12 キンメペンギン(キガシラペンギン) Yellow-eyed Penguin

ニュージーランド固有種で、ペンギンの中で1属1種であるので少し変わりもの?ニュージーランドの南島やさらに南のキャンベル諸島、オークランド諸島に生息する。特にニュージーランド南島のものは絶滅の危機にある。写真はオタゴ半島にて。いつかニュージーランドのネイチャーツアーも作ってみたい。

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11 コビトマングース Dwarf Mongoose

マングース科の中で最も小さい。エチオピアから南アフリカまで分布し、群れで生活する。シロアリの塚や枯れ木などにできた小さな穴を利用する。写真はウガンダのレイク・ムブロ国立公園にて。 今日の夜、ゴリラを探しにウガンダへ発ちます。レイク・ムブロの入り口を通過しさらに西へ進むとゴリラのいるブウィンディ国立公園へ着きます。首都カンパラから10時間くらい車で移動。

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10 クロフエガラス Black Currawong

オーストラリアのタスマニア島とその周辺の島にのみ生息する。雑食性で人を恐れなくお弁当を食べているとどこからともなく現れて人の食べ残しを狙う。写真はクレイドルマウンテンを背景に撮影。タスマニアデビルなどタスマニアでしか見られない動物や鳥は多い。カラスよりもモリツバメに近縁とされていたが、最近の分類はよく変わっているので今はどうなのか?

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9 ヒゲワシ Lammergeier

翼を広げると3mにもなる巨大な猛禽類である。ヒマラヤなどのアジアの山岳地帯からアルプス エチオピアや南アフリカまで生息する。主に動物の腐肉や栄養価の高い骨髄を食べる。骨髄を食べるために骨を空中に持ち上げ落として割るという生態もよく知られている。ユキヒョウを追って山にいるとよく上空を飛んでいるのを見る。またゲラダヒヒを見るためにエチオピアのシミエン高原に行くと見ることもある。写真の個体はインド ラダックのツォッカルで撮影した。

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8 ユキヒョウ Snow Leopard

幻の動物とも言われるヒマラヤの高地に生息するネコ科の肉食獣である。8年をかけて3回もマイナス20度のキャンプ生活をしながらユキヒョウを求め、3回目にやっと見ることができた。そんな中でユキヒョウを守る現地のNGOの方々とも親しくなり、ユキヒョウを探すツアーを作ることで現地の方に収入(野生のユキヒョウがいることで)が入るようにできれば、少しはユキヒョウの保全に繋がると思い、力になれないかと思い始めたことが、西遊旅行でツアーの添乗をするきっかけにもなった。2017年10月にはユキヒョウを含めたインド・ラダックの自然を、そして3月にはユキヒョウを探すことに特化したツアーを企画中です。できれば来年の8月にユキヒョウの生息地のゴミ拾いボランティアツアーなども行いたい!

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7 リカオン African Wild Dog

アフリカのサバンナに生息するイヌ科であり毛並みがとても美しく、群れで生活する。狩りの成功率が肉食動物の中で最も高いと言われる(成功率が80%とも)。絶滅が心配される動物で行動圏も広いためなかなか会うのが難しい。世界に3千頭~5千頭が残っていると言われますが、オカバンゴは最もリカオンに出会える確率が高いところです

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6 シロナガスクジラ Blue Whale

スリランカのミリッサ沖で撮影されたシロナガスクジラである。この地球上最大の動物にして絶滅危惧種は世界でも見られるところは限られている。スリランカは見ることが可能だ。セミクジラやザトウクジラのようにジャンプしたり派手なことをしてくれるわけではないが、その大きさに感動した。

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5 ヒョウ Leopard

大型ネコ科としては分布域が広く アジア アフリカで見ることができる。しかし、その分布に反して見るのは難しい。少し前まではヒョウを見ることができたらかなり運がいいと言われていた。ヒョウが人や車に慣れたのか最近は少し見やすくなった気がする。この写真のヒョウはアフリカ ボツワナのオカバンゴで撮影されたものである。

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4 ジャガー Jaguar

南米から北米まで生息し、新大陸の生態系の頂点にいる。ネコ科の中では頭が大きく不格好で愛嬌があると個人的には感じている。2000年くらいまではジャガーを見るのは至難であったがブラジル パンタナールに高密度にジャガーが生息し、またジャガーが保護されることによって人やボートを恐がらなくなったために比較的容易に野生のジャガーを観察することが可能になった。今年 2017年の9月にジャガーのツアーを予定している。あの雄姿がまた見れるかと思うと今からワクワクしつつ、南米までの長く大変なフライトを恐れてもいる。

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3 マウンテン・ニャラ

雄は体重300㎏にもなる大きな羚羊である。標高3400m以上のバレ山地にのみに生息する。近縁のニャラも南アフリカのクルーガー国立公園北部からジンバブエと狭い地域にしか生息しない。本当に美しく、自分が最も好きな羚羊のひとつである。絶滅も心配されている種であるあバレ山地に行けばほぼ確実に観察することができる。

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