オオフラミンゴ Greater Flamingo (ソーン渓谷) 

イスラマバードから南東150キロほどのソーン渓谷には湖がいくつかあり、そのうちのウチャリ湖  Uchhali Lake は渡り鳥の飛来地。塩分を含む黒い水をたたえた湖でフラミンゴが飛来することで知られています。

訪問した3月下旬はもうカモ類はほとんどいませんでしたが、フラミンゴが200羽以上いました。地元の人によるとこれまでは20~40羽が飛来することはあったが、こんなに大きな群れは初めてだと。2016年は飛来もなかったのに、2018年は200羽以上がやってきてまだ移動せずにウチャリ湖にいました。

村を背景に飛ぶオオフラミンゴ。

オオフラミンゴはもともと不定期な渡りをするそうですが、このグループはもう11か月ほどウチャリ湖に滞在しているそうで地元の人も不思議がっていました。開発で生息地を失ったのではないか心配です。

オオフラミンゴは120~140cmとフラミンゴ科で一番大きなフラミンゴです。その「最大のフラミンゴ」がパキスタンの空を彩る姿は、想定外の光景でした。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation : end of March 2019, Ucchali Lake, Soon valley, Punjab

Reference: Birds of Pakistan, Birds of the Indian Subcontinents (Helm Field Guides)

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シマシャコ Grey Francolin (バロチスタン)

バロチスタンのクンドマリール Kund Malirにある宿の庭に暮らすシマシャコ Grey Francolinです。大きな鳴き声がしたので探したら、すぐそばにいました。この宿の庭は完全にこのシマシャコご夫婦のテリトリーになっているようで、人が通ろうが車が入ってこようが億することはありません。

 

シマシャコはインド亜大陸の乾燥した平地に暮らしています。インドでもそうですが、土地開発で住処を奪われている野鳥です。インドのハリヤナ州で早朝にバードウォッチングでシマシャコを観察に行ったことがあるのですが、その時はとてもシャイな印象だったので、駐車場を闊歩している姿にちょっと驚きました。

 

そして、地面にスリスリしています、大変愛らしい光景でした。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation : Feb2019, Kund Malir, Balochistan

Reference : Birds of Indian Subcontinent, Birds of Pakistan

 

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エジプトハゲワシ Egyptian Vulture(バロチスタン)

バロチスタンのマクラーンコーストで観察したエジプトハゲワシ Egyptian Vultureです。イベリア半島から北アフリカ、インドにかけての広い地域で観察される鳥ですが、夏にバロチスタンで繁殖しています。かつては一般的な野鳥でしたがその数は減り、今では見ることが少なくなった鳥でもあります。

 

60~70センチと小型のハゲワシで頭は小さくとがっていて顔は黄色い皮膚が露出しています。成鳥は濁った白い色で翼を上からたところです。

 

翼を下から見たところ。マクラーンコーストの漁村の上をしばらく飛んでいました。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation : Feb 2019, Makran Coast -Balochistan

Reference : Birds of Pakistan

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