸一氏

★次回催行時期についてはお問い合わせください。 ガラパゴス諸島 完全一周クルーズ 14泊15日のチャータークルーズで行く、進化論の島ガラパゴスへの旅

ガラパゴス諸島-21 ヘノベサ島のヨウガンカモメ(イワカモメ)

ヨウガンカモメ Lava Gull ヘノベサ島 Genovesa Island (3)

ヨウガンカモメ(イワカモメ) Lava Gull はガラパゴス諸島の固有種であり、「世界で最も数が少ないカモメ」と言われています。その数、およそ200ペア。

ヨウガンカモメ Lava Gull ヘノベサ島 Genovesa Island (1)

ほかの島でも見かけましたが、ヘノベサ島では近くで観察することができました。が、ほかの鳥と違いペアでの行動は見られずいつも「1羽」でした。今回、2羽見たのですが、異なる2羽なのかもしかしたら同じ個体を見たのかはわかりません。

ヨウガンカモメ Lava Gull ヘノベサ島 Genovesa Island (5)

潮が満ちてくる海岸にいたヨウガンカモメ。

ヨウガンカモメ Lava Gull ヘノベサ島 Genovesa Island (2)

他の鳥に比べると距離がつめにくいヨウガンカモメですが、近くにきてくれました!

ヨウガンカモメ Lava Gull ヘノベサ島 Genovesa Island (4)

目の周りは濃い赤色の縁取りがあり、上下に白い模様が。その名の通り溶岩の色をした、周りの岩場の景色に溶け込むカモメです。

Photo & Text  :Mariko SAWADA

Observation : April 2019, Darwin Bay – Genovesa Island, Galapagos Islands, Ecuador

Reference : Angelito Ⅱ & Maja Homberger,  Tomo Akiyama 秋山知伸

参考図書:「ガラパゴス博物学」- 孤島に生まれた進化の楽園(写真・文:藤原幸一氏)

★次回催行時期についてはお問い合わせください。 ガラパゴス諸島 完全一周クルーズ 14泊15日のチャータークルーズで行く、進化論の島ガラパゴスへの旅

ガラパゴス諸島-17 ソンブレロ・チノのガラパゴスペンギン

ガラパゴスペンギン Galapagos Penguin (4)

サンチアゴ島のそばにある、ソンブレロ・チノ(Chinese Hatの意味)では上陸とシュノーケリングで海岸の生き物を観察しました。特にガラパゴスペンギン Galapagos Penguinがグループで近づいてきて、さらに上陸してくれたのでゆっくり観察することができました。

ガラパゴスペンギン Galapagos Penguin (2)

まず一羽が上陸。ガイド氏によると、ガラパゴスペンギンの観察は朝か夕方が良いのですが、エルニーニョの影響で生息数が激減してから回復していないとのことでした。

ガラパゴスペンギン Galapagos Penguin (1)

ボートで近づいてみました。確かにマゼランペンギンに似ています。ガラパゴスペンギンは南米のフンボルトペンギンとマゼランペンギンの近縁種で唯一赤道直下に住むペンギン。南米の西海岸沖を流れるフンボルト海流にのってこのペンギンの祖先はやってきたといいます。

ガラパゴスペンギン Galapagos Penguin

ペンギンたちは上陸してしばらく羽繕いをしてから再び海へ入っていきました。繰り返されるエルニーニョの影響で餌が十分に取れない年もあり、生息数が心配されます。

American Oystercatcher アメリカミヤコドリ ガラパゴス亜種

海岸にいたアメリカミヤコドリ American Oystercatcher。ガラパゴス亜種。

ウミイグアナ Maine Iguana

もちろんウミイグアナ Marine Iguanaも。

チュウシャクシギ Whimbrel ガラパゴス諸島 (1)

チュウシャクシギ Whimbrel がいました。この鳥は一年を通してガラパゴスにいる個体と渡りをする個体もいるそうです。

チュウシャクシギ Whimbrel ガラパゴス諸島 (2)

カニを食べるチュウシャクシギ。

Chinese Hat Lava

ソンブレロ・チノとサンチャゴ島の間の200mほどの海峡沿いを散策しました。この付近は新しい溶岩が流れた跡があり、パイオニアプランツのサボテン類も見られました。

そして散策後はシュノーケリング。水中でのガラパゴスペンギン遭遇はかないませんでしたが、ネムリブカの観察、そして小魚の群れる海の中から、魚を狙うガラパゴスササゴイ Lava Heron が観察できました。

Photo & Text  :Mariko SAWADA

Observation : April 2019, Sombrero Chino (Chinese Hat) – Santiago Island, Galapagos Islands, Ecuador

Reference : Angelito Ⅱ & Maja Homberger,  Tomo Akiyama 秋山知伸

参考文献:「ガラパゴス博物学」-孤島に生まれた進化の楽園(写真・文:藤原幸一氏)

★次回催行時期についてはお問い合わせください。 ガラパゴス諸島 完全一周クルーズ
14泊15日のチャータークルーズで行く、進化論の島ガラパゴスへの旅