ツアーのポイント
ポイント 冬の道東をたっぷり見て・撮る特別企画
いまや世界的に有名になった道東の冬景色。風蓮湖に集うオオワシやオジロワシ、野付半島の渡り鳥、羅臼の流氷と絶滅危惧種のシマフクロウなど、道東の野生動物との出会い、撮影を目的とした特別企画です。ポイント タンチョウの里・鶴居村に2連泊
鶴居村ではタンチョウの観察地・音羽橋へわずか10分に位置するホテルに2連泊。連日夜明け前に「川で眠るタンチョウ」の観察・撮影に出かけます。2連泊のため、ゆっくりと撮影をお楽しみいただけます。ポイント 根室海峡のクルーズで、流氷とオオワシ、オジロワシを観察
羅臼では早朝より根室海峡のクルーズへ。朝焼けの美しい時間帯に合わせて流氷と餌付けによるオジロワシ、オオワシを観察・撮影します。PROFILE 同行ガイド 戸塚 学(とづか・がく)

1966年愛知県生まれ・在住。高校3年生の時に写真に興味をもつ。子供のころから好きだった自然風景や生き物を中心に撮影をする。現在は「きれい・かわいい・かっこいい」写真よりも人間臭さを感じられるシーンや人間生活との関わりを感じられる環境的な撮影に取り組む。究極は「臭いのする写真」を目指す。作品は写真集・写真展での発表の他、雑誌・図鑑・カレンダーに使用。著書に写真絵本「お山のライチョウ」(偕成社)など。
>> 戸塚学さんによる「野鳥観察レポート」はこちら
同行ガイド・戸塚学さんからのメッセージ
冬の道東は魅力的な撮影地が点在し、すべてを満足するまで訪れようとすると、10日でも足りないと思います。そこで今回は、釧路湿原のタンチョウ、根室では海ガモなどの冬鳥や、落石ネイチャークルーズでマニアックな海鳥やラッコ、アザラシを狙います。野付半島ではエゾシカ、キタキツネ、小鳥(運が良ければユキホオジロ)を観察。羅臼では流氷の浮かぶ海で迫力満点のオオワシ・オジロワシ、夜はシマフクロウの撮影を試みます。魅力的な場所が多い場所故、欲張りすぎると移動時間ばかりとられてしまうため、各場所でしっかりと時間を取り、満足のゆく撮影をお楽しみいただけるように日程を組みました。




COLUMN 出会いたい道東の野生動物たち
シマフクロウ
翼長約180cmの最大級のフクロウ。北海道に約140羽しか生息しておらず、絶滅に最も近い種の1つです。羅臼では川の生簀に魚を入れ、その魚を食べるために現れるシマフクロウを観察小屋から見学します。写真撮影専用の照明がセッティングされており、夜でも明るく撮影ができます。
タンチョウ
雪が積もり始める11月頃から3月中旬にかけて、道東各地から釧路湿原の鶴居村へ集まります。川で眠るツルが観察できる音羽橋ポイント、夕方ねぐらへと飛ぶタンチョウを観察できる夕日ポイントなどにご案内します。オオワシ
アイヌ語で「カパッチリカムイ(ワシの神)」と呼ばれる翼長2mを超す日本では最大のワシ。白い翼と尾、くちばしの橙黄色が特徴の雄々しいワシです。1月~3月頃にカラフト、オホーツク海沿岸部、カムチャッカ半島から道東にやってきます。


出発日と料金
2026年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
---|---|---|---|
02月10日(火) ~ |
6日間 | 328,000円 | ![]() |
発着地 | 現地発着 (釧路空港集合・中標津空港解散) |
最少催行人員 | 4名(6名様限定)・戸塚学さん同行 |
---|---|---|---|
一人部屋追加代金 | 38,000円 |
- 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
- 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。
- 参考フライト(北海道までの航空券手配をご希望の方はご相談ください。)
【東京方面】
往路:ANA741 羽田 11:35発 - 釧路 13:10着
復路:ANA378 中標津 14:45発 - 羽田 16:40着
【大阪方面】
往路:ANA018 伊丹 09:00発 - 羽田 10:10着
ANA741 羽田 11:35発 - 釧路 13:10着
復路:ANA378 中標津 14:45発 - 羽田 16:40着
ANA037 羽田 18:00発 - 伊丹 19:10着
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
---|---|---|---|
1 | 釧路空港 鶴居村 |
13:30発 14:00着 |
釧路空港に13:15に集合。専用車で鶴居村へ。着後、夕暮れ時のタンチョウの撮影をお楽しみください。 鶴居村:グリーンパークつるい泊│食事:朝× 昼× 夜○ |
2 | 鶴居村 | 早朝、「川で眠るタンチョウ」の観察ができる音羽橋での撮影。その後、鶴居村周辺の観察・撮影ポイントを巡り、たっぷりとタンチョウの撮影をお楽しみください。森に暮らすエゾフクロウの撮影チャンスもあります。
鶴居村:グリーンパークつるい泊│食事:朝○ 昼× 夜○ |
|
3 | 鶴居村 根室 |
午前発 |
早朝、再び音羽橋での撮影にご案内します。朝食後、引き続き鶴居村周辺でタンチョウの撮影。その後、専用車にて根室へと向かいます。
根室:イーストハーバーホテル泊│食事:朝○ 昼× 夜○ |
4 | 根室 落石クルーズ 野付半島 尾岱沼 |
朝発 夕方着 |
朝、厳冬期にオジロワシやオオワシが飛来する事で知られる風蓮湖や根室周辺で撮影。 尾岱沼:シーサイドホテル泊 食事:朝○ 昼× 夜○ |
5 | 尾岱沼 羅臼 |
午前発 夕方着 |
午前、走古丹の一本松や根室周辺の港での撮影。その後、知床半島の羅臼へ。夕食後、夜は絶滅危惧種に指定されているシマフクロウの撮影にでかけます。 羅臼:知床サライ泊 │食事:朝○ 昼× 夜○ |
6 | 羅臼 流氷クルーズ 中標津空港 |
朝発 |
早朝、流氷クルーズに乗船し、流氷とオオワシ、オジロワシなどを撮影します。その後、中標津空港へ。12:00頃、中標津空港にて解散。
食事:朝○ 昼× 夜× |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝5/昼0/夜5
ご案内とご注意
気候・服装 | 最高気温は5℃、寒い日の最低気温がマイナス10℃~20℃程度になります。早朝の観察・撮影時や船に乗っている間は体感温度が非常に下がります。防水の効いた防寒着(上下)、スノーブーツ、暖かい手袋、帽子などが必要です。 |
---|---|
利用予定ホテル | 日程をご覧ください。 |
食事について | このコースでは、当日の日程にあわせて昼食の場所を決めるため、昼食代金は含まれておりません。地元の食堂で召し上がっていただくなど、軽く済ませることになります。 |
専用車について | バンタイプの車を利用します。荷物を積むスペースは限られますので、ボストンバッグや小型キャリーケースなどで荷物をご準備ください。各所、ご自身で荷物を運んでいただきます。また、車内のスペースにはあまり余裕はありません。あらかじめご理解ください。 |
クルーズについて | ■落石ネイチャークルーズ 小型のボートとなりトイレや室内スペースはありません。非常に寒くなりますのでしっかりとした防寒着をご準備下さい。 ■羅臼での流氷クルーズ 羅臼での流氷クルーズでは、流氷が必ずしもご覧いただけるとは限りません。年によって流氷が到着する時期が遅れたり、到着してもロシア海域や港から遠い位置に移動してしまう場合があります。その様な状況ではクルーズ船は流氷帯まで行く事はできませんが、近海にて船上からワシや海鳥などの撮影をお楽しみいただきます。 ※どちらのクルーズも海の状況が悪い場合にはクルーズ船は欠航となる場合があります。予めご了承下さい。 悪天候で出航できない場合はクルーズ代金をご返金いたします。 |
日程のご注意 | 野生動物、野鳥などの自然観察、撮影を目的とするツアーです。天候に大きく左右され、現地での鳥や動物の出現情報によりルートを変更することがあります。野生動物はその観察を保証したものではありません。風蓮湖に氷が張らなかった場合はオオワシ、オジロワシの観察、撮影はできません。また、この時期の北海道は稀にブリザードがあり、大きな積雪があった場合には動くことができなくなり日程が大幅に変更になることがあります。その場合は現地で臨機応変に対応させていただきます。タンチョウの撮影につきましては、予定していた撮影場所が客の増加により利用できない場合は、適宜撮影ポイントを変更いたします。 また、早朝のねぐら撮影につきましては、天候や気温に応じて最適な場所をご案内いたします。 |
写真撮影について | 羅臼でのシマフクロウ観察小屋では、シマフクロウに優しく、本格的写真撮影が可能な特製の照明装置が設置されています。そのため、シャッタースピードは1/80秒に設定するなどマニュアルセッティングが必要です。明るく撮影することができますが、三脚の利用をおすすめします。風蓮湖のオオワシ、オジロワシの撮影は三脚の利用をおすすめします。シマフクロウは室内からの撮影なので大丈夫ですが、その他は気温の低い野外での撮影となるため、オイル仕様のビデオ雲台はオイルが凍って使用できません。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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知床・羅臼のヒグマ観察と根室海峡のマッコウクジラに出会う瀬渡し船で知床岬を往復し、サケやマスを追うエゾヒグマを観察。根室海峡では回遊するマッコウクジラに出会う。タンチョウやオジロワシも観察。
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野鳥写真家・戸塚学さん同行 冬の道東を撮る【6名様限定】釧路湿原のタンチョウ、知床半島のオオワシ、オジロワシ、根室では海ガモなどの海鳥を観察。各地でしっかりと時間を設けた、冬の道東をたっぷり見て・撮る特別企画。
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出発日2026年 2/10
- 日数6日間料金328,000円 【6名様限定】
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春の道東 シャチ・ヒグマ観察と世界遺産・知床
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写真家・中西敏貴さんが案内&撮影指導する冬の北海道の撮影紀行。知床の流氷、屈斜路湖のフロストフラワーなど、厳冬期の道東の自然現象や野生動物を撮る。
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