ツアーのポイント

ポイント 雪景色の中で躍動する冬の道東の野生動物を観察

キタキツネやエゾシカ、タンチョウやオオワシ、オジロワシなど、美しい雪景色が広がる冬の道東を代表する野生動物や野鳥の観察をお楽しみ下さい。羅臼では天然記念物のシマフクロウの観察もお楽しみいただけます。

ポイント 知床連山、摩周湖、国後島などの冬景色も楽しむ

真っ白な雪に覆われた知床連山や北方領土の一つ国後島、雪景色の摩周湖や屈斜路湖など、冬の道東はどこに行っても絵になる美しい世界が広がります。

ポイント 北海道の食と温泉も大きな楽しみのひとつ

北海道と言えばやはり食事も大きな楽しみのひとつ。夕食は北海道の新鮮な海の幸を中心とした料理をご賞味いただきます。また、温泉宿ではゆっくりとした時間をお過ごしください。
野付半島から眺める知床連山
冬の摩周湖

COLUMN タンチョウの里・鶴居村

もともとは夏を北海道で過ごし、冬は気候が温暖な湿原を求めて本州に飛来していたタンチョウ。明治維新後の経済産業の発達に伴い、本州の湿原が急速に失われ、一時は日本では絶滅したとも考えられていました。大正時代に釧路地方で十数羽の生存が確認され、その後、1952年に国の天然記念物に指定、給餌などの保護活動が本格的に始まりました。その甲斐あって現在では約1,800羽が生息するにまで回復しています。かつてアイヌの人々が「サロルンカムイ(湿原の神)」と呼んだタンチョウ。鶴居村では早朝に川で眠るタンチョウのねぐら、日中に雪景色の中で躍動する姿、夕方にはねぐらへと飛翔する様子など、様々なタンチョウの姿をご覧いただくチャンスがあります。

音羽橋から見るタンチョウ
音羽橋から見るタンチョウ
タンチョウ
ねぐらに帰るタンチョウ

COLUMN 出会いたい道東の野生動物たち

冬の道東では美しい雪景色の中で野生動物を観察できるのも魅力のひとつ。雪が積もり始める12月中旬頃から3月中旬にかけて、釧路湿原の鶴居村へ集まるタンチョウをはじめ、風連湖周辺ではオオワシやオジロワシ、野付半島ではキタキツネやエゾシカの観察にもでかけます。冬の道東を代表する野生動物や野鳥の観察をお楽しみください。

キタキツネ
シマフクロウ
オオハクチョウ
エゾフクロウ
シノリガモ
オジロワシ
オオワシ

COLUMN 冬の北海道を楽しむための装備リスト

冬の北海道では朝晩の最低気温は氷点下10~20℃以下にまで下がることもあり、しっかりとした防寒対策が必要です。

・温かい肌着、シャツ、フリースなどの上にダウンジャケットに、合羽の上下などの防寒具をご準備ください。
・中綿入りのパンツや、雪山用のパンツ。タイツを着用するとより暖かく過ごせます。
・手袋はインナーとアウターが独立しているものが便利です。細かな作業はインナー手袋で作業します。
・耳が隠れるフリースや毛糸の帽子も必携です。また、ネックウォーマーやマフラーも必携です。
・テルモス(保温水筒)
・携帯カイロもあると安心です。
・雪の反射光を防ぐ偏光サングラス
・靴は、防水性の登山靴かスノーブーツが必要です。



出発日と料金

2024年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
01月22日(月) ~
01月26日(金)
5日間 208,000円
01月28日(日) ~
02月01日(木)ご好評につき追加設定
5日間 208,000円
発着地 現地発着
(中標津空港集合・解散)
最少催行人員 5名(7名様限定)・現地ガイド又は添乗員同行
一人部屋追加代金 20,000円
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • 当ツアーは出発前の最終旅行説明会を開催いたしません。ご質問はお気軽に担当までお問い合わせください。
  • 東京・大阪からの参考フライト(航空券手配をご希望の方はご相談ください)
    ■東京方面
    往路:ANA377 羽田 12:25 ー 中標津 14:05
    復路:ANA378 中標津 14:50 ー 羽田 16:45

    ■大阪方面
    往路:ANA020 伊丹 10:00- 羽田  11:15
       ANA377 羽田 12:25 - 中標津 14:05
    復路 ANA378 中標津 14:50 - 羽田 16:45
       ANA037 羽田 18:00 - 伊丹 19:10

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール
1 中標津空港
羅臼
(シマフクロウ観察)

14:15発
15:30着

中標津空港に14:15に集合。専用車で羅臼へと向かいます。夕食後、観察小屋を訪れ、絶滅危惧種に指定されているシマフクロウを観察、撮影します。
羅臼:知床サライ泊|食事:朝× 昼× 夜○
2 羅臼
野付半島
風連湖
根室
朝発


夕方着
専用車にて根室へ。途中、野付半島に立ち寄りキタキツネやエゾシカの観察、天気が良ければ雪景色の知床連山や国後島を展望します。また、風連湖の春国岱も訪れます。
根室:イーストハーバー泊|食事:朝○ 昼× 夜○
3 根室
風連湖
霧多布岬
鶴居村
朝発


夕方着
午前、風連湖周辺でオオワシやオジロワシを観察します。その後、専用車にて鶴居村へ。途中、霧多布岬でラッコを探します。鶴居村着後、ねぐらに帰るタンチョウを観察(天気が悪い日は観察ポイントが閉鎖されるためご案内できない場合があります)。
鶴居村:グリーンパークつるい泊|食事:朝○ 昼× 夜○
4 鶴居村
屈斜路湖
川湯温泉
早朝発

夕方着
早朝、「川で眠るタンチョウ」の観察ができる音羽橋を訪れます。朝食後、午前中は鶴居村周辺でタンチョウの観察。エゾフクロウの観察も期待できます。その後、川湯温泉へと向かいます。途中、屈斜路湖で温泉の熱で溶けた箇所に集まるオオハクチョウを観察します。
川湯温泉:お宿欣喜湯 別邸 忍冬泊|食事:朝○ 昼× 夜○
5 川湯温泉
中標津空港

09:30発
12:00着

午前、冬景色の摩周湖硫黄山を見学します。その後、中標津空港へ。12時頃、中標津空港にて解散。
食事:朝○ 昼× 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝4/昼0/夜4

ご案内とご注意

気候・服装 最高気温は5℃、寒い日の最低気温がマイナス10℃~20℃程度になります。早朝の観察や船に乗っている間は体感温度が非常に下がります。防水の効いた防寒着(上下)、スノーブーツ、暖かい手袋、帽子などが必要です。
利用予定ホテル 日程をご覧ください。
食事について このコースでは、当日の日程にあわせて昼食の場所を決めるため、昼食代金は含まれておりません。地元の食堂で召し上がっていただくなど、軽く済ませることになります。年末年始は営業しているレストランが限られるため、コンビニなどで購入していただく事もあります。
専用車について バンタイプの車を利用します。荷物を積むスペースは限られますので、ボストンバッグや小型キャリーケースなどで荷物をご準備ください。各所、ご自身で荷物を運んでいただきます。また、車内のスペースにはあまり余裕はありません。あらかじめご理解ください。
日程のご注意 日程表に記載の野生動物、野鳥などはその観察を保証したものではありません。尚、この時期の北海道は稀にブリザードがあり、大きな積雪があった場合には動くことができなくなり日程が大幅に変更になることがあります。その場合は現地で臨機応変に対応させていただきます。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。
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