花の名峰で知られる加賀の白山をめぐるツアーでした。
ツアーは岐阜羽島にて集合、郡上八幡の町を歩いて、白山登山、麓の中心地でもある石川県の白峰へ。
白山登山は健脚者は日帰りで登ってしまいます。一般的には山上で一泊し、ご来光を見て下山。しかし私たちは山上の二つある山小屋に二泊して池巡りやお花畑の展望を存分に楽しみました。ゆったり花の山旅を堪能!
下山後も白山白川郷ホワイトロードを経由し、白川郷にある「トヨタ白川郷自然学校」に宿泊し、ゆったり温泉で疲れを癒し、美味しいコース料理を堪能しました。
まさに西遊らしい、ゆったりして、メリハリのある充実のコースでした。
猛暑の夏ですが、郡上八幡の城下町には町の中心に吉田川が流れ、町じゅうに水路が巡らされています。鮎釣りの人たちや川で水遊びをする子供たち。まさに日本の美しい原風景という町でした。今回のツアーでは郡上八幡、白峰の集落、世界遺産の白川郷。飛騨古川や飛騨高山など古い街並みも魅力のツアーでした。
加賀白山は富士山、立山にともに日本三名山の一つです。知ってましたか?そして信仰の山として知られています。標高2450mの室堂平には多くの人たちが泊まれる宿泊施設や神社があります。その山小屋もお花畑の中にあるようなもので周辺の景色を見たり、お花畑を歩いたり、贅沢な滞在が楽しめる場所です。
室堂平の白山奥宮。その奥には最高峰の御前峰が聳えています。

御前峰の裏には多くの火口湖が点在しています。花を見ながら、こんな景色の中をゆったり歩きました。改めて、日本の山の美しさを感じます。大半の登山者が池めぐりをしません。いやぁ、もったいないなぁ。
今年は全国的にコバイケイソウのあたり年。見渡す限りのお花畑が広がっていました。
ハクサンコザクラの群落。今回は夏の早い花と盛夏の花が混ざり合い、美しいたくさんの花々を見ることができました。ハクサンコザクラ、ハクサンフウロ、ハクサンシャクナゲなどなどハクサンの名がついた高山植物はたくさんあります。
そして夏の白山を代表する花が黒百合。圧倒的に日本一の大群落を見ることができます。今回の山行で見られた花はこんなにたくさん!
クロユリ、ハクサンコザクラ、チングルマ、コバイケイソウ、イブキトラノオ、ハクサンシャジン、イワギキョウ、アオノツガザクラ、イワカガミ、ハクサンフウロ、タカネヨモギ、オタカラコウ、ミヤマアキノキリンソウ、タテヤマアザミ、カンチコウゾリナ、タカネニガナ、ミヤマタンポポ、ミヤマコウゾリナ、タカネマツムシソウ、ヒメクワガタ、エゾシオガマ、ヨツバシオガマ、コゴメグサ、タテヤマウツボグサ、イワイチョウ、ミヤマホツツジ、ハクサンシャクナゲ、コケモモ、ゴゼンタチバナ、ミヤマシシウド、アマニュウ、オオカサモチ、ミヤマセンコ、ミヤマセンキュウ、ミヤマアカバナ、キバナノコマノツメ、イワオウギ、ベニバナイチゴ、ミヤマキンバイ、カライトソウ、ウラジロナナカマド、ズダヤクシュ、クロクモソウ、ミヤマダイモンジソウ、ウメハタザオ、イワオトギリ、サンカヨウ、シナノキンバイ、トリカブト、ミヤマキンポウゲ、ミヤマカラマツ、モミジカラマツ、イワツメクサ、タカネナデシコ、オンタデ、ショウジョウバカマ、タカネアオヤギソウ、ミヤマバイケイソウ、ネバリノギラン、ニッコウキスゲ、クルマユリ、キヌガサソウ、オオバタケシマラン、ツバメオモト、マイヅルソウ、タマガワホトトギス、ヨツバムグラ、ユキザサ、ミヤマタネツケバナ、ヤマハハコ、ヤグルマソウ、カニコウモリ、ヨツバヒヨドリ、クガイソウ、ミソガワソウ、ソバナ、ミヤマタチツボスミレ、エンレイソウ、センジュガンピ、クサボタン、シソカノナントカ(笑)、オオカメノキ、クルマバソウ、ツリフネソウ、ヤグルマソウ、オオバギボウシ、ウバユリなど
二泊目の山小屋、南竜山荘。緑の中に浮かぶ山小屋。こんな場所に泊まれて幸せです。
白山、御前峰から、北アルプス越しのご来光。槍穂高連峰も見られました。魅力いっぱいの花の白山、ぜひまた来年もお会いしましょう!


ホテルではとても美味しいコース料理。そしてスライドショーや星空観察会、朝の散策などさまざまなプログラムも組まれています。そしてホテルの目の前には絶景が広がり、北アルプス連峰も望むことができます。
朝、美ヶ原の牧場を散策
涼しくいい天気。放牧の牛たちも気持ち良さそうです。
美ヶ原から舞台を変え、霧ヶ峰高原へ。八島湿原で花々の観察をしながらのんびり散策を楽しみました。
アサギマダラにも会えました
夕刻は諏訪湖を見下ろす高ボッチ高原へ。空一面、さまざまな色に変化し美しく印象深い夕刻でした。
まずは蓼科高原の御射鹿池。ここは何度来てもいつ来ても美しい場所です。
苔の聖地、白駒池では雨の森の撮影を楽しみました。湖畔の白駒荘のランチも美味しかった!
雨の幻想的な白駒池でした。
八千穂高原は日本一の白樺林が広がります。自由に森の撮影を堪能
そして清里では、山梨の名瀑、吐竜の滝へ。苔むした滝が美しい。夏でも涼しい場所です。
木曽では楽しみな赤沢休養林を歩きました。美しい渓谷に木曽の名杉が立ち並んでいます。トロッコには乗らず、歩いて回る方がおすすめ!
そして秘湖、自然湖へ。何度来ても驚きの景色です。誰もいない静かな湖畔でゆっくりと過ごすことができました。
木曽では開田高原にも立ち寄り、日本の在来馬でもある木曽馬を見学させてもらいました。
夕刻の奈良井宿も散策
立山には多くの残雪があります。氷のトンネルも通過、ドキドキしました!
立山連峰から室堂平を見下ろす。残雪の模様が美しい。
これから目指す、迫力ある立山連峰と竜王岳。まだまだ山旅は始まったばかり。
岩の殿堂、剱岳。眼前に望みます。いつか立ってみたい憧れの山、畏敬の山です。
夕刻の室堂と大日連峰。
花の道が続くトレイル。日本の夏山を堪能しながら歩きました。
地図では簡単でもやっぱり厳しいアップダウンの続く山旅です。
はるかアルプスの深部の楽園、五色ヶ原の小屋が見えてきました。
山小屋に泊まり、夕焼けや朝焼けも楽しみました。
夕刻には夕立が。夏山らしい気象がうれしくなります。
剱立山連峰も次第に遠くになってきました。よく歩いてきたなぁ!
そして目指す薬師岳も近づいてきます。
残雪多く残る北薬師岳。このピークを超えるとゴールはもう少し!
薬師岳には天然記念物でもある美しいカール(圏谷)が残っています。
山旅のゴールは太郎兵衛平。ここへ到着すると次は黒部五郎岳や穂高槍方面へのトレイルが続いています。憧れの峰々が次々に。夢の広がる、そして夏山を存分に楽しんだ6日間でした。こんな晴天続きのアルプスはそう味わえるものではありません。無事に下山できたことに感謝したいと思います。
天売島焼尻島へ渡るのはオロロン海道にある羽幌の港から。小平の鰊番屋も見学しました。鰊景気で栄えていたかつての番屋を見学しました。
夢の浮島、天売島にはオロロン鳥はじめ数百万の海鳥がいます。
一周の島の道路はサイクリングロードのようなこんな道。車もほとんど通りません。爽快そのもののサイクリングです!



美しい丘が広がる美瑛。坂も多いエリアですが、電動アシスト自転車で快適!楽ちん!
絵になる風景が続きます。こんな景色を眺めるには自転車のスピードがちょうどいい。
せっかくなので美瑛の青い池にも路線バスを使って寄り道!
旭川と美瑛の間はローカル線を利用しました。ちょうどその日から運行の富良野・美瑛ノロッコ号に乗ることができました。








アポイ岳は日高の南端に位置する山で襟裳岬に近い場所。一日目、長い移動で襟裳岬に立ちました。
アポイ岳では五合目までの樹林帯、そして上部のカンラン岩の尾根あるき。その道中では多くの固有種の花々が見られました。頭にアポイ、ヒダカ、サマニという名前がつくものが多い。
アポイアズマギク
ヒダカイワザクラ
アポイタチツボスミレ
大千軒岳は昔、金の採掘で賑わった山で、多くの金を取る小屋があったということで大千軒岳という名前になりました。そして隠れキリシタンの悲しい歴史のある山でもあります。
今回のこの時期の稜線には可憐なシラネアオイの群落が見られるという狙いでスケジュールを組みました。風がつよいものの稜線には広大に広がるシラネアオイが咲いていました。本当に疲れが吹き飛ぶ景色でした。
恵山には何度か訪ねたことがありましたが、いつも天気が悪く、この景色を見ることができずにいました。そして今回はいい天気です。迫力ある活火山、その雄大さに感動しました。
アポイ、大千軒、そして函館山、恵山。全ての山々からは広大な海が見渡せました。気分がいい、北海道の山旅でした。
コース中、前半の東山トレイルには多くのシダが生えています。雨で濡れたシダの新芽が美しく、輝いています。
歩きながらよく観察すると植物には水滴が溜まり、雨だからこそ見られる小さな美しい世界がありました。
そして見上げると照葉樹林のスダジイなどの巨樹が枝葉を広げています。鎮守の森とも言える原始的な森が広がっているのも京都トレイルの大きな魅力の一つです。
足元には可愛らしい花びらが無数に広がっていました。
何気ない剥き出しになった木の根も濡れて迫力がましています。
シラネアオイの群落。こんな株が次々に登山道脇に現れます。ロングコースの縦走路でも花々に励まされ、疲れも低減されます。
希少なシロバナのシラネアオイも!
カタクリも飽きるほど、ずーと登山道に咲いています。
淡いなんとも言えない色のショウジョウバカマ
多く見られるイワカガミですが、佐渡はオオイワカガミです。
美しい模様と色のニョイスミレ
美しいサンカヨウの花
ヒトリシズカもたくさんたくさん見られました
ニリンソウも群落がずーと続いています。
オオカメノキの花もよく見るととてもかわいい!
ミネザクラもまだまだ咲いていました。
雨上がりの水滴も印象的!
バイケイソウの葉も美しいデザインです。
大野亀ではトビシマカンゾウも咲いていました。まだまだ数株でしたが、ここの全盛期のトビシマカンゾウはぜひ見てみたい!
美しいブナの森も広がります。春の花の時期はもちろんですが、紅葉の季節もとても美しいでしょう。
実は巨樹でも知られる佐渡の山中です。金剛杉をはじめ新潟大学の演習林などでは多くの知られざる杉の巨樹が点在しています。またツアーでも企画するかも!ぜひ巨樹めぐりで佐渡を訪ねてみたいですね。








「浜ノ浦の棚田」では夕日は見れなかったものの、農家さんがトラクターで作業していて、いい季節の風情を見ることが出来ました。
二連泊宿泊した唐津、虹の松原のホテルからは海がすぐ裏手にあります。早朝のお散歩でご来光の海の撮影
そして想定外に全員で夢中になって観察、撮影したムツゴロウ。とても美しく愛らしい。時間を忘れ、楽しく撮影することができ大満足。またぜひここには訪ねたい!!(この写真は望遠レンズを持参していた参加者の方の撮影です
佐賀県の武雄にはいくつもの楠の巨樹があります。樹齢は推定3000年。まさに神の木
阿蘇の菊池渓谷や白川水源ではさまざまな水の流れや表情の撮影に挑みました。三脚を使い、一眼レフなどのカメラだからこそ切り取れる写真が楽しい。
世界一のカルデラの大地、阿蘇。外輪山に立ち、広大で雄大な景観を楽しみました。大観峰からの阿蘇五岳、涅槃像です。
広大な景色の中での放牧、阿蘇の赤牛。こんな景色でゆったりと育つと美味しい牛に育ちます。
草千里ではガスがかかってしまいましたが、こんな景色も雰囲気がありいいですね!
旅の最後は神々の地、神話の里、高千穂でした。深遠な独特な空気感のある土地でした。