カテゴリー別アーカイブ: ■動物を観察した地域・国

ランタンボールのベンガルトラ -9 「T-39ヌールの子トラ」(インド)

ランタンボール ベンガルトラ Cub of T39 Bengal Tiger Ranthambore (2)

ランタンボールの終日サファリのレポートです。ZONE-1で出会った T-39 ヌールと2匹の子トラです。子トラといってももう18ヶ月ほどになるので母トラと大きさは変わりません。

ZONE-1に入って間もなく、他のジープの動きからトラのサイティングあることがわかりました。ジープはトラの移動に合わせてゆっくりと併走しています。ジープ上のインド人ツーリストたちが「ティーン(3)タイガー、ティーンタイガー」と興奮しています。

ランタンボール ベンガルトラ Cub of T39 Bengal Tiger Ranthambore (1)

3頭のトラは T-39ヌールと2頭の子トラでした。これくらいの大きさになると親子で一緒にいるのではなく、少し離れて行動します。3頭がバラバラに草むら、木陰を歩いていました。

T-39 ヌールですが、彼女の最初の子トラのお父さんは同じテリトリーをカバーするT-24ウスタッドという、オスとしては珍しくジープの前に現れることが多い立派なオスでした。このT-24ウスタッドは過去3回村人とフォレストガイドを襲ったことがあり、4回目となる事件が起こった2015年5月、これ以上は野性においておけないということでウダイプールの動物園に連れて行かれました(この件については事実ではないのに調査がないまま連れていかれたとして多くの人が反対しました)。

T-24ウスタッドを失ったT-39ヌールは、この時2頭の子トラを育てていました。空白になったウスタッドのテリトリーには間もなく新しいオスのトラがやってきて、トラの習性としてヌールの2頭の子トラを殺すだろう、と想像されました。そして同じ年の10月、ヌールとT-57という若いオスが一緒にいるところが目撃されました、なんとヌールの2頭の子トラも一緒に!

このことはトラ関係者を驚かせました。前のオスの子どもを受け入れたオス T-57。T-57はシャイで目撃されることが少ないオスですが、私たちがこの日見た子トラは2016年に生まれたT-39ヌールとT-57の3頭の子どものうちの2頭でした。

ランタンボール ベンガルトラ Cub of T39 Bengal Tiger Ranthambore (3)

子トラのうちの1頭がジープ道へと下ってきます。

ランタンボール ベンガルトラ Cub of T39 Bengal Tiger Ranthambore (4)

近寄ってきました。するりと私たちのジープの前を横切り、ジープ道を歩き始めます。

ランタンボール ベンガルトラ Cub of T39 Bengal Tiger Ranthambore (5)

ジープ道の木にマーキング。もう1頭の子トラもでてきました。が、こちらはジープ道には出てこず一番近い水場へ向かいました。

ランタンボール ベンガルトラ Cub of T39 Bengal Tiger Ranthambore (8)

この子トラを追いかけていくと、国立公園が作った人工の水場があり、そこで泥んこまみれになりながら木片をかじって遊んでいました。

ランタンボール ベンガルトラ Cub of T39 Bengal Tiger Ranthambore (7)

木片を銜える子トラ。この子トラはその後、何かに驚いて水から飛び出し森の奥へ走り去ってしまいました。

再びもう一頭の子トラが現れました。

ランタンボール ベンガルトラ Cub of T39 Bengal Tiger Ranthambore (11)

ジープ道を歩いてきます。小さい頃からカメラマンのジープに囲まれて育ち、堂々としたものです。さすがランタンボールのトラ。

ランタンボール ベンガルトラ Cub of T39 Bengal Tiger Ranthambore (10)

ジープ道を横断、そして森の奥へと行ってしまいました、サイティング終了。時間にして40分ほどのサイティング、ZONE-1にいたジープが満足そうに帰っていきました。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation : March 2018,  Ranthambore National Park, Rajasthan, India

★インドでのサファリ/野生動物撮影手配を承っています。西遊インディア、または西遊旅行へのご依頼をお待ちしてます。

★トラのサファリ予約は国立公園の事前予約が必要です。観察チャンスが高く人気のある国立公園ではかなり早くから予約が埋まります。ご検討の方はお早めにご相談ください。

ランタンボールのベンガルトラ -8 「T-41レイラと子トラ、水辺でお昼寝」(インド)

ランタンボール ベンガルトラ T41ライラ Ranthambore Bengaltger (8)

ランタンボール終日サファリのレポートです。トラを探してZONE-4を移動しているとある水場にたくさんのジープが見えました。トラのサイティングです、行ってみると「舞台」のような見えやすい位置に2頭のトラが横たわっていました。

ランタンボール ベンガルトラ T41ライラ Ranthambore Bengaltger (3)

T-41レイラとその子トラがガッツリ寝てました。

ランタンボール ベンガルトラ T41ライラ Ranthambore Bengaltger (4)

時々目を開けかわいらしい仕草をする子トラ。

ランタンボール ベンガルトラ T41ライラ Ranthambore Bengaltger (7)

すやすや眠るお母様。

ランタンボール ベンガルトラ T41ライラ Ranthambore Bengaltger (5)

お母様、目を覚ましました。まずは毛づくろい。

ランタンボール ベンガルトラ T41ライラ Ranthambore Bengaltger (10)

そして水を飲みます。

ランタンボール ベンガルトラ T41ライラ Ranthambore Bengaltger (2)

ようやく起き上がり移動し始めたところでガイド氏、「ここは入口から遠いからもう移動しないと・・・閉園時間に間に合わない」。レイラと子トラとさようならです。

そして、ZONE-4からの帰りにサイティング情報のあったレイクエリアに立ち寄りました。今日最後のトラはレイクエリアのT-84 アローヘッド。

ランタンボール アローヘッド arrowhead Ranthambore

湖のそばで眠るT-84アローヘッド。アローヘッド Arrowheadの名は、arrow=矢の模様が左のほほにあることからついたのだそうです。遠くて見えませんでしたが・・・。

アローヘッドは母トラのT-19クリシュナを追いやって、このレイクエリアに君臨していました。クリシュナが母トラT-16マチュリーを追い出したように。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation : March 2018,  Ranthambore National Park, Rajasthan, India

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ランタンボールのベンガルトラ -7「T-41レイラの子トラ」(インド)

ランタンボール ベンガルトラ A cub of T-41 Ranthmabore Bengaltiger (10)

ランタンボール終日サファリのレポートです。

Plum-headed parakeet (1)コセイインコ ランタンボール国立公園

この日はレイクエリアからスタート。ゲートのオープンまでの待っている間に見つけたコセイインコ、Plum-headed Parakeet のメスです。オスはまさにプラム色の頭をしていますが、メスは灰色。ボディの黄緑色とこの頭の灰色、そして黄色のくちばしのコントラストが大変かわいらしいインコです。

ゲートがオープン、まずはレイクエリアをチェックしましたが、トラはいません。今のレイクエリアはT-84 アローヘッド Arrowhead というメスのテリトリーです。

ランタンボール ベンガルトラ A cub of T-41 Ranthmabore Bengaltiger (1)

レイクエリアを出て走っているとトラのサイティング情報が。かけつけるとすでにたくさんのジープ。乾燥した草むらに横たわっているトラがいました。

ランタンボール ベンガルトラ A cub of T-41 Ranthmabore Bengaltiger (2)

ネコらしい仕草。

ランタンボール ベンガルトラ A cub of T-41 Ranthmabore Bengaltiger (3)

やがて立ち上がり、私たちとは反対方向へ行ってしみました。他のジープがこの場を離れたあと、トラの移動した方向に「トラが日中をすごす岩場がある」とのことで行ってみました。この日中の他のジープのいない時間は「終日サファリ」の特権です。

ランタンボール ベンガルトラ A cub of T-41 Ranthmabore Bengaltiger (8)

おお、いました。T-41 Laila レイラの一人息子の子トラです。まだ名前はありません。

ランタンボール ベンガルトラ A cub of T-41 Ranthmabore Bengaltiger (9)

母トラは T-41 レイラで、父トラは T-6 ロメオと考えられており、ランタンボール国立公園のガイドたちが最初に見つけたときから1匹だけだったそうです。他の子トラが死んだのか、もともと1匹だったのかはわからないのだと。ガイド氏、「一匹の子どもだからこそレイラがよく面倒を見て、とてもヘルシーに育ってるんです」。

ランタンボール ベンガルトラ A cub of T-41 Ranthmabore Bengaltiger (5)

横になってこちらを見ています。

ランタンボール a cub of T41 Laila ベンガルトラ

ときどき、大きなあくび。若いトラは歯がキレイです。

ランタンボール ベンガルトラ A cub of T-41 Ranthmabore Bengaltiger (12)

少し場所を移動して草を食べ始めました。ネコですねー。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation : March 2018,  Ranthambore National Park, Rajasthan,India

★インドでのサファリ/野生動物撮影手配を承っています。西遊インディア、または西遊旅行へのご依頼をお待ちしてます。

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ナマケグマ (ランタンボール国立公園、インド)

ナマケグマ Sloth bear ランタンボール国立公園 (3)

インド亜大陸に暮らすナマケグマ Sloth bear のサイティングレポートです。ランタンボール国立公園のレイクエリアで観察したナマケグマです。ナマケグマの観察はベンガルトラより難しく、本当に運。そのナマケグマが湖のそばの開けた場所を歩いていました。

ナマケグマ Sloth bear ランタンボール国立公園 (5)

ナマケグマはインド亜大陸に生息するクマ。体毛が長く、頭が大きいのが特徴でシロアリを食べて森で暮らしています。インドやネパールを中心に生息する Indian Sloth bearとスリランカに生息する Sri Lankan Sloth bear が存在し、スリランカの個体はインドのものより小さめです。

ナマケグマ Sloth bear のツメ

ナマケグマの大きく曲がった爪。この爪で木に登り掴まることができ、その姿がナマケモノ=Sloth を連想させることから、ナマケグマ=Sloth bear という名がつけられました。

ナマケグマ Sloth bear ランタンボール国立公園 (2)

ナマケグマは夜行性、こうやって昼間に出てくることは珍しく、チャンスがあってもサファリの早朝と夕方です。これはかなりラッキー。

ナマケグマ Sloth bear ランタンボール国立公園 (4)

間もなく潅木地帯を歩き、森の奥へ消えていきました。

この季節(3月下旬)のランタンボール、ランタンボール要塞エリアは flame-of-the-forestと呼ばれる花、ハナモツヤクノキが満開でした。

ランタンボール国立公園 ハナモツヤクノキ

ハナモツヤクノキに包まれたランタンボールの森と要塞のある岩山。ここからはナマケグマと関係のない話です。

インドヒメウ Indian Cormorant (1)

この日、ナマケグマを見た後、レイクエリアの水辺で水鳥を観察していたらインドヒメウが魚を捕まえました。

インドヒメウ Indian Cormorant (2)

びっくりしたのはこの後、砂まみれの魚を湖で洗って食べたことでした。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation : March 2018,  Ranthambore National Park, Rajasthan, India

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カワリクマタカ(ウダワラウェ国立公園、スリランカ)

ウダワラウェ国立公園 Udawalawe National Park カワリクマタカ Changeable hawk eagle (4)

ウダワラウェ国立公園 Udawalawe National Park のカワリクマタカ Changeable hawk-eagle / Crested hawk-eagleです。朝のサファリでジープ道からばっちり見える位置で獲物を探していました。

ウダワラウェ国立公園 Udawalawe National Park カワリクマタカ Changeable hawk eagle (6)

カワリクマタカはインド亜大陸のインドとスリランカを中心に繁殖し、東南アジアまで見られる鳥。スリランカ亜種Nisaetus cirrhatus ceylanensis は小型で、その冠羽が長く、そして白っぽい個体が多いです。

ウダワラウェ国立公園 Udawalawe National Park カワリクマタカ Changeable hawk eagle (7)

何かねらっています、冠羽が立ってます。

ウダワラウェ国立公園 Udawalawe National Park カワリクマタカ Changeable hawk eagle (8)

美しい、カワリクマタカ。

ウダワラウェ国立公園 Udawalawe National Park カワリクマタカ Changeable hawk eagle (2)

獲物を見つけたようです。

ウダワラウェ国立公園 Udawalawe National Park カワリクマタカ Changeable hawk eagle (3)

行ってしまいました。が、たっぷり20分は観察できました。

ウダワラウェ国立公園 Udawalawe National Park スリランカゾウ (1)

ウダワラウェ貯水池が作られたとき、棲みかを失った野生動物たちと集水域保護のために1972年に作られたのがウダワラウェ国立公園。この国立公園は野性の定住ゾウが多いことでも知られています。

ウダワラウェ国立公園 Udawalawe National Park スリランカゾウ (2)

ゾウの親子がジープ道を歩いていました。公園の入口にはウダワラウェ・エレファントトランジットホーム Udawalawe Elephant Transit Homeがあり、ゾウの孤児や怪我をしたゾウを保護し、野性に返す努力が行われています。

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation : April 2016, Wilpattu National Park – Sri Lanka

Reference : Helm field guides “Birds of Sri Lanka” Wikipedia(EN)

マナティーと泳ぐ(ベリーズバリアリーフ)

ベリーズ マナティ Antillean Manatee Belize (7)

ベリーズのマナティーです。マナティーにはアマゾンマナティー、アフリカマナティー、アメリカマナティーと3種あり、そのうちアメリカマナティーは3種の中で一番大きく2つの亜種、フロリダマナティーとアンティルマナティーにわかれています。

ベリーズにいるのはアンティルマナティー。英語ではAntillean manatee または Caribbean manateeで、カリブ海を中心に生息するマナティー。生息環境を失ったりしてその数は減り、世界に成獣が2500頭ほど、ベリーズには800~1000頭ほど生息するといわれています。

ベリーズではマナティーは保護されており、保護区では一緒に泳ぐことはできませんが、キーカーカー付近の海にやってくるマナティーとは泳ぐことができます。

小型ボートで海へ。10分もしないうちにガイドさんが「いた」と。「近い、早く海に入れ」と。

マナティー ボートから

船のそばにやってきたマナティー。ボートから見てもすけすけです。

ベリーズ マナティ Antillean Manatee Belize (5)

そして海へ。ツーリストが来てものんびりしているマナティー。

ベリーズ マナティ Antillean Manatee Belize (12)

どうしてマナティーがこのキーカーカー付近の海にやってくるのか、理由はよくわかっていません。繁殖の相手を捜している、さんごで皮膚きれいにする、など言われています。そしていつでもいるのではなく、時々やってくる・・・特に海が暖かくなる季節に見られるチャンスが高いようです。

ベリーズ マナティ Antillean Manatee Belize (9)

ぐっと体を丸めました。男の子ですね。

ベリーズ マナティ Antillean Manatee Belize (8)

マナティーはキーカーカー近くの砂地+珊瑚の海にやっています。私たちがキーカーカーに来て最初にマナティスイムをトライした日は非常に風が強く、砂が上がって透明度が下がりマナティーが見えませんでした。

ベリーズ マナティ Antillean Manatee Belize (11)

私たちが観察したマナティーは、海藻を食べるでもなくゆっくりと泳ぎ、時々こうやって動かずに浮いています。

ベリーズ マナティ Antillean Manatee Belize (10)

浮いているマナティー。まるまっている手と尾がとてもかわいらしいです。

ベリーズ マナティ Antillean Manatee Belize (13)

マナティー、近くで観察。

ベリーズ マナティ Antillean Manatee Belize (14)

マナティーのとても大きな手!

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : April 2018, Caye Caulker – Belize

★★ベリーズの海といきものを満喫する旅、10名様限定企画★★

ベリーズバリアリーフの美しき海へ
少人数限定企画、マナティもやって来る世界第二位の珊瑚礁ベリーズバリアリーフを楽しむ

アメリカグンカンドリ Magnificent frigatebird(ベリーズバリアリーフ)

アメリカグンカンドリ Magnificent frigatebird ハーフムーンキー Half Moon Caye ベリーズ (9)

アメリカグンカンドリMagnificent frigatebirdが繁殖する、ベリーズのハーフムーンキーの島。

ハーフムーンキーはライトハウス環礁の南東にある小さな島と珊瑚礁で、ベリーズの国の天然記念物。1981年、中米で初の海洋保護区として設立されました。さかのぼる1924年にアカアシカツオドリの貴重な繁殖地としてベリーズ最古の野生動物保護区・鳥類保護区に指定されえいます。

ハーフムーンキー Half Moon Caye ベリーズ (13)

ブルーホールを訪れるツアーで上陸し、ピクニックランチをとる島で、たくさんの観光客が訪れる島でもあります。

ハーフムーンキー Half Moon Caye ベリーズ (14)

お昼時には色んなツアー会社の船がやってきてピクニック。このピクニック場所から歩いて10分ほどのところにアメリカグンカンドリとアカアシカツオドリを観察できる場所があります。この季節は繁殖期、雛が見られます!

アメリカグンカンドリ Magnificent frigatebirdハーフムーンキー Half Moon Caye ベリーズ (1)

観察する場所は木の会談をのぼった8人限定のテラス。登ってみると、なんと元気なアメリカグンカンドリのひなの姿。

アメリカグンカンドリ Magnificent frigatebirdハーフムーンキー Half Moon Caye ベリーズ (6)

親子の構図です。

アメリカグンカンドリ Magnificent frigatebird ハーフムーンキー Half Moon Caye ベリーズ (11)

のどが膨らんでない状態のオス。

アメリカグンカンドリ Magnificent frigatebird ハーフムーンキー Half Moon Caye ベリーズ (10)

こちらはのどをふくらませたオス。

アメリカグンカンドリ Magnificent frigatebird ハーフムーンキー Half Moon Caye ベリーズ (16)

膨らませて飛んでいるオスの姿も。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

写真協力:Morihiko HAYAKAWA 早川守彦

Observation : April 2018, Half Moon Caye , Lighthouse Reef – Belize

Reference : Wikipedia(EN), Frenchies Diving

 

ハーフムーンキーウォール(ベリーズバリアリーフ)

ハーフムーンウォール Halfmoon Wall ダイビング ベリーズ (7)

ベリーズのライトハウス環礁、ハーフムーンキーウォール Half Moon Caye Wall のレポートです。ハーフムーンキーはライトハウス環礁の南東にある小さな島と珊瑚礁で、国の天然記念物。1981年、中米で初の海洋保護区として設立されました。

そして「Half Moon Caye Wall ハーフムーンキーウォール」と呼ばれるダイブサイトは「6,000フィート(約1,800m)の垂直深淵」と呼ばれ、その壁面の珊瑚礁、多様な魚と出会える世界トップクラスのダイビングサイト言われています。

ハーフムーンウォール Halfmoon Wall ダイビング ベリーズ (2)

船から下りて下の砂地で集合。ここから20m付近の珊瑚礁の壁へ移動して行きます。

ハーフムーンウォール Halfmoon Wall ダイビング ベリーズ (3)

珊瑚の切れ目をくぐっていきます。

ハーフムーンウォール Halfmoon Wall ダイビング ベリーズ (6)

珊瑚の壁です。

ハーフムーンウォール Halfmoon Wall ダイビング ベリーズ (5)

ダイバーの周りをついてくるNassau Grouper。

ハーフムーンウォール Halfmoon Wall ダイビング ベリーズ (11)

この子は本当に近寄ってきます。餌を期待しているのでしょうか。

ハーフムーンウォール Halfmoon Wall ダイビング ベリーズ (12)

触られても逃げません・・・Nassau Grouper 大きいものは1mを越える大きな魚です。

ハーフムーンウォール Halfmoon Wall ダイビング ベリーズ (9)

サメ!ダイバーが見ています Caribbean Reef Shark ペレスメジロザメです。通常はおとなしいですが最大3mにはなるため、少し危険はあるサメです。

ハーフムーンウォール Halfmoon Wall ダイビング ベリーズ (10)

この子、背びれに発信機らしきものをつけていました。バイオロギングに貢献しているようです。

ハーフムーンウォール Halfmoon Wall ダイビング ベリーズ (14)

ダイビングの後半は水深12m付近の砂地と海草藻場へ。砂地には・・・チンアナゴのような姿が。

ハーフムーンウォール Halfmoon Wall ダイビング ベリーズ (15)

Brown Garden Eel です。

ハーフムーンウォール Halfmoon Wall ダイビング ベリーズ (16)

浮上する前の、最後の観察はFrench angelfishでした。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : April 2018, Half Moon Caye Wall, Lighthouse Reef – Belize

Reference : Wikipedia(EN), Frenchies Diving

 

アカアシカツオドリ Red-footed booby (ベリーズバリアリーフ)

アカアシカツオドリ Red-footed booby ハーフムーンキー Half Moon Caye ベリーズ (2)

ベリーズバリアリーフ、ハーフムーンキー島のアカアシカツオドリの繁殖地です。

ハーフムーンキーはベリーズのライトハウス環礁の南東にある小さな島と珊瑚礁で、国の天然記念物。1981年、中米で初の海洋保護区として設立されました。さかのぼる1924年にアカアシカツオドリの貴重な繁殖地としてベリーズ最古の野生動物保護区・鳥類保護区に指定されました。

ハーフムーンキー Half Moon Caye ベリーズ (12)

美しいハーフムーンキーの海とハーフムーン島。ベリーズシティやキーカーカーからブルーホール一日ツアーで訪れる島です。

ハーフムーンキー Half Moon Caye ベリーズ (15)

船着場から海岸沿いのトレイルを歩き、アカアシカツオドリとアメリカグンカンドリの繁殖地へ。途中、大きなヤドカリやイグアナたちが。

アカアシカツオドリ Red-footed booby ハーフムーンキー Half Moon Caye ベリーズ (2)

アカアシカツオドリの成鳥です。

アカアシカツオドリ Red-footed booby ハーフムーンキー Half Moon Caye ベリーズ (5)

そしてこちらはヒナ。

アカアシカツオドリ Red-footed booby ハーフムーンキー Half Moon Caye ベリーズ (8)

ヒナの足が見えました・・・はだ色です。

アカアシカツオドリ Red-footed booby ハーフムーンキー Half Moon Caye ベリーズ (4)

こちらは早生まれのヒナ。

アカアシカツオドリ Red-footed booby ハーフムーンキー Half Moon Caye ベリーズ (3)

ベリーズのリゾート島で出会えたアカアシカツオドリでした。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

servation : April 2018, Half Moon Caye , Lighthouse Reef – Belize

Reference : Wikipedia(EN), Frenchies Diving

ホオカザリハチドリ Tufted Coquette(トリニダード・トバゴ)

ホオカザリハチドリ Tufted Coquette ASA Write Nature Center トリニダード&トバゴ (8)

トリニダード・トバゴの野鳥観察です。トリニダード島にあるASA Write Nature Centerで観察したホオカザリハチドリ Tufted Coquetteです。

ホオカザリハチドリ Tufted Coquette ASA Write Nature Center トリニダード&トバゴ (3)

庭の花を移動するホオカザリハチドリを追いかけました。トリニダードで見られるハチドリの中でも最小種で7cmほどの大きさです。そしてくちばしはまっすぐでハチドリとしては短いめ。

ホオカザリハチドリ Tufted Coquette ASA Write Nature Center トリニダード&トバゴ (7)

今日は小雨が降っていましたが、時々光があたるとキラキラに見えます。この赤茶色の冠羽と飾り、はじめて写真で見たとき、こんな鳥がいるんだと驚いたものです。

ホオカザリハチドリ Tufted Coquette ASA Write Nature Center トリニダード&トバゴ (10)

ホオカザリハチドリはトリニダード島、ベネズエラ東部、ガイアナ、ブラジル北部で繁殖するハチドリで、トリニダード島では森の縁や花のある庭で見ることができます。

ホオカザリハチドリ Tufted Coquette ASA Write Nature Center トリニダード&トバゴ (9)

飾り羽が動きました!

ホオカザリハチドリ Tufted Coquette ASA Write Nature Center トリニダード&トバゴ (5)

そしてまた花を回ります。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Special Thanks 写真協力:Morihiko HAYAKAWA  早川守彦

Observation : April 2018, ASA Wright Nature Center, Trinidad Island – Trinidad and Tobago

Reference : ASA Wright Nature Center,Helm Field Guides – Trinidad & Tobago

★★10名様限定のトリニダード&トバゴの自然に触れる季節限定企画2019年3~4月★★

南米に最も近いカリブの自然トリニダード&トバゴ ショウジョウトキ★オサガメ観察のシーズンです!