229 スペインオオヤマネコ Iberian Lynx

一時はネコ科の中で最も絶滅が近いといわれたスペインオオヤマネコです。およそ1500頭となりましたが、最近は積極的な再導入と主な食糧のアナウサギの人工巣をつくり増やすことで個体数は増加傾向です。2024年1月のツアーで出会うことができました。観察するにはほぼ1日小さな立つこともできない小屋(ハイド)の中で待たなければならなく、その中で静かに待たなければなりません。 希望者がいればまたツアーを作ることもできますので西遊旅行のほうへご連絡ください。

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228 ゴールデンライオンタマリン Golden Lion Tamarin

アトランティックを代表とする種。一時は野生化に200頭以下になり、絶滅寸前までなったが保全政策により4000まで増えた。美しいオレンジ色で小学生のときに浜松動物園で見てから特別な種であり、自然でみることができたのは感動ものでした。

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227 オウカンフウキンチョウ Diademed Tanager

南米のフウキンチョウは色鮮やかで宝石みたいな種が多い。その中でもアトランテッィクフォレストの標高の高い場所にしか生息しないのがオウカンフウキンチョウである。

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226 シマカザリハチドリ Frilled Coquette

前回の投稿と同じくアトランティックフォレストのハチドリ。飾りを開いているところを撮影するのがなかなか難しい。

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225 カンムリハチドリ plovercrest

ブラジルの大西洋沿岸に南北に広がる森はアトランティックフォレストと呼ばれ、アマゾンより生物多様性が高く、また開発により分断され絶滅危惧種が多い場所でもある。そんなアトランティックフォレストの固有種のひとつである。

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224 ヒマラヤジャコウジカ Himalayan Musk Deer

2023年12月のネパールでウンピョウを探しているときに観察することができたヒマラヤジャコウジカ。ジャコウジカは枝角をもたず、かわりに雄はサーベル状の牙を持ち、テリトリーを守るためにこの牙で戦うらしい。麝香のために乱獲され絶滅危惧種になってしまった。

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223 レッサーパンダ Red Panda

あけましておめでとうございます。2024年になりました。

2023年の12月はツアーで添乗することなく、ネパールのランタン国立公園にてウンピョウを探していました。標高3000m~3700mの雲霧林はとても素晴らしかったですが、ウンピョウは痕跡すらほとんど見つかりませんでした。しかし、レッサーパンダに出会うことができました。日本の動物で見る四川の亜種とは顔がかなり白く異なります。2024年も野生動物探してまいりたいと思います。本年もよろしくお願いします。

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222 オランウータン Bornean Orang-utan

今はオランウータンは3種に分類されている。そのうちのボルネオ島に生息しているオランウータン。子供がお腹にしがみついているのであるが顔が背中側を向いているので母親と両方の顔の写真撮影ができなかった。ボルネオのデラマコットは持続的に森林が維持できるモデルで樹木の伐採を行っている。伐採によって樹冠に隙間ができ、また道路網が発達しているので車からの鳥やオランウータン、夜間の動物の観察がしやすい。

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221 マーブルキャット Marbled Cat

東南アジアの熱帯雨林に生息する野生ネコ。ウンピョウに模様が似ていることから分類的に混乱していた。樹上でムササビやリスなどを狩るとされるが生態についての多くがわかっていない。ボルネオでナイトサファリで見られることはあるが、ウンピョウと同じくかなり難しい種だ。

 

 

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220 ヒグマ Brown Bear

ロシアとフィンランドの国境付近でハイド(小屋に隠れて)からの野生動物観察。国境から500mから1500mの許可なく立ち入りが禁止されている国境ゾーンにハイドがあった。許可なく立ち入り禁止であるから狩猟もなく、野生動物も多くなるからハイドには適地だ。
しかし、ウクライナとの戦争でNATOに入ったフィンランドはロシアとの関係が悪くなっていてい、2027年にくるハイドとして国境ゾーンの土地を使える権利の更新ができないだろうと言われているし、国境が近いため外国人の観光客は減っているとのことだった。野生動物たちは国境関係なく行き来している。

 

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