タグ別アーカイブ: インドブッポウソウ

お昼寝ベンガルトラ バンダウガル国立公園(5)

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バンダウガル国立公園、マグディゾーン(Magadhi zone)、4月下旬の朝のサファリです。公園内に入ってしばらく走った場所に、バンダウガルのサファリガイドたちが「タドバ」と呼ぶ水場があります。なんで「タドバ」かというと、水場の作り方が、サファリルートのすぐそばで、形も人工的で、まるで「タドバ国立公園の水場」みたいだから、というのです。私はこの「タドバと呼ばれる水場」でトラをみたことはありませんが、聞いたところ、ここにトラがいても、水場がコンクリートでまるで動物園のトラの写真みたいなってしまう、ということでした。国立公園の方々には、ぜひ水場を整備するときに「より自然」になるように配慮していただきたいです。

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セキショクヤケイ Red Junglefowl のメスです。

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こちらはごく自然な形の水辺のアクシスジカ Spotted Deerさんたち。走っているとサファリルート沿いにたくさんのジープが止まっていました。聞いたところ「トラが2頭寝てる」と。

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私のいたところから1頭は見えました。ガイドの話では、夜の間にシカを捕食してお腹いっぱいで早朝から木陰で寝ているとのこと。

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眼が開いていますが、寝ています。もう、完全に寝に入っていて起きる可能性はほとんどないので、他の場所へドライブ。

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アオショウビン White-throated Kingfisher、インドの森でとても一般的なカワセミ。

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ムナフタケアオゲラ Streaked-throated Woodpecker のオス。

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草むらからこちらをうかがう、ジャッカル。

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インドヤイロチョウ Indian Pitta  インドの森の夏を告げる鳥です。

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インドブッポウソウ Indian Roller

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飛ぶと本当に美しい鳥です。

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インドブッポウソウ、地面の毛虫にめがけて着地。木から毛虫が降りてきていて、確かに自分にもたくさん毛虫がついていました。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation : Apr 2016 , Bandhavgarh National Park, Madhya Pradesh, India

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★トラのサファリ予約は国立公園の事前予約が必要です。観察チャンスが高く人気のある国立公園ではかなり早くから予約が埋まります。ご検討の方はお早めにご相談ください。

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シュクラファンタ野性動物保護区のバラシンガジカ(ネパール)

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南西ネパールのインドとの国境にある野生動物保護区シュクラファンタは世界最大のバラシンガジカ(インドヌマジカ)の群れが暮らす草原があります。

シュクラファンタ野生動物保護区 Shukla Phanta Wildlife Reserve

ネパールとインドとの国境地帯に広がる草原を擁する保護区で、公園の南は国境の川をはさんでインドのキシャンプール野生動物保護区があり、あわせて広大な自然保護区を作り出しています。公園内にはアジアゾウやインドサイ、ベンガルタイガーも生息しますが、この公園の特徴はバラシンガジカ(インドヌマジカ)。運が良ければ大群が草原を横切る光景を見ることができます。また、4~5月は稀少な鳥ベンガルショウノガン(Bengal Florican)が観察ができる季節です。残念ながら公園はマオイスト時代の治安の問題と観光客向けの設備投資が行われてこなかったことから、宿泊施設や「サファリ」のためのサービスはほとんど整っていないのが現状です。

5月初旬、シュクラファンタ野性動物保護区を訪問。確かに「サファリ」のようなものは発達しておらず、園内に入る車を探すのにも一苦労でした。

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園内に入るとインド・ネパールの森の野鳥たちが迎えてくれます。カンムリワシ Crested Serpent Eagle。

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インドブッポウソウ Indian Roller

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森を通り抜けるとシュクラファンタの草原へ出ました。バラシンガジカの親子です。

バラシンガジカ Barasingha は別名インドヌマジカとも呼ばれ、インドの中・北部に分布します。3亜種に分かれ、インドのカジランガ国立公園にいるのがEastern Swamp Deer、カーナ国立公園にいるのがSouthern Swamp Deer、そして世界最大のヌマジカの群れであるシュクラファンタ野生動物保護区にいるのがWestern Swamp Deer。2013年の調査で、シュクラファンタ野性動物保護区には2,170頭のバラシンガジカがいるといいます。

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バラシンガジカは草原や湿地に暮らし、草、水草を食べています。バラシンガジカの名は「12の角」という意味で、本来なら立派な枝分かれした角があるのですが、春に角が落ちて、新しい角が生え始める季節でした。角はオスだけでメスには原則ありません。

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新しい角が生え始めているオスです。袋角と呼ばれるやわらかい角。このあとどんどん角は成長し、秋の繁殖期には最大になります。そして、メスにアピール。オス同士の争いにも使われます。そして、繫殖期が終わると角は落ちて・・・。

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草原と森との境界付近に、たくさんの群がいました。

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これは・・・ベンガルショウノガン (ベンガルノガン) Bengal Floricanです。オスが草原から首を覗かしているのが見えました。ベンガルショウノガンはインド北東部、ネパールに分布し、4~5月は草原で観察が期待できる季節。ヨーロッパから来るバードウォッチャーはベンガルタイガーよりも、このベンガルフロリカンに出会いにやってくるといいます。「もっと近くで観察できないの?」と聞くと、簡単ではない、と。

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草原から再び森を通って湿地帯へ。コハゲコウ Lesser Adjutant。

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インドアカガシラサギ Indian Pond Heron の繁殖羽の個体、羽もくちばしも美しいです。

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こちらはインドアカガシラサギの非繁殖個体。

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交尾中のインドトサカゲリ Red-wattled Lapwing、繫殖期ですね。

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公園出口へ向かう途中の川を渡ったときにみつけたコウハシショウビン Stork-billed Kingfisher。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : May 2016 ,Shukla Phanta Wildlife Reserve – Nepal

Reference : “Birds of Indian Subcontinent (Helm Field Guide)”, Wikipedia(EN)

★★ネパールでバードウォッチング!2018-2019★★

ヒマラヤの麓ネパール・バードスペシャル★6名様限定!!

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コシタップ野生動物保護区の森 Koshi Tappu Wildlife Reserve ネパールでバードウォッチング(3)

●Blue-throated Barbet アオノドゴシキドリ 007A9503

3月上旬にコシタップ野生動物保護区 Koshi Tappu Wildlife Reserve の公園内森林ウォークで観察した野鳥たちです。

1976年に東ネパールのタライ平原にあるコシ川の氾濫原・湿地帯に作られた保護区。世界のバードウォッチャーに有名な自然保護区で、コシ川の河原、森、湿原、池があり野鳥たちと出会うことができます。保護区にはゲートがあり、中は軍により管理されています。とはいっても、村に隣接し、保護区内なのか村なのかわかりにくいところもあり、途中、村人やコシ川で作業するインドのトラックなどにすれ違います。朝6時から夕方6時まで、たっぷり滞在しました。

保護区のオープンと同時に森を散策。ホッグジカや野生の水牛はあちこちで見かけました。

●Black-hooded Oriole ズグロコウライウグイス 007A9398

美しい声が森にひびく、ズグロコウライウグイス Black-hooded Oriole

●Common Hawk Cuckoo ハイタカジュウイチ 007A9607

声は聞こえるのに姿を見ることは難しかった、ハイタカジュウイチ Common Hawk Cuckoo。写真も体の一部しか撮れず。

●Fulvous-breasted Woodpecker コモンアカゲラ 007A9459

コモンアカゲラ Fulvous-breasted Woodpecker

●Common Iora ヒメコノハドリ 007A9631

ヒメコノハドリ  Common Iora

●Blue-throated Barbet アオノドゴシキドリ 007A9386

森で散策中に、一番多く出合った鳥が、アオノドゴシキドリ  Blue-throated Barbet

●Indian Grey Hornbill インドコサイチョウ 007A9545

インドコサイチョウ Indian Grey Hornbill  最近、コシタップで数が増えているんじゃないかと、地元のガイドさんが言っていました。

●Indian Roller インドブッポウソウ 007A9444

インドブッポウソウ Indian Roller

●Hog Deer ホッグジカ 9007A0044

ホッグジカくん Hog Deer  アクシスジカに比べて単体での行動が多くシャイなので、写真を撮るのが難しいです。

●Wil Water Buffalo 9007A0055

野生の水牛です。もともとコシッタプ野生動物保護区はこの野生の水牛の保護のために設立されました。足の下の方が白っぽく、4本足で白いソックスをはいているようなのがかわいらしいです。

●Rosy Minivet モモイロサンショウクイ 007A9564

モモイロサンショウクイ Rosy Minivet

●Red Collared Dove ベニバト 007A9624

ベニバト Red Collared Dove

●Spotted Dove カノコバト 007A9432

カノコバト  Spotted Dove 一般なハトですが、首の点々模様がきれいに見えました。他にも キアシアオバト Yellow-footed Green Pigeon、キンバト Emerald Dove、キジバト Oriental Turtle Dove を観察。

●Brown Hawk Owl アオバズク 007A0090

早朝、宿泊していたKoshi Tuppu Wildlife Resort の庭で観察した アオバズク Brown Hawk Owl。

●Jungle Owlet モリスズメフクロウ 007A9550

そして、この子たちともたくさん出会いました。 モリスズメフクロウ Jungle Owlet です 。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Mar 2016 Koshi Tappu Wildlife Reserve– Nepal

Reference : Information from Shankar Tiwari, Guide from Koshi Tappu Wildlife Resort,  Helm Field Guides “Birds of Indian Subcontinent”, Wikipedia(EN)

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インドブッポウソウ Indian Roller

Indian Roller (1)

まるでインドの空を舞う大きな宝石のように美しいインドブッポウソウ、Indian Roller。

インドでは一般的で幅広く分布し、ほとんどの国立公園でサファリ中に観察することができる鳥です。オリッサ州、カルナータカ州、テランガーナ州の「州の鳥 State Bird」に定められる、一度見たら忘れることのできない美しい鳥です。

インドでは2亜種が確認され、西アジア~ヴィンディヤ山脈以北のインド北部に見られる C. b. benghalensisと、中~南インド・スリランカで見られるC. b. indicusです。この写真のインドブッポウソウはいずれも広義のヴィンディヤ山脈にある場所で撮影しました。

Indian Roller (5)

捕食中。草原や草地など開けた場所の木や電線にいることが多く、目につきやすい鳥です。

Indian Roller (6)

耳羽から喉にかけての白い線上の毛が特徴的です。何よりも羽の鮮やかな青。トルコ石色の羽です。

Indian Roller (3)

Indian Roller (4)

比較的簡単に観察できる鳥ですが、飛んでいる美しい羽の姿を撮影するのは少し努力が必要です。サファリ中、いたるところで出会うのですが、きれいな写真を撮ることが難しい鳥です。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation : April-May  2014-2015  Kanha, Bandhavgarh, Madhya Pradesh, India

★インドでのバードウォッチング/撮影手配を承っています。西遊インディア、または西遊旅行へのご依頼をお待ちしてます★