カテゴリー別アーカイブ: ★水中世界

ハニファル湾でマンタと泳ぐ(2) バア環礁、モルディブ

ハニファル湾でマンタと泳ぐ モルジブ バア環礁 Manta Ray - Hanifaru Bay (11)

8月のモルディブ、バア環礁のハニファル湾に集まったマンタ。プランクトンがいっぱいで透明度はよくありませんが、条件がそろうとマンタが群れでやっています。

ハニファル湾でマンタと泳ぐ モルジブ バア環礁 Manta Ray - Hanifaru Bay (2)

この日はすでにマンタが集まっているとの情報でハニファル湾へ。既にボートが3艘来ておりマンタの位置も確認しやすく、いざ海へ。人々が集まっている下にマンタの群れが。

ハニファル湾でマンタと泳ぐ モルジブ バア環礁 Manta Ray - Hanifaru Bay (3)

どんどん近づいてきます。単独でいるマンタはプランクトンの多いこのハニファル湾にでは大きな口を開けてラインになって舞います。サイクロン・フィーディングと呼ばれる行動です。

ハニファル湾でマンタと泳ぐ モルジブ バア環礁 Manta Ray - Hanifaru Bay (4)

ハニファル湾でマンタと泳ぐ モルジブ バア環礁 Manta Ray - Hanifaru Bay (5)

シュノーケリングをしている人たちにおかまいなく突っ込んできます。このハニファル湾はユネスコの保護区で規則があり、マンタに触らない、マンタの群れの中で潜水しないことの注意を受けます。が、マンタが突っ込んでくるので、触れはしなくとも、触れてしまったらどうしよう・・・の距離です。

ハニファル湾でマンタと泳ぐ モルジブ バア環礁 Manta Ray - Hanifaru Bay (7)

マンタたちがくるくる舞っています。

ハニファル湾でマンタと泳ぐ モルジブ バア環礁 Manta Ray - Hanifaru Bay (8)

透明度が悪いのが残念ですが、白いお腹の部分がはためいて本当にキレイです。

ハニファル湾でマンタと泳ぐ モルジブ バア環礁 Manta Ray - Hanifaru Bay (9)

ハニファル湾でマンタと泳ぐ モルジブ バア環礁 Manta Ray - Hanifaru Bay (12)

至近距離で舞ってくれました!

ハニファル湾でマンタと泳ぐ Hanifaru Bay Manta Ray (1)

お客様たちもマンタを観察中。

ハニファル湾でマンタと泳ぐ Hanifaru Bay Manta Ray (2)

マンタにアプローチ。

ハニファル湾でマンタと泳ぐ モルジブ バア環礁 Manta Ray - Hanifaru Bay (13)

私たちのガイド氏、マンタの群れと泳ぐ・・・

3回目のシュノーケリングにしてようやく良いコンディションでマンタと泳ぐことができました。尚、保護区の規則のためアンカーを下ろして停泊している船は、シュノーケリングをしている人を船を動かして迎えに行くことは原則できません。なので常に船の位置を確認し、自分が泳いで戻れる距離を確認、夢中でマンタを追いかけて船から遠くへ来てしまわないように注意です。自信のない人は必ずライフジャケット着用です!

Photo & Text :Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Aug 2017, Hanifaru Bay, Baa atoll, Maldives

Special Thanks to Mr.Ahmad Shain

★★ハニファル湾でマンタと出会うツアー 2018 10名様限定★★

モルディブ ハニファルベイでマンタと泳ぐ
8月・9月限定!ユネスコ保護海域ハニファルベイでマンタの大群とシュノーケル

ハニファル湾でマンタと泳ぐ(1) バア環礁、モルディブ

モルジブ ハニファル湾 マンタ Hanifaru Bay Manta Ray (9)

モルディブのバア環礁にあるハニファル湾は夏の時期にマンタが集まることで知られ、ユネスコの保護区にも指定されています。

ハニファル湾へはローカル島のダラヴァンドゥ島や付近のリゾートから船が出ており、この保護区でのシュノーケリングが許される時間は45分。うまくマンタが集まっている時に海に入らないと、ちょうどたくさん集まってきたころに「時間終了」になってしまうことも。とはいっても、色んなコンディションがあり毎度そんなにうまくいくわけではありません。

その日の海のコンディションによりますが、まったく集まらない日も稀にあったり、50~100頭が乱舞している日もあります。さらにはジンベイザメまで登場する日も。

モルジブ ハニファル湾 マンタ Hanifaru Bay Manta Ray (2)

ハニファル湾ではシュノーケリングのみが認められていますが、付近のポイントでのダイビング中にもマンタと出会うことがあります。

モルジブ ハニファル湾 マンタ Hanifaru Bay Manta Ray (5)

マンタを追いかけるダイバー

モルジブ ハニファル湾 マンタ Hanifaru Bay Manta Ray (1)

小魚の群れ・・・この季節のハニファル湾付近の海は大量のプランクトンで非常に透明度が悪いです。「モルディブの海」と聞いて想像してくるのとはだいぶ違います。

モルジブ ハニファル湾 マンタ Hanifaru Bay Manta Ray (4)

ここはユネスコ保護区のハニファル湾です。たくさんのシュノケラーがマンタを追いかけていました。マンタはおかまいなし、たくさんのフィンの下で舞っていました。

モルジブ ハニファル湾 マンタ Hanifaru Bay Manta Ray (3)

モルジブ ハニファル湾 マンタ Hanifaru Bay Manta Ray (6)

「くるくるマンタ」、サイクロン・フィーディングと呼ばれる行動です。普段は単独で行動しているマンタはプランクトンがふんだんにあると集まり、ラインになって大きな口を開けてくるくると舞います。

モルジブ ハニファル湾 マンタ Hanifaru Bay Manta Ray (8)

マンタの群れがどんどんやっています。同じ場所を何度も行き来してくれるので、泳いで追いかけなくても向こうからやってきます。

モルジブ ハニファル湾 マンタ Hanifaru Bay Manta Ray (7)

ただ、プランクトンで透明度が悪いので突然現れるのにちょっと驚きます。

モルジブ ハニファル湾 マンタ Hanifaru Bay Manta Ray (11)

この日は少し風がありましたがせっかく晴れていたのでドローンも飛ばしてみました。上から見たマンタ。

モルジブ ハニファル湾 マンタ Hanifaru Bay Manta Ray (12)

マンタとお魚の群れ

モルジブ ハニファル湾 マンタ Hanifaru Bay Manta Ray (13)

この日はラッキーなことに、ユネスコ保護区のハニファル湾以外でもマンタと遭遇。前日にマンタに会えなかったので、その分一生懸命泳ぎました。

Photo & Text :Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Aug 2017, Hanifaru Bay, Baa atoll, Maldives

Special Thanks to Mr.Ahmad Shain

★★ハニファル湾でマンタと出会うツアー 2018 10名様限定★★

モルディブ ハニファルベイでマンタと泳ぐ
8月・9月限定!ユネスコ保護海域ハニファルベイでマンタの大群とシュノーケル

水中のウミガラス Snorkeling with Guillemot ! (ノルウェー)

水中のウミガラス Snorkeling with Guillemot (4)

ノルウェー最北東、フィヨルドにある町ヴァードー Vardo。ここからボートで10分ほど移動したところにHornoya Bird Islandという、海鳥の繁殖地があります。

ここで最近始まった鳥好きのためのアクティビティが「水中のウミガラス」を見るシュノーケリング。「3月の北極海で?」と耳を疑いましたが、どうも本気のようでやってみることになりました。

海もおだやかで太陽も出た暖かい日、それでも外気温マイナス6度、水温2~3度。暖かいインナー、ホッカイロを仕込みドライスーツを着用、そしてその上からさらに防寒着を着て動きづらい格好でボートへ。

水中のウミガラス Snorkeling with Guillemot (6)

鳥島のそばまで行き、ウミガラスたちの多い場所で海に入りました。水温2~3度で手指がいつまで耐えれるのか、本当に心配でした。

水中のウミガラス Snorkeling with Guillemot (5)

顔をつけると、いましたウミガラスたち!

水中のウミガラス Snorkeling with Guillemot (3)

水中では翼をせっせと動かし前進していました。

水中のウミガラス Snorkeling with Guillemot (2)

勢いよく飛び込んでくると、気泡だらけに。

水中のウミガラス Snorkeling with Guillemot (1)

この地域のウミガラスに特徴的な目の周りの白いライン(Bridled Guillemot)もくっきりと。

水中のウミガラス Snorkeling with Guillemot (7)

寒くて長く入っていられないのは大変残念でしたが、水中のウミガラスの様子を見れたことは大変貴重な体験です。ちなみに、夏でも水温はそんなに高くはならないそうで、逆に透明度が悪くなるため、この時期はお勧めなのだとのことでした。

Photo & Text :Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Mar 2017, Hornoya Bird Island, Vardo, Norway

Reference : Birds of Europe – Princeton Field Guides

Special Thanks to Jari ad Kaisa

★★ノルウェーのホルネーヤ島(鳥島)を訪れる季節限定企画2019年3月27日出発・7名様限定★★

早春のラップランドから北極海へ ネイチャー&バードフォトスペシャル
フィンランドからノルウェーへ。雪上のパフィンやイヌワシ、アイレベルで見るケワタガモ、そしてオーロラ…!

ジブチ 大地溝帯の海でジンベエザメと泳ぐ-2(動画)

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「アフリカの角」に位置する小さな国ジブチ。日本では自衛隊が派遣されていることから危険?みたいなイメージがあるかもしれませんが、実はそんなことはなく、ほとんどの地域は安全に旅行ができ、そして素晴らしい「アフリカ大地溝帯」の海があります。

11月半ばから1月上旬にかけてタジョウイラ湾にジンベエザメが現れます。そのときの動画です。

■ジブチのジンベイザメ

Photo, Movie & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Dec 2016, Bay of Tajoura. Djibouti

Reference : Mr.Ricardo

★2018年~2019年ツアー発表しました! ジブチ・アフリカ大地溝帯の海 ジンベエザメと泳ぐ チャーターヨット「DELI号」で過ごす大人の休日

オタリアと泳ぐ(2) バルデス半島・パタゴニア

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パタゴニアのバルデス半島のオタリアの様子です。

バルデス半島について  >オタリアについて  >オタリアと泳ぐ-1

プエルトピラミデス2日目、昨日と同じポイントに行って見ました。

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先に来ているグループがいて、ちょうど帰るところ。オタリアに見送られていました。私たちと同様、シュノーケリングをしていました。連れてきてくれたルイスに「ダイビングしたい」といったのですが、あまり「おすすめしない」とのこと。どうも聞いていると、機材をオタリアに「かじられる」のがいや・・・?

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海に入ると、もうこっちを見ています。

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どんどん近づいてきます。

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オタリアたちが乗っている岩の近く。海に飛び込んで私たちを「見に」来ます。

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お客さまめがけてやってくるオタリアたち。

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カメラをのぞき込んできます。

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こちらは見つめ合っています。

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お客さまと遊んでいますね~

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あ、かみついてしまいました。小さなカメラについているヒモ、手袋にかみついてきました。もちろん遊んでいるので怪我をするようなものではありません。

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周りで遊び続けるオタリア。

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こちらでもお客さまと遊んでいます。これは二人とも海面に首をだして見つめ合ってる?

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底を見ると、海面でたわむれる「ヒト」と「オタリア」を見ているオタリアが。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Sep 2016 , Valdes Peninsula, Chubut – Argentina

Reference : Hector Horacio Casin, Luis (Boat & Equipment)

★2018年ツアー情報 パタゴニアの海、バルデス半島を訪れるコースはこちら!

パタゴニア・バルデス半島自然紀行
【特別許可取得】3日間のチャーターボートでミナミセミクジラの海へ

オタリアと泳ぐ(1) バルデス半島・パタゴニア

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バルデス半島のプエルトピラミデス、プエルトマドリンではオタリアとシュノーケリングやダイビングで泳ぐことができます。
バルデス半島のワイルドライフ はこちら
バルデス半島のオタリア はこちら

バルデス半島で唯一人の暮らす町プエルトピラミデス。人口300人ほどの、町の住人のほとんどが観光にかかわる仕事についています。このプエルトピラミデスの西側にオタリアのコロニーがあります。

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プエルトピラミデスのオタリアのコロニーは陸からと海から(ボートで)訪問することは可能ですが、ここはオタリアと一緒に泳ぐことは禁止されています。

干潮時には海が低くなるので、ほとんどのオタリアたちはお昼ね中。

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昼寝するオタリアとその周りをうろつくマゼランカモメ Dolphin Gull 。ピンクの足とくちばしがかわいい、そしてお目めぱっちりのアイリングもあるカモメさんは、パタゴニア地方、フォークランド諸島で見られます。雑食でいろんな動物や他の鳥のコロニーを徘徊しています。

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気持ちよさそうに浮かぶ、オタリアも。

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オタリアのおすとメスがいました。とても違いがわかりやすいスタイルで、右がたてがみのあるオスです。

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ラブラブです。

オタリアはもちろん野生動物でいつも同じ場所にいるわけではありませんが、プエルトピラミデスから東側へ向かったところにある岩礁にいることが多いというので、そこへ行って見ました。満潮時が「泳ぐ」ベストタイミングとのこと。

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岩礁にいたオタリアたちは、私たちのボートを見ると次々海に飛び込んでボートの付近へやってきます。なんてかわいい・・・。

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水温は12度+、アルゼンチンのダイバーは7mmのウェットスーツですが私たちはドライスーツを使用しました。いざ海へ。

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水深10mほどでしょうか、砂地の海底に「座る」オタリア、「泳ぐ」オタリア・・・

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近づいてきては目の前を泳ぎ去ります。

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どんどん近づいてきます。

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カメラを覗き込むオタリアくん。カメラを見るし、私の足ひれをかむし、いろんなものに興味深々のオタリアたちです。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Sep 2016 , Valdes Peninsula, Chubut – Argentina

Reference : Hector Horacio Casin, Luis (Boat & Equipment)

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