カテゴリー別アーカイブ: ■動物を観察した地域・国

カンムリワシ Crested Serpent Eagle(ペンチ国立公園、インド)  

Crested Swerpent Eagle カンムリワシ (6)

インドのペンチ国立公園のサファリで観察したカンムリワシCrested Serpent Eagle の記録です。

カンムリワシはインドに広く分布し、英語名に「冠」と「蛇」がつく通り、「冠羽」があり、蛇をよく捕食するのが特徴の鷲です。ちょうどその2つの特徴がばっちり見れたサイティングでした。

Crested Swerpent Eagle カンムリワシ (7)

木の上から「獲物」を狙うカンムリワシ。白い点々模様があるのも特徴です。飛び立ったと思った次の瞬間、もう蛇を捕まえていました。

Crested Swerpent Eagle カンムリワシ (1)

その獲物を狙ってもう1羽のカンムリワシが登場。バトルが始まりました。

Crested Swerpent Eagle カンムリワシ (3)

戦いがエスカレートしていきます。

Crested Swerpent Eagle カンムリワシ (2)

お腹に蹴りが入りましたが、蛇を捕まえた方もものすごい威嚇です。かなわないと思ったのか、あきらめて離れていきました。

ペンチ国立公園へはベンガルトラの観察でやってきましたが、カンムリワシに大興奮、まさにワイルドライフ!

 

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation : Apr 2016  Pench National Park, Madhya Pradesh, India

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カベバシリ Wall Creeper  ネパールでバードウォッチング(5)

●Wall Creeper カベバシリ 007A1201

カトマンズからポカラに行く途中、「ムグリン」を過ぎると左手に岩壁が続きます。ここで観察できるのがカベバシリ。

私は初めての観察で、どうしても羽を広げた姿を写真に収めたくて、トラックの排気ガスにまかれながら道端でがんばりました。動きが早く、高い場所にいるので大変です。

 カベバシリ Wall Creeper

ヒマラヤ(パキスタン、インド、ネパール、ブータンなど)の鳥で、冬になると標高の低い場所へ下ってきます。11~2月が観察のシーズン。

羽を広げるとグレーに黒・赤・白い丸い模様と、とてもシックでインパクトのある模様をしています。繁殖期のオスはのどが黒くなります。

カトマンズ・ポカラ間の幹線道路のムグリンを過ぎたあたりの岩壁で観察したときの様子です。

●Wall Creeper カベバシリ 007A1211

岩壁にしっかりしがみつく、するどい足のカベバシリ

●Wall Creeper カベバシリ 007A1126

壁を走って、虫を捕まえました。

●Wall Creeper カベバシリ 007A1122

別の場所でも、捕食に成功。

●Wall Creeper カベバシリ 007A1128

銜えて、少し飛んで、移動します。長い距離は飛びませんでした。そう、基本的に「走っている」のですよね。

●Wall Creeper カベバシリ007A1186

背中側は美しい色の羽をしています。

●Wall Creeper カベバシリ007A1152

お腹側はこんな感じでした。

ちなみにここは交通量の多い車道(カトマンズ~ポカラの幹線道路!)ですので、十分気をつけて観察しましょう!

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Mar 2016 Mugring area – Nepal

Reference : Information from Shankar Tiwari, Helm Field Guides “Birds of Indian Subcontinent”, Wikipedia(EN)

★★ネパールでバードウォッチング!2018-2019★★

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インドヤイロチョウ Indian Pitta(バンダウガル国立公園、インド)

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インド中央部、バンダウガル国立公園で観察したインドヤイロチョウ Indian Pitta。

インドヤイロチョウはインド亜大陸に暮らすヤイロチョウ科の鳥。冬は南インドとスリランカに、夏はインド中央部からヒマラヤ山麓の森にやってきて繁殖します。インド中央部・北部でサファリをしていると「夏の訪れを告げる鳥」として、バードウォッチャーだけでなくタイガーフォトグラファーにも愛されている小鳥です。

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とっても鮮やかで、体の割に足は長め、短い尾を持ちます。

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飛ぶと羽に白い模様が。

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インドヤイロチョウはとてもシャイな小鳥で、声はするけど見るのは簡単ではありません。バンダウガル国立公園で見たときは、サファリルートにたくさんの毛虫が落ちてきていて、それを捕まえに地面へと降りていました。

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背中はきれいな緑~青色。ヤイロチョウの名の通り、鮮やかな色どりです。

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後ろ姿、真っ赤なお尻があまりにかわいらしい。

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片足あげています・・・。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation : Apr 2016 , Bandhavgarh National Park, Madhya Pradesh, India

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ネパール チトワン国立公園のジープサファリ Jeep Safari at Chitwan National Park 

チトワン国立公園 ジープサファリ (1)

ネパールのチトワン国立公園の中を巡るジープサファリ。チトワン国立公園は2016年4月現在、ジープサファリとウォーキング以外で入ることはできません。

チトワン国立公園は日の出から日没まで(季節により変動しますが06:00-18:00)まで公園内をサファリドライブすることができます。ラプティ川にかかる橋を渡り、国立公園の中へ。入り口のチェックポストをすぎるとすぐに美しい森が始まります。朝もやにつつまれ、朝日が昇る国立公園内の森は、大変美しいです。

公園内は大きく、東部・中央部・西部にわかれ、ほとんどのツーリストの車は中央から西部を訪れるようです。この国立公園内のジープサファリは混載ツアーまたはジープのチャーターによって行われています。

チトワン国立公園のジープサファリの様子です。ジープサファリと呼ばれていますが、JEEP社の車を使っているわけではなく、サファリカーの総称です。使用する車のタイプはサファリを手配するホテル(ロッジ)や旅行会社によって異なります。

チトワン国立公園 ジープサファリ (2)

ラプティ川の橋を渡ってチトワン国立公園へ。朝日の昇る川面。ほぼ毎日、霧が出ます。

チトワン国立公園 ジープサファリ (3)

2016年3月9日は日食が見れました。アジアではインドネシアの島で皆既日食が観測されましたが、ネパールでは少し欠けたくらいでした。それでもタライ平原に昇る朝日の日食は格別です。

チトワン国立公園 ジープサファリ (4)アクシスジカ

川を渡ると軍が管理する国立公園チェックポストを経て、園内へ入ります。スタッフの詰所のある付近はたくさんのアクシスジカ Spotted Deerが集まっていました。ガイド氏、ここはトラが近づきにくいから安心と思ってるのかもね、と。

チトワン国立公園 ジープサファリ (5)サンバー

ジープ道を横切るSamber Deerサンバー鹿。

チトワン国立公園 ジープサファリ (6)イノシシ

Wild Boar イノシシ君。

チトワン国立公園 ジープサファリ (7)インドサイ

公園内にはたくさんの池・小さな湖があり、あちこちでインドサイを見かけます。国立公園を案内してくれたNepal Tiger Trustのスタッフによると、2015年段階でのチトワン国立公園のインドサイは600頭、ベンガルトラは120頭。

「最近、インドサイ5頭を麻酔してブルドーザーで持ち上げてネパール西部のバルディア国立公園に運んだんだ」と、ブルドーザーがけずった草地を見せてくれました。

チトワン国立公園 ジープサファリ (8)インドサイ

草むらからこちらを見るインドサイ

チトワン国立公園 ジープサファリ (9)インドサイ

観光客のジープの前を横切ることもあります。

チトワン国立公園 ジープサファリ (10)インドサイ

これは高齢のサイ、ガイド氏によると角は細菌か虫により無くなってしまっていました。あまり動きません。

チトワン国立公園 ジープサファリ (11)ハヌマーンラングール

頭上の木の上にはハヌマーン・ラングールの姿。3月は赤い花がが森を彩っていました。

チトワン国立公園 ジープサファリ (12)インドクジャク

森の女王のような風格のインドクジャク Indian Peafowl。雄は繁殖期に美しい尾羽を伸ばしますが、この個体はとてもボリュームのある羽が素晴らしく、見とれてしまいました。

チトワン国立公園 ジープサファリ (13)Crested Serpent Eagle ミナミカンムリワシ

Crested Serpent Eagle  カンムリワシ

 

チトワン国立公園 ジープサファリ (14)トラの足跡

ベンガルトラ Bengal Tiger の足跡(パグマーク)

Nepal Tiger Trust のスタッフによると、チトワンでは密猟は「ない」と断言。彼らはトラップカメラを設置し、体の模様とパグマークで個体識別をし、オスのトラの縄張りとそのテリトリー内のメスを把握していました。

国立公園内にワニの繁殖施設があり、その近くに最近、村に行って人を襲った若いトラが捕獲されていました。スタッフによると、村に行ってしまい人を襲った(食べた)トラは野生には戻せないと。チトワン国立公園にはこれまで人を襲った(食べた)とされるナンガラパティというトラがいますが、このトラは「村に行っていない」ので今も森で暮らしているんだそうです。「捕獲されたトラを見ますか?」と聞かれましたが、国立公園で檻の中のトラを見るのはつらいのでやめました。

夕方、出口へと向かう道の途中で、Sloth Bearナマケグマ君が現れました。

チトワン国立公園 ジープサファリ (15)ナマケグマ

「森のクマさん」、です。

チトワン国立公園 ジープサファリ (16)ナマケグマ

ナマケグマ君、立ち上がったかと思うと木に背中をすりすり。

チトワン国立公園 ジープサファリ (17)ナマケグマ

今日のサファリを見送ってくれたのは、愛嬌あるナマケグマ君でした。

2日間、国立公園の美しい湖、森、河原をめぐり野生動物観察とバードウォッチング。ベンガルトラとは出会えませんでしたが、Nepal Tiger Trust のメンバーと森をめぐり、トラのパグマーク、スクラッチマークを見つけ、テリトリーを教えてもらい、チトワン国立公園で確実にベンガルトラが増えていることを実感できました。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Mar 2016 Chitwan National Park,– Nepal

Reference : Information from Nepal Tiger Trust – Mr. Baburam Nahato, Mr.Raju Kumal, and Saiyu Nepal-Mr.Jeeban Sakya, Wikipedia(EN)

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ランタンボールのベンガルトラ -2「T-25 子育てをしたオストラ」(インド)

ランタンボール ベンガルトラ T-25 Bengal Tiger Ranthambore (12)

ランタンボール国立公園のベンガルタイガー、T-25 Dollarダラーメイル(別名Zalimザリーム)のサイティング・レポートです。
母トラから離れ自分のなわばりを持って独り立ちしたころ、T-25は人間が嫌いで、ご機嫌が悪いと車を追いかけたりしていたといいます。また、縄張りを拡張するために他のトラのテリトリーまで奪いにいく獰猛さでしられ、ヒンディ語で「ひどく悪い」という意味のZalim ザリームという名前がつけられていました。

そんなT-25がトラ関係者を驚かせる行動がありました。
2011年、T-25が2匹の子トラを連れて歩いている光景が見られました。T-25の2匹の子トラ Bina-1とBina-2です。母トラのT-5が病気のために死んだ後、父トラのT-25が2匹の子供の面倒を見ていたのです。他のトラから子供たちを守るだけではなく、しとめた獲物を与え、訓練をし、母トラとしての役割をしているのが観察されました。このころから、T-25は以前のように獰猛ではなくなったといいます。彼の呼び名も ZalimからDollarにかわりました。なぜDollar?それは体の右側のお腹のあたりにドルマーク$のようなものがあるからです。父トラが2匹の子トラを連れて歩く姿は多くのカメラマンやインドのトラ関係者を夢中にさせました。

その後、T-25はT-17との間に生まれた3匹の子トラをT-17が行方不明になった後、再び面倒を見て成長させた記録があります。1度だけでなく2度も、です。

この日は気温が高く、午後のサファリがスタートしてもアラームコール(鹿やサルの警戒音)もなく、トラを見つけることができませんでした。ガイド氏と相談し、朝のサファリのときにT-25が最後に目撃された場所に一番近い水場で待とう、ということになりました。
この季節、トラは朝8時くらいには活動をやめ、寝る場所を探し、夕方5時ころの気温が下がり始めたころに起きて水場にやってくることが多いのです。

この日のサイティングはまさにシナリオ通りでした。5時過ぎ、気温が下がり始め森の鳥たちも活動を開始。そしてアクシスジカのアラームコール、鹿の群れの逃げる足音・・・・、木々の向こうからT-25が現れました。

ランタンボール ベンガルトラ T-25 Bengal Tiger Ranthambore (2)

私たちのサファリカー以外にも3台ほどが同様に待っており、大きなレンズのカメラマンさんたちが。響き渡るシャッター音。

ランタンボール ベンガルトラ T-25 Bengal Tiger Ranthambore (3)

T-25の登場です。

ランタンボール ベンガルトラ T-25 Bengal Tiger Ranthambore (4)

木にオシッコかけて縄張りを主張。

ランタンボール ベンガルトラ T-25 Bengal Tiger Ranthambore (6)

T-25はまっすぐサファリ道の真横にある水場へ入ってきました。かつては人間が嫌いで・・・とは思えないほどの至近距離で。

ランタンボール ベンガルトラ T-25 Bengal Tiger Ranthambore (8)

水場にやってきたT-25。この角度でトラを見ることはあまりありません。「トラの模様ってこうなってるんだ・・・」 力強い前足、トラ好きにはたまりません!

ランタンボール ベンガルトラ T-25 Bengal Tiger Ranthambore (9)

今度は水の中に入って体を冷やします。

ランタンボール ベンガルトラ T-25 Bengal Tiger Ranthambore (10)

この角度から見るベンガルトラの美しいこと!

ランタンボール ベンガルトラ T-25 Bengal Tiger Ranthambore (12)

カメラマンさんたちのシャッター音が気になるか、お耳がくりくり動きます。

ランタンボール ベンガルトラ T-25 Bengal Tiger Ranthambore (13)

ひとしきりの水浴びを楽しむとゆっくり歩き始めました。

ランタンボール ベンガルトラ T-25 Bengal Tiger Ranthambore (14)

T-25が動くとツーリストとカメラマンさんをのせたサファリカーも一斉にスタート。このころにはサファリカーの数は20台近くにになっていました。

ランタンボール ベンガルトラ T-25 Bengal Tiger Ranthambore (1)

やがて山の斜面へと移り、T-25の姿は見えなくなりました。

なんてステキなベンガルタイガーとの時間だったことでしょう!このサイティングに導いてくれたガイド氏とハイタッチ。これまでで最高のサイティングといえるT-25との遭遇でした。本当に感謝です。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Apr 2013,  Ranthambore National Park, Rajasthan, India

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★トラのサファリ予約は国立公園の事前予約が必要です。観察チャンスが高く人気のある国立公園ではかなり早くから予約が埋まります。ご検討の方はお早めにご相談ください。

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チトワンのジャングル・アクティビティ エレファント・サファリ

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (12)

チトワンのジャングル・アクティビティと言えば、エレファント・サファリ(象の背中に乗ってのジャングルサファリ)。

>>チトワン国立公園についてはこちら 西遊旅行ネパールみどころMAP ”チトワン国立公園”

>>チトワン国立公園のサファリ事情についてはこちら

チトワンで一番人気のジャングル・アクティビティ、エレファント・サファリの紹介です。

「チトワン国立公園事情 Chitwan National Park」でご案内した通り、エレファント・サファリはチトワン国立公園内ではなく隣接するコミュニティ・フォレストで行われます。

その内容は宿泊するホテル(ロッジ)によって異なり、ロッジが所有するゾウで行われるサファリとコミュニティ・フォレストが所有するゾウで行うエレファント・サファリがあります。

ロッジにより、サファリが手配される場所が異なりますので、「イメージ」としてご覧ください。

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (2)

通常1~2時間程度のサファリで、象の背には木製あるいは金属製の輿があり、ここに2~4人座ります。

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (3)

象に乗ったら、エレファント・サファリのスタートです。ゾウの歩みにあわせて籠が揺れますのでしっかり掴まり、そして木の枝などにぶつからないよう前を向いて乗るようにしましょう。跳ね返ってくる枝にも注意です。象には道などありません。

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (4)

インドサイ (Indian Rhinoceros、 Greater One-horned Rhinoceros )、発見!

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (5)

チトワン国立公園とその周辺では確実にインドサイの個体数が増えてきているそうです。

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (6)

その他にも、野生動物との出会いもあります。これはホエジカ(Barking Deer)の雄がケンカしているところ。

揺れるゾウの背中からの写真撮影、大変です。カメラを落とさないように注意です。

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (7)

これはアクシスジカ(Spotted Deer)の親子。草むらからこちらを観察していました。

鹿たちはたくさんいるのですが、草むらの中にいて、象の背中からはちょっと観察しにくいです。

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (8)

エレファントサファリの中には、ラプテイ川を渡るルートもあります。

●エレファントサファリ、ソウラハ

インドサイを探してラプティ川を進むゾウさん

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (10)

インドサイを見つけました!

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (11)

近寄りすぎるとサイが怒ってしまうので、少し離れて観察しましょう。

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (12)

ラプティ川を進むゾウさん、背中にはたくさんの観光客。以前は外国人観光客だけのサファリでしたが、今はネパールの国内旅行客が増え、家族で楽しんでいます。

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (13)

戻ってきたゾウさん、本当にお疲れ様です。

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (14)

ゾウさん、ありがとう!

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Nov2009, Nov 2013 Community Fores of  Sauraha,– Nepal

Reference : Information from Mr.Jeeban Sakya, Wikipedia(EN)

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チトワン国立公園事情 Chitwan National Park

●チトワン・エレファントサファリ

チトワン国立公園 Chitwan National Parkについて

ネパール中央のタライ平原にある国立公園で東西80km、南北23kmの広大な国立公園。1961年にはサイ保護区に、1973年には国立公園に指定され、1984年にはユネスコの世界自然遺産にも指定されました。インドサイを見るエレファント・サファリで人気がありますが、野鳥の数でも知られ世界中のバードウォッチャーがやってきます。

「チトワン」のサファリ事情

チトワン国立公園のサファリですが、これがちょっと複雑です。ネパールや日本の旅行会社で「チトワン国立公園」と言っているものの多くは国立公園内に入るのではなく、隣接するコミュニティ・フォレストでのサファリを指すことが多いのです。これにさらに政治的な事情もからみ、2012年には国立公園内の宿泊施設(かの有名なタイガートップスなど)がすべて営業停止となったりするなど、軍が管理しているこの国立公園の事情はころころ変わっています。

現在(2016年4月)のチトワン国立公園ではジープ・サファリ(サファリカーで園内をめぐる)と一部ウォーキングのみが認められており、川下りやエレファント・サファリ(象の背中に乗ってのサファリ)はすべて園外のコミュニティ・フォレストで行われています。チトワン地区のホテルのパッケージに含まれているエレファント・サファリやカヌーの川下りはこれになります。国立公園外だからと言って動物が見えないわけではありません。国立公園の森とコミュニティ・フォレストの森の間に境界線としてラプティ河が流れているだけで、動物たちにとっては同じ「森」。インドサイは両方の森にいますし、鹿類はコミュニティ・フォレストのほうが多いようにさえ感じます。ワニもソウラハの町に近い河沿いの方が多くいます。エレファント・サファリとカヌー川下りはまちがいなく、チトワン・サファリのハイライトです。

チトワンでのサファリ・アクテビティについてですが、これらの手配は宿泊するホテル・ロッジが仕切っており、どの場所でするか、どのようなサービスかなど場所により異なりますので、「イメージ」としてご覧ください。

●エレファントサファリ、ソウラハ

チトワンを代表するアクテビティがエレファント・サファリ。象の背中に2~4人乗って、インドサイとの出会いをもとめてチトワンの森を歩きます。

●インドサイ

エレファント・サファリで出合ったインドサイ。ホテルやロッジの所有するMy ゾウさんで行うサファリもお勧めです。

●ラプティ河カヌー

ラプティ川のカヌーによる川下りです。一見不安定に見える丸太をくりぬいて作った船ですが、乗ったら意外と安定していて、岸辺の水鳥やワニを観察できます。

●ラプティジ川の朝もや

ラプティ川の向こうのチトワン国立公園。この付近は毎朝、朝霧が出て美しい景色を見ることができます。

●チトワン国立公園 ジープサファリ

チトワン国立公園内でのジープサファリ。公園内にはインドサイ、そしてベンガルトラが生息(2016年4月に120頭)しています。軍によって管理された園内は森、小さな湖が点在し、動物の観察、バードウォッチングに適しています。

●エレファント・ブリーディングセンター

そして、もう一か所人気があるのが、ゾウさんの繁殖所となっているエレファント・ブリーディングセンターElephant Breeding Center。朝、夕方に行くとたくさんのゾウ、時期によってはゾウの赤ちゃんや子供がいます。野生のゾウの雄は、ここにいる雌を目当てに付近の森を徘徊しているそうです。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Nov2009, Nov 2013 Community Fores of  Sauraha, Mar 2016 Chitwan National Park– Nepal

Reference : Information from Mr.Jeeban Sakya, Wikipedia(EN)

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ランタンボールのベンガルトラ -1「T-19 クリシュナ」(インド)

ランタンボール ベンガルトラ T-19 Bengal Tiger Ranthambore (9)

ランタンボール国立公園にはいくつかのサファリゾーンがありますが、最も豊かで美しい環境をもつのが「レイクエリア」。公園の入り口から中世の遺跡が続き、再生した森が覆い映画のセットのような景色が始まります。湖畔にはたくさんの動物が集まります。サンバーにアクシスジカ、たくさんの水鳥、そしてヌマワニ。ベンガルトラの存在がなくても、その光景の美しさに、訪れるたびに感動させられる場所です。

ランタンボール国立公園レイクエリア

かつての藩主の狩猟小屋。今は森に飲み込まれています。

ランタンボール ベンガルトラ T-19 Bengal Tiger Ranthambore (5)

湖畔にはアクシスジカやサンバーの群れが集まります。広いランランボール国立公園の中でもこのレイクエリアを縄張りに持つトラは一番幸せかもしれません。

長い間、このレイクエリアをテリトリーとし「ランタンボールの女王」と呼ばれたT-16 Machhali マチュリーというメスのトラがいました。マチュリーはその強さでオストラから子供たちを守り、たくさんの子孫を残し、そしてツーリストを嫌うことなくその姿を現し、多くのドキュメンタリーや写真集に登場したトラです。(彼女は2016年8月18日、19年の生涯を終わりました。野性のトラの寿命は14~15年とされており、19年は野性としては最長ではないかと言われています。)

現在のレイクエリアはマチュリーの娘、T-19 Krishna クリシュナのテリトリーです。T-19クリシュナは2006年の夏に生まれたマチュリーの3匹のメスの子供のうちの一匹。姉妹のT-17,T-18にくらべとてもシャイだったそうですが、今ではマチュリーのテリトリーをひきつぐ「レイクエリアの女王」になりました。(T-17はその後2012年に死亡、T-18はサリスカトラ保護区へ移されました)

ランタンボール ベンガルトラ T-19 Bengal Tiger Ranthambore (1)

水の中で涼むT-19を発見。4月の午後4時頃でした。

ランタンボール ベンガルトラ T-19 Bengal Tiger Ranthambore (9)

美しいT-19 まさにクリシュナ。クリシュナはヒンドゥーの神様で、色男・愛・美・優しさを象徴する神様。そう、男の神様なのですが。

ランタンボール ベンガルトラ T-19 Bengal Tiger Ranthambore (4)

水から出たら草陰へ。

ランタンボール ベンガルトラ T-19 Bengal Tiger Ranthambore (6)

まだ暑い時間帯です、眠りについてしまいました。

ランタンボール ベンガルトラ T-19 Bengal Tiger Ranthambore (8)

湖の反対側から見ると・・・カンター(大型のオープン・サファリカー)のツーリストにはトラは見えないけど、T-19は見ていました。

2014年の春、クリシュナは4匹の子供に恵まれました。ランタンボールのレイクエリアはその親子の姿を追うテレビ取材やカメラマンさんでいっぱい。あまりにもの人気ぶりに、「トラの子育てによくない」ということで一時このゾーンの入域制限が設けられたほどです。

まずは、子トラたちの無事な成長を祈り、次のシーズンには成長した姿が見られますように・・・

 

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation : Apr 2013,  Ranthambore National Park, Rajasthan, India

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コシタップ野生動物保護区の水辺 Koshi Tappu Wildlife Reserve ネパールでバードウォッチング(4)

●Lesser Adjurant コハゲコウ 007A9770

村のそばの池にいたコハゲコウ Lesser Adjurant

3月上旬にコシタップ野生動物保護区 Koshi Tappu Wildlife Reserve の湿地、隣接する池や河原など水辺で観察した野鳥、動物たちです。

1976年に東ネパールのタライ平原にあるコシ川の氾濫原・湿地帯に作られた保護区。世界のバードウォッチャーに有名な自然保護区で、コシ川の河原、森、湿原、池があり野鳥たちと出会うことができます。

●Lesser Whistling-duck リュウキュウガモ 007A9727

リュウキュウガモ Lesser Whistling-duck インドやネパールの水辺で一般的なカモです。カモフラージュでうまく隠れているつもりのようでした。

●Pied Kinghisher ヒメカワセミ 007A9983

ヒメヤマセミ Pied Kinghisher 池の中の魚を狙ってホバリング中。

●White-throated Kingfisher アオショウビン 007A9720

アオショウビン White-throated Kingfisher

●Common Kestrel チョウゲンボウ 007A9832

チョウゲンボウCommon Kestrel

●Red-necked Falcon アカガシラチョウゲンボウ 007A9422

こちらは、アカガシラチョウゲンボウ Red-necked Falcon

●Shikra タカサゴダカ 007A0196

タカサゴダカ Shikra

●Grey-headed Lapwing ケリ 007A0233

ケリ Grey-headed Lapwing  コシ川に隣接する湿地帯にいました。遠かったです。

●Bronze-winged Jacana アジアレンカク 007A0155

アジアレンカク Bronze-winged Jacana。 遠くにレンカク Pheasant-tailed Jacana も見えました。

●Black-winged Kite カタグロトビ 007A9494

カタグロトビ Black-winged Kite

●ASsian Pied Starling ホオジロムクドリ 007A9968

ホオジロムクドリAsian Pied Starling 大きな群れがいました。

●Asian Openbill シロスキハシコウ 007A9924

シロスキハシコウ Asian Openbill  図鑑の通りすぎの隙間が開いたくちばし。

●Striated Grassbird オニセッカ9007A0008

オニセッカ Striated Grassbird

●Oriental Magpie Robin シキチョウ 007A9489

シキチョウOriental Magpie Robin

●White-rumped Vulture ベンガルハゲワシ 007A9712

池と森の間の木の上で子育てをしていた ベンガルハゲワシWhite-rumped Vulture

●Black Bittern タカサゴクロサギ 若い鳥 007A9757

珍しい鳥で、宿泊していたロッジのスタッフが「ここにいるはず」と連れてきてくれました。タカサゴクロサギ Black Bittern の若い子です。

●Great Cormorant カワウ 007A0181

カワウ Great Cormorant コシ川の砂州にはたくさんのカワウたちが。

●Asian Golden Jackal キンイロオオカミ9007A0037

日没前、コシタップ野生動物保護区を出る前に、車道で出合ったキンイロジャッカル Asian Golden Jackal。ジャッカルに見送られて、コシタップでの観察は終了です。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Mar 2016 Koshi Tappu Wildlife Reserve– Nepal

Reference : Information from Shankar Tiwari, Guide from Koshi Tappu Wildlife Resort,  Helm Field Guides “Birds of Indian Subcontinent”, Wikipedia(EN)

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コシタップ野生動物保護区の森 Koshi Tappu Wildlife Reserve ネパールでバードウォッチング(3)

●Blue-throated Barbet アオノドゴシキドリ 007A9503

3月上旬にコシタップ野生動物保護区 Koshi Tappu Wildlife Reserve の公園内森林ウォークで観察した野鳥たちです。

1976年に東ネパールのタライ平原にあるコシ川の氾濫原・湿地帯に作られた保護区。世界のバードウォッチャーに有名な自然保護区で、コシ川の河原、森、湿原、池があり野鳥たちと出会うことができます。保護区にはゲートがあり、中は軍により管理されています。とはいっても、村に隣接し、保護区内なのか村なのかわかりにくいところもあり、途中、村人やコシ川で作業するインドのトラックなどにすれ違います。朝6時から夕方6時まで、たっぷり滞在しました。

保護区のオープンと同時に森を散策。ホッグジカや野生の水牛はあちこちで見かけました。

●Black-hooded Oriole ズグロコウライウグイス 007A9398

美しい声が森にひびく、ズグロコウライウグイス Black-hooded Oriole

●Common Hawk Cuckoo ハイタカジュウイチ 007A9607

声は聞こえるのに姿を見ることは難しかった、ハイタカジュウイチ Common Hawk Cuckoo。写真も体の一部しか撮れず。

●Fulvous-breasted Woodpecker コモンアカゲラ 007A9459

コモンアカゲラ Fulvous-breasted Woodpecker

●Common Iora ヒメコノハドリ 007A9631

ヒメコノハドリ  Common Iora

●Blue-throated Barbet アオノドゴシキドリ 007A9386

森で散策中に、一番多く出合った鳥が、アオノドゴシキドリ  Blue-throated Barbet

●Indian Grey Hornbill インドコサイチョウ 007A9545

インドコサイチョウ Indian Grey Hornbill  最近、コシタップで数が増えているんじゃないかと、地元のガイドさんが言っていました。

●Indian Roller インドブッポウソウ 007A9444

インドブッポウソウ Indian Roller

●Hog Deer ホッグジカ 9007A0044

ホッグジカくん Hog Deer  アクシスジカに比べて単体での行動が多くシャイなので、写真を撮るのが難しいです。

●Wil Water Buffalo 9007A0055

野生の水牛です。もともとコシッタプ野生動物保護区はこの野生の水牛の保護のために設立されました。足の下の方が白っぽく、4本足で白いソックスをはいているようなのがかわいらしいです。

●Rosy Minivet モモイロサンショウクイ 007A9564

モモイロサンショウクイ Rosy Minivet

●Red Collared Dove ベニバト 007A9624

ベニバト Red Collared Dove

●Spotted Dove カノコバト 007A9432

カノコバト  Spotted Dove 一般なハトですが、首の点々模様がきれいに見えました。他にも キアシアオバト Yellow-footed Green Pigeon、キンバト Emerald Dove、キジバト Oriental Turtle Dove を観察。

●Brown Hawk Owl アオバズク 007A0090

早朝、宿泊していたKoshi Tuppu Wildlife Resort の庭で観察した アオバズク Brown Hawk Owl。

●Jungle Owlet モリスズメフクロウ 007A9550

そして、この子たちともたくさん出会いました。 モリスズメフクロウ Jungle Owlet です 。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Mar 2016 Koshi Tappu Wildlife Reserve– Nepal

Reference : Information from Shankar Tiwari, Guide from Koshi Tappu Wildlife Resort,  Helm Field Guides “Birds of Indian Subcontinent”, Wikipedia(EN)

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★チトワン国立公園、バルディア国立公園、シュクラファンタ野生動物保護区、コシタップ野生動物保護区への手配は西遊旅行または現地法人の西遊ネパールにて承ります。10月~3月はネパールのネイチャーガイドの繁忙期でもありますのでお早めにご予約ください。