バンダウガル国立公園でのベンガルトラのサイティング記録です。
ベンガルトラと出会う ! バンダウガル国立公園(2) はこちら
5月の暑い午後のサファリ、バンダウガル国立公園のマグディ・ゾーンをドライブ。2016年のシーズン中、マグディ・ゾーンはサイティングがよく、BBCのドキュメンタリー撮影班も入り親子トラの撮影をしていました。
この季節、ベンガルトラが観察できるチャンスが一番高いのは、夕方の水辺。マグディ・ゾーンの水辺で若く大きな雄をじっくり観察することができました。
水辺に行くと、すでにたくさんのジープが来ており、「あそこにトラがいる」と教えてくれました。草むらの奥に座り、こちらを見ているベンガルトラ発見。
時間はもう夕方6時前。トラ、水場に向かって移動開始です。
大きな体の雄。
草むらの中を歩いて来ました。
美しいトラの体!。
水辺を歩きます。リフレクションが・・・。
トラは水に入る時に後ろ足から入ることが多いです。前足を岸に乗せます。この子も後ろ足から入りました。
尻尾、ご機嫌です。
気持ちいのでしょう、ご機嫌な顔でこちらを見ました。
腕に顎を載せて、しばし、観光客のジープを眺めます。
背中もきれい・・・。
何度か水面をたたいて、まるで遊んでいるかのようです。
そして、水を飲み始めました。国立公園の閉園時間はもうすぐ。私たちがその場を立ち去ったとき、トラはまだ水を飲んでいました。
私たちが公園から出る時間、トラの時間が始まります。
Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子
Observation : Apr 2016 , Bandhavgarh National Park – India
Reference : Information from Mr.Papu, Bandhavgarh
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★プライベートのサファリ手配をご希望の方はお問合せください。国立公園・州によりその予約規則が異なります。バンダウガル国立公園ではサファリカーの入域制限台数やルート制限があり、シーズン中には予約を取る事が難しいのが現状です。個人旅行でサファリ・撮影をご検討の方は是非お早めにご相談ください。