■ツアー報告 AUTUMN COLORS JAPAN【金沢北陸編】

京都から金沢北陸方面へ特急サンダーバードに乗り移動。あっという間に金沢に到着しました。鼓門が象徴的で空港のような巨大空間を持つ金沢駅です。ここでもたくさんの旅行者がいますが、外国人はとても少ない。そして京都的なものもすべてこじんまりと詰まっているという金沢。兼六園、古い街並み、城跡からさらに美術館、近江町市場など、歩くのが好きな人ならば、すべて歩いて回れる金沢です。

日没時間がはやいので、夕食前に散策することができた主計町茶屋町、そしてひがし茶屋町。人影もまばらで、三脚を使っての街並み撮影。お店も早くにしまっていますが、すっきりと雰囲気がありました。


商人の町と武家の町がお城を中心にくっくり住み分けされた加賀百万石の風情がそのまま残されています。
兼六園は早朝の入園は無料、しかも朝日も綺麗で人がいない。ゆっくりとじっくりと朝食前の散策を楽しみました。さすが日本随一の庭園でとてもきれいに管理されています。もう12月、冬支度も万全の兼六園でした。

兼六園から急ぎ足で白川郷、そして五箇山を見学。人もすくなくて、はやりここも冬支度で忙しそうでした。


やはりここには干し柿など古き良き日本の原風景がありました。


能登まで移動、能登の白米千枚田ではライトアップを楽しみました。今回は照らされた遊歩道も歩き三脚を使って撮影。とても楽しい時間でした。あまり寒くなくてよかった。


輪島といえば朝市。商売上手そうなおばあちゃんたちが元気にお店をだしています。


海岸線を走りながら金沢へ戻ります。急速に冬型に気象が変わり、冬の厳しい日本海を体感しました。飛ばされそうな雨風で写真どころではない天気でした。

そうして金沢駅に戻ってきました。金沢駅は世界でもっとも美しい駅に日本で唯一選ばれている駅なのです。