212 ナガエカサドリ Long-wattled Umbrellabird

どうしてこうなってしまったんだろう?という姿をしているこのナガエカサドリは森林破壊で絶滅も心配されている鳥です。雄にしかこの首からぶらさがったものはないので雌にアピールするものなのでしょう。樹木の果実を食べ、種子を運ぶことで森の再生に重要な役割を果たしています。小鳥では運べない大きな種子を運ぶことができるのです。ナガエカサドリの観察のためには30分ほど泥道を歩きました。そこで待ってくると5羽のナガエカサドリが近くまできて、そして飛んでいきました。飛んでいるときもこの首からぶら下がったものが目立ってました。

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211 アンデスイワドリ Andean cock-of-the-rock

暗い森の中で強烈に目立つ朱色でした。5月のエクアドルツアーで観察することができました。嘴が見えないほど冠羽が広がる。日本で見るキジバトよりも大きなサイズ。色も形もかなり強烈な鳥でした。

 

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210 ミゾゴイ Japanese night-heron

 

Japaneseという英名に日本がつくサギの1種で、日本でしか繁殖が確認されていない渡り鳥です。生息数は1000羽と書かれていることもあるが、神奈川県西部で主催している調査などでも5つがいは確認できていて、山に住む鳥なので確認が難しいだけでもっといるだろうとは個人的には思っている。

さてその調査のこととユキヒョウのボランティア調査のことを川崎FMから取材を受けました。

かわさきFM 金曜日夜10時放送 自然環境教育番組 TOTHENATURE。 パソコンですと かわさきFMの ホームページから サイマル放送をクリック スマホですと リッスンラジオを インストール 関東から かわさきFMを選択でご視聴できます。 放送後の アーカイブは youtubeになります。ユキヒョウの回 6月9日 、ミゾゴイの回 6月16日です。

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208 ジャングルキャット Jungle Cat

インド亜大陸に生息する野生ネコ。インド グジャラートのヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園にて出会った。トラを探しているときやスリランカでも何度が出会ったが、まだ明るい時間帯に全身を見たのは初めてかもしれない。

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207 ブラックバック Black Buck

ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園にて撮影。小さな国立公園にたくさんのブラックバックがいます。ねじれた大きな角と黒と白の体色がなんとも美しい。

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206 カタシロワシ Imperial Eagle

2羽の若いカタシロワシが獲物をとりあっていました。インド カッチ小湿地には平原が広がり、猛禽類や水鳥の天国で、シマハイエナが見やすい場所でもあります。アジアノロバの残り少ない生息地でもあります。シマハイエナを一番の目標に行ったのですが、残念ながら一瞬しか見られず写真にはなりませんでした。また行きたい場所です。

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205 オジロヌー Black Wildebeest

角が前に突き出て上に曲がるという、他にはない角をもつオジロヌーである。野生個体は絶滅したが、農場にいたものから野生復帰し、個体数は回復傾向にある。とても魅力的な角を持つ動物であるが、クルーガーやカラハリなどの一般的なツアーのあるコースでは生息場所と重ならず、見ることはできない。

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204 ヒメイヌワシ Wahlberg’s Eagle

サハラ以南に生息する小型のイヌワシの仲間。隊長55㎝とトビくらいの大きさである。鋭い目つきをしているのであるが、ミニチュアイヌワシみたいに思え、観察中に可愛く思えてしまう。

南アフリカのグレータークルーガー(サビサンド)で撮影した。

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203 カラカル Caracal

けして数が少ないわけでもなく、分布は広い。しかし、なかなか見られないのがこのカラカルである。これまでアフリカにも住み、数多くのサファリをしてきて、4回、見たことはあったが遠方や藪の中で写真を撮ることはできなかった。そのカラカルがンゴロンゴロでよく見れているという情報をもとに2022年の年末にカラカルを探しに行ってきた。5日間、ンゴロンゴロで終日探し、5日目の最後のあと2時間で戻らなければならないというところでカラカルに会うことができ、長いこと観察することができた。

 

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