カテゴリー別アーカイブ: キツネ Fox

(動画)初夏のキタキツネの親子(知床半島)

6月の北海道、知床半島。相泊から羅臼に向けて移動していると海岸をうろつくキタキツネの姿が。海岸の岩の隙間から魚を見つけ出しくわえて走り出しました。

知床半島・相泊のキタキツネ、子育ての季節|西遊旅行

6月はキタキツネの親は大忙しです。

キタキツネ 知床半島 子育て Ezo Red Fox Shiretoko Pninsula (1)

魚をくわえて走る親キツネ。

キタキツネ 知床半島 子育て Ezo Red Fox Shiretoko Pninsula (2)

帰ってきた親にお乳をねだる子ギツネ。

キタキツネ 知床半島 子育て Ezo Red Fox Shiretoko Pninsula (3)

キタキツネの子供の目はブルーグレー。

キタキツネ 知床半島 子育て Ezo Red Fox Shiretoko Pninsula (4)

正真正銘のモフモフです。2匹いたの子ギツネのうち1匹は忍耐強くこちらを見ていました。今年はコロナ自粛のため観光客がほとんど来ていなかったので、この子ギツネにとって写真を撮られるのは初めてかもしれません。

野付半島のキタキツネは道路で観光客を待っているなーと思うことがあるのですが(餌付けは絶対にやめてください)、知床半島の方ではキタキツネはもっとワイルドに感じます。

 

Photo / video & text : Mariko SAWADA

Observation : Jun 2020, 相泊・知床半島、北海道 Aidomari, Shiretoko Peninsula, Hokkaido

シロアシギツネ Indian Desert Fox(小カッチ湿地、インド)

シロアシギツネ、White-footed fox、Vulpes vulpes pusilla、小カッチ湿地、Little Rann of Kutch (2)

インドのグジャラート州、小カッチ湿地のサファリで出会ったシロアシギツネです。

シロアシギツネはアカギツネのたくさんいる亜種のうちのひとつ。インドには3亜種あるとされ、そのうちのラジャスタン州のタール砂漠とグジャラート州のカッチ湿地に生息するのがシロアシギツネです。英語ではWhite-footed fox、Indian desert foxと呼ばれ、学名は Vulpes vulpes pusilla。

シロアシギツネ、White-footed fox、Vulpes vulpes pusilla、小カッチ湿地、Little Rann of Kutch (1)

グジャラートの小カッチ、Little Rann of Kutchの午後のサファリで、巣穴から出て寝ているシロアシギツネを見つけました。

シロアシギツネ、White-footed fox、Vulpes vulpes pusilla、小カッチ湿地、Little Rann of Kutch (3)

もう夕方、巣穴の周りでウトウトしたり、毛づくろいしたり。

シロアシギツネ、White-footed fox、Vulpes vulpes pusilla、小カッチ湿地、Little Rann of Kutch (4)

ようやく起き上がりました。もしかして狩りにお出かけ?などと勝手な期待を持ちながら観察していましたが、もう日没(冬の日は短い!)。巣穴をあとにしました。

 

Photo & text : Mariko SAWADA

Observation : Dec 2019, Little Rann of Kutch, Gujarat, India

Reference : wikipedia

アカギツネ Red Fox (ラダック、インド)

アカギツネ Red fox ラダック (8)

冬のラダックで出会ったアカギツネ Red Foxです。早朝、まだ朝日を浴びていない山の斜面で見かけました。

アカギツネ Red fox ラダック (5)

インドにはアカギツネは3亜種いるそうで、そのうちのラダック・ヒマラヤ山脈に暮らす亜種。モンタナアカギツネ (Vulpes vulpes Montana)と呼ばれています。ラダック全域の標高5,000m付近の開けた山の斜面などで見ることができます。赤っぽい毛皮に、口元からおなかにかけての白い毛。冬の毛はリッチで5センチ以上の長さになりもこもこです。

アカギツネ Red fox ラダック (3)

岩場へと走っていくアカギツネ。

アカギツネ Red fox ラダック (6)

岩にマーキングしています。ちなみに冬はメイティングシーズン。

アカギツネ Red fox ラダック (7)

こちらのほうを気にしながら、雪の積もった岩山へと消えていきました。

冬のラダック

アカギツネのいた斜面は山の陰でしたが、晴天のラダックの山は白く、まぶしく、美しく。

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation : Feb 2017, Hemis National Park, Ladakh-India

Reference : Tomo Akiyama 秋山知伸、”Birds and Mammals of Ladakh”、Wikipedia (JP)

★★季節限定企画 秋山知伸氏同行の野生のユキヒョウに出会う旅2020-2021★★

ラダックにユキヒョウを求めて
インド・ヒマラヤ チベット高原の大自然と野生動物に出会う旅

 

 

冬の野付半島 雨氷とキタキツネ

キタキツネ Ezo Red Fox 野付半島 (2)

2月、雨氷(うひょう)現象がおこった野付半島。雨氷は0度以下でも凍らない雨が、木などの物体に付着することをきっかけに凍って形成される固く透明な氷のこと。晴れた日の雨氷は陽に輝き、それはそれは美しいものでした。

キタキツネ Ezo Red Fox 野付半島 (4)

野付半島はキタキツネと出会いやすい場所。ちょっと人に慣れすぎな感じの子もいます。

キタキツネ Ezo Red Fox 野付半島 (5)

雨氷のついた草にオシッコ

キタキツネ Ezo Red Fox 野付半島 (1)

雪原にたたずむキタキツネ

雨氷 野付半島 サンセット (2)

この日は快晴で、雨氷のついた木々、冬の湿原はどこまでも美しく、夕焼けまで野付半島で待ちました。

雨氷 野付半島 サンセット (4)

夕方の陽に輝く雨氷のついた木々

雨氷 野付半島 サンセット (5)

空が真っ赤になりました。

雨氷 野付半島 サンセット (6)

野付半島の落日。雨氷で何もかもが美しく、素晴らしい一日でした。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation : Feb 2016 , 野付半島 – 北海道

 

道東の冬 タンチョウ・オオハクチョウ・エゾフクロウ(鶴居村・標茶町)

タンチョウ Red-crowned Crane 釧路湿原 (7)

2月半ばに訪れた道東の鶴居村、標茶町で出会ったワイルドライフの記録です。

2月の鶴居村はたくさんの観光客(特に中国の団体客がすごいですね!)でにぎわいます。その目的はタンチョウ。大きなレンズで撮影する、その先にあるのは本当に美しいタンチョウの姿。早朝の音羽橋に始まり、給餌場、阿寒国際ツルセンターの給餌タイム、そして夕方の飛翔ポイントまでタンチョウのあらゆる姿を楽しむことができます。

タンチョウ Red-crowned Crane 釧路湿原 (6)

とうもろこし畑にたくさんのタンチョウが来ていました。給餌による保護が実り、1400羽を越えるようになったタンチョウ。タンチョウは漢字で「丹頂」と書きます。「頭=頂」が「赤い=丹」という意味で、英語名も Red-crowned Crane。

タンチョウ Red-crowned Crane 釧路湿原 (8)

タンチョウの親子が飛んできました。

オオハクチョウWhooper Swan 1

タンチョウだけでなくオオハクチョウ Whooper Swan の親子も畑にやってきました。

オオハクチョウ Whooper Swan 2

オオハクチョウの親子の飛翔

鶴居村から標茶町にかけての森ではエゾシカやキタキツネたち、野鳥と出会うチャンスも。

アカゲラ Great Spotted Woodpecker

アカゲラ Great Spotted Woodpecker

エゾシカ Ezo sika deer

林の向こうからこちらを見ていたエゾシカ Ezo sika Deer

エゾフクロウ Ural Owl 釧路湿原

冬の方が観察しやすいエゾフクロウ Ural Owl

キタキツネ Ezo red fox

雪原を走っていたキタキツネ Ezo Red Fox。 冬のキタキツネはモコモコしてとてもかわいいです。(夏もかわいいですが)

 

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Feb 2016 , 鶴居村、標茶町 – 北海道