ササン・ギル国立公園でのサファリ最終日、ライオンの赤ちゃんと出会うことができました。もう、ゲートが閉まる寸前のできごと。
ガイド氏、この家族は赤ちゃんがいるので出てくるかも・・・と。本当に出てきました。しかも1ヶ月くらいで、人前に出てき始めたばかりとのこと。「どうして一匹だけ?」という問いには答えてもらえませんでした。
お母さんをおいかけて一生懸命歩きます。
お母さんに追いついて、甘える赤ちゃん。
答えるお母さん。見ているほうも、至福のひととき。
赤ちゃんは他のメスにも近寄って遊んでもらいます。
三脚もなかったのでブレてるうえ、フォーカスも時々外れてしまう映像ですが、あまりにも素敵なインドライオンの家族の様子、ビデオにして見ました。赤ちゃんが「にゃー」と鳴きます。
もう、本当に国立公園は閉園時刻。この暗さの中での撮影の難しさ、ガイド&ドライバーの「もう行きましょう、まずいです」の声・・・あと15分早かったら、などと贅沢なことを思いながら最後のサファリを終えました。
1匹だけの赤ちゃん、無事に育ちますように。
Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子
Observation : March 2018, Gir Forest National Park – India
Reference : Information from Nature Guide at Sasan Gir