マーコール Markhor

マーとはヘビ コールとはペルシャ語で食うを意味するそうです。けしてヘビをたべるわけではありませんが、この大きくらせん状に伸びるツノは見事で、パキスタンの国獣でもあるマーコールの名前がほとんど知られていないのは不思議です。パキスタンやアフガニスタンの山に生息し、ユキヒョウの餌ともなるこの動物は僕にとって憧れの動物でした。パキスタンのチトラルゴル国立公園では繁殖期の冬に行けば簡単に見られるとの情報は知っていたのですが、タリバンの活動でペシャワールやディルを外国人は車で通過できず、飛行機は物がなくなることがあるという噂がたえなく、南からの峠越えは冬は積雪で行けないためになかなか行けなかったのです。しかし、タリバンの活動も収まりイスラマバード~チトラールも心配しなくてよくなりました。しかもパキスタンはコロナの被害は少なく、観光客を制限していません。2020年の12月に今後のツアーの視察も含めマーコールを観察しに行ってきました。パキスタンにはユキヒョウ マーコール マルコポーロシープ ウーリームササビなどとても珍しい特有の生き物がいます。コロナで行ける場所も少ないなかで、活動できる場所として、またタリバンとの戦いのあとの復興の小さな手助けどして、パキスタンのワイルドライフの魅力を伝え、ツアーにしていきたいなと考えています。

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