■梅雨明け盛夏の西表島サガリバナ

毎年、6月末から7月にかけてのマングローブ林のサガリバナ。近年ではかなり知られるようになって、西遊旅行でも人気のコースとなりました。

暑い国には暑い季節に、寒い国には寒い季節にというのは日本でも当てはまります。この梅雨あけの沖縄、八重山諸島には美しい魅力に溢れています。

花言葉は「幸福がおとずれる」


サガリバナは夜咲いて、朝に散る1日花。咲いている短い時間に蜂などの虫を呼び寄せるため、夜に咲くと強烈な甘い香りを放ちます。マングローブ林の下流にもただよってくるほどの香りです。

夜明け時刻からポトンポトンと水面に散り始めます。時間が経つと水面を埋め尽くします。カヌーでしか楽しめない、味わえない風物詩。


この時期、晴れると毎日美しい夕景が見られます。ほんとうに綺麗な夕空です。

ギラギラした夏、夏の沖縄はこれがまたいい