秘境ツアーのパイオニア 西遊旅行 / SINCE 1973

Day4　ラジシャヒ

刺繍体験3 ヶ所目はモバルクプール村です。村の民家に到着すると、お庭に女性たちが集まってきて、刺繍をしはじめました。「ノクシカタ」には様々な種類があり、デザイン、縫い方は特に決まりはないようです。だからこそ個性が溢れるノクシカタができるのだなと感じました。

ランチ後はラジシャヒの町に戻り、シルク工房へ。蚕を育てているところから、繭から糸を紡ぐところ、糸をボビンに写し、織り機で織るところまでの流れを見学しました。

Day5　ラジシャヒ → タンガイル

ラジシャヒからタンガイルへ移動します。途中、インドの手ぬぐい、ガムチャの工房を見学します。村では染色された色とりどりの糸が干されていて綺麗でした。

タンガイル着後、ジャカード織りのサリー工房を訪問。

タンガイル地方北部は、綿花の栽培に適しており、昔から織物の産地でした。中でもタンガイル・サリーははっきりしたコントラストの色合いにシンプルな模様が織り込また優美なデザインで、バングラデシュだけでなくインドでも広く知られています。

Day6&7　タンガイル → ダッカ

あっという間に最終日。今日は染め体験です。一人一枚お配りしたストールを糸で絞ったり、木の板で挟んだりいろいろな技法で染めていきます。染料はインド藍。媒染が入らず、酸素に触れることで色が定着します。

続いてはブロックプリント体験。好きな判を選び、スカーフに押していきます。顔料は赤、青、黄色の 3 色。こちらも皆さん素敵な作品となりました。

 

ランチは村で採れたお米や野菜が使われたベンガル料理をいただきました。

村とお別れし、ダッカへ向けて出発です。ダッカへの移動は3 時間弱。日が変わってから、深夜の便で日本へ帰ります。7日間、お疲れ様でした。