ツアーのポイント

ポイント 自転車で巡礼証明書をもらうことができる「フランス人の道」ラスト210km

聖地サンティアゴ巡礼で最も人気がある「フランス人の道」を、自転車で巡礼証明書を発行できるラスト200km以上の地点からサイクリングを楽しみます。巡礼証明書を手にし、巡礼路をサイクリングで踏破した達成感を味わうことができます。小さな村々や牧草地、森など北スペイン・ガリシア州の美しい景色を楽しめるルートです。

ポイント E-BIKE(電動アシストスポーツ自転車)を利用

E-BIKE(電動アシストスポーツ自転車)、ヘルメット、パニアバッグ(自転車の横に取り付けるバッグ )は現地でお貸し出しいたします。

ポイント 荷物送迎とホテル泊で快適にサイクリング

大きな荷物は専用車が運搬。最低限の荷物でサイクリングを楽しむことができます。また、サイクリングで疲れた体を休めていただけるよう、巡礼宿ではなくホテルをご用意。ゆっくりと疲れを癒やしていただけます。

ポイント 聖地サンティアゴまでサイクリングをした後、大西洋岸のフィステーラ岬も訪問

「地の果て」という意味をもつフィステーラ。中世にはここが世界の果てだと考えられており、多くの巡礼者が旅の終着点としてこの地を訪れ、海の彼方のエルサレムを夢想しました。大西洋岸の断崖に押し寄せる荒波が織りなす絶景は、巡礼の旅の締めくくりに相応しいと言えるでしょう。

e-bike(電動アシストスポーツ自転車)の一例
スペイン最西端・フィステーラ岬
訪問する
世界遺産

サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路/サンティアゴ・デ・コンポステーラの旧市街

COLUMN フランス人の道から聖地サンティアゴを目指す

9世紀のはじめ、12使徒の1人である聖ヤコブの遺骨が発見され、サンティアゴ・デ・コンポステーラはローマ、エルサレムと並びキリスト教三大巡礼地のひとつとされています。この聖地を目指す巡礼の道は1000年以上の歴史をもち、1993年にはユネスコの世界遺産にも登録されました。その中でも「フランス人の道」は最も人気のある巡礼ルートで、ロマネスクの素朴で可愛らしい教会が残る村々や、美しい牧草地を眺めながらとても気持ちの良い巡礼を楽しむことができます。また、本ツアーでは、自転車で巡礼証明書をもらうことのできるラスト200km以上の地点からサイクリングを楽しみます。巡礼路を自分の力でサイクリングし、サンティアゴ大聖堂の前で喜び合う瞬間は格別です。

【現地で手に入る巡礼アイテム】
巡礼手帳
(クレデンシャル)

宿や食堂でスタンプを押していく巡礼手帳。 200kmをサイクリングした証となります。現地でプレゼントいたします。
巡礼証明書
(コンポステーラ)

サンティアゴまでのラスト200km以上の巡礼路をサイクリングするともらうことができます。

天然のトンネルのような林道(アルスーア~ルア)
巡礼者を励ますラメイロスの十字架
ガリシア州の美しい景色を眺めながらサイクリング
巡礼手帳にスタンプを押す

COLUMNセブレイロ峠を越えてガリシアへ

フランス人の道の難所・セブレイロ峠をサイクリングで挑みます。ビジャフランカの町を出てレオン県最後の村ラ・ラグーナ・デ・カスティージャを過ぎれば、森は視界の開ける尾根道へ変わり、清々しい木々の緑が目と心を癒してくれます。ガリシア州への入口の石碑を見つけたら、後は一気に登り詰めて、ガリシア州の玄関口・標高1,300mのセブレイロ峠の頂上に到着です。天空の村・セブレイロのサンタ・マリア教会では、ユニークなどんぐりお目々の聖母子像に出会うことができます。

※日程4日目は今回のコースで一番の難所・セブレイロ峠の上り下りになります(標高差600m以上)。そのため、この日のみ、体力や自転車のトラブルなどの万が一に備えてサポートカーを手配いたします。他の日はサポートカーの手配はありません。

天空の村・セブレイロのサンタ・マリア教会
セブレイロ峠から緑豊かなガリシア州を望む

出発日と料金

2026年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
04月26日(日)~
05月05日(火)ゴールデンウィークコース
10日間 898,000円
05月19日(火)~
05月28日(木)中沢伴行(東京本社)同行予定
10日間 778,000円
発着地 東京・大阪発着 最少催行人員 6名(10名様限定)添乗員同行
燃油サーチャージ 79,000円(12月11日現在の見込み)
一人部屋追加代金 70,000円
国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
現地合流・離団について 基本的に可能ですが、詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。


ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京
大阪
22:30発
23:45発
空路、東京・大阪よりアラブ首長国連邦のドバイへ。
※添乗員は東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、ドバイにて合流します。
機中泊
2 ドバイ
ドバイ
ドバイ
マドリッド
マドリッド
ポンフェラーダ
04:50着
05:15着
07:40発
13:30着
約5時間
着後、航空機を乗り換えてスペインの首都マドリッドへ。着後、専用車でサンティアゴ巡礼ラスト約210㎞地点であるビエルソ地方の首都ポンフェラーダへ。
ポンフェラーダ泊
3 ポンフェラーダ
ラスエレリアス
約4.5時間 ●サンティアゴ巡礼サイクリング(43km/約4.5時間)
サンティアゴ巡礼ラスト約210㎞地点のポンフェラーダ(544m)から、巡礼サイクリングのスタート。小さな村々や牧草地、森など北スペインの美しい景色を眺めながら、ラスエレリアス(675m)を目指してサイクリングを楽しみます。
ラスエレリアス近郊泊
4 ラスエレリアス
トリアカステーラ
約4時間 ●サンティアゴ巡礼サイクリング(36km/約4時間)
引き続き、小さな村々や牧草地、森など北スペインの美しい景色を眺めながら、トリアカステーラ(685m)を目指してサイクリングを楽しみます。途中、ガリシア州の玄関口・標高1,300mのセブレイロ峠を越えます。
トリアカステーラ泊
5 トリアカステーラ
ポルトマリン
約4.5時間 ●サンティアゴ巡礼サイクリング(45km/約4.5時間)
小さな村々や牧草地、森など北スペインの美しい景色を眺めながら、ポルトマリン(387m)を目指してサイクリングを楽しみます。途中、サンティアゴ巡礼ラスト約114㎞地点のサリア(454m)を経由していきます。
ポルトマリン泊
6 ポルトマリン
アルスーア
約5時間 ●サンティアゴ巡礼サイクリング(53km/約5時間)
しばらく平坦な道を行き、その後、リゴンデ峠までの緩やかな登りが始まります。ラメイロスの十字架を経てリゴンデへ。その後パラス・デ・レイ(565m)へ。可愛らしいロマネスク教会のある村や森を抜け、中世の石橋を渡りメリデ(454m)へ。メリデから、チーズの名産地として知られるアルスーア(388m)までサイクリングを楽しみます。
アルスーア泊
7 アルスーア
サンティアゴ・デ・コンポステーラ
約4.5時間 ●サンティアゴ巡礼サイクリング(40km/約4.5時間)
巡礼の終着点である聖地サンティアゴ(253m)を目指し出発します。アルスーアから、森や牧草地、小さな村々を進み、ラバコージャ(300m)へ。サンティアゴの街と大聖堂を彼方に望む「歓喜の丘」と呼ばれるモンテ・ド・ゴーゾを越え、旧市街を経て聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂へ。着後、巡礼事務所で巡礼証明書の発行手続きをします。その後、巡礼の締めくくりとして大聖堂で行われるミサに出席。見学が可能な場合には、ボタフメイロ(香炉振り)もご覧いただきます。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ泊
8 (フィステーラ)
サンティアゴ・デ・コンポステーラ
ポンフェラーダ

午後又は夕方発
朝、専用車にてサンティアゴ・デ・コンポステーラから大西洋岸のフィステーラ岬へ往復。中世ヨーロッパでは「地の果て」と考えられており多くの巡礼者が訪れた終着点で、旅の最後を締めくくります。サンティアゴ・デ・コンポステーラの旧市街で昼食・自由時間の後、専用車にてポンフェラーダヘ。
ポンフェラーダ泊
9 ポンフェラーダ
マドリッド
マドリッド

07:30発
12:30着
15:20発

専用車にてマドリッド空港へ。着後、航空機にてドバイへ。
機中泊
10 ドバイ
ドバイ
東京
ドバイ
大阪
00:35着
02:40発
17:35着
03:00発
17:15着
ドバイ着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝7/昼6/夜7:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:エミレーツ航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) 不要です。旅券の残存有効期間はスペイン出国時に3ヶ月以上、査証欄余白は2ページ以上必要です。
気候・服装 動きやすい装備でご参加ください。長袖シャツ+上着程度で過ごせますが、曇天の日や朝晩は冷え込みますのでウインドブレーカー等の防寒着もお持ちください。雨が降ることもありますので、上下セパレート式の雨具は必ずお持ちください。靴は履き慣れたアウトドアシューズが最適です。
利用予定ホテル 日程および下記をご覧ください。
■ポンフェラーダ:AC、アロイ ビエルソ プラザ
■ラスエレリアス近郊:パライソ デル ビエルゾ、アンバスメスタス
■トリアカステーラ:シャコベオ、アルダ
■ポルトマリン:ヴィジャ・ハルディン、フェラメンテイロ、ポサーダ、アレナス、サンタマリーニャ、ポンスミネア
■アルスーア:ペンション・ドムス・ギャラリー、カサ・テオドラ、オレティーロ、アルスーア、スイサ、パソ・デ・サンタマリア 
■サンティアゴ・デ・コンポステーラ:ヘルミレス、シウダード、ルクス、ユニバーサル、エラドゥーラ、アタフォナ・ドペレグリーノ
※場所によって部屋数に限りがありますので、近郊の宿泊地になったり、又は分宿、御一人部屋をお取りできない場合があります。その場合は変更補償金の対象外とさせていただきますが、生じた差額は返金いたします。
ご参加の条件 E-BIKE(電動アシストスポーツ自転車)を利用するため、普段から自転車に乗りなれていて、運動をしていることが参加の条件です。E-BIKEではありますが、30km~約50kmの距離を連続してサイクリングできる体力が必要です。ヨーロッパの方向けのE-BIKEのため、重量が約25kg以上となり小柄な女性には重く適しません。できる限り皆さまの身長に合わせたE-BIKEを用意する予定ではありますが、現地の方向けのサイズのため、サドルが高く足が完全に地面に着かない場合がありますので、お申し込みの際に身長をお知らせください。日本のシティサイクル(電動自転車)とは大きく異なります旨ご理解ください。
サイクリングについて

アップダウンのあるコースになります。天候、お客様の体調、道路交通事情によってルートを変更したり、中止する場合もあります。参加の人数によってお貸出する自転車のタイプが異なることがありますが、全てE-BIKE(電動アシストスポーツ自転車)ではあります。ルートは、未舗装の砂利道や舗装路を繰り返します。スペインは右側通行で日本の左側通行とは異なります。車道を走る時は交通量も多いので注意が必要です。特に街に近づいてくると交通量は多くなります。また、ヨーロッパの街中は石畳の道が多く走りずらいです。様々なシチュエーションの中、E-BIKEで走れる方のみのご参加をお願いしております。また、ヨーロッパ向けのヘルメットは、「前後に長く、左右の幅が狭く」日本人向けの「左右の幅が広く、前後が平ら」な形状とは異なります。必要な方はご自身にてご持参ください。
※日程4日目は今回のコースで一番の難所・セブレイロ峠の上り下りになります(標高差600m以上)。そのため、この日のみ、体力や自転車のトラブルなどの万が一に備えてサポートカーを手配いたします。他の日はサポートカーの手配はありません。

荷物について スーツケースなどは荷物車が運ぶので、身軽な荷物でサイクリングをすることができます。
観光について 見学する教会は宗教施設のため、ミサなどが行われる際に内部に入場できないことがあります。その場合は外観観光となります。ボタフメイロは宗教儀式であるため、大聖堂側の都合や宗教上の理由、メンテナンス等の理由で見られないことがあります。見学の可否は流動的ですので、見学が可能となった場合にはご案内させていただきます。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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