ランタンボール終日サファリのレポートです。
真昼間、子トラと昼寝をしていたT-19クリシュナが動き始めました。暑い時期のトラはたっぷり寝たあと夕刻に水辺へ行くことが多いのですが、この日はキル(殺した獲物)を食べたこともあり喉が渇くはず・・・そう思ってカメラマンさんたちがアクションを待っていました。
なかなかシナリオ通りです。T-19 クリシュナが歩き始め水辺へまっしぐら。こうなると追いかけているジープは先回りしてチャンスの高そうな水辺のポジション取りを開始です。
水辺へと近づいてくるT-19 クリシュナ。
橋の上から見た、水に入るクリシュナ。後ろ足からゆっくりと入っていきます。この位置から見るトラの模様の美しさ、別格です。
水につかりました。大きな大きな手。
顔が見えないので場所を少し移動。相当暑かったのでしょう、はぁはぁしています。私たちも炎天下で実は、なかなかつらいです。
水に横たわるT-19クリシュナ、美しいトラです。ちなみにクリシュナはインドのヒンドゥ教の神様の名前で、色男・やさしさ・愛の神様として人気がある神様。そう、男の神様です。
まったり。
立ち上がりました。そして再び同じ森の方向へ歩き、森の奥へと消えていきました。
Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子
Observation : March 2018, Ranthambore National Park – India
Reference : Information from Safari Guide & driver at Ranthambore National Park
Special Thanks to Grish, Ram Sinh and Kamal
★★2019年、観察のベストシーズンに訪れる、ベンガルタイガーサファリ★★
ランタンボール タイガーフォトスペシャル 3日間の終日フリーゾーンサファリ
ベンガルタイガーを求めてタドバとバンダウガル 遭遇率の高い2つの国立公園へ
インド西部 希少動物の暮らす3つの国立公園へ インドライオンとベンガルタイガー
★プライベートでサファリ手配をご希望の方はお問合せください。国立公園・州によりその予約規則が異なります。ランタンボール国立公園は撮影目的のジープ、ガイド・ドライバー手配が可能な国立公園です。