■ツアー報告 日本の原風景をサイクリング -琵琶湖と出雲-

秋の美しい日本を自転車で味わいました。春に続いて2本目の琵琶湖をめぐるサイクリング、そして出雲や宍道湖、境港を自転車で走ることができました。

西遊旅行のサイクリングはのんびりママチャリや折りたたみ自転車、坂があるコースでは電動自転車を使うこともあります。いづれにせよ、競走でもなく、のんびり近所に出掛けるようなノリで美しい景色をめぐり立ち止まり、お店に立ち寄り、風を感じて旅を楽しみます。


琵琶湖、近江をめぐるサイクリングでは美味しいランチが続きました。近江牛!をまずはご馳走になりました。

近江ちゃんぽん!醤油ベースの食べやすいご当地チャンポン


弁当では鯖寿司弁当、美味しかったなぁ!


話題の木之本宿場のサラダパン。おやつとしていただきました。


観光客もほとんど立ち寄ることのない、高島の乙女ヶ池からサイクリングはスタートしました。


一日目のゴールはマキノのメタセコイヤ並木でした。紅葉までもう少し。たくさんの観光客が訪れていました。


話題の近江八幡のラコーリナではあまりの人の多さに早々に退散しましたが、一度は見てみたい建築です。


彦根城もグルグルとお堀を巡りました。お城めぐりも自転車は最適です。


古い街並みや参道も自転車が楽しい。長浜の黒壁スクエアです。


海のように大きく美しい琵琶湖。琵琶湖から得られる豊かさは計り知れません。


琵琶湖に続いて、米子へ移動。米子では一日目、水木しげるロードのある境港から、なかなか尋ねることの少ない美保関へ。そして舞台を松江宍道湖、そして出雲のサイクリングでした。

一日のサイクリングを終え、皆で眺めた宍道湖の夕日は格別に美しかった。


えびす様の総本山でもある美保神社。なかなか訪ねることのない神社ですが、出雲大社とともに訪ねると、とても演技が良いらしい。青石畳通りも自転車で抜けます。昔はどれだけ栄えていたのだろうか。想像するだけでワクワクします。


もちろん、境港の市場では美味しい海の幸をご馳走になりました。


出雲宍道湖では片道は自転車をそのまま一畑電鉄に乗せて、片道を自転車で走りました。なかなか楽しい体験でした。


宍道湖畔はサイクリングロードで車を気にせずのんびりと走ることができました。


松江は水の都。自転車でめぐるにちょうどいい美しい街でした。

サイクリング中に立ち寄った出雲そばの名店「平和そば本店」いやぁ、改めて美味しい蕎麦を知りました。


出雲大社駅から再びサイクルトレイン。自転車そのまま改札を通過します。


電車を途中下車して木綿街道の雲州平田。おもがけず、美しくしっとりとした街並みで、自転車があるからこそ立ち寄ることができる場所でした。日本にはまだまだ知らない美しく美味しく、素晴らしい歴史が積み重なった場所があります。そんな場所をまだまだ旅したいなぁ!

■ツアー報告 秋の信州を撮る -美ヶ原・霧ヶ峰・高ボッチ・木曽路・八ヶ岳

秋真っ盛りの信州の旅でした。美ヶ原の王ヶ頭ホテルで快適リッチな滞在をして絶景を楽しみ、そして晴れてほしい高原では晴天、感動の景色を堪能。そして森では雨が降り、理想的な森や渓谷、滝を撮影できました。


期待の高ボッチ高原では理想的な景色が見られました。夜景と薄雲。そして朝が訪れます。寒かったけども、多くの見物の方が来ていました富士と雲海、美しい!!

忘れられない朝となりました。


霧ヶ峰では星空からの朝やけ。美しい朝ダイナミックな雲海も広がり、美しい。


唐松林が夕日に照らされて輝いています。存分に秋の高原の景色を楽しみました。


木曽では秘湖、自然湖へ。やっぱり絵になります!


木曽杉の美しい赤沢自然林では渓谷の撮影を楽しみました。流れや光の具合を見ての渓谷撮影は楽しい!


白駒池では苔むした森の撮影


日本一の白樺林の八千穂高原では幻想的な白樺林を撮影


旅の最後は山梨随一の吐竜の滝へ。苔むした美しい滝です。秋らしい、落ち葉グルグルも撮影。カメラと三脚があれば写真の面白さも広がります!


名もない池で美しく黄金色に輝く景色にも出逢いました。


上鶴篤史 同行ツアー一覧はこちら↓

《写真撮影・旅系》        

12/6発 6日間  屋久島と種子島&薩摩・大隅半島の森と海と渓谷をめぐる

12/18・21発 3日間  神秘の絶景 ダイアモンド富士を撮る!

12/25・1/22発 4日間  美ヶ原・王ヶ頭ホテルに宿泊 氷の奇跡 冬の信州を撮る!

1/15・2/12発 6日間  冬の北陸美景めぐり美人林・白川郷・能登半島・永平寺・兼六園

6/4発 4日間  原生林・芦生の森と春日山原生林を歩く

《登山&トレッキング》   

11/16・26発 4日間  紅葉の京都一周トレイルハイライト&愛宕山登拝

11/20発 3日間  京・乙訓トレイル34.8km

《サイクリング系》

11/10発3日間  出雲のんびりサイクリング&サイクルトレイン体験

12/12発 4日間  与那国島・波照間島と八重山の島々サイクリング

《海外》

3/25発 15日間  アンナプルナ内院トレッキング 二大ベースキャンプを訪ねて

■ツアー報告 錦秋の東北を撮る -八甲田八幡平奥入瀬渓谷

紅葉真っ盛りの東北を巡りました。ツアーの舞台は岩手から秋田、青森へ。安比高原から八幡平、そして十和田、奥入瀬、そして八甲田山です。毎日毎日見飽きるほどの紅葉が続きました。標高の高いところでは雪が降りそうな季節ですが、中腹のブナの森はレモン色から黄葉、そして紅から飴色に変わる様子を楽しめました。

宿泊も安比高原のリゾートホテルから名湯、酸ヶ湯温泉に2連泊で温泉三昧の日々でもありました。

ハイライトの一つ蔦沼には2度訪問、絶好の本当に美しく燃える湖でした。刻々と日が差し込み、変化する様子を楽しみました。

時折風が湖面を走り、模様が美しく輝きました。


安比高原の森には朝、朝食前に散策しました。気持ちいい朝です。


馬と戯れながら朝日を待ちます。


八幡平中腹は広葉落葉樹の森が真っ盛り、そして標高が高くなるにつれオオシラビソ、そしてダケカンバの樹形が美しい。


舞台は十和田湖。広大で青の美しい湖です。


奥入瀬渓谷でも存分に渓流を撮影。一眼レフならではの撮影です。


延々と続く、ブナの二次林を歩いたり、撮ったり。


足元の美しい世界も探して歩きました。


光の光線具合でさまざまに変化する森の様子です


ねぶたではこんな遊びもカメラを使って試行錯誤楽しみました。


本当に美しく、広大に広がるブナの東北を満喫。特に八甲田には魅力がぎっちり詰まっています。こんな世界が広がる日本は素晴らしい!!

上鶴篤史 同行ツアー一覧はこちら↓ 

《写真撮影・旅系》        

12/6発 6日間               屋久島と種子島&薩摩・大隅半島の森と海と渓谷をめぐる

12/18・21発 3日間       神秘の絶景 ダイアモンド富士を撮る!

12/25・1/22発 4日間  美ヶ原・王ヶ頭ホテルに宿泊 氷の奇跡 冬の信州を撮る! 

1/15・2/12発 6日間    冬の北陸美景めぐり-美人林・白川郷・能登半島・永平寺・兼六園

1/31・2/6発 5日間    北海道 ジュエリーアイスとアイスバブル&大雪山美瑛めぐり

 

《登山&トレッキング》   

11/16・26発 4日間      紅葉の京都一周トレイルハイライト&愛宕山登拝

11/20発 3日間            京・乙訓トレイル34.8km

《サイクリング系》

11/2発 3日間             びわ湖サイクリング ―マキノ高島、近江八幡、彦根と余呉湖

11/10発3日間             出雲のんびりサイクリング&サイクルトレイン体験

12/12発 4日間            与那国島・波照間島と八重山の島々サイクリング

《海外》

3/25発 15日間       アンナプルナ内院トレッキング 二大ベースキャンプを訪ねて

■ツアー報告 北アルプス 紅葉の涸沢カールと槍沢

日本一の山岳紅葉と名高い涸沢カールを訪ねました。穂高の山々に囲まれた憧れの紅葉山岳風景です。今回のツアーではまず明神に一泊、涸沢ヒュッテに二泊、槍沢小屋に二泊してゆったりと北アルプスの懐で過ごしました。

涸沢に宿泊するからこそ見られるモルゲンロード。ドラマチックな息をのむような見事な朝の景観でした。


2泊目の朝は雲が流れ稜線は見えません。たまに光が差し込んできます。その瞬間、虹が出てくれました。


人気の涸沢、この時期はたくさんのテントがカラフルに夜を彩ります。


フォトトレッキングでは景色のみならず、足元の植物や山のデザインを切り取ります。


前穂高と北尾根。一日のんびりとカメラを持って涸沢を散策、堪能しました。


一方、槍沢では雨天になり、目標の氷河公園の天狗池には行くことができませんでしたが、美しい沢の流れなども撮影して楽しみました。



山中に夜が訪れます。ゆったりと連泊して山々の情景を楽しめた旅でした。

■ツアー報告 北海道を撮る 道東の湖と大雪山・美瑛の丘めぐり

9月半ばになるともう北海道は秋本番、そしてあっという間に冬が訪れます。その僅かな美しく色づく季節の北海道を訪ねました。旅行当日、台風で航空機は欠航!翌日に全員が無事終了して、5日間の予定を短くなった4日間に詰め込んで、北の大地を旅することができました。


天候に振り回されながらも、予定を臨機応変に変更、唯一晴天予想の日に旭岳ロープウェイに乗って姿見ノ池までのハイキングを楽しむことができました。添乗員としてもほっと一安心でした!

ハイライトのひとつ、屈斜路湖の雲海を狙いましたが、雲の位置が少し高く、私たちは雲海の中。。。しかし流れて躍動する雲の中にいるという貴重な体験でした。

キリのない摩周湖。そういえば、私はいつも晴れているような気がします。広大なカルデラ湖。西遊旅行ではこの摩周湖のカルデラを歩くハイキングも計画されています。冬は大変きれいですよ!!

「白銀の美しき道東を歩く 冬の知床&摩周湖ハイキング」おすすめです!!


能取湖(のとろこ)ではサンゴ草が真っ赤に染まっています。不思議な光景がオホーツクに広がります。

もちろん、かわいいエゾシカにも出会えます。

キタキツネものんびり。遠いなぁ。。

タンチョウも姿をみせてくれました!やはり動物を見るなら冬の北海道ですね!!

阿寒湖畔では原生林の森を歩きました。雨にぬれて足元のコケワールドが美しい!

摩周湖の水が染み出している神ノ子池。雨天でしたが、美しく濃い青は健在

大雪山旭岳は活火山、眼前に迫力ある噴煙をあげています。

十勝連峰がのぞめます。今夏登ったオプタテシケ山もかっこいい!もちろん噴煙をあげる十勝岳も。旭岳から白雲、化雲、トムラウシを超えて十勝連峰。アルプスとはまた違う、日本一の雄大なトレイルだと思います。

姿見ノ池遊歩道では秋も終わり、晩秋の野花が雪を受け入れる準備をはじめています。

いつでも美しい写真が撮れる白髭の滝

美瑛、白金の青い池は雨模様でしたが、写真をちょっとハイキーにしてみました。

美瑛の白金では西遊旅行の写真講師でもある写真家、中西敏貴さんの野外写真展が行われていました。運のいいことにそのトークショーに参加させていただきました。

美しいパッチワークの美瑛の丘です。

美瑛から旭川空港はすぐそこ。時間ギリギリまで丘の撮影を楽しみました。帰る時間が近づくにつれ、青空が。。。また冬も春も夏も秋も訪ねたい北海道、北の大地でした。

■ツアー報告 槍穂高連峰展望の山旅

9月に入り、夏山シーズンは終え、アルプスの峰々は秋がはじまっています。あっという間に短い夏です。縦走の続いた今シーズンも表銀座、常念山脈の縦走で締めくくりです。

アルプス入門としても、人気ナンバーワンの燕山荘も楽しみな燕岳から槍穂高連峰を眺めながらの4日間の山旅でした。燕岳から大天井岳、常念岳、そして蝶ヶ岳から上高地へのルートです。

天候にも恵まれ、多くの美しい光景にめぐまれた山の日々でした。

人気の高い燕山荘。宿泊の翌朝、ご来光に合わせて、燕岳に登頂しました。

雲海の先には富士山もはっきりと見ることができました。

燕岳といえばイルカ岩。槍ヶ岳にも朝日があたってきました。

個性ある花崗岩のつらなる燕岳。遠くには剱立山連峰から白馬岳まで展望できました。

燕岳からこのゆるやかなアップダウンを繰り返しながら大天井岳に向かいます。

燕山荘ではめずらしい白虹も拝むことができました。

常念岳をバックに、宿泊予定の常念小屋が見えてきました。たくさんカラフルなテントが並んでいます。

東から朝日があがり、西には月が槍ヶ岳連峰に沈んでいきました。とても印象的な朝でした。

どこからみても槍ヶ岳!かっこいい!

縦走ルートを振り返り、歩んできた道のりをながめます。複雑な地形で主要な三叉路でもある大天井岳

ハードなUPDOWNが続く常念岳。いやあ、よく頑張りました。

蝶ヶ岳の朝、ブロッケン現象と穂高連峰も見えてきました!

蝶ヶ岳からは真正面に槍穂高連峰がずらりと並びます。この景色を見たい縦走路。天候とメンバーにめぐまれたラッキーな山行でした。

ご参加の皆様、ありがとうございました!!

■ツアー報告 北アルプス最深部の楽園&温泉へ!

8月末、「北アルプス裏銀座ルートから雲上の楽園・雲ノ平&高天原温泉へ」に同行しました。このコースはこの数年毎年催行され、西遊らしい山旅企画です。登頂を目的にするのではなく、どっぷりと北アルプスの深部に入り込む、日本随一のトレッキングコースということができます。

今年は天候も不順なことが多く、雨あり、晴れあり、ガスありと山らしい変化のある山旅でした。しかし毎日が晴天などよりもドラマチックで印象に残ります。この雲の向こうには槍穂高があるんですよなどと話をしていて、その姿が見えた時はとても感動します。


雲上の楽園、雲ノ平。この雲ノ平山荘が見えてからが長い遠い。だからこそ無事に到着すると感動、安心です。



今回は行程の中日には半日休養日を設定、辿り着くのに2日以上かかる高天原温泉でゆっつたり。極楽極楽!!


ずーとガスの中を歩いて、初めて開けた視界からは鷲羽岳が羽を広げていました!三俣山荘では展望レストランで昼食をご馳走になりました。


花の季節も終わり、山々は一気に秋に向かいます。チングルマの綿毛は今年は特に美しいらしく、見事でした。


旅の後半、水晶岳を越えて、裏銀座の野口五郎岳へ向かいます。大きな美しい山容できたアルプスとは思えない人の少なさで静かな山旅を堪能できます。


今回は5泊の山小屋を楽しみました。個性あるそれぞれの山小屋を堪能し、食事をご馳走になりました。コロナ禍で鮨詰めではなく、ゆったりと宿泊ができます。ありがたい。最後に宿泊の野口五郎岳は家族経営の温かい山小屋。これからもどうぞ登山者のためによろしくお願いします!ありがとうございました。

4年連続で訪ねた雲ノ平高天原のツアー。来年はこのコースで眺め続けていた野口五郎岳・鷲羽岳・水晶岳・笠ヶ岳をめぐる計画をしようと盛り上がりました。「次はどこに行こうか」と、夢が広がる山旅でした。

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■ツアー報告 南アルプス大縦走 塩見岳から間ノ岳・北岳

夏山シーズン最盛期、南アルプス北部の山々を縦走してまいりました。

登山開始は長野県大鹿村。そして山中にて3泊し、山々を越えて、山梨県側に抜けるという壮大なルートです。

ツアー前半は雨天だったり強風だったり。なかなか苦しめられましたが、山でのそんな経験や悩ましい判断はつきものでとても大切で学びがあるものです。

悪天により最深部とも言える熊ノ平小屋で一日停滞。そして後半のハイライトの2日間。晴天の中、日本で最大最長の3000mの稜線、間ノ岳と北岳を富士山を眺めながら歩きました。

学びの多い、そして感動と絶えない笑顔の6日間の山旅でした。ご参加の皆様に感謝もうしあげます!!


間ノ岳といえば、この景色、この写真!!ヤッタァ!!


前半戦は鬱蒼とした南アルプス南部の森を抜けます。森では大半が雨やモヤがかかる景色で写真を撮るには最高の美しさでした。小さな苔むした小宇宙に魅了されました。


三峰山を越えると、農鳥岳の後ろから富士山が見え始めます。ここからずーと、富士を眺めながらの稜線散歩です。


目指す北岳が聳え立っています。日本第三位の間ノ岳から日本第二位の北岳へ。日本第一位の富士山を眺めながら!!


振り返ると大きな山容の間ノ岳。そしてほんとに遠くには越えてきた塩見岳が望めます。


最後の宿泊地、肩の小屋。たくさんの登山者とテントで溢れています。バックには甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳が望めます。


肩の小屋ではブロッケン現象が一時間以上もずーと見ることができました。


北岳からの富士山。ここからの富士山が最も美しいと思います!夕刻、夜、そして朝。さまざまな色の変化を見せてくれました。感動です!!ありがとう!

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■ツアー報告 花の加賀白山へ

花の名山で知られる加賀白山に昨年に引き続き、今年も登ることができました。健脚者は日帰りで、一般的には山上の山小屋に1泊して登る山ですが、西遊旅行のツアーでは山上のそれぞれ違う山小屋に2泊でゆったり存分に楽しめるプランでした。

山上ではご来光、お花畑とお池めぐり、日本海へ沈む夕日など存分に滞在を楽しむことができました。

        まだ残雪の残る山上です。のんびりと花々を見ながら歩きました。

黒百合の大群落、間違いなく日本一の群落です。
山上の登山基地、白山室堂。白山比咩神社もあります。白山は日本三霊山の一つで古くから

                                   信仰で登られていた山です。

ハクサンコザクラの群落。白山は古くから登られた山でもあり高山植物でハクサン〇〇という名前も多い。
今回の北アルプスからのご来光も美しく、槍ヶ岳、大キレット、穂高連峰がはっきりとわかります。
夕刻の山上のお花畑。日帰り登山は荷物が少なくていいけども、やっぱり夏山では山上に泊まりたい!

■梅雨明け盛夏の西表島サガリバナ

毎年、6月末から7月にかけてのマングローブ林のサガリバナ。近年ではかなり知られるようになって、西遊旅行でも人気のコースとなりました。

暑い国には暑い季節に、寒い国には寒い季節にというのは日本でも当てはまります。この梅雨あけの沖縄、八重山諸島には美しい魅力に溢れています。

花言葉は「幸福がおとずれる」


サガリバナは夜咲いて、朝に散る1日花。咲いている短い時間に蜂などの虫を呼び寄せるため、夜に咲くと強烈な甘い香りを放ちます。マングローブ林の下流にもただよってくるほどの香りです。

夜明け時刻からポトンポトンと水面に散り始めます。時間が経つと水面を埋め尽くします。カヌーでしか楽しめない、味わえない風物詩。


この時期、晴れると毎日美しい夕景が見られます。ほんとうに綺麗な夕空です。

ギラギラした夏、夏の沖縄はこれがまたいい