企画者の声
ポイント同行ガイド・戸塚学さんからのメッセージ
立山室堂周辺で、お花畑で暮らすライチョウの親子を探します。このツアーでは標高2,400mという高山帯で酸素が薄い中でライチョウの親子を探して歩くという内容から健脚限定となります。また年によってはライチョウのヒナが少ないので出会う事が難しい結果になることも予想されます。ある意味、博打的要素が高くなってしまいますが、ライチョウのヒナたちに出会えた時の喜びは何物にも代えがたい感動を味わえるでしょう。ライチョウ以外ではアマツバメ・イワツバメ・カヤクグリ・イワヒバリにも出会えるでしょう。高山植物のお花もきれいなのでお花の撮影も楽しめると思います。
PROFILE 同行ガイド 戸塚学 (とづか・がく)

1966年愛知県生まれ・在住。高校3年生の時に写真に興味を持つ。子供のころから好きだった自然風景や生き物を中心に撮影をする。現在は「きれい・かわいい・かっこいい」写真よりも人間臭さを感じられるシーンや人間生活との関りを感じられる環境的な撮影に取り組む。究極は「臭いのする写真」を目指す。作品は写真集・写真展での発表の他、雑誌・図鑑・カレンダーに使用。著書に写真絵本「お山のライチョウ」(偕成社)など。
>> 戸塚学さんによる「野鳥観察レポート」はこちら
COLUMN立山室堂での撮影に備えて
レンズ交換式のカメラ(一眼・ミラーレス)100‐400㎜の望遠ズームレンズがあればOKです。70‐200㎜クラスのズームレンズでもテレコンバーターで対応ができます。三脚に関してはご自身の機材を支えられるものをお持ちください。風景だけでなくライチョウを広角レンズで撮りたい方は広角系のズームレンズをお忘れなく。高山植物の花を撮る場合にはマクロレンズもあればいいでしょう。大型の超望遠は邪魔なだけですので持ってこない方がいいでしょう。
荷物は必ずリュックかザックに入れて背負うようにしてください。キャリーバッグは持ち運びが困難になります。
COLUMN立山室堂で出現を期待したい野鳥
ライチョウ、アマツバメ、イワツバメ、カヤクグリ、イワヒバリ




出発日と料金
2025年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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07月14日(月)~07月16日(水)ライチョウの親子の撮影チャンス |
3日間 | 99,000円 | ![]() |
発着地 | 現地発着 (室堂ターミナル集合・解散) |
最少催行人員 | 4名(6名様限定)戸塚学さん同行 |
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一人部屋追加代金 | 設定がございません。(山小屋の多人数部屋泊となります。) |
- 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
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1 | 室堂 | 13:00集合 |
13時に室堂ターミナル案内所前に集合。その後、徒歩にて宿へ。宿に荷物を降ろした後、夕食の時間までライチョウの撮影。また、天候が良ければ夕陽を撮影。
室堂:みくりが池温泉泊|食事:朝× 昼× 夜○
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2 | 室堂 |
早朝5時半頃から室堂周辺にて徒歩にてライチョウの撮影。その後、宿へと戻り朝食。朝食後、引き続き、周辺のポイントを徒歩で巡り、夕方までライチョウの撮影。また、天候が良ければ夕陽を撮影。
室堂:みくりが池温泉泊|食事:朝○ 昼× 夜○
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3 | 室堂 |
12:00解散 | 早朝5時半頃から室堂周辺にて徒歩にてライチョウの撮影。その後、宿へと戻り朝食。朝食後、引き続き、正午頃までライチョウの撮影をお楽しみください。 昼食後、 室堂ターミナルにて12時頃に解散。 ※ご希望の方は時間の許す限り現地での撮影を各自お楽しみください。 食事:朝○ 昼× 夜×
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- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝2/昼0/夜2
ご案内とご注意
気候・服装 | 7月の気温は10~20℃ぐらいとなります。晴れると日差しが強く、気温が上がりますが、ガスが出たり、夕立が降ると急に気温が下がり寒くなることがあります。防寒着も合わせてご準備ください。日差し対策にサングラス・帽子は必携です。靴は軽登山靴をご準備ください。 |
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利用予定ホテル | 日程をご覧ください。 |
宿泊施設について | 室堂では山小屋に宿泊します。多人数部屋となりお一人部屋はお取りできません。 |
室堂ターミナルへのアクセスについて | 富山駅と長野駅からの2つのアクセス方法があります。マイカーや通常のタクシーは通行できません。それぞれ鉄道および立山黒部アルペンルートのケーブルカーやバスを乗り継いでいくことになります。 |
野鳥撮影について | 悪天候によりライチョウをはじめとする野鳥の撮影ができない場合があります。また、年によってはライチョウのヒナが少ないので出会う事が難しい結果になることも予想されます。予めご理解の上、お申込みください。 また、ヒナを探すので待って撮影というより、歩いて探すスタイルになります。室堂は標高2,400mの山の中となります。空気が薄い場所で行動するので同じ距離を歩くにしても平地よりもきつくなります。遊歩道も石畳でかなり歩きにくいと思います。場合によっては地獄谷横のキャンプ場や浄土さん周辺まで足を延ばすことにもなります。4月、5月の立山のツアーに比べると1日に2万歩程度を歩く可能性もあります。そのためストックは必須でしょう。 |
食事について | ツアー中の昼食は含まれておりません。現地にて実費をお支払いください。 |
その他のご注意 | 当コースは添乗員が同行しないコースのため、旅の記録のサービスはございませんが、同行ガイド作成の「観察・撮影野鳥リスト」をお渡しいたします。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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