■ツアー報告 しまなみ海道サイクリング 〜7つの島と6つの橋を越えて!

西遊旅行サイクリングツアー、今年の第二弾は人気のサイクリングの聖地、しまなみ海道のサイクリングでした。約70kmの整備されたサイクリング道を走ります。ツアーではその70km(速い人は一日で走る。強い人は140kmを往復で走る)を二日間かけてのんびり走りました。

長大な来島海峡大橋。こんな美しい景観の中、橋の上をサイクリングすることができるのは、しまなみ海道だけ!この経験はぜひやってみたいものです。
宿泊した生口島の瀬戸田。旅館の前にはこんな美しい漁港と島々の光景が広がっています。

今回のコースは四国の今治から島々を渡りゴールの尾道まで。そして正規ルートを外れて岩城島という素朴な島に船で渡り一周のサイクリングも楽しみました。

しまなみ海道は何よりも爽快な橋を何度も渡り、瀬戸内の島々を走り抜ける楽しみです。通常であれば、自動車専用の橋を自転車や徒歩で通れるようにしている恩恵を受けて、島々をつないで走ります。

それぞれの橋へ昇る必要があり、その都度きつい上りがありますが、その分、橋からの爽快な島々の展望を楽しめ、もちろん、下り坂を走り抜けることができます。

今回のサイクリングのゴールは広島、風情豊かな島の町、尾道。尾道へは因島から市民の足でもある渡船で渡りました。海と船が身近にある島の人々の暮らしを垣間見ます。

さらに瀬戸内の島々の暮らしや美食も堪能できます。海鮮三昧の食事からレモン尽くしの品々。楽しい島巡りでした。

ママチャリを使って、のんびりと田舎の島々の景観を走れるのはしまなみ海道ならではの体験です。車やバイクでだと感じることができない自転車ならではの日本の美しい旅でした。

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■ツアー報告 日本海から歩いて瀬戸内海へ。歴史あふれるロマンの萩往還53km

日本海の歴史の町、萩から山口市を抜け、瀬戸内海の玄関口防府への参勤交代の古道、萩往還を歩きました。

この道は二つの歴史が交差する歩く道。江戸時代に入り萩に追いやられた毛利家は二年に一度、参勤交代のため江戸に向かう必要がありました。そのため毛利家が作り上げた防府の三田尻の港までの道です。道中には多くの茶屋が作られ、史跡が残っています。

そして幕末。萩で育ち教育を受けた吉田松陰とその松下村塾の高杉晋作などの幕末の志士。彼らが行き来した道でもあります。28歳の吉田松陰が江戸に呼び出され投獄された道中の悲哀がこの道に込められています。坂本龍馬も歩いた道でもあります。

重い荷物はあづけて身軽に歩くことができます。変化のある石畳の道や田舎道。車道歩きも多いですが、案外、地方の街歩きも楽しいものです。

ツアーではその53kmの道を2泊3日の行程で歩きました。一日目は萩から国選定重要伝統的建造物群保存地区でもある佐々並の宿場まで。歴史のある宿場の宿に宿泊しました。二日目はその田園風景の中を歩き、見事な石畳残る六軒茶屋や四十二曲がりなどを通り、山口市内の湯田温泉へ。山口市内の国宝瑠璃光寺は見事な五重塔でした。種田山頭火のゆかりの土地も歩きました。そして3日目は国境を越え、防府天満宮へ。そしてかつて港のあった三田尻まで歩き切りました。

今回の充実した旅には萩往還語り部の会の方々がサポートしてくださり、日替わりで個性あり知識豊富なガイドさんが一緒に歩いてくれました。そのおかげで荷物も軽く、さまざまなお話を交えながら、飽きることなく歩くことができました。

美しい竹林も多い山口県ならではのウォーキング。

流石に最後の防府ではこれ以上歩きたくない!という疲労度でしたが、充実の達成感とよく頑張った足を褒めてあげたくなりました。それでも当時の参勤交代では一日で歩く距離。いやはや昔の人はすごいなと改めて感じることができました。

美しい田園地帯を歩きます。懐かしい日本の原風景のような景色が続きます。車ではあっという間に通りすぎる風景の中を自分の足で歩いてみましょう!

ツアーはこれから10月、11月と設定をされています。紅葉も良くなり、季節も歩きやすくなる季節。ぜひ歴史のみならず、歩くのが好きな皆様には大変オススメです!歴史を思いながらぜひトライしてみてはいかがでしょうか!

10/25,10/30,11/3,11/8発 古道・萩往還完歩53km

必見の国宝、瑠璃光寺。美しい五重塔は法隆寺、醍醐寺と並んで、日本三名塔の一つです。

改めて時代劇や参勤交代をテーマにした映画をみたり、江戸時代そして幕末の小説なども読みたくなりました。旅すれば好奇心が広がりますねー。やっぱり日本の旅はいいなーと改めて感じる旅でした。

日本の旅をもっと深く、もっと楽しく、もっと広く ー旅本のすすめ

海外の旅とは違い、国内の情報や書籍はたくさんあります。旅先でも私たちにとって身近なもの目にすることも多いですよね。たとえば、神社やお寺、田んぼや森。さまざまな身近なものを旅先で見ることができます。そんな身近なものだけど、そのなにかテーマを持って学ぶのはとても楽しいものです。例えば、目にする樹木、どれだけ知っていますか?なんでこんな木がこの地域で育っているのでしょうか。身近な鳥居はなんでこんな形をしているのでしょうか。などなど知らないこともたくさんです。そんなちょっと興味があることを知るのは楽しいものです。

私が必ず旅行前に読み直すものは司馬遼太郎の「街道をゆく」司馬遼太郎好きというのもありますが、旅行先が取り上げられている場合はできるだけチェックし読み直します。旅への思いが深まります。さらに日本史の概要を頭に入れておくと理解がすすみます。

最近、書籍で見るようになった、図解で日本を解説しているもの。例えば仏像図鑑とか写真にあるような「沖縄図鑑」のようなもの。ぐっと旅の楽しみが広がります。

自然で言えば、より深く広く広がります。植物や花の名前からその成り立ち。どうしてそんな名前の由来などを知って行くのも楽しいですね。

旅行先についても、現地ガイドがいればより深く解説を聞くことができますが、事前に調べて入手した書籍を読むと旅の楽しみはより広がります。せっかくお金を払っていろんなところに行くのですから、しっかり予習をして、その旅を何倍も自分にとって価値あるものに変えてみませんか!