2025.09.01 update ツチブタ Aardvark 現生種では本種のみで管歯目ツチブタ科ツチブタ属を構成する。サハラ砂漠以南のアフリカに広く分布するが夜行性でなかなか見ることができない種でもある。南アフリカ共和国のキンバリー近くの保護区でナイトサファリ中に観察することができた。 タグ: キンバリー, ツチブタ, 南アフリカ共和国
2025.08.15 update ボンティボック Bontebok 前の投稿のブレスボックの亜種で、より白い部分が明瞭にみえる。一時は17頭まで減ってしまったが、いまは順調に回復している。ケープ地方南部に生息する。
2025.08.03 update ブレスボック Blesbok 野生絶滅したが、今は5万頭以上に回復している。顔の白が特徴的な羚羊。南アフリカは広大な私設保護区や農場、私設ハンティング保護区があり、ブレスボック、セーブルアンテロープ、ローンアンテロープ シロサイなどを飼育して増やして取引して、それを保護区に離していたりする。何が野生なのかの定義は実はとても難しい。しかし、このような人による取引がなければ、これらの種はほぼ絶滅していて見られない動物になっていただろう。 タグ: キンバリー, 南アフリカ, 南アフリカ共和国
2025.07.01 update カスリタテハ族 Hamadrias グアテマラの乾燥林でお会いしたチョウです。翅の淵に並んだ目玉模様とか流れるようなグレーの模様が複雑でとても美しいが木にとまればどこにいるのかなかなか見つけ出せない。目標としている生き物に会えなくても、ふと見つけたりするこういう生き物の姿に気づくときがなによりも楽しい。 タグ: グアテマラ, チョウ, 中南米, 中米, 昆虫
2025.06.15 update ハティン ラングール Hatinh Langur ベトナム中部の石灰岩地に生息するラングール。ベトナムでは多くの霊長類が観察でき、どれも個体数は少ない。 タグ: ハティンラングール, ラングール, 東南アジア, 霊長類
2025.06.01 update キューバツバメガ Urania boisduvalii キューバツバメガは蝶みたいな蛾として、小さいころに図鑑で見たような。。 完全に日中動き花にきていました。鳥を探しながら、ふと見つけた蛾に心を奪われました。 タグ: カリブ海, キューバ, 中南米, 昆虫, 蛾
2025.05.15 update デラクールラングール Delacour’s Langur 白のハーフパンツを履いているように見えるサル。この白は探すのに役立つ。ベトナムの北部のヴァンロンの石灰岩地形にのみ生息し240頭しかいないとされる絶滅危惧種。 タグ: ベトナム, 東南アジア, 霊長類
2025.05.01 update ズキンベニアメリカムシクイ Pink-headed Warbler アメリカムシクイの種類は豊富です。青や白黒の種もいますが、多くは黄色です。この種は全身が赤ピンクでとても特徴的です。しかもグアテマラとメキシコの太平洋側の山地の狭い範囲にしか生息していません。 グアテマラは比較的小さな国土でありながら熱帯雨林から乾燥林、雲霧林から高地と多くの異なる環境があり、そこには異なる種が住んでいます。その環境をみるだけでとても興味深かったです。鳥はコスタリカやエクアドルに比べると警戒心が強く、なかなか近くにきてくれませんが、なかなか面白い場所でした。 タグ: アメリカムシクイ, グアテマラ, 中米, 鳥
2025.04.15 update Cuban Tody キューバコビトドリ キューバの固有種のキューバコビトドリです。小さく、美しく、可愛いを兼ね備えた鳥です。ジャマイカにはジャマイカコビトドリと近縁種がいます。キューバに行って、この鳥を見てジャマイカにも興味を持ち始めてしまいました。 タグ: カリブ海, キューバ, キューバコビトドリ, コビトドリ
2025.04.01 update ヒョウモンシチメンチョウ Ocellated Turkey 2025年2月にはグアテマラに行ってきました。グアテマラといえばマヤの遺跡などが知られていてティカルは世界遺産にもなっているマヤ遺跡です。そのマヤ遺跡は密林の中にあり、マヤ遺跡は見学しながら同時にクロホエザルやクロクモザルや鳥を探しました。 そこで観察したのがこのヒョウモンシチメンチョウ。複雑な輝きをもつ鳥でいかにもマヤ文明というような色合いでした。 タグ: グアテマラ, ティカル, 中南米, 中米, 鳥