ツアーのポイント
ポイント 「インド最北の祈りの大地」ラダックへ
5,000m級の山々に囲まれた山岳地帯に位置するラダック地方。外界から隔絶されたこの地域は、チベット文化が今も深く根付いています。ツアーでは8日間で厳選したみどころを巡り、ラダックの文化と自然を堪能します。
ポイント 高所順応に配慮した日程
標高約3,500mのラダック。最初に標高が低い3,100mのアルチに2連泊、その後に3,500mのレーに移動することで高所順応しやすい日程にしています。
ポイント 専用車は1台につきお客様3名様まで
専用車分乗での移動は、少しでも快適にお過ごしいただけるよう全員窓側のお席を確保しています。 。
ポイント 貴重なラダックの仏教美術を堪能
アルチ僧院、ラマユル僧院等の訪問に加え、リンチェンサンポ創建のワンラ僧院、スムダ・チュン僧院、また、壁画の美しいニダプク僧院、グルラカンを訪問。厳選した珠玉の仏教美術を堪能していただきます。

ポイント ラダック・ザンスカールハンドブックをプレゼント!
ラダック・ザンスカール地方のツアー参加者の方に、旅に役立つ西遊旅行特製の小冊子をプレゼント!ラダック基本情報/歴史/気候と服装/持ち物/見どころ紹介など、盛りだくさんの一冊です。
COLUMN インドヒマラヤに抱かれた祈りの大地 ラダック
5,000~6,000m級の山々に囲まれたラダックは「峠を越えて」という意味を持ちます。その名の通り、いくつもの峠を越えて辿り着くことができる標高3,500mの地に広がる「チベット世界」です。荒涼とした茶褐色の大地、乾いた大地に恵みをもたらすインダス川、険しい山々。パキスタンや中国との未確定の国境に接している為、1974年までは外国人の入域は許可されていませんでした。過酷な自然環境の中で守られてきたこのチベット世界は、激動の歴史の中でインドに併合されたために、文化大革命の影響を受けず、今やチベット本土よりもチベット文化を色濃く残す貴重な場所となっています。





COLUMN 厳選の仏教美術を鑑賞
高い山々に囲まれたその環境から、ラダックは王国時代からのゴンパが数多く残っています。それは、中国本土のチベットよりもチベットらしいと言われるほどです。ツアーでは、レー周辺のお寺だけでなく、ラマユル僧院やアルチ僧院はもちろん、スムダ・チュン僧院やワンラ僧院などの厳選した古刹・名刹へご案内します。
■スムダ・チュン僧院
荒涼とした岩山に囲まれたリンチェンサンポ創建のスムダ・チュン僧院。32体の菩薩に囲まれた壮観の金剛界立体曼荼羅、観音菩薩と弥勒菩薩の立像、そしてグゲ様式の曼荼羅が出迎えてくれます。

■ワンラ僧院
街を一望する高台にあるリンチェンサンポ創建の僧院。中は三層堂になっており、十一面観音、文殊菩薩、金剛手菩薩の立像や大日如来を中心とした立派な曼荼羅、創建当時の人々の暮らしを今に伝える壁画もご覧いただけます。

COLUMN “大翻訳官”リンチェンサンポ
チベット文化圏の西部を旅すると必ず登場する人物が“大翻訳官”リンチェンサンポです。リンチェンサンポが生きた10世紀後半から11世紀前半は長い廃仏運動の後でした。リンチェンサンポは仏教復興を目指してカシミールやインドへと旅立ち、西チベットに多くの経典を持ち帰りました。そして、生涯にわたり多くの経典と論書をサンスクリット語からチベット語に翻訳し、ローツァワ(大翻訳官)の尊称で呼ばれるようになりました。リンチェンサンポは経典の翻訳のほか、カシミールから工芸家を招き、ラダックを含む西チベット一帯に108もの寺院を建立したとされます。当時カシミールはペルシャなど西方からの影響を受けていたため、当時作られた寺院とその仏教美術には東西の芸術要素が融合し、独自の発展を遂げました。


出発日と料金
2024年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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04月28日(日) ~ 05月05日(日)ゴールデンウィークコース |
8日間 | 398,000円 | ![]() |
発着地 | 東京発着 | 最少催行人員 | 8名(13名様限定)・添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 61,000円(12月1日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 41,000円 | ||
ビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
- 少人数限定コースのため再利用割引・特別割引はありません。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
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1 | 東京 デリー |
11:15発 16:45着 |
空路、東京より直行便にてインドの首都デリーへ。着後、ホテルへ。
デリー泊
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2 | デリー レー アルチ |
早朝発 (約1時間30分) 09:00発 11:00着 |
航空機にて、ラダックの中心地レー(3,505 m)へ。その後、専用車に分乗し、緑豊かなオアシスのアルチ(3,165m)へ。途中、インダス川とザンスカール川の合流点を見学します。アルチ着後、仏教美術の宝庫・古刹アルチ僧院をゆっくり見学。堂内部のマンダラや壁画は見る者を圧倒します。また、壁画の美しいツァツァプリ僧院も訪問します。
アルチ泊
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3 | アルチ (ラマユル) (ワンラ) (サスポール) |
専用車にて、月世界のような荒涼 とした風景を眺めながら、インダス川沿いを走りラマユルへ。着後 、11世紀にまで歴史が遡るラマユル僧院を見学。また、ラダックの仏教史に燦然と輝く「大翻訳官」リンチェンサンポが建てたとされるワンラ僧院、アルチ対岸のサスポール村の石窟内部に精緻な壁画が残るニダプク石窟を見学します。
アルチ泊
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4 | アルチ スムダ・チュン レー |
09:00発 16:00着 |
専用車にてレーへ戻ります。途中、山奥の小さな集落スムダ・チュン(3,940m)へ向かいます。着後、見る者を圧倒する密度で彫られた立体曼荼羅が残るスムダ・チュン僧院をご覧いただきます。また、堂内に美しい壁画の残るグル・ラカンも訪問します。夜はラダックの民族舞踊をお楽しみください。 レー泊
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5 | レー | 専用車に分乗し、インダス川上流部へと足を延ばします。ラダック最大のヘミス僧院、小高い丘に伽藍が連なる壮大なティクセ僧院、巨大な釈迦像のあるシェー王宮、岩山に聳える砦のようなチェムレ僧院を訪問。夕食はチベット料理をお楽しみください。 レー泊
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6 | レー | 終日、レー市内の観光。かつてラダック王国の王が住んだレー王宮跡、市内を見渡すシャンティ・ストゥーパ、スピトゥク僧院、ナムギャル・ツェモを見学。夕方、レーのバザールを散策します。
レー泊
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7 | レー デリー |
午前発 21:05発 |
航空機にて、デリーへ。予定通り到着した場合は、着後、簡単な市内観光。その後、空港へ。帰国の途につきます。
機中泊
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8 | 東京 | 08:45着 | 着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝6/昼5/夜7:機内食は除く
- 利用予定航空会社:エア・インディア
ご案内とご注意
査証(ビザ) | インド(25ドル)、代行手数料(4,400円)、写真1枚。旅券の残存有効期間は入国時に6ヵ月、査証欄余白は2ページ以上必要です。 |
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新型コロナに関する制限について | 新型コロナに関する制限はありません。 |
気候・服装 | 全行程冬服が基本となります。曇天の日や朝晩は冷え込みますので、セーターやダウンジャケットなどの十分な防寒具をお持ちください。デリーは暑く、夏服で過ごせます。 |
利用予定ホテル | 下記をご覧ください。 ■デリー:レッドフォックス、シティパーク、プライドプラザ、サロヴァールタウラス、ミューズサロバールポルティコ 、フォーポイントバイシェラトン、ITCウェルカム、ホリデイイン、レモンツリー、ラディソン、ザ・ウムラオ、アショクカントリーリゾート、ノボテル、イビス、グリッツ ■アルチ :サムドゥプリン、アルチリゾート、ジムスカン、ゲストハウス ■レー:リンジー、ムンシコンチネンタル、ガルダンコンチネンタル、ヤクテイル、グランドウィロー、マヘイリトリート、ツォカル |
高山病について | 高山病の影響が予想されるコースです。ご参加の方全員に健康アンケートのご記入をお願いしております。弊社では高山病対策として、添乗員がパルスオキシメーター(血中酸素飽和度測定装置)を持参します。 高山病についてのご注意と取り組み |
海外旅行保険について | ご参加の方には疾病死亡・治療、救援者費用を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。 |
日程について | デリー/レー間の航空機は、悪天候等の理由により変更になることがあります。日程変更により、稀に追加費用が生じる場合があります。 |
観光について | 僧院内の写真撮影が禁止されている僧院があります。寺院・僧院などは観光地ではありません。現地事情や宗教行事により稀に入場できないことがあります。 |
6/25発コースの祭り見学について | 天候や現地事情により中止になったり、プログラムが変更になることがあります。 |
宿泊について | デリー以外のホテルは、お湯の出が悪かったり、設備が十分でないことがあります。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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