中山道・木曽路を歩く 前編
- 日本
 
2021.10.07 update
今春、好評いただいたツアー「中山道・木曽路を歩く」。その様子をご紹介します。

「木曾路はすべて山の中である」。馬籠宿の展望台より、木曽山脈の恵那山(標高2,191m)を望む
草津宿(くさつじゅく)
旅の始まりは、滋賀県草津市、かつての草津宿です。草津宿は東海道と中山道が合流・分岐する宿場町で、昔から交通の要衝として栄えました。京都の三条大橋から始まる東海道は、ここ草津宿で中山道と分岐します。旧東海道沿いに位置する草津宿本陣、東海道と中山道の分岐点に立つ、追分道標(おいわけどうひょう)などを見学して、木曽路の西端に位置する馬籠宿に向かいました。

草津宿本陣と旧東海道

東海道と中山道の分岐点に立つ、追分道標。左に進むと中山道、右に進むと東海道です
馬籠宿(まごめじゅく)から馬籠峠を越えて妻籠宿(つまごじゅく)へ
馬籠宿は文豪・島崎藤村の出身地で、かつては長野県木曽郡山口村でしたが、2005年の越県合併により、岐阜県中津川市に編入されました。馬籠宿の水車からスタートし、馬籠宿の坂道を上り、馬籠峠を目指しました。

馬籠宿の水車から歩き始めました

馬籠峠まで上りが続きます

馬籠峠(標高790m)に到着
馬籠峠(標高790m)から妻籠宿まではゆるやかに下ります。途中、一石栃立場茶屋(いちこくとち たてばちゃや)にて休憩。管理をされている地元の方の話では、江戸中期の古い建物で、建物の劣化を防ぐため、中山道を歩く現代の旅人たちに、無料で休憩スペースを提供しているそうです。

一石栃立場茶屋の外観

一石栃立場茶屋の内部。江戸中期の建物です
馬籠峠から妻籠宿の区間は、中山道の山道の中でも特に、江戸時代の面影がよく残されており、往時の山歩きを楽しみました。妻籠宿に奥まった場所に位置する大妻籠(おおつまご)を経て、妻籠宿に到着しました。

山道をゆるやかに下り、妻籠宿へ

江戸時代の雰囲気が残る、中山道の山道をゆっくり歩きました

古い民家が軒を並べる大妻籠(おおつまご)

無事、妻籠宿に到着
妻籠宿を見学した後は、福島関所があった木曽福島(福島宿)に向かいました。
後編では木曽福島(福島宿)、藪原宿、鳥居峠越え、奈良井宿をご紹介します。
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