インドの森で最も普通に見られるシカであり、トラやヒョウの餌となる。数が多いので見過ごされてしまうが斑点がとても美しいシカである。この写真はナガラホール国立公園にて。
タグ: アクシスジカ, インド, シカ, シカ属, ナガラホール国立公園
インドの森で最も普通に見られるシカであり、トラやヒョウの餌となる。数が多いので見過ごされてしまうが斑点がとても美しいシカである。この写真はナガラホール国立公園にて。
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1か月ぶりに日本に帰国しました。その間に個人的にユキヒョウを探し、現地発着でのクロヒョウを探すツアーを終えました。
クロヒョウがいるのはナガラホール国立公園。クロヒョウはヒョウの中で稀に生まれる全身が黒い個体です。国立公園でそのたったの1頭のヒョウを探すのは大変です。今回、お客様とは1日2回のサファリを合計19回ご一緒しました。そして個人的には合計30回のサファリをしました。国立公園の中は毎日18台の車がサファリをしています。その私がいた15日間の中でクロヒョウに出会えたのはたったの1回、しかも30回×18台の車の中で、見られたのはお客様と一緒に乗っていた我々の車1台だけでした。
それだけ難しいクロヒョウですが、それでも今 世界で見ようと思って見られる観光エリアにテリトリーをもつクロヒョウはこの個体だけで、この個体が他のオスに追い出されたりしたら次にいつみられるかは分かりません。
インドのサファリとしてはとても高価なツアーになります。見るのはとても難しく毎日埃まみれになる日々を続けます。それだからこそもし見られたときには感動が大きいです。またトラや普通のヒョウ、ドール、象牙の大きいアジアゾウなどナガラホール国立公園は野生動物の宝庫です。またこのクロヒョウが生きている間にこの難しいツアーを作りたいとは思っています。
タグ: インド, ナガラホール国立公園, ネコ科, ヒョウ, 南アジア
ナガラホール国立公園のアジアゾウ。巨大な象牙をもつ。スリランカでは牙のあるゾウはオスのうち15パーセントくらいと聞いたことがあるが、インド南部のナガラホールでは多くのオスゾウが象牙をもち、同時に巨大になる。ゾウゲのために乱獲されるためアフリカでも大きな象牙をもつゾウを見ることは少なくなってしまった。残ってほしいと願う。またナガラホール国立公園は今 世界で唯一狙って見られる可能性のあるクロヒョウがいるところでもある。この写真が載るころにはちょうどクロヒョウを探しているはず。売り出す前にお客様が集まってしまったツアーでもある。そのクロヒョウがまだ生きているようであれば11月にもまたツアーを作るかもしれない。
タグ: インド, ゾウ, ナガラホール国立公園, 南アジア
12月6日~13日までアメリカのイエローストーン国立公園でオオカミを探し、戌年の最後にオオカミの写真をと思っていたのだが、近くでは見れず、9月のパンタナールで撮影したカニクイイヌの写真を載せることにした。 カニクイイヌは野生のイヌ科の中でヤブイヌと共に和名にイヌがあるが英名ではCrab-eating foxとキツネになっている。南米に広く生息し、南米では場所にもよるが、最もみやすいイヌ科である。野生動物ツアーの添乗を始めてからちょうど2年になる。研究者目指し、人に接するのを苦手としていた人間が世界の野生動物に会いたいということからするにいたったサービス業。多くの迷惑をかけながら、気も使えないながら皆様に助けられてなんとか2年。この写真が載るときにはヒマラヤでユキヒョウを探しているはずだが、感謝しながら来年を迎えたい。
パキスタン デオサイ高原にて撮影したオナガマーモット。ラダックで見たもおにょり背中が黒くなっていたが、季節的なものなのか地域による色彩変異なのか?
11月25日 下北沢のダーウィンルームにてウガンダの動物のことを話します。
12月1日 渋谷のモンベルで 世界のカワセミについて話します。 どちらでも写真集 BIG CATS 販売します。よろしくお願いします。
レインボーアガマと呼ばれたり レッドヘッドアガマと呼ばれたりする。東アフリカでは岩場に普通に見られ、場所によってほぼ全身が赤だったり、体までが赤で足と尾だけが青だったり、この個体のように頭がオレンジで体が青だったり変異に富むことと、東アフリカの岩場ならほとんどの場所で見つかるので、それぞれの場所でどんな配色なのだろうか確かめるのが密かな楽しみである。この個体はタンザニアのルアハ国立公園で見た。今まで見た中でも特に美しいものだった。最近は遺伝的研究で3種に分かれているという。ウガンダではキノボリアガマと時々交雑すると聞いた。