瀬戸内アートの島々をサイクリング！存分に楽しんだ４日間でした。簡単に言うと、大人の知的で健康的な大テーマパーク！！素朴な島々を訪ね路地に入り込み、不思議なアート作品に触れ、自転車で体を動かす。充実の日々でした。

旅は瀬戸内の玄関、岡山よりスタート。島々の景色を楽しみながら瀬戸大橋をこえて高松に入りました。

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豊島（てしま）

豊島といえば豊島美術館。白くシンプルな外観の中に水と風と音の世界が広がります。生き物のように水が生まれ、流れ、溜まる様子は見ていて飽きない作品で、ここは本当に多くの方に見てもらいたい作品です。

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不思議空間の横には不思議なカフェもあります。

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起伏の多い豊島ですが、ということは爽快な下りもあります。だから自転車はやめられませんね！

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アート施設でもある島キッチンにてランチも楽しみました。

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心臓部のアーカイブという作品の前には美しいビーチが広がっています。のんびりと次第に意識も島時間になってきました。

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家浦には横尾忠則の豊島横尾館もあります。さすが不思議空間が広がっていました。

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こんな路地を走れるのも自転車だからですね。路地にわざと迷い込みながら楽しみます。

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犬島

豊島から犬島へ。犬島には廃墟となっていた銅の製錬所があり、その製錬所がアート作品に生まれ変わりました。黒い壁の迷路が続く「ヒーローの乾電池」など誰でも楽しめる不思議な作品がありました。

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産業遺産としても見る価値のある犬島でした。

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また犬島には家プロジェクトといわれる作品が集落内に点在しています。そんな作品めぐりもとても楽しいものでした。

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高松の魅力

今回は高松駅前でもあり、高松港前のホテルに３連泊しました。とても美しい街並みで、海風が吹いて気持ちいい土地でした。

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高松は日本一長い商店街アーケードが続いてます。そしてその大半が自転車で走り抜けることができます。自転車人に徹底的に優しい町でした。

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高松を走り、香川県庁にも立ち寄りました。丹下健三の建築作品でもあります。

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広いロビーには猪熊弦一郎氏の壁画がドンと広がっています。

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ガラスでできた灯台「せとしるべ」に向けて防波堤もサイクリング！

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香川といえばうどん県でもあります。美味しすぎて写真を撮るのも忘れました。こんなにおいしいのか！と、びっくりでした。

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直島（なおしま）

直島といえば、まず港で迎え入れてくれる草間彌生の赤かぼちゃ！

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そして安藤忠雄建築の地中美術館。ここはクロードモネ「睡蓮の池」のために設計されたような建築。他にもジェームスタレルやウォルターデマリアの作品が建築と一体になって展示されています。

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ベネッセハウスはホテルであり、ホテルがそのまま美術館でもあります。いやぁ、一度は泊まってみたいホテルです。

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人気の作品、直島銭湯「I♡湯」楽しい限りです！！

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路線バスも楽しいね！

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女木島と男木島

可愛いデザインのフェリーで女木島と男木島を回ります。女木島は別名、鬼ヶ島。桃太郎がやってきて鬼退治をした島です。大洞窟にも入り、鬼の隠れ家を散策しました。

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島といえば島ねこ。島ねこにもたくさん会いましたよ。

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女木島は高松からもすぐそこ。こんな素朴な島が目の前に。本当に高松はいいなぁ！

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男木島のフェリー乗り場。

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男木島では自転車を使わず、石垣の集落を散策しました。

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小さな坂の路地が迷路のように集落を形成しています。映画のワンシーンのような場所がたくさん。

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集落からは広がる海が気持ちよく見られます。時間が止まったような景色でしたが、のんびり過ごすのは最高です。

そうして高松を起点として５つの島を晴天の中、回ることができました。サイクリング、アート、島風景。３つの要素が掛け合わされた楽しいツアーでした。