インダス河沿いに残る失われゆく岩絵④ゴナールファーム

インダス河畔に残る岩絵のご紹介の最後は、ゴナールファーム(GONAR FARM)です。チラスからカラコルムハイウェイを東に1時間程走り、車を降りてさらに30分程歩いて到着する村の外れに、岩絵が点在してます。まさに、知る人ぞ知る岩絵です。

 

岩だらけの道を歩いてゴナールファームへ

行きは軽い登りで、最後は村の畑の中も歩いていくと到着です。

 

巨大な仏陀の岩絵

村外れの開けた場所の大きな岩に、沢山の岩絵が残っていました。

 

仏塔の岩絵と背後の山々

後ろは峻険な山並みです。

 

遠くに見えるインダス河の支流と岩絵

この場所が不思議なのは、インダス河から少し離れた場所にあることです。かつて人々が渡河をしていたインダス河が流れを変えたのか、それとも元々河から離れた場所に人が集まった場所があったのか、想像を掻き立てながら岩絵を見て回ります。

 

保存状態がよい仏陀の姿

ゴナールファームの岩絵の特徴は、何と言ってもその保存状態の良さです。訪れる人が少ないためか、鮮明な岩絵ばかりでした。この仏陀も、微笑んでいるような表情、組んだ手、袈裟のひだが良く分かります。

 

鮮明に残る仏塔の岩絵

岩絵はほとんどが仏教に関する絵で、仏塔の絵も沢山残っています。

 

植物と手形

足元の岩に描かれたこの仏塔も、踏みつける人が少ないため鮮明な状態で残っています。

仏教以外の絵もいくつか残っており、これは植物と手形の絵です。

 

足元の岩に描かれた仏塔

今までご紹介してきた岩絵は、2027年までにダム建設によりダムの底に沈む運命にあります。いくつかの岩絵は政府によって移設、保存される予定ですが、5万点を越えるそのほとんどは水没してしまいます。シルクロードを行き交った人々の営みや思い、信仰も刻まれたこれらの岩絵が、消えゆく前に少しでも多くの人の目に焼き付いて残ることを、願ってやみません。

 

Photo & text : Koji YAMADA

Visit  : Nov 2021, Gonar Farm, Gilgit-Baltistan

カテゴリ:■ギルギット・バルティスタン州 > カラコルム・ハイウェイ > 岩絵・岩刻画
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インダス河沿いに残る失われゆく岩絵③シャティアール

今回の岩絵は、シャティアール(Shatial)の岩絵です。一般のフンザを訪れるツアーでも訪問する場所で、巨大な仏塔の岩絵があることから「仏教サイト」として知られるシャティアール。時間をかけてゆっくり見学したところ、仏塔以外にも様々な珍しい絵が描かれているのがわかりました。

 

シャティアールの仏塔の岩絵

この場所もまた、古来からインダス川を渡るポイントだったため、仏教徒以外も、商人、巡礼者、旅人がここを通過し、色々なものを刻んでいきました。珍しい岩絵の数々をご紹介いたします。

 

右手を上げた人物

この右手を上げた人物は、一見すると怒って手を上げているように見えますが、顔の後ろに丸い光背が描かれていることから、仏陀なのかもしれません。

 

これは卍を表しています。法輪と共に仏教のシンボルです。

 

三又

これは三又です。武具として使われたのか、宗教的なシンボルなのか、農業用なのか想像を搔立てられますが、いずれにしても古来から使われていたものです。

 

刻まれた文字

絵だけではなく、様々な文字も刻まれています。カロシュティ文字、ソグド文字、アラム文字等が見つかっているとのことです。

何であるか判別できないものもありました。

 

謎の物体

これは爪のある三本の指のように見ますが、植物かもしれません。

 

ナーガもしくは拝火壇

これはナーガのように見えますが、炎が燃えている姿のようにも見えるので、拝火壇という説もあるそうです。

 

仮面を被った人

これは角が付いた丸い仮面を被った人です。スカートのような衣装も印象的でした。

動物も沢山描かれていました。

 

ラクダの顔

駱駝はやはり、シルクロードを行き来した旅人の重要な動物だったのでしょう。

 

インドの象も、ここまで来ていたんでしょうか。

 

 

小さな絵でしたが、レイヨウのような動物も描かれていました。シャティアールには、古来の人々が使ったもの、見たもの、そして信仰したもの、様々なものが岩絵に刻まれて残されていました。岩絵を見ているだけで、古き時代のシルクロードの喧噪に触れた気持ちになりました。

 

Photo & text : Koji YAMADA

Visit : Nov 2021, Shatial, Khyber Pakhtunkhwa

カテゴリ:■カイバル・パクトゥンクワ州 > カラコルム・ハイウェイ > 岩絵・岩刻画
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インダス河沿いに残る、失われゆく岩絵②タルパン

今回のインダス河沿いの岩絵はタルパン (THARPAN)の岩絵です。チラスからカラコルムハイウェイを東に走り、橋を渡ってインダス河を渡りタルパンロードという道にそった場所が岩絵のある場所です。ここは川原の面積が大変広いので岩絵が広範囲に渡って残っており、点在する岩も巨大なため様々な岩絵が描かれています。

 

仏塔が描かれた岩

 

推測ですが、ここは川原が広いので昔はインダス河の渡河ための人々の一大集結場で、様々な人々が沢山集まった場所だったと思われます。仏教徒が多かったため、仏教に関する岩絵が多いのですが、シャープな直線を用いた大きく立派な仏塔が多く残っています。

 

旗をなびかせたチベット様式の仏塔

 

仏陀は線のみで描かれたものが多く、繊細な装飾はあまり見られませんでした。

 

左手に数珠を持った仏陀像

仏教関係以外の岩絵も、目を見張るものばかりで大変興味深いものが残っていました。

 

天秤のようなものを持つ人物

これは、仏塔と一緒に天秤のようなものを持つ人物です。仏塔を建立した労働者なのでしょうか。

 

アイベックスと円

この絵は、アイベックスと太陽のような円が描かれています。考古学者のガイドさんの説明では、この円は狩猟に使う「わな」を描いたものとのこと。様々な民族の一大集結場だったためか、際立った様相の人物像も残っています。
下は、ペルシャ風の衣装を纏った人物です。

 

ペルシャ風の衣装を纏った人物

ペルシャ風で描かれた動物の岩絵も残っていました。

 

ペルシャ風の画風で描かれた動物

大きな円だけで描かれた目が、ペルセポリスのレリーフと共通します。

 

ペルセポリスのアパダナの獅子と雄牛のレリーフ

そしてタルパンで一番目を引いたのが、このパルティア人と思われる人物像でした。

 

パルティア人と思われる人物像

現在のトルクメニスタンで発祥し、紀元前3世紀から広く西アジアを支配したパルティアは、その治世末期の紀元20年頃分派し、ゴンドファルネス王によってインド・パルティア王国が建てられました。タキシラも一時都としたインド・パルティアはこのインダス河一帯でも活躍していたのです。下は、テヘラン考古博物館に収蔵されているパルティア人の像です。つばの付いたヘルメットのような物を被っている姿が岩絵と共通します。

 

テヘラン考古博物館のパルティア人の像

また、右手に獲物、左手に剣を持つ姿も、西アジアで古くから使われたデザインです。
この写真は、テヘラン考古博物館所蔵のアゼルバイジャン地方で出土した紀元前1000年期の銅皿です。中心に、両手に獲物を持った人物が配されています。また、大きな円形の回りを20の小さな円が取り巻く「連珠紋」のデザインの原型でもあります。

 

テヘラン考古博物館所蔵の銅皿

この写真も、テヘラン考古博物館に所蔵されている青銅器時代のジーロフト文化のソープストーン製の器です。両手に巨大なサソリを持っています。これらのデザインと、インダス河沿いの岩絵のデザインが共通していることにも、大変驚きました。

 

テヘラン考古博物館所蔵のジーロフトからの出土品

次の写真は、このパルティア人が描かれた岩を遠くから撮った写真です。

 

様々な絵が描かれた岩

写真中央下にパルティア人、その左にペルシャ風の動物が描かれていますが、パルティア人の右側の側面には仏陀と四人の従者が描かれています。

 

仏陀と四人の従者

インド・パルティアでは仏教も信奉されていたので、これらの岩絵が描かれた時代はほぼ同時期と思われます。ただ、同じ岩に色々な画風で民族や宗教、動物が描かれていることは、このタルパンが様々な人々の一大集結場であり、まさにシルクロードを体現する場所だったことを教えてくれました。この場所が、ダム湖の底に沈むと思うと、悲しまずにはいられません。

 

Photo & text : Koji YAMADA

Visit : Nov 2021, Tharpan, Gilgit-Baltistan

カテゴリ:■ギルギット・バルティスタン州 > カラコルム・ハイウェイ > 岩絵・岩刻画
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インダス河沿いに残る、失われゆく岩絵① カラコルム・ハイウェイ沿い 

2021年11月に訪れたインダス河沿いに残る岩絵の数々を、数回に分けてご紹介します。

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パキスタン北部、シャティアールからフンザにかけてのインダス河畔には、5万点を越えると言われる岩絵が残っています。これらの岩絵が残る場所は、かつてのシルクロード上でインダス川を渡河した場所であり、インダス川の水位が下がるまで滞在する間に、各地からの巡礼者、商人、旅人が刻んだものです。その多くは仏教に関する岩絵が多いのですが、仏教がこの地を通過する以前から刻まれたアイベックスやユキヒョウなどの動物や民族などのモチーフの他、カローシュティー文字、ソグド文字、ブラーフミー文字などの言語が刻まれています。

 

インダス河に架かる橋

通常のフンザなどへ行く観光ツアーでは移動時間の制限もあり、カラコルムハイウェイ上でバスを停めてゆっくり岩絵を見学する時間が取れません。昨年11月に訪れた視察ツアーではチラスに連泊して岩絵をゆっくり見学する時間を取り調査。「普段通過していたカラコルムハイウェイ沿いに、こんなに沢山の岩絵があったのか」と驚かされました。写真はチラスから20分程カラコルムハイウェイを西に走ったフドル(HUDUR)にあったものです。

 

風になびくを巻いた仏塔の岩絵

フドル以外にも仏塔の岩絵は数多く見られ、クシャン朝時代の仏教最盛期に様々な地から多くの仏教徒がこの地を行き交ったことがわかります。

 

広げた両手に物を持つ人物

左手に武具、右手に獲物の動物を持った人物。人物を正面向きに描き、広げた両手に物をもつデザインは、古くから西アジアで使われていたデザインです。

フドルから10分程東に走ったギチ (GICHI)には、仏教徒が多く滞在したのか、仏塔の岩絵が多く残っていました。

 

ギチの仏塔①
ギチの仏塔②

ギチからさらに10分程東に走った所にあるのがオシバット (OSHIBAT)。バスを降りてすぐに絵が描かれた岩が沢山転がっていましたが、どれも興味深いものばかり。

 

右下にアイベックスが描かれた岩

右下に長い角を持ったアイベックスと、それを追いかけた狩人でしょうか左に躍動感のある人物が描かれています。

 

手形と足形が描かれた岩

インダス河の渡河を待つ長い間に描かれたただの落書きか、呪術的な意味があるか、定かではありません。

 

ギリシャ人と思われる人物が描かれた岩

何かの道具と思われるものと一緒に描かれたこの人物は、ギリシャ人風の髪型で、ギリシャ風の画法で描かれています。

 

ギリシャ人の顔と思われる岩絵

真横に向いた顔、大きく強調された目、なびく長髪は、下のアレキサンダー大王の姿と共通するものがあります。

 

アレキサンダー大王のモザイク

ブーケファラスに跨るアレキサンダー大王のモザイク(ソグド州立博物館 タジキスタン ホジャンド)。

最後の写真は、チラスで宿泊したシャングリラホテルからバスで5分のところにある岩絵で、フンザなどの一般観光ツアーでも時々見学する岩絵です。ゆっくり見学すると、かなり繊細に描かれた仏塔だったことがわかりました。

 

岩絵の上に描かれた仏塔
繊細な画法で描かれた仏陀と仏塔

これら全ての岩絵は、2027年までにダム建設によりダムの底に沈む運命にあります。いくつかの岩絵は移設、保存される予定ですが、5万点を越えるそのほとんどは水没してしまいます。失われゆく貴重な岩絵をご紹介していきたいと思います。

 

Photo & text : Koji YAMADA

Visit : Nov 2021, Chilas area, Gilgit-Baltistan

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カラコルムの自然を守る – クンジェラブ峠清掃活動を実施

この4月のパキスタンのユキヒョウツアーはサイティングにも恵まれ素敵な旅となりましたが、訪れたクンジュラブ峠付近はごみが散乱しマーモットがごみを巣穴に運ぶ姿もみかけました。ツアーご参加のみなさまのご支援を受け、アブル・ハーン氏とモルホン村のボーイスカウトが5月4日にクンジュラブ峠付近の清掃活動を行いました。行政へお願いしても迅速な対応は期待できず、パキスタン国内観光客のごみに対する意識改革にも時間を要します。今シーズンはあと2回の清掃活動を行う予定にしています。

 

ごみを巣穴へ運ぶマーモット

 

冬眠明けのお腹を空かせたマーモットがごみを食べる姿はつらいものでした。

 

モルホン村のコミュニティホールで清掃活動についての説明をするアブル氏。

 

中国との国境付近は観光客の最終目的地で一番ごみが多い場所です。標高4,600mを越える高所での作業は地元の人々の協力が強力が必要です。

 

カラコルムハイウェイ添いの溝を清掃。お菓子のパッケージ、ペットボトル、オムツ、マスクなどが落ちていました。どうして車窓からごみを投げ捨てることができるのでしょうか。

 

ごみ拾いに参加した子供。

 

集めたごみは、峠で焼却処分しました。

今年はシーズンの前と後の2回の清掃を行いたいと思っています。今なら美しい自然を取り戻すことができます。「世界の尾根」と称されるカラコルム山脈、パミール高原の自然と野生動物の環境を守るため、微力ですができるとことからやっていきたいと思います。

 

<ご支援のお願い>

西遊旅行の取り組み ”持続可能なツーリズムを目指して” カラコルムの自然を守る クンジェラブ国立公園 クリーンナップ募金のご案内

 

Image & text : Mariko SAWADA , dated on 10May

カテゴリ:■ギルギット・バルティスタン州 > カラコルム・ハイウェイ > モルホン > 自然・野生動物保護 > クンジュラブ国立公園
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雪のデオサイ高原から望む、ナンガパルバット(8,126m)

デオサイ高原からは世界第9位峰のナンガパルバット (8,126m) を望めることができるポイントが何カ所かありますが、やはりベストはシェオサル湖からアストール谷へと降りていくあたりかと思います。

 

雪のシェオサル湖から望むナンガパルバットを撮影したくチャンスを狙いましたがなかなか難しいものでした。まず、デオサイ高原に雪が降った日とその翌日は通行が不可能な状態になること。そして、シェオサル湖までたどり着ける状態になっても晴れていてナンガパルバットが見えなくてはならず、この条件をクリアーできる日はそうそうはありません。

 

周囲を雪に覆われたシェオサル湖  Sheosar Lake。この日はスカルドゥからの日帰りでしたがその雪道の移動はなかなか大変。それでも、たどり着いたら報われるこの景色。そして誰もいません。

 

そして西側を見るとナンガパルバットが湖の向こうに顔を出しました。雲がかかっていたのは残念でしたが、その山容を見ることができました。

 

アストール谷 Astore valley の方へ下るポイントからはナンガパルバット全体が見渡せます。この景色が望めるところに車で行けることがすごいですね。

 

ナンガパルバットと記念撮影するガイドのアミンさん。帰り道のコンデイションを考えるとあまりゆっくりはできません。シェオサル湖にいたキアシセグロカモメ Caspian gull とオオバン Common coot を観察し、スカルドゥへと戻りました。

 

Photo & text : Mariko SAWADA

Visit : Oct 2021, Shoesar Lake, Deosai National Park, Gilgit-Baltistan

 

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モルホン村のワシミミズク Eurasian eagle-owl at Morkhun village

モルホン村のフセインさんの家を訪問。そこで出会ったのが、ワシミミズク Eagle owl。自然と野生動物を大切にするフセインさんとアブルさん、傷ついて動けなくなっているフクロウがいると村人から聞き、保護したのがこの個体です。

 

ワシミミズク Eagle owl, Eurasian eagle-owlと呼ばれるこの大きなフクロウはユーラシア大陸に広く分布するフクロウで、日中は森や岩場で休み、夜間に狩りなどをする夜行性のフクロウです。

標高3,000m近いこの地域に生息するワシミミズクは、亜種 Himalayan eagle-owl 、Bubo bubo hemachalanus でブータンからインド北部、パキスタン北部まで広がるヒマラヤ山脈の高地に生息しています。

 

ワヒ族の民家で。子供とワシミミズクとの微妙な距離。

 

餌は鶏肉をもらっていました。

 

ワシミミズク、保護してくれているアブルさんには懐いているようにさえ見えました。でも、今日はリリースする日です。

 

庭に出てワシミミズクを離します。まっすぐ飛んで、茂みの近くに降り中へ入ってきました。

 

ワシミミズクの暮らすモルホン村の山の斜面はポプラが色づいています。

 

自由になったワシミミズク。元気にもとの縄張りに戻っていきますように。

 

その後は、ブハリ(ストーブ)を囲んでのランチです。ちょうどじゃがいもの収穫の季節。たっぷりのフライドポテトと乳製品から作られるワヒ族の伝統料理、チャウメン(焼きそば)にサラダ。とれたてのジャガイモで作ったフライドポテトに手が止まりません。

 

そして食後はチャイ(ミルクティー)。パキスタン北部では、お砂糖ではなくヒマラヤ岩塩をそのまま入れてかきまぜ、塩味のミルクティー「ナムキンチャイ」を飲みます。

 

はるかパンジャブ地方から運ばれてくる岩塩。「ピンクソルト」や「ヒマラヤ岩塩」の名で市場に出ている岩塩です。

ワシミミズクを見送り、ナムキンチャイでくつろいだモルホン村のひと時でした。

 

Photo & text : Mariko SAWADA

Observation : Oct 2021, Morkhun village, Gilgit-Baltistan

Special Thanks to Hussain Ali and Abul Khan

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スカルドゥの絶景、サルフランガ寒冷地砂漠を歩く

スカルドゥ郊外、シガール渓谷の入り口にあるサルフランガ寒冷地砂漠をドローンで撮影。

スカルドゥのインダス川沿いにあるサルフランガ寒冷地砂漠 Sarfranga Cold Desertは、標高2,500m付近にあり高山に囲まれた乾燥した荒地が「寒冷地砂漠」と呼ばれています。その一部はインダス河畔の砂が美しい砂丘群を創り出しています。

 

Sarfranga Cold Desert|絶景サルフランガ寒冷地砂漠(スカルドゥ)

 

とても美しい朝で、世界中のいろんな砂漠にいった参加者の皆様にも世界的に稀な「雪の高山に囲まれた砂丘」ウォークを楽しんでいただけました。

 

遠くにフセイナバードHussain Abadの村。

 

一番高い砂丘へ。360度の山に囲まれた谷の景色を堪能です。

 

 

Image & Text : Mariko SAWADA

Visit : Oct 2021, Sarfraga Cold Desert, Shigar-Skardu, Gilgit-Baltistan

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PK452便、スカルドゥ→イスラマバード!!

既にPK451便(イスラマバード→スカルドゥ)のフライトの映像をアップしていますが、比較的天候のいい日に搭乗したPK452便、スカルドゥ→イスラマバードのフライトもアップしました。昼になるとナンガパルバットのピークに雲がかかりますね!

 

PK452 Skardu to Islamabad|絶景フライト(スカルドゥ – イスラマバード線)

 

Image & text :Mariko SAWADA

Travel date : Oct 2021  taking flight PIA 452 from Skardu to Islamabad

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フンザでホームステイ!民家で楽しむ郷土料理

フンザで滞在した民家でいただいた郷土料理の紹介です。ツアーでフンザを訪れると必ず出るのがドウド(ダウド)Dowdoというスープ 。うどんのような手作り麺が入り、少しカレーっぽい、でも柔らかな味のスープで外国人にも人気のあるスープです。最近ではナガール地区のチャプシュロ Chap Shoro という肉入りのパイがパキスタン人観光客の間で大変人気です。

フンザの料理というとそのヘルシーさ、辛くなくって食べやすいことも外国人にとっては魅力です。さらに、それを手造りのワインと一緒にただくのは格別です。

 

ソバのチャパティを作る Making Baruway Gilang (buckwheat Chapati)

フンザのガイド、アミン・ガジ・カリーム(Amin Ghazi Karim)さんの家で郷土料理を用意してもらいました。近代的なキッチンもありますが、ダイニングに竈は欠かせません。寒いフンザではこの竈が本当に重宝します。

 

アミンさんのお宅のキッチンから見るラカポシ(7,788m)。

 

バターチャパティ(ブルシャスキー語でマルタシェツェギヤリン Martasxe tse Giyaling)を作っています。小麦粉で作ったチャパティにバターをかけます。バターの代わりにクルミオイルやアプリコットオイルも使われます。

 

完成したマルタシェツェギヤリン Martasxe tse Giyaling。味は非常にあっさりしていますが、少々ヘビー。

 

こちらはチーズチャパティ(ブルシャスキー語でブルスシャピック Burus Sapik)。私の大好物で、フンザのチーズ、ミント、トマト、ネギ、玉ねぎ、果実オイルが小麦のチャパティで巻かれています。とてもヘルシーで、パキスタンに来て食事に困っているベジタリアンの方にもおすすめです。

食後には獲れたてのフンザのリンゴとお茶をいただきました。

 

Photo & text : Mariko SAWADA

Visit : Oct 2021, Baltit, Karimabad, Hunza, Gilgit-Baltistan

Special Thanks to all family of Amin Ghazi Karim

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