ヒマラヤジャコウジカ Himalayan Musk Deer

2023年12月のネパールでウンピョウを探しているときに観察することができたヒマラヤジャコウジカ。ジャコウジカは枝角をもたず、かわりに雄はサーベル状の牙を持ち、テリトリーを守るためにこの牙で戦うらしい。麝香のために乱獲され絶滅危惧種になってしまった。

タグ: , , ,

レッサーパンダ Red Panda

あけましておめでとうございます。2024年になりました。

2023年の12月はツアーで添乗することなく、ネパールのランタン国立公園にてウンピョウを探していました。標高3000m~3700mの雲霧林はとても素晴らしかったですが、ウンピョウは痕跡すらほとんど見つかりませんでした。しかし、レッサーパンダに出会うことができました。日本の動物で見る四川の亜種とは顔がかなり白く異なります。2024年も野生動物探してまいりたいと思います。本年もよろしくお願いします。

タグ: , , ,

172 ヒマラヤハゲワシ Himalayan griffon vulture

パキスタンで撮影したヒマラヤハゲワシ。崖下にマーコールの死体があり集まっていたのでクロハゲワシと共に上からの飛翔を撮影することができた。

話は変わりますが、世界で一番美しい野生ネコ図鑑が発売になりました。ぜひ手に取って見ていただければと思います。

 

タグ: , , ,

117 オナガマーモット Long-tailed Marmot

パキスタン デオサイ高原にて撮影したオナガマーモット。ラダックで見たもおにょり背中が黒くなっていたが、季節的なものなのか地域による色彩変異なのか?

11月25日 下北沢のダーウィンルームにてウガンダの動物のことを話します。

12月1日 渋谷のモンベルで 世界のカワセミについて話します。 どちらでも写真集 BIG CATS 販売します。よろしくお願いします。

タグ: , , ,

115 ヒマラヤヒグマ Himalayan Brown Bear

 

パキスタンのデオサイ高原に希少なヒグマの亜種ヒマラヤヒグマを探しに行ってきました。亜種として1000頭もいないかもしれないヒグマ。イスラマバードから20時間もの車移動の後、テントから11時間歩いてやっと見ることができました。ヒグマといえば北海道 アラスカ カムチャッカなどでも見ることができる。もちろんアラスカやカムチャッカも魅力的で行きたいのであるが、それでも これだけ苦労しないと見られないヒグマの方が僕としては心が動くのである。

ps 10月21日 八王子で 写真集 BIG CATSの出版記念講演があります。

 

タグ: , , , , ,

81 ユキヒョウ Snow Leopard

今日の午前8時いインド ラダックから戻ってきました。3月14日からのユキヒョウツアーの下調べを兼ねて13日間ほど個人的にユキヒョウを探してきました。結果5頭のユキヒョウに出会い、この若い個体にはかなり近く(300m)で見ることができました。次のツアーでもユキヒョウと良い出会いがあることを期待しつつ…。

タグ: , , , ,

58 オオカミ Wolf(Tibettan)

一昨日、ラダックにユキヒョウを求めてのツアーから帰国しました。10月はラダックの多くの動物を観察することができます。世界最大の羊のアルガリ、アジアノロバをツオッカル湖周辺で観察しました。ブルーシープやアイベックスを観察しながらユキヒョウを探しました。運よく2回もユキヒョウに遭遇できました。そしてオオカミにも2回 計8頭を観察できました。ユキヒョウを探すのは簡単ではなく、お客様に寒い中で待機するなどの忍耐も必要ですが、苦労する分だけで会えたときの感動が大きいです。ご参加された方 ありがとうございました。

タグ: , , , ,

9 ヒゲワシ Lammergeier

翼を広げると3mにもなる巨大な猛禽類である。ヒマラヤなどのアジアの山岳地帯からアルプス エチオピアや南アフリカまで生息する。主に動物の腐肉や栄養価の高い骨髄を食べる。骨髄を食べるために骨を空中に持ち上げ落として割るという生態もよく知られている。ユキヒョウを追って山にいるとよく上空を飛んでいるのを見る。またゲラダヒヒを見るためにエチオピアのシミエン高原に行くと見ることもある。写真の個体はインド ラダックのツォッカルで撮影した。

タグ: , , , ,

8 ユキヒョウ Snow Leopard

幻の動物とも言われるヒマラヤの高地に生息するネコ科の肉食獣である。8年をかけて3回もマイナス20度のキャンプ生活をしながらユキヒョウを求め、3回目にやっと見ることができた。そんな中でユキヒョウを守る現地のNGOの方々とも親しくなり、ユキヒョウを探すツアーを作ることで現地の方に収入(野生のユキヒョウがいることで)が入るようにできれば、少しはユキヒョウの保全に繋がると思い、力になれないかと思い始めたことが、西遊旅行でツアーの添乗をするきっかけにもなった。2017年10月にはユキヒョウを含めたインド・ラダックの自然を、そして3月にはユキヒョウを探すことに特化したツアーを企画中です。できれば来年の8月にユキヒョウの生息地のゴミ拾いボランティアツアーなども行いたい!

タグ: , , ,