冬をなにより安全に、そして快適に過ごすための装備リスト

西遊旅行のツアーも冬本番、北海道や東北などの雪景色を楽しむツアーや撮影ツアーが目白押しです。それぞれのツアーでも気象について装備についての案内を行いますが、よくある質問や私たちが参加者の方々と話をするなかで気づいたことなど、要点をまとめてご案内したいと思います。


・安全のために対策すべきは「低温・風・雪・濡れ」への対策
・そしてそれらを対策しながら、より快適に楽に行動しやすくすること


「濡れ(汗)に注意」
たくさん着込みすぎて車の中でじわりと汗をかき、車外に出て冷える。そして体温を奪われる。暖かくすることばかりを考えて着込みすぎていませんか。できるかぎり車中や暖かい建物内ではジャケットなどを脱いで、汗をかかないようにしましょう。
そういう意味でも冬は特に速乾性のアンダーウェアは重要です。アンダーウェアとは肌に直接触れる衣類で、手袋やズボンのタイツ、靴下なども同様で速乾性のものが大切です。多くの方が着ている「ユニ○ロのヒート○ック」はアウトドアは不可!と断言したい。熱がこもり気分が悪くなったり、汗をかいても乾きが遅い。家で着る分にはいいですが、旅行や冬の屋外では不可です!
またホッカイロも有効ですが、いたるところに貼っていると、これも汗の原因になりますよね。

「重さと素材に注意」
たくさん着込んで身動きが苦しくなる方も多くみうけられます。それにより動くのがおっくうになり、肩こりなども起こりやすくなります。ただでさえ、狭い車中の移動も多いですから。なので、ただ暖かい素材のみならず、動きやすさ(ストレッチ性)や軽さを求めてもらいたいです。
そのためにもアウトドアブランドの町仕様でないウェアなどを準備してもらいたいと思います。アウトドアブランドのものは多くが体を動かすことが前提なので、ある程度の通気性も兼ね備えているので、熱がこもり気分がわるくなるようなことも低減されると思います。


防寒シューズやアウトドアウェアや装備はネットなどでも多く買うことができます。そして値段も10倍くらいの差があります。こういう重要な装備については機能は値段に比例するといえるとおもいます。たとえば、3000円のシューズと15000円のシューズ。これはブランドというだけでなく、見かけだけでは判断がつきにくいです。靴底から耐久性、機能などを考えると絶対15000円の方がいいのです!


アウトドアで重要な3つ。靴、レインウェア、ザック。この3つに関しては、登山用品店やアウトドアショップで買いましょう。これが間違いないと思います。

◉足元とシューズ、靴下について

雪の中を多く歩こうが歩くまいが冬の雪の多い土地の旅では万全の準備が必要です。登山をしなくても、車から降りたら雪だったり、街中の歩道でも凍りついていたりということも多いです。靴についての質問が一番多い、冬の雪の旅ですが、もっとも冷えやすいのも心臓から一番離れている足の先です

シューズに関しては一番安心なのは登山をされる方は冬山用の登山靴。そして靴紐のある防寒シューズ。

また靴下も厚めのものを履くことが多いので、普段の靴のサイズより1cm〜1.5cmくらいは大きいものにします。つま先に空気の層を作ります。密着して余裕がないと爪先はすぐに冷えてしまいます。そういう意味でも、靴下を3重など履きすぎるもの問題です。

このような防寒シューズは安くて多く見受けられますが、雪が入りやすい、脱げやすい。またスノーシューなどでの使用は不可。同様の理由で長靴も不可!
できればこのようなタイプ靴紐でしめる防寒ジューズを。こういうものであれば、足の甲の部分もしっかりしているので、スノーシューなどを履くこともできます。
登山靴は有効ですが、このような布製の登山靴はいくらゴアテックスなどの防水が効いているものでも寒さには耐えれれません。氷点下になるような場所では少なくとも革製の登山靴で防水の効いているものが必要です。そういう意味で冬山用の登山靴には防寒素材がはさまれているので暖かいです。また登山靴や雪靴を使用する前には防水スプレーをかけておきましょう。

この靴下は「DexShell」というメーカーのものでネットで購入しましたが、冬山では最近、この靴下を多用しています。アラスカのデナリでもこの靴下を使用しました。防水性があり、ストレッチ性もあり、メリノウールも使われていて暖かい。この靴下の下に薄手の速乾性のある靴下を履き二重にします。
このような滑り止めスパイクはとても安心です。つまさきからかかとまでを覆うようなものが外れにくくてよいです。ただ施設やお店に入るときや車に乗るときには、傷をつけないように十分配慮しましょう。

◉そのほかの防寒装備について大切なもの

この数年、圧倒的に冬のアウトドア活動で認知度と使用する人が多いのが「防寒テムレス」これは安くて暖かい。とても信頼がおけます。ただゴムなので滑りにくいとかカッコ悪いとかはありますが、一つザックに入れておくと安心です。薄手のインナー手袋の上にこの手袋を使用します。透湿性もあるのがすごいです。手蒸れず→テムレスという商品名です。
昨年から発売されたテムレスの黒。アウトドア仕様になっています。
とても重要なアンダーウェア。これが綿のものか、乾きの早いものかで雪山では生死をわけると言われます。とにかく肌に触れるもの(上アンダー、下アンダー、靴下、インナー手袋など)は速乾性のあるものを選びましょう!

◉ウェアについて −中間着はダウンかフリースか中綿のものか。

アンダーウェア→(中間着) →アウタージャケット この中間着に悩みますね

・ダウンは軽い、暖かい、コンパクトになる。しかし濡れに弱い
・フリースは軽い、まぁ暖かい、乾きもまぁ早い。しかし風を通しかさばる
・中綿(インサレーション)は軽い、まぁ暖かい、コンパクトになり、乾きが早い


こういう素材の特徴を把握して、行くエリアや行動に照らして準備をします。
あまり動かないでとにかく寒いならゴツいダウンジャケットがあれば、アウタージャケットも持参しません。ハイキングで汗をかくような場面もあるなら中綿(インサレーション)を選択し、アウターとしてGORETEXなどのジャケットを選びます。

ダウンのようでダウンでない、インサレーション(中綿の入った防寒ウェア)は汗をかくような場面でも安心できる。そして暖かくて軽くて乾きが早い

■ツアー報告 冬の北陸 美景めぐりの旅

2020年から2021年の年末年始は冬の北陸の旅でした。寒波到来というニュースが流れる中、その雪の北陸をどっぷり楽しもうというツアー。冬の強風あり、みぞれあり、降雪ありでしたが、その日々の中でもたくさんの美しい景色に出会うことができました。

ツアーは新潟県の越後湯沢をスタートし、富山、石川を越え福井へとすすむ壮大な北陸の旅でした。写真とともにツアーを振り返りたいと思います。

越後湯沢から近く、松之山の美人林を訪ねました。夕刻と朝、二度の訪問。朝は朝日が差し込む景色を狙い時刻を合わせて向かいました。この景色を見て、写真に収めることができたのはホントにテンション上がります。美人なブナの森です!
大半の葉が落ちたブナの森ですが、見上げると少し枯葉が残っている木もあります。冬の森は視界がきいてとても気持ちいい!
足元にはこんな景色が!美しいなぁ!
ツアー初日は大雪と大雪の間の晴れ間の日で、八海山や越後三山、巻機山などの山々が出迎えてくれました。ほんのつかの間の貴重な晴れの日でした。
新潟から富山へ。真っ先に向かったのは雨晴海岸でした。ここでは夕日や立山剱連峰からのご来光を期待しましたが、それはかないませんでしたが、美しい海岸で過ごすことができました。
楽しみな庄川峡のクルーズ。美しい雪景色と緑濃い湖を楽しみました。
雪の白川郷ではトヨタ自然学校の快適なホテルに泊まり、散策を楽しみました。大々的なライトアップはありませんでしたが、その分、観光客も少なく、ゆったりと雪の世界遺産集落を歩きました。
富山から能登半島へ。輪島の街並みを見下ろすホテルに宿泊。うっすらと雪の積もる美しい街並みです。
輪島の近く、白米千枚田には予定外のライトアップも見学。とても幻想的で美しいライトアップで、想像以上でした。
見附島は能登半島の代表する景観。この時は特に大雪が降り、あまり写真どころではなかった。。。。
今回は元旦、高岡の国宝「瑞龍寺」にて初詣。元旦は拝観無料!とても大きく立派な伽藍配置のお寺で感動しました。
時間を調整しながら、雪の兼六園にも訪問することができました。ここでも元旦は拝観無料!広い庭を自由散策で楽しみました。
今回は様々な雪景色をみながらの旅でしたが、冬の日本海で暮らす人々に触れながら、多様な日本を感じることができました。

■ツアー報告 ダイアモンド富士と富士山をめぐる撮影ツアー

2本連続で催行したダイアモンド富士を撮る!ツアーが無事に終了しました。2本のツアーとも晴天続きで富士山三昧の日々を過ごすことができました。この時期の山梨はほんとにいい天気が続きます。特に今年は富士山にも雪が少なく、贅沢な悩みを抱えながらのツアーでした。

メインの目的であるダイアモンド富士も夕刻の沈むダイアモンド富士と朝の昇るダイアモンド富士両方を見ることができるという考えらえれたツアーです。そして歩かずにジープで極上の山上を訪ねる三ツ峠。そして秘湖、四尾連湖に滞在し、ゆったりとネイチャーフォトウォーク。楽しい日々でした。

そして同じ内容のツアーでも、日にちを変えて一回目と二回目で見られるものや景色が様変わりするというのが写真撮影ツアーならではで楽しみでもあります。同じ場所でも何度も訪ねたくなるのが写真撮影の面白いところです。

この時期限定のダイアモンド富士。日が出るまでドキドキです。これは朝日の昇るダイアモンド富士です。
一方、山中湖村からの沈むダイアモンド富士。一気に日影になり気温が下がります。
穏やかな精進湖からの富士山
ススキ原の美しいパノラマ台からの山中湖と南アルプス
夕刻の本栖湖。夜の始まり
三ツ峠の朝、刻々と変化する雲と富士山
別の日の三ツ峠の朝、雲はなく朝日に照らされました
山上に泊まるからこそ見られる光景です
人気スポットの新倉富士浅間神社にも立ち寄ることができました。長い階段はなかなか大変!
日の出前の富士空。美しい時間です。

■ツアー報告 絶景!富士山三昧の山あるき

富士山周辺の低山を毎日歩き、山梨の色も楽しみ、温泉三昧のツアーが終了しました。11月から12月にかけて特に山梨県は好天の日々が続きます。寒いながらもポカポカ。そして落ち葉の上をサクサクいわせながら歩く山旅でした。そして何より毎日、富士山の展望三昧。そんな山旅の日々のご報告。ツアーは「ぐるっと富士山周遊パノラマ展望ハイキング」でした。富士山の写真をお見せしながらツアーを振り返ります。


1日目は新幹線の停まる三島駅から山中湖を経由して、富士展望の三ツ峠へ、約1時間少々の登山。山上の三ツ峠山荘に宿泊(貸切でした)して富士山の展望を楽しみました。

まずは山中湖を通過、スキッとした富士山が広がっていました。
午後、三ツ峠へ。夕刻の山頂、山上に泊まるからこそ見られる光景。夕日にも期待です。
夕空が色づいてきました!!
南アルプスに沈む夕日を拝むことができました。
富士吉田の町にも灯りがつきはじめました。

2日目は三ツ峠を楽しんだ後、河口湖へ下山。パノラマ台や鉄砲木ノ頭のハイキングや観光も楽しみ河口湖畔のホテルへ。

夜、星空が見えていたものの、ご来光の時間には雲に覆われた三ツ峠でしたが、次第に富士が見えてきました。
そして珍しい滝雲も!
昼間、雲に覆われてしまった富士山でしたが、宿泊の河口湖畔では見事な夕焼けになりました。

3日目は河口湖から静岡側へ、愛鷹山の登山でした。

朝、ガスに覆われた河口湖でしたが、少し標高を上げると富士が見えてきました。国道沿いの展望所に富士を見に行きました。
愛鷹山からの富士は昔の50銭紙幣の富士でもあります。
登山を終え、標高を上げ、富士山に近づきながら水ヶ塚公園へ。宝永火口が大きく口を広げています。

4日目は精進湖へ移動し、パノラマ台から三方分山へのハイキングを楽しみました。

河口湖で迎えた朝、美しい一日の始まりです。
登山口でもある精進湖。小さな大室山を富士山が抱えています。
パノラマ台では大きなレンズ雲が湧いてきました。
縦走路から精進湖と富士山を見下ろしています。

最終日の5日目、宿泊は人気の高い、田貫湖畔休暇村富士でした。正面に湖と富士山が望める絶景宿です。そして本栖湖から竜ヶ岳の登山でした。

早起きして田貫湖畔へ。朝焼けが見事でした
登山中、富士山が見え続ける竜ヶ岳。雲がどんどん流れ変化する印象的な一日になりました。
そして静岡の富士市へ。最後まで富士山を楽しませてくれるツアーでした!

■ツアー報告 楽しさ満載!隠岐の島旅

島根の日本海に浮かぶ島々、隠岐に行きました。なかなか訪ねる機会の少ない場所ですが、ツアーでは隠岐に3泊して存分にその魅力を堪能してきました。

隠岐諸島は大きな丸い島、島後(どうご)と3つの島からなる島前(どうぜん)から成り立っています。島前には中ノ島、西ノ島、知夫里島から成り立っています。

3月4月にも楽しみな隠岐のツアーが設定されています。

3/30,4/12発「史跡と伝説・絶景の隠岐諸島4島めぐり」

https://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/GJSM11


隠岐の魅力 −歴史と寺社のロマンに包まれた島

隠岐には古墳時代の古墳が多く残され、その近くには歴史の古い神社が祀られています。とにかく島を回っていると神社が多いのがわかります。そして後醍醐天皇、後鳥羽上皇などの天皇、そして歌人など文化人も流されていて、ゆかりの地が多く見ることができます。

隠岐国一之宮 水若酢神社
1836年に建てられた佐々木家住宅では素朴な昼食をご馳走になりました

隠岐の魅力 −ユネスコ世界ジオパーク

日本にはジオパークが43地域あり、その中でも特に世界的にも貴重とされる9の地域がユネスコ世界ジオパークに選定されています。隠岐諸島もその9の貴重なエリアに選定され、その地形、地質、地球規模のスケールや躍動を感じることができるエリアです。

海抜257mの魔天崖。そこから海岸線まで下るトレッキングコースは隠岐の中でもハイライトのコースです。
夕刻の国賀海岸
「山」の形をした山。
地球の躍動感を感じる知夫里島の赤壁
国賀海岸の通天橋。写真ではなかなか迫力が伝わらない!!

隠岐の魅力−馬と牛と狸

隠岐の特に島前を訪ねると常に多くの牛とうま、そして知夫里島ではたくさんの狸に会います。海と島々と牛や馬は絵になります。またなかなか見ることの少ない狸もたくさん出現して楽しい!

伸び伸び海を眺めながら?暮らす牛たち。丘陵地ですくすく育つ、幻の隠岐牛でもあります。
美しい隠岐の馬。主に伝統的な祭などの催しのために代々、飼われているらしい
牛とカラスと狸。奇跡のスリーショット!
水木しげるの妖怪をめぐるのも楽しい隠岐です。

■ツアー報告 絶景の連続!信州の高原を撮る

信州の美ヶ原、高ボッチ高原、霧ヶ峰の高原。そして八ヶ岳を周遊する写真撮影のツアーが終了しました。9月に引き続き2本目のツアーでしたが、うまく収まったとても良いツアーです。


1日目は松本より2034mの美ヶ原高原、最高地点に立つ王ヶ頭ホテルに向かい宿泊しました。このホテルは日本屈指の人気の山岳リゾートホテルで、展望や立地のみならず、食事も美味しく、ホスピタリティの高い人気の宿です。予約が取りにくいホテルでもあります。ここから北アルプス、南アルプスや浅間山、そして富士山などを眺め楽しみます。ここからはなんと日本百名山のうち、41の山々が見られるそうです!

朝の美ヶ原、王ヶ頭。雲が流れドラマチックな景観が見られます。
今回は光と影を追いかけるツアーでもありました。自分だけの被写体を見出すのは楽しい!

塩尻からアクセスする高ボッチ高原は諏訪湖を見下ろし、富士山や雲海で知られる名所です。ここには夕方と早朝に訪ねて美しい景観を堪能しました。たくさんの写真家が並んで写真を撮影していました。

諏訪湖の夜景。三脚を構えているとなんと花火が打ち上げられました。その瞬間の撮影に成功。なかなかこんな光景に出会うことはありません!
朝に再び訪ねた高ボッチ高原では見事な朝の景観を楽しみました。刻々と色が変わり、雲も流れます。富士山も美しい!!
冷え込んだ朝、こんな小さな美しさも見られます!
朝の撮影を終えたら、松本方面には雲海が広がっていました。雪の積もった槍穂高連峰も見られました。

霧ヶ峰は日本随一の高原ドライブを楽しめる場所。もちろん景観も素晴らしい場所。冬の霧ヶ峰は樹氷やサンピラーなども手軽に楽しめる場所で、よく訪ねることの多い場所です。今回は夕日から朝日、ススキやカラマツの紅葉などを楽しめることができました。

朝の始まり。八ヶ岳、そして富士山の空が次第に明るくなってきます。
霧ヶ峰からの南アルプス。1番高い北岳に朝日があたり始めました。
霧ヶ峰から朝の富士山。コントラストが美しい。
ススキの美しい霧ヶ峰では夕方の光のあたるススキを撮影。

旅の後半では八ヶ岳をぐるりと周遊し、さまざまな被写体を楽しみました。秋が深まり、山々には雪の到来、そして里は好天続きの延々に続く唐松林などを堪能することができました。

苔の森が広がる白駒の池では小さな光と被写体を探して歩きました。
氷始める白駒池。蒼い色が印象的でした。
冬にはこの唐松林が樹氷に包まれます。それはそれは美しい景観ですよ!
とにかく、今回は美しい黄金色に輝く唐松の美しさを堪能できるツアーでした。

■ツアー報告 どっぷり鹿児島の魅力満載のツアー

-屋久島・種子島・大隅半島・薩摩半島をめぐる旅

世界遺産の島、屋久島。そして種子島。大隅半島の先端、日本本土最南端の佐多岬と薩摩半島の先端、長崎鼻。そして桜島を眺める5日間ででした。

屋久島は何度訪ねても感動のある、原始の森が広がる島。魅力はたくさんで、森、渓谷や川、そして海。まるでミニ地球のような世界が広がります。歩ける人も歩けない人も楽しめるナチュラリストにはたまらない島ですが、今回は屋久島のみならず、鹿児島を存分に楽しめたツアーでしたのでご紹介します。


屋久島で3日間、存分に苔むした森や渓谷、海やヤクシカやヤクザルなどを撮影し、そのまま高速船にて種子島に向ました。約170kmもある海岸線は美しく、まるでアメリカ西海岸を走っているような長大なスケールの景観が続きました。

その中でも特に印象深い海岸が種子島の南端、宇宙センター周辺の海でした。海岸は無数にあり、特に竹崎海岸は見事な景観でした。この美しい景観の中に科学の最先端でもある宇宙センターやロケット打ち上げ台などが点在していました。

外国のビーチのような美しい竹崎海岸
宇宙センターのロケット発射台。こんな美しい景観の中にありました。

そして種子島を離れ、大隅半島と薩摩半島をめぐりました。薩摩半島の先端には池田湖、指宿温泉、長崎鼻などギッチリと美しい景観が連なっています。そして何より美しい薩摩富士、開聞岳がどこからでも見ることができます。

イッシーがいるかもしれない池田湖から開聞岳
夕刻は夕日を拝みながら、焼けていく開聞岳と海岸の景観を楽しみました

一方、大隅半島の南端は日本本土の最南端で、日本の果ての美しい景観がありました。岬へ15分ほど歩いてたどり着くと、やはりそこには開聞岳が望めました。断崖の上に立つ爽快な岬です。

佐多岬からも海越しに開聞岳が。まるで伊豆から富士山を眺めているようです。

そして鹿児島を見守る、生きている山、桜島。噴煙をあげています。地球の鼓動を感じる鹿児島の旅でした。


さらに今回は美味しい海の幸三昧。驚きの安さと美味しさ。このためだけにまた鹿児島を訪ねてもいいというほどの感動でした。日本の旅は本当に豊かです。

佐田岬にほど近い佐多の街の食堂にて。これは感動的な海鮮丼でした。
鹿児島の港の食堂でいただいた首折れサバ。新鮮そのものでこれがサバ??という食感と美味しさ!
屋久島ではもちろん、飛魚を堪能!
地元食材がぎっちりの屋久然料理

■ツアー報告 錦秋の東北 写真撮影の旅

10月、何度も訪れた東北のツアーも冠雪と共に終了しました。2020年、東北の締めくくりは、広大に広がる森や渓谷の紅葉を写真に収めるツアーでした。写真に撮るというのは「その時、その場所に」居ないと撮れませんので、そのチャンスを逃さないように行程に組み入れる必要があります。またコロコロ変わる天気に対応して、臨機応変に対応できるかというのも重要です。

そして同じ趣味、同じ目的をもった者同士。旅の一体感で、楽しく盛り上がったツアーでした。またそんな旅をご一緒できれば嬉しいです。


今回のメインターゲット、十和田八甲田エリアの蔦沼。早朝、酸ヶ湯の温泉を出発する時は雨が降り、心配しましたが、見事な朝焼けを拝むことができました。刻々と光が変わり、ドラマティックでダイナミックな朝の森と湖を堪能しました。
標高の低いところは紅葉にはまだ早く、標高の高いところは紅葉は終り、冬の装い。東北ならではのさまざまな森の変化を楽しみました。
山裾に広大に広がるブナの森です。同じブナの森でも、二次林やあがりこの森、原生の森などさまざま。存分にブナの森を楽しめるのは断然、八甲田エリアではないでしょうか。
今回は十和田湖、そして奥入瀬渓谷でも撮影を楽しみました。刻々と変化する天気に一喜一憂しながら。その変化ある天候のおかげで、十和田湖では虹も出現してくれました!
十和田エリアから岩手の安比高原へ移動。早朝には霜が下りて、足元から冬が始まっていました。これからどんどん、ズンズン冬が深まる季節ですね。そんな日本の四季を追っかけながら、ツアーも写真撮影も楽しみたいと思います。

世界に誇る海と森と水の島 屋久島へ行こう!

何度でも、行けば行くほどハマる島。屋久島。何度行っても、飽きることはなく、新たな発見もある屋久島です。1度行っただけで、もう終りなんてもったいない世界遺産の島です。この一周100kmほどの島に凝縮された魅力は海、山や森、そして水の循環。そして亜熱帯から亜寒帯まで日本の植生をギュッと垂直に網羅している自然です。

西遊旅行では多くの屋久島のツアーを作っています。特にじっくりと撮影できるこのコースの紹介です。

12/5-12/9「世界遺産屋久島と種子島&薩摩・大隈半島の森と海と渓谷を撮る」←間もなく催行です。残席あり。GOTOキャンペーン中!特にゆったりと撮影に時間を割いて、場所を選定しているツアーです!

他にも 「徳之島も訪ねる奄美大島・屋久島 自然観察の旅」「奄美群島自然満喫 奄美大島&屋久島ネイチャートレッキング

そしてどっぷり山を歩く「洋上のアルプス宮之浦岳縦走と屋久島自然満喫」などのツアーもございます!


気候と水に育まれた巨樹と苔の森

屋久島の海岸側は南の島らしく、亜熱帯の植物が自生しています。その中でも目を引くのは「ガジュマル」多くのワイルドで野性味あふれるガジュマルが自然そのままの姿を残しています。観光地になっている場所も多くありますが、中でもとっておきのガジュマルの森などにご案内し、じっくりその世界に浸ります。


屋久島は小さな地球 水の循環を体感!

屋久島には多くの滝や渓谷が流れています。海に囲まれ、その水蒸気が雨になり、島に降り注ぎ、その雨が川となり滝となり、そのまま海に流れ込みます。その豊かな循環で豊かな森や海が育ちます。数ある渓谷の中でも最も見学しやすく、豊かで、魅力あるのが白谷雲水峡です。苔むした森と豊かな水の流れを時間をかけてじっくり堪能できることでしょう。


黒潮の豊かな海

黒潮の海に囲まれた屋久島。春にはウミガメの産卵も見られます。山や森だけでなく海も魅力の屋久島。ツアーでは砂浜の広がる永田浜で宿泊し、夕方や朝の海を堪能します。裸足になって、存分に豊かな海のミネラルをいただきましょう。


人2万、鹿2万、猿2万

人2万、シカ2万、サル2万といわれる屋久島。小柄でとても可愛いヤクシカやヤクザルにもたくさん出会います。西部では逃げも隠れもしないシカやサルに多く出会います。

島らしく、ヤクネコも!

東北の紅葉真っ盛り!

西遊旅行の国内ツアーでも人気の東北。紅葉真っ盛りの季節に入っています。東北の紅葉は10月初旬から始まり11月前半まで標高に合わせて、緯度に合わせて続いていきます。

東北の紅葉の魅力はなんと言ってもブナ。広大な山裾に広がるブナ林でしょう。色も濃いグリーンから淡くなり、黄葉が始まります。全面黄色に山が染まり、今度は飴色という赤褐色になり、最後は濃いベージュ色に変わり葉が落ちて行きます。同じ場所、同じブナでも1ヶ月間の毎日の変化が楽しめるのでしょう。

森吉山の広大に広がる紅葉。この山は花の山でもありますが、紅葉も見事。ロープウェイで手軽に楽しめる名山です。

紅葉の始まりの八幡平と岩手山の展望。針葉樹(アオモリトドマツ)の濃い緑と黄色いダケカンバ。コントラストが美しいのも特徴です。
八甲田山上の様々な色が織りなす山の斜面です。多種多様な樹々により豊かな秋を演出してくれます。
月山八合目の弥陀ヶ原湿原。高層湿原でもあり、天然記念物の湿原です。花は終わり風情ある草紅葉を堪能しました。
来週訪ねる予定の十和田湖近くの日本一のブナの樹です。この森が来週にはどのように変化しているか訪ねるのも楽しみです。
紅葉世界が冬には一変し、純白な樹氷世界に変わります。冬の東北も多く計画されています。訪ねたことのある場所でも季節を変えて楽しめるのが日本の良さでもありますね。ぜひ冬も楽しみましょう!