オオハクセキレイ White-browed Wagtail(ソーン渓谷)

2020

ソーン渓谷のウチャリ湖で観察したオオハクセキレイ White-browed Wagtailです。ウチャリ湖は黒い水の塩湖で、湖岸では虫が大発生。湖の桟橋では人に慣れたオオハクセキレイが虫を追いかけていました。

オオハクセキレイは体長が21Cmとセキレイの中では一番大きい鳥です。インド亜大陸の固有種で、パキスタンではパンジャブ州北部の水辺に一年を通じて暮らします。

 

巣材を運ぶオオハクセキレイ。3月から10月の繁殖期には美しいさえずりを聞くことができます。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : end of March 2019, Uchhali Lake, Soon Valley, Punjab

Reference: Birds of Pakistan, Birds of the Indian Subcontinents (Helm Field Guides)

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アオノドゴシキドリ Blue-throated barbet(マルガラヒル、イスラマバード)

イスラマバードのマルガラヒル(Margalla Hills)、トレイルNo.5 で観察したアオノドゴシキドリです。

 

アオノドゴシキドリはインド亜大陸から東南アジアにかけても森で見られるBarbetで、顔とのどが明るい青色をしています。体長23センチ。

 

パキスタンではマリー(Murree) 周辺の限られた場所で見られる野鳥です。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation : End of OCT, Margalla Hills National Park – Trail No5, Islamabad

Reference : Helm Field Guide “Birds of Pakistan”

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コチャバラオオルリ Rufous-bellied niltava (マルガラヒル、イスラマバード)

イスラマバードのマルガラヒル Trail No.5 で出会ったコチャバラオオルリRufous-bellied niltava です。

 

コチャバラオオルリは中国から東南アジア、南アジアの温帯林で見られる野鳥です。パキスタンではヒマラヤ山脈の南麓にあたるマリー(Murree)やカガン渓谷(Kaghan Valley)の1,800m~2,600m付近で見られ、冬は低い場所へ降りてきます。

 

土曜日、会社前の朝7時に行きましたが、すでに多くの人がトレイルを歩いていました。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation : End of OCT, Margalla Hills National Park – Trail.No.5, Islamabad

Reference : Helm Field Guides “Birds of Pakistan”

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セイタカシギ Black-winged Stilt (ソーン渓谷)

ソーン渓谷のウチャリ湖で観察したセイタカシギ Black-winged Stiltです。ウチャリ湖の岸に近い浅瀬でセイタカシギが採餌していました。

セイタカシギはヨーロッパ・アフリカ・南アジアを中心に広く分布する水鳥で、長くて赤い足と背の高さが特徴的な鳥です。飛翔している姿は足が尾羽のように見ます。パキスタンではパンジャブ州北部に夏鳥として訪れ、パンジャブ州南部やシンド州の水辺、バロチスタン州の海岸では一年を通じて観察されます。

 

周りの景色を映しこむ、黒い塩水を湛えたウチャリ湖。

 

周囲は山と村に囲まれています。

 

風がないと湖面が鏡のように景色を映し出します。

 

鏡に映った、美しいセイタカシギの姿。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : end of March 2019, Uchhali Lake, Soon Valley, Punjab

Reference: Birds of Pakistan, Birds of the Indian Subcontinents (Helm Field Guides)

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ソリハシセイタカシギ Pied Avocet (ソーン渓谷)

ソーン渓谷のウチャリ湖で観察したソリハシセイタカシギ Pied Avocet です。

ソリハシセイタカシギはヨーロッパや中央アジアで繁殖し、冬にアフリカや南アジアに渡ってきます。パキスタンではインダス川流域、湖、湿地、アラビア海沿岸で冬を越しますがバロチスタンの海岸の干潟では繁殖も観察されたそうです。

 

近くで観察できなかったのですが、この白と黒の特徴的な羽と反った長いくちばし、灰色の脚は疑いもなくソロハシセイタカシギ。

 

ラクダを引く人とソリハシセイタカシギ。自然と人の、大変美しい景色でした。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation : end of March 2019, Uchhali Lake, Soon Valley, Punjab

Reference: Birds of Pakistan, Birds of the Indian Subcontinents (Helm Field Guides)

 

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オオフラミンゴ Greater Flamingo (ソーン渓谷) 

イスラマバードから南東150キロほどのソーン渓谷には湖がいくつかあり、そのうちのウチャリ湖  Uchhali Lake は渡り鳥の飛来地。塩分を含む黒い水をたたえた湖でフラミンゴが飛来することで知られています。

訪問した3月下旬はもうカモ類はほとんどいませんでしたが、フラミンゴが200羽以上いました。地元の人によるとこれまでは20~40羽が飛来することはあったが、こんなに大きな群れは初めてだと。2016年は飛来もなかったのに、2018年は200羽以上がやってきてまだ移動せずにウチャリ湖にいました。

村を背景に飛ぶオオフラミンゴ。

オオフラミンゴはもともと不定期な渡りをするそうですが、このグループはもう11か月ほどウチャリ湖に滞在しているそうで地元の人も不思議がっていました。開発で生息地を失ったのではないか心配です。

オオフラミンゴは120~140cmとフラミンゴ科で一番大きなフラミンゴです。その「最大のフラミンゴ」がパキスタンの空を彩る姿は、想定外の光景でした。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation : end of March 2019, Ucchali Lake, Soon valley, Punjab

Reference: Birds of Pakistan, Birds of the Indian Subcontinents (Helm Field Guides)

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シマシャコ Grey Francolin (バロチスタン)

バロチスタンのクンドマリール Kund Malirにある宿の庭に暮らすシマシャコ Grey Francolinです。大きな鳴き声がしたので探したら、すぐそばにいました。この宿の庭は完全にこのシマシャコご夫婦のテリトリーになっているようで、人が通ろうが車が入ってこようが億することはありません。

 

シマシャコはインド亜大陸の乾燥した平地に暮らしています。インドでもそうですが、土地開発で住処を奪われている野鳥です。インドのハリヤナ州で早朝にバードウォッチングでシマシャコを観察に行ったことがあるのですが、その時はとてもシャイな印象だったので、駐車場を闊歩している姿にちょっと驚きました。

 

そして、地面にスリスリしています、大変愛らしい光景でした。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation : Feb2019, Kund Malir, Balochistan

Reference : Birds of Indian Subcontinent, Birds of Pakistan

 

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エジプトハゲワシ Egyptian Vulture(バロチスタン)

バロチスタンのマクラーンコーストで観察したエジプトハゲワシ Egyptian Vultureです。イベリア半島から北アフリカ、インドにかけての広い地域で観察される鳥ですが、夏にバロチスタンで繁殖しています。かつては一般的な野鳥でしたがその数は減り、今では見ることが少なくなった鳥でもあります。

 

60~70センチと小型のハゲワシで頭は小さくとがっていて顔は黄色い皮膚が露出しています。成鳥は濁った白い色で翼を上からたところです。

 

翼を下から見たところ。マクラーンコーストの漁村の上をしばらく飛んでいました。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation : Feb 2019, Makran Coast -Balochistan

Reference : Birds of Pakistan

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