
センザンコウは世界に8種いるが、こちらはオオセンザンコウである。アフリカのサバンナ地帯に生息してシロアリやアリを食べる。鱗をもちとても奇怪な風貌をしている。こちらも夜行性でなかなか見ることができない。ナミビアのオコンジマやツアルなどで、発信器をつけて調査し、それを見せている場所もある。こちはら南アフリカで撮影した。
漢方薬で高価に取引されるので密猟が多く、激減している動物でもある。

3月に初めてトリニダード・トバゴに行ってきました。オサガメの産卵とショウジョウトキがツアーの主役でしたが個人的には最も見たかったのがこのヒメアリクイでした。ヒメアリクイは遺伝的な研究から最近になって7種に分けられ、トリニダード・トバゴはシルキーヒメアリクイとして固有の種になりました。
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ミユビナマケモノには3種類いる。コスタリカに生息するのはノドチャミユビナマケモノである。代謝を低めることによって生きるという生存戦略をとった。行動はゆっくりでトイレは1週間に1回しかいかない。また体毛にはゆっくりのため苔が生える。その苔を食べしか食べない蛾がいるので、ナマケモノを観察すると、体毛の中を動くものがいないか双眼鏡で調べてしまう。
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