今朝 ラダックのユキヒョウツアーから日本に戻りました。今回のツアーは本当に恵まれました合計4頭のユキヒョウと出会い、そのうち2頭は100m以内と信じられないほど近くで観察できました。ユキヒョウの最も見やすい2月 3月が終わり、これからトラの季節です。また4月11日からトラを探しにインドに行きます。イギリスのツアー会社でガイドする友人が昨日 タドバ国立公園でまだ小さい子トラと母トラが一緒にいる姿を写真におさめていました。期待してしまいます。
先ほど、ボルネオから帰国しました。今回は自分の取材としてウンピョウをいう大型の野生ネコを探しに行きました。16年前、テレビ番組制作のアルバイトとしてボルネオの熱帯雨林に8週間生活し、計3回合計で15分くらいウンピョウを見たことはありますが、そのときはアルバイトのため自分の写真をとることができませんでした。そして、今回もウンピョウを見ることはかないませんでしたが、幻とも言われる動物が簡単にみられるわけはありません。ユキヒョウを初めて見るのに7年かかりました。今回のボルネオ行きで、やっと始まったなという想いです。
ウンピョウは夜行性のために昼夜が逆転した生活で過ごしました。そして、見つけたベンガルヤマネコの写真です。ツシマヤマネコやイリオモテヤマネコと同じ種類で別亜種になりますが、正直に言えば 似ても似つかない。ベンガルヤマネコのボルネオ亜種です。
先ほどインド中央部の四大国立公園ツアーの添乗から日本に戻りました。ユキヒョウ探しで、インドに何度も行っていたがトラ探しは実に9年ぶりでした。国立公園のトラ探しのシステムが大きく変わっていました。
昔の分類では世界に大型ネコは7種(Felis以外のネコ)、そのうち6種は西遊からのツアーで見られる可能性がある。今年10月と来年3月にユキヒョウ探し、オカバンゴやケニア・タンザニアでライオン、チーター、ヒョウ(インドやスリランカでもヒョウを見れる可能性が高いツアーがある)9月にはパンタナールでジャガー、そして今回のインドのトラのツアーである。 7種めのウンピョウを探すツアーを作ってみたいが、今 作っても ツアーで見られる確率は10%以下になるだろう…。
幻の動物とも言われるヒマラヤの高地に生息するネコ科の肉食獣である。8年をかけて3回もマイナス20度のキャンプ生活をしながらユキヒョウを求め、3回目にやっと見ることができた。そんな中でユキヒョウを守る現地のNGOの方々とも親しくなり、ユキヒョウを探すツアーを作ることで現地の方に収入(野生のユキヒョウがいることで)が入るようにできれば、少しはユキヒョウの保全に繋がると思い、力になれないかと思い始めたことが、西遊旅行でツアーの添乗をするきっかけにもなった。2017年10月にはユキヒョウを含めたインド・ラダックの自然を、そして3月にはユキヒョウを探すことに特化したツアーを企画中です。できれば来年の8月にユキヒョウの生息地のゴミ拾いボランティアツアーなども行いたい!