カテゴリー別アーカイブ: ■動物を観察した地域・国

チトワンのジャングル・アクティビティ エレファント・サファリ

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (12)

チトワンのジャングル・アクティビティと言えば、エレファント・サファリ(象の背中に乗ってのジャングルサファリ)。

>>チトワン国立公園についてはこちら 西遊旅行ネパールみどころMAP ”チトワン国立公園”

>>チトワン国立公園のサファリ事情についてはこちら

チトワンで一番人気のジャングル・アクティビティ、エレファント・サファリの紹介です。

「チトワン国立公園事情 Chitwan National Park」でご案内した通り、エレファント・サファリはチトワン国立公園内ではなく隣接するコミュニティ・フォレストで行われます。

その内容は宿泊するホテル(ロッジ)によって異なり、ロッジが所有するゾウで行われるサファリとコミュニティ・フォレストが所有するゾウで行うエレファント・サファリがあります。

ロッジにより、サファリが手配される場所が異なりますので、「イメージ」としてご覧ください。

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (2)

通常1~2時間程度のサファリで、象の背には木製あるいは金属製の輿があり、ここに2~4人座ります。

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (3)

象に乗ったら、エレファント・サファリのスタートです。ゾウの歩みにあわせて籠が揺れますのでしっかり掴まり、そして木の枝などにぶつからないよう前を向いて乗るようにしましょう。跳ね返ってくる枝にも注意です。象には道などありません。

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (4)

インドサイ (Indian Rhinoceros、 Greater One-horned Rhinoceros )、発見!

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (5)

チトワン国立公園とその周辺では確実にインドサイの個体数が増えてきているそうです。

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (6)

その他にも、野生動物との出会いもあります。これはホエジカ(Barking Deer)の雄がケンカしているところ。

揺れるゾウの背中からの写真撮影、大変です。カメラを落とさないように注意です。

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (7)

これはアクシスジカ(Spotted Deer)の親子。草むらからこちらを観察していました。

鹿たちはたくさんいるのですが、草むらの中にいて、象の背中からはちょっと観察しにくいです。

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (8)

エレファントサファリの中には、ラプテイ川を渡るルートもあります。

●エレファントサファリ、ソウラハ

インドサイを探してラプティ川を進むゾウさん

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (10)

インドサイを見つけました!

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (11)

近寄りすぎるとサイが怒ってしまうので、少し離れて観察しましょう。

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (12)

ラプティ川を進むゾウさん、背中にはたくさんの観光客。以前は外国人観光客だけのサファリでしたが、今はネパールの国内旅行客が増え、家族で楽しんでいます。

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (13)

戻ってきたゾウさん、本当にお疲れ様です。

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (14)

ゾウさん、ありがとう!

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Nov2009, Nov 2013 Community Fores of  Sauraha,– Nepal

Reference : Information from Mr.Jeeban Sakya, Wikipedia(EN)

★★ネパールでバードウォッチング!2018-2019★★

ヒマラヤの麓ネパール・バードスペシャル★6名様限定!!

★チトワン国立公園、バルディア国立公園、シュクラファンタ野生動物保護区、コシタップ野生動物保護区への手配は西遊旅行または現地法人の西遊ネパールにて承ります。10月~3月はネパールのネイチャーガイドの繁忙期でもありますのでお早めにご予約ください。

チトワン国立公園事情 Chitwan National Park

●チトワン・エレファントサファリ

チトワン国立公園 Chitwan National Parkについて

ネパール中央のタライ平原にある国立公園で東西80km、南北23kmの広大な国立公園。1961年にはサイ保護区に、1973年には国立公園に指定され、1984年にはユネスコの世界自然遺産にも指定されました。インドサイを見るエレファント・サファリで人気がありますが、野鳥の数でも知られ世界中のバードウォッチャーがやってきます。

「チトワン」のサファリ事情

チトワン国立公園のサファリですが、これがちょっと複雑です。ネパールや日本の旅行会社で「チトワン国立公園」と言っているものの多くは国立公園内に入るのではなく、隣接するコミュニティ・フォレストでのサファリを指すことが多いのです。これにさらに政治的な事情もからみ、2012年には国立公園内の宿泊施設(かの有名なタイガートップスなど)がすべて営業停止となったりするなど、軍が管理しているこの国立公園の事情はころころ変わっています。

現在(2016年4月)のチトワン国立公園ではジープ・サファリ(サファリカーで園内をめぐる)と一部ウォーキングのみが認められており、川下りやエレファント・サファリ(象の背中に乗ってのサファリ)はすべて園外のコミュニティ・フォレストで行われています。チトワン地区のホテルのパッケージに含まれているエレファント・サファリやカヌーの川下りはこれになります。国立公園外だからと言って動物が見えないわけではありません。国立公園の森とコミュニティ・フォレストの森の間に境界線としてラプティ河が流れているだけで、動物たちにとっては同じ「森」。インドサイは両方の森にいますし、鹿類はコミュニティ・フォレストのほうが多いようにさえ感じます。ワニもソウラハの町に近い河沿いの方が多くいます。エレファント・サファリとカヌー川下りはまちがいなく、チトワン・サファリのハイライトです。

チトワンでのサファリ・アクテビティについてですが、これらの手配は宿泊するホテル・ロッジが仕切っており、どの場所でするか、どのようなサービスかなど場所により異なりますので、「イメージ」としてご覧ください。

●エレファントサファリ、ソウラハ

チトワンを代表するアクテビティがエレファント・サファリ。象の背中に2~4人乗って、インドサイとの出会いをもとめてチトワンの森を歩きます。

●インドサイ

エレファント・サファリで出合ったインドサイ。ホテルやロッジの所有するMy ゾウさんで行うサファリもお勧めです。

●ラプティ河カヌー

ラプティ川のカヌーによる川下りです。一見不安定に見える丸太をくりぬいて作った船ですが、乗ったら意外と安定していて、岸辺の水鳥やワニを観察できます。

●ラプティジ川の朝もや

ラプティ川の向こうのチトワン国立公園。この付近は毎朝、朝霧が出て美しい景色を見ることができます。

●チトワン国立公園 ジープサファリ

チトワン国立公園内でのジープサファリ。公園内にはインドサイ、そしてベンガルトラが生息(2016年4月に120頭)しています。軍によって管理された園内は森、小さな湖が点在し、動物の観察、バードウォッチングに適しています。

●エレファント・ブリーディングセンター

そして、もう一か所人気があるのが、ゾウさんの繁殖所となっているエレファント・ブリーディングセンターElephant Breeding Center。朝、夕方に行くとたくさんのゾウ、時期によってはゾウの赤ちゃんや子供がいます。野生のゾウの雄は、ここにいる雌を目当てに付近の森を徘徊しているそうです。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Nov2009, Nov 2013 Community Fores of  Sauraha, Mar 2016 Chitwan National Park– Nepal

Reference : Information from Mr.Jeeban Sakya, Wikipedia(EN)

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ランタンボールのベンガルトラ -1「T-19 クリシュナ」(インド)

ランタンボール ベンガルトラ T-19 Bengal Tiger Ranthambore (9)

ランタンボール国立公園にはいくつかのサファリゾーンがありますが、最も豊かで美しい環境をもつのが「レイクエリア」。公園の入り口から中世の遺跡が続き、再生した森が覆い映画のセットのような景色が始まります。湖畔にはたくさんの動物が集まります。サンバーにアクシスジカ、たくさんの水鳥、そしてヌマワニ。ベンガルトラの存在がなくても、その光景の美しさに、訪れるたびに感動させられる場所です。

ランタンボール国立公園レイクエリア

かつての藩主の狩猟小屋。今は森に飲み込まれています。

ランタンボール ベンガルトラ T-19 Bengal Tiger Ranthambore (5)

湖畔にはアクシスジカやサンバーの群れが集まります。広いランランボール国立公園の中でもこのレイクエリアを縄張りに持つトラは一番幸せかもしれません。

長い間、このレイクエリアをテリトリーとし「ランタンボールの女王」と呼ばれたT-16 Machhali マチュリーというメスのトラがいました。マチュリーはその強さでオストラから子供たちを守り、たくさんの子孫を残し、そしてツーリストを嫌うことなくその姿を現し、多くのドキュメンタリーや写真集に登場したトラです。(彼女は2016年8月18日、19年の生涯を終わりました。野性のトラの寿命は14~15年とされており、19年は野性としては最長ではないかと言われています。)

現在のレイクエリアはマチュリーの娘、T-19 Krishna クリシュナのテリトリーです。T-19クリシュナは2006年の夏に生まれたマチュリーの3匹のメスの子供のうちの一匹。姉妹のT-17,T-18にくらべとてもシャイだったそうですが、今ではマチュリーのテリトリーをひきつぐ「レイクエリアの女王」になりました。(T-17はその後2012年に死亡、T-18はサリスカトラ保護区へ移されました)

ランタンボール ベンガルトラ T-19 Bengal Tiger Ranthambore (1)

水の中で涼むT-19を発見。4月の午後4時頃でした。

ランタンボール ベンガルトラ T-19 Bengal Tiger Ranthambore (9)

美しいT-19 まさにクリシュナ。クリシュナはヒンドゥーの神様で、色男・愛・美・優しさを象徴する神様。そう、男の神様なのですが。

ランタンボール ベンガルトラ T-19 Bengal Tiger Ranthambore (4)

水から出たら草陰へ。

ランタンボール ベンガルトラ T-19 Bengal Tiger Ranthambore (6)

まだ暑い時間帯です、眠りについてしまいました。

ランタンボール ベンガルトラ T-19 Bengal Tiger Ranthambore (8)

湖の反対側から見ると・・・カンター(大型のオープン・サファリカー)のツーリストにはトラは見えないけど、T-19は見ていました。

2014年の春、クリシュナは4匹の子供に恵まれました。ランタンボールのレイクエリアはその親子の姿を追うテレビ取材やカメラマンさんでいっぱい。あまりにもの人気ぶりに、「トラの子育てによくない」ということで一時このゾーンの入域制限が設けられたほどです。

まずは、子トラたちの無事な成長を祈り、次のシーズンには成長した姿が見られますように・・・

 

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation : Apr 2013,  Ranthambore National Park, Rajasthan, India

★ベンガルトラのツアーを随時発表しています。西遊旅行の野生動物ツアー一覧からチェック!

★トラのサファリ予約は国立公園の事前予約が必要です。観察チャンスが高く人気のある国立公園ではかなり早くから予約が埋まります。ご検討の方はお早めにご相談ください。

★インドでのサファリ/野生動物撮影手配を承っています。西遊インディア、または西遊旅行へのご依頼をお待ちしてます。

コシタップ野生動物保護区の水辺 Koshi Tappu Wildlife Reserve ネパールでバードウォッチング(4)

●Lesser Adjurant コハゲコウ 007A9770

村のそばの池にいたコハゲコウ Lesser Adjurant

3月上旬にコシタップ野生動物保護区 Koshi Tappu Wildlife Reserve の湿地、隣接する池や河原など水辺で観察した野鳥、動物たちです。

1976年に東ネパールのタライ平原にあるコシ川の氾濫原・湿地帯に作られた保護区。世界のバードウォッチャーに有名な自然保護区で、コシ川の河原、森、湿原、池があり野鳥たちと出会うことができます。

●Lesser Whistling-duck リュウキュウガモ 007A9727

リュウキュウガモ Lesser Whistling-duck インドやネパールの水辺で一般的なカモです。カモフラージュでうまく隠れているつもりのようでした。

●Pied Kinghisher ヒメカワセミ 007A9983

ヒメヤマセミ Pied Kinghisher 池の中の魚を狙ってホバリング中。

●White-throated Kingfisher アオショウビン 007A9720

アオショウビン White-throated Kingfisher

●Common Kestrel チョウゲンボウ 007A9832

チョウゲンボウCommon Kestrel

●Red-necked Falcon アカガシラチョウゲンボウ 007A9422

こちらは、アカガシラチョウゲンボウ Red-necked Falcon

●Shikra タカサゴダカ 007A0196

タカサゴダカ Shikra

●Grey-headed Lapwing ケリ 007A0233

ケリ Grey-headed Lapwing  コシ川に隣接する湿地帯にいました。遠かったです。

●Bronze-winged Jacana アジアレンカク 007A0155

アジアレンカク Bronze-winged Jacana。 遠くにレンカク Pheasant-tailed Jacana も見えました。

●Black-winged Kite カタグロトビ 007A9494

カタグロトビ Black-winged Kite

●ASsian Pied Starling ホオジロムクドリ 007A9968

ホオジロムクドリAsian Pied Starling 大きな群れがいました。

●Asian Openbill シロスキハシコウ 007A9924

シロスキハシコウ Asian Openbill  図鑑の通りすぎの隙間が開いたくちばし。

●Striated Grassbird オニセッカ9007A0008

オニセッカ Striated Grassbird

●Oriental Magpie Robin シキチョウ 007A9489

シキチョウOriental Magpie Robin

●White-rumped Vulture ベンガルハゲワシ 007A9712

池と森の間の木の上で子育てをしていた ベンガルハゲワシWhite-rumped Vulture

●Black Bittern タカサゴクロサギ 若い鳥 007A9757

珍しい鳥で、宿泊していたロッジのスタッフが「ここにいるはず」と連れてきてくれました。タカサゴクロサギ Black Bittern の若い子です。

●Great Cormorant カワウ 007A0181

カワウ Great Cormorant コシ川の砂州にはたくさんのカワウたちが。

●Asian Golden Jackal キンイロオオカミ9007A0037

日没前、コシタップ野生動物保護区を出る前に、車道で出合ったキンイロジャッカル Asian Golden Jackal。ジャッカルに見送られて、コシタップでの観察は終了です。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Mar 2016 Koshi Tappu Wildlife Reserve– Nepal

Reference : Information from Shankar Tiwari, Guide from Koshi Tappu Wildlife Resort,  Helm Field Guides “Birds of Indian Subcontinent”, Wikipedia(EN)

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コシタップ野生動物保護区の森 Koshi Tappu Wildlife Reserve ネパールでバードウォッチング(3)

●Blue-throated Barbet アオノドゴシキドリ 007A9503

3月上旬にコシタップ野生動物保護区 Koshi Tappu Wildlife Reserve の公園内森林ウォークで観察した野鳥たちです。

1976年に東ネパールのタライ平原にあるコシ川の氾濫原・湿地帯に作られた保護区。世界のバードウォッチャーに有名な自然保護区で、コシ川の河原、森、湿原、池があり野鳥たちと出会うことができます。保護区にはゲートがあり、中は軍により管理されています。とはいっても、村に隣接し、保護区内なのか村なのかわかりにくいところもあり、途中、村人やコシ川で作業するインドのトラックなどにすれ違います。朝6時から夕方6時まで、たっぷり滞在しました。

保護区のオープンと同時に森を散策。ホッグジカや野生の水牛はあちこちで見かけました。

●Black-hooded Oriole ズグロコウライウグイス 007A9398

美しい声が森にひびく、ズグロコウライウグイス Black-hooded Oriole

●Common Hawk Cuckoo ハイタカジュウイチ 007A9607

声は聞こえるのに姿を見ることは難しかった、ハイタカジュウイチ Common Hawk Cuckoo。写真も体の一部しか撮れず。

●Fulvous-breasted Woodpecker コモンアカゲラ 007A9459

コモンアカゲラ Fulvous-breasted Woodpecker

●Common Iora ヒメコノハドリ 007A9631

ヒメコノハドリ  Common Iora

●Blue-throated Barbet アオノドゴシキドリ 007A9386

森で散策中に、一番多く出合った鳥が、アオノドゴシキドリ  Blue-throated Barbet

●Indian Grey Hornbill インドコサイチョウ 007A9545

インドコサイチョウ Indian Grey Hornbill  最近、コシタップで数が増えているんじゃないかと、地元のガイドさんが言っていました。

●Indian Roller インドブッポウソウ 007A9444

インドブッポウソウ Indian Roller

●Hog Deer ホッグジカ 9007A0044

ホッグジカくん Hog Deer  アクシスジカに比べて単体での行動が多くシャイなので、写真を撮るのが難しいです。

●Wil Water Buffalo 9007A0055

野生の水牛です。もともとコシッタプ野生動物保護区はこの野生の水牛の保護のために設立されました。足の下の方が白っぽく、4本足で白いソックスをはいているようなのがかわいらしいです。

●Rosy Minivet モモイロサンショウクイ 007A9564

モモイロサンショウクイ Rosy Minivet

●Red Collared Dove ベニバト 007A9624

ベニバト Red Collared Dove

●Spotted Dove カノコバト 007A9432

カノコバト  Spotted Dove 一般なハトですが、首の点々模様がきれいに見えました。他にも キアシアオバト Yellow-footed Green Pigeon、キンバト Emerald Dove、キジバト Oriental Turtle Dove を観察。

●Brown Hawk Owl アオバズク 007A0090

早朝、宿泊していたKoshi Tuppu Wildlife Resort の庭で観察した アオバズク Brown Hawk Owl。

●Jungle Owlet モリスズメフクロウ 007A9550

そして、この子たちともたくさん出会いました。 モリスズメフクロウ Jungle Owlet です 。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Mar 2016 Koshi Tappu Wildlife Reserve– Nepal

Reference : Information from Shankar Tiwari, Guide from Koshi Tappu Wildlife Resort,  Helm Field Guides “Birds of Indian Subcontinent”, Wikipedia(EN)

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コシタップ野生動物保護区 Koshi Tappu Wildlife Reserve ネパールでバードウォッチング(1)

●Scarlet Minivet ヒイロサンショウクイ 007A9076

コシタップ野生動物保護区 Koshi Tappu Wildlife Reserve について

東ネパールのタライ平原にあるコシ川の氾濫原・湿地帯に作られた保護区で、もともと1976年に野生の水牛を保護することが目的で作られました。コシ川はチベットからネパール、そしてインドへと流れる川で全長720キロ、雨期になると水量をまし、幾度もの大きな洪水被害をもたらした川でもあります。その水量をコントロールするためコシ川堰(Koshi Barrage)が1962年に作られ、その環境にたくさんの水鳥、野鳥が集まるようになり、1964年ごろからバードウォッチャーの間で知られるようになります。1987年にはラムサール条約の保護地に指定されました。

この野鳥の楽園にも変化があり、長年ここでバードウォッチングガイドを務めてきたスタッフによると、インドがコシ川に水路を作ってインドへ流し、そのため湿地帯の水がなくなり、その乾燥した湿地がインドからやってきた農民によりどんどん農地にされていってるというのです。湿地が無くなる、その結果鳥の数が減ってしまいました。

彼らによると、1990年代のバードウォッチングでは1日に175種を観察できたそうですが、現在では100~110種観察出来ればラッキー、と。それでも、十分すぎるような気もしますが、ガイドブックに乗っているオオハゲコウ(Greater Adjutant)は1993年以降観察されていませんし、「いる」と書いてあっても長年観察されていない鳥たちもいるそうです。

コシタップでは、コシタップ野生動物保護区内だけでなく、コシ川の河原や周辺湿地帯、パトナリの森、コシ川堰付近でバードウォッチングが行われています。3泊4日ほどのプログラムで来ているヨーロッパからのバードウォッチャーのグル-プとも出会いました。

パトナリの森でバードウォッチング

コシタップを訪れる人が足を延ばす沙羅双樹の木が茂る森です。この森はコシタップからチトワンまで伸びるチャールコシバンと呼ばれる大きな森林ベルトで、政府管轄の森。周辺の住民が木の実や葉、マキ用の木の採取に利用しています。道路付近の森はゴミが気になりますが、豊かな森にはアクシスジカやイノシシ、サルの姿が。ここにはトラこそはいませんが、1900年ごろまでのタライ平原の当時の姿を彷彿させます。

この日に出会った森の野鳥たちです。暑い昼間の訪問だったため、鳥たちも木陰に潜んでいて見つけるのが大変でした!

●Golden-fronted Leafbird キビタイコノハドリ 007A9086

キビタイコノハドリ Golden-fronted Leafbird

 

●Chestnut-headed Bee-eater チャガシラハチクイ007A9041

チャガシラハチクイ Chestnut-headed Bee-eater

●Grey-capped Pygmy Woodpecker セグロコゲラ (P.256) 007A9045

セグロコゲラ Grey-capped Pygmy Woodpecker

●White-rumped Shama アカハラシキチョウ 007A9062

アカハラシキチョウ White-rumped Shama

●Scarler Minivet ヒイロサンショウクイ 007A9082

ヒイロサンショウクイ Scarlet Minivet

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Mar 2016 Patnali Forest near Koshi Tappu Wildlife Reserve– Nepal

Reference : Information from Shankar Tiwari, Helm Field Guides “Birds of Indian Subcontinent”, Wikipedia(EN)

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インド ハリヤナ州の自然 スルタンプール国立公園の野鳥(2)Sultanpur National Park

●Indian Courser インドスナバシリ007A8173

スルタンプール国立公園はグルガオンにも近い、「身近な自然」。グルガオンのあるハリヤナ州は、開発により大きなビルやマンションの建築が進むそのすぐそばに、野鳥たちが集まる農村の畑や自然が、わずかながら残されています。

>>スルタンプール国立公園についてはこちら

3月に訪れたスルタンプールの森で出合った野鳥たちです。

●Spotted Owlet インドコキンメフクロウ (1)

インドコキンメフクロウ  Spotted Owlet。スルタンプール国立公園の入り口付近の木にいました。

●Spotted Owlet インドコキンメフクロウ007A8113

インドコキンメフクロウ君、早朝は活動的です。

●Lesser Goldenback ヒメコガネゲラ (1)

ヒメコガネゲラ Lesser Goldenback

●Coppersmith Barbet ムネアカゴシキドリ007A8031

ムネアカゴシキドリ Coppersmith Barbet  の声が森のあちこちで響いています。探して歩いていると、 ワカケホンセイインコ  Rose-ringed parakeet  の雄と一緒にいました。

●Coppersmith Barbet ムネアカゴシキドリ007A8049

朝日を浴びるムネアカゴシキドリ。

●Coppersmith Barbet ムネアカゴシキドリ007A8083

ずーっと観察していると、仲睦まじいムネアカゴシキドリのペアを発見。オスが木の実をメスのところへ運んできました。

●Coppersmith Barbet ムネアカゴシキドリ007A8094

木の実を運んできたと同時に交尾。3月は繁殖の季節、鳥たちの羽も美しい季節です。

●Indian Scops Owl インドオオコノハズク007A8131

インドオオコノハズク Indian Scops Owl。  公園入口付近のブーゲンビリアの林の中にいました。アイレベルの位置でインドオオコノハズクを観察。

公園内を案内してくれたガイド氏が、「Indian Courser インドスナバシリ 見たいか?」と。「もちろん」と答えると、公園の外の村の農地へと連れて行ってくれました。この周辺では珍しい鳥となったインドスナバシリ。

●Indian Courser インドスナバシリ007A8164

●Indian Courser インドスナバシリ007A8173

図鑑ではインドの平野部に広く生息する・・・とありますが、開発の進むインド、その姿は貴重になりつつあるようです。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation : Mar 2016 Sultanpur National Park, Haryana, India

★インドでのバードウォッチング/撮影手配を承っています。西遊インディア、または西遊旅行へのご依頼をお待ちしてます★

インド ハリヤナ州の自然 スルタンプール国立公園の野鳥(1)Sultanpur National Park

●スルタンプール007A7989

デリー、グルガオンからいける「野鳥の楽園」スルタンプール。デリーから50キロ、グルガオンから15キロという距離にある、身近な自然です。

今回の観察は3月2日と3日。冬には100種を越える渡り鳥がシベリア、ヨーロッパ、中央アジアから訪れるスルタンプールも、既に北帰がはじまり、カモ類など少なっていると聞かされました。そして、今年(2016年3月)は例年より気温が高いと誰もが感じています。

Sultanpur National Park スルタンプール国立公園

1970年、熱心なバードウォッチャーであり鳥類学者であったPeter Jacksonが時の首相インディラ・ガンディーに、このスルタンプールの重要性・保護を訴え、1972年に鳥類保護区となり(Peter Jacsonがインドを去った後だったそうです)、1989年に1,43平方キロメートルの小さな国立公園になりました。

ハリヤナ州の野生動物保護庁は、保護区に水を運び、マウンドを作り、植林をし、環境を整えていきました。現在ではハリヤナ州で確認された450種の鳥類のうち250種がスルタンプール国立公園で記録されています。

公園は7時にOpen(火曜日は休園)のはずですが、係員は来ておらず、バードウォッチャーを待っていた地元のガイドが係員を呼んでくれました。

●スルタンプール007A8013

朝もや包まれた公園は、美しく、ニルガイが水辺で草をはみ、水鳥たちが活動。ムネアカゴシキドリ Copper Smith Berbat の声が響いています。

スルタンプールの3月の水辺の鳥たちの様子です。

●Purple Swamphen セイケイ007A7947

水辺を彩るセイケイ Purple Swamphen インドの水辺で一般的な鳥ですが、光が当たった羽の色は大変美しい。

●Common Moorhen バン007A8026

バン Common Moorhen

●Tufted Duck キンクロハジロ007A8008

キンクロハジロ Tufted Duck がいました。スルタンプールでは3半ばごろまではカモたちが観察できるそうですが、今年のように気温が高い年は早く北(ユーラシア大陸北部)へ帰ってしまうこともあります。出会えてよかった~。

●Northern Pintail オナガガモ007A7960

オナガガモのオス Northern Pintail オスはチョコレート色の頭をしています。

●Northern Shoveler ハシビロガモ雌007A7967

雌のハシビロガモ Northern Shoveler

●Little Grebe カイツムリ007A7988

カイツブリ Little Grebe この子は冬鳥ではなく、インドの留鳥です。頭から首が赤茶色の繁殖羽。

●Indian Spotbilled Duck アカボシカルガモ007A7929

カルガモ Indian Spot-billed Duck。カルガモのインド・スリランカ亜種で、インドの留鳥です。

●Ferruginous Duck メジロガモ007A7996

メジロガモ Ferruginous Duck。スルタンプールで冬を過ごしたメジロガモはカシミールやラダックに戻り繁殖するそうです。

スルタンプール国立公園はグルガオンから簡単に行くことができ、11~3月半ばまでは冬鳥も多く、観察のベストシーズン。早起きして、朝の公園のバードウォッチング、素敵です。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation : Mar 2016 Sultanpur National Park, Haryana, India

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インドの野鳥 ランタンボール国立公園(2) Ranthambore National Park

Indian Pitta

インドの森、5月のランタンボ-ル国立公園で出合った、野鳥たちです。この時期はインドヤイロチョウIndian Pittaが観察できる季節。ランタンボールへはほとんどの人が「ベンガルトラ」目当てで来ますが、野鳥の観察にも素晴らしい森です。

ランタンボール国立公園ついてはこちら

カワリサンコウチョウ

カワリサンコウチョウ Asian Paradise Flycatcher。インドの森を代表する美しい鳥です。

ランタンボール (9)

レイクエリアではヌマワニが泳ぐと小魚がはねていました。

ヒメヤマセミ (2)

ヒメヤマセミ Pied Kingfisher が捕食に成功。

ランタンボール (6)

ダイサギ Great Egret も捕食中。夏羽でくちばしが黒くなっていました。

ランタンボール Little heron

ササゴイ Striated Heron

Purple Heron

首の色が茶と紫で美しい、ムラサキサギ Purple Heron

ランタンボール Lesser Golden Back

ヒメコガネゲラ Lesser Golden Back

ミナミシマフクロウ

ミナミシマフクロウ Brown Fish Owl は昼の止まり木に。

インドオオコノハズク

インドオオコノハズク Indian Scops Owl は巣の中にいました。

Yellow footed green Pigeon

キアシアオバト Yellow Footed Green Pigeon

White-browed fantail

マミジロオウギビタキ White-Browed Fantail

Painted Spurfowl

クロアシケズメシャコ Painted Spurfowl  ランタンボール国立公園のレイクエリアへのゲート入口付近でたくさん観察することができました。

Eurasian Golden oriol

ニシコウライウグイス Eurasian Golden Oriol も夏の訪れを告げる鳥。

Crested bunting

レンジャクノジコ Crested Bunting

Coppersmith Barvet

ムネアカゴアシキドリ Coppersmith Barbet とも出会えました。インドの野鳥図鑑の表紙にもなったりしている鳥です。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation : May 2015  Ranthambore  National Park, Rajasthan, India

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インドの森 ランタンボール国立公園 Ranthamobore National Park

ランタンボール (5)

インドのランタンボール国立公園は、首都のデリーからのアクセスの良さ、アグラやジャイプールといったメジャーな観光地とも近く、ベンガルトラのサイティングが良いことから、ツーリストに人気の国立公園です。なんとなく「トラが見れたらなぁ」というパッケージツアーのツーリストから、本気でトラを撮影に来ているカメラマンさんまで、幅広い層のツーリストを受け入れています。

インドの国立公園をいろいろ回っている人にとっても、ランタンボール国立公園は特別で、中世の建物を飲み込む森の美しさは他の国立公園とは比べられません。

ランタンボール国立公園について 

もともとはジャイプールのマハラジャの狩猟地でしたが、1955年にサワイ・マドプール野生保護区となり、1973年に「タイガー・プロジェクト」傘下の保護区となり、1980年にランタンボール国立公園に指定されました。現在、392平方キロメートルの広さを持ちます。

エリア内には10世紀に建てられた要塞遺跡があり、その文明を呑みこむように森が再生しています。湖をたたえバニヤンの木が茂るランタンボールは、サンバー、アクシスジカ、ニルガイ、イノシシ、ベンガルタイガーが生息し、多数の野鳥を観察できる国立公園です。国立公園内には広葉樹の森と台地、3つの人口の湖があり、およそ40種の哺乳類と260種以上の鳥類が確認されています。公園の中にある「ランタンボール砦」の名前をとってランタンボール国立公園と名付けられました。

5月に訪れたランタンボール国立公園で出合った野鳥と動物たちの写真です。この時は4回のサファリで、レオパード1回、ベンガルトラ2回のサイティングでした。

ランタンボール (3)

公園内の水場に集まるアクシスジカ Spotted Deer

ランタンボール (7)

ハヌマーンラングール Hanuman Langur と アクシスジカ Spotted Deer は一緒にいることが多く、木の上でハヌマーンラングールが落とした葉や実を、下でアクシスジカたちが食べている様子が観察されます。

ランタンボール (1)

ハヌマーンラングーとアクススジカ、水も一緒に飲んでいました!

ランタンボール (4)

レイクエリアで寝そべる1歳のベンガルトラ Bengal Tiger。クリシュナ(T19)という母トラの子供で、間もなく親離れです。この子は生まれた時からカメラマンに囲まれて育ち、どうどうとしたものです。

ニルガイ

ニルガイ Nirgai はインドの森に生息する最大のシカ科の動物。首がウマににていることから「ウマシカ」などと呼ばれることも。オスは暗い灰色(青)に見えることからVlue Bull=青い牛と呼ばれます。ニルガイの名前も、ニルが青、ガイが牛を意味します。写真の個体はニルガイのオスです。

ランタンボール (2)

インドヒョウ Indian Leopard です。ランタンボールでのヒョウのサイティングは稀で、大変ラッキーでした。

Sambar

水場のサンバーSambar 。「水鹿(すいろく)」として知られ、水辺・湿地帯の森に暮らしています。

ランタンボール (11)

朝のサファリが終わり、国立公園を出ようとしたときに立ち寄った水場に、いましたベンガルトラ!寝る前に水を飲みに来たようです。

ランタンボール (8)

このオスは縄張りを失い、しばらく森を放浪していたトラとのことでした。しばらく観光客のジープに出会っていなかったのか、ビクビクして、遠巻きにジープを見ています。体には傷がついていました。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation : Mayl 2015  Ranthambore  National Park, Rajasthan, India

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★トラのサファリ予約は国立公園の事前予約が必要です。観察チャンスが高く人気のある国立公園ではかなり早くから予約が埋まります。ご検討の方はお早めにご相談ください。

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