エランドに次いでアフリカで大きいとされるレイヨウ。気品があり、同時に簡単に見られない種でもあるため見ることができるとかなり嬉しくもある。セーブルアンテロープと同じような藪のある場所を好む。乾期のオカバンゴなどで見ることができる可能性が高い。この写真もオカバンゴにて撮影した。絶滅危惧種には指定されていないが、数が非常に減っていると言われている。
一昨日、オカバンゴから戻り家に着いたのは深夜12時をまわっていた。朝には銀座の富士クリエイトでの写真展に在廊のため東京へ。かなり疲れていますが、それでもオカバンゴでこのアードウルフを見た時は興奮で全てを忘れました。ハイエナ科に属しますがシロアリが主食です。
ヒョウ、サイ、ゾウ、バッファロー、ライオンからなるアフリカのBig 5は有名ですがその他にもLittle5(小さい5種)やUgly5(醜い5種)、そしてShy5(見難い5種)があります。その見難い5種の1種がこのアードウルフです。夜行性でシロアリを主に食べています。夜にライトで遠くで見たことはありましたが、こんなに近くで明るい時間帯に見たの初めてでした。
5月30日まで写真展 BIG CATS 開催してます。
記念すべき100枚めの写真の紹介は昨日まで行っていたオカバンゴのツアーで撮影されたカバにしました。このカバを含め多くの動物との出会いがあり、珍しいものとしてはラーテルやセイブル アンテロープに会うことができました。またリカオンとチーターの兄弟を長いこと車で追跡し ハンティングシーンなどを見ることができました。
カバはイノシシに近いとされていたが、1994年のDNA研究によりクジラにもっとも近い陸上動物でウシと近縁であることが分かった。陸上動物としてはゾウに次ぐ重さで3.2tになる。草食性で夜になると水域からかなりの距離を移動する。アフリカでは最も人を殺している動物である。
カラハリトランスフロンティア国立公園のセグロジャッカル ケニア タンザニア 南アフリカ ボツワナなどでのサファリではよく見る。ペアで行動し共同でライオンから肉のおこぼれを狙ったりもする。道路のすぐ側に巣穴があり待っていると子が出てきた。
タグ: カラハリトランスフロンティア国立公園, ジャッカル, セグロジャッカル, 南アフリカ共和国, 南部アフリカ
アフリカに住むともっともよく出会うカワセミの仲間かもしれない。ウガンダに住んでいた時にはアパートに併設するプールによく水浴びに来ていた。現在、世界のカワセミの70種類くらいを撮影している(部分的にしか写っていないものも含め)。野生のネコを撮影することの次に大きな目標にしている。
野生のネコの撮影では同じ場所に何度も訪れることになる。ウガンダで生活していたときにASAHI WEEKLYの旅行記事を書くなどするようになって、ネタの欲しさから世界の多くの場所に行けるような目標を求めた。庭にいたセネガルショウビンを見ながら「カワセミでも探そうかな」とカワセミを調べると世界に90種以上いて、広範囲に分布していることがわかった。それから4年 カワセミを求めて クック諸島のマンガイア島など カワセミを知らなければ 知りもしなかっただろう島を訪ねた。その旅行が今の添乗の仕事にも繋がっている。