秘境ツアーのパイオニア 西遊旅行 / SINCE 1973

  • お客様や現地のガイドさんと
  • 感動を分かち合えた時
  • 何よりやりがいを感じます
INTERVIEW 002

渡邊 莉瑚 Riko Watanabe

東京本社 営業課
中近東・アフリカ班

レソトでの教育支援活動に力を注いだ学生時代

西遊旅行に来る前の話を聞かせてください

学生時代に1年ほど休学してレソトで教育支援や、障害を持つ子どもたちのアートプロジェクトなどを行っていました。ほかにも数ヶ月タンザニアを旅したりと、アフリカづくしの学生時代を過ごしていました。

数ある旅行会社のなかで、なぜ西遊に?

秘境専門の会社ということで、アフリカの国々に関われる仕事という部分に惹かれました!もしかしたら、思い入れのあるレソトに行ける機会もあるかも?と思って最終的には決めました(笑)。

どんな仕事をしているのですか?

団体ツアーの手配やお客様の対応が主な業務です。オフィスでは、まず朝出社したら、お問い合わせやお申込みの状況を確認して、メール返信や出発に向けた手続きを行います。日中はそれに加えて、航空券の手配や電話でのお問い合わせ対応、ご来客の応対など、幅広い業務があります。

添乗もありますか?

はい、1~2ヶ月に1回ほどのペースで添乗にも行きます。添乗に向けては、出発前にツアー担当者と行程や手配内容を確認するほか、訪問地の歴史や文化についても勉強していきます。ツアー中は現地のガイドさんと連携しながら、必要に応じて日本の担当者とも連絡を取りつつ、スムーズな進行を心がけます。帰国後は、ツアーの報告や精算をして、お客様にお送りする「旅の記録」を作成します。

日常の業務風景
ナミビアの添乗にて、現地スタッフと打合せ中

仕事のつらいところ、

そして楽しいところを教えてください。

オフィスワークでは、限られた時間の中で様々な業務を同時にする必要があるので、優先順位を間違えないよう苦労しています。とくに忙しい時期は…本当に大変です!でも、周囲に相談しやすい環境なので、ひとりで抱え込まずになんとか乗り越えられています。添乗もやはり大変ではありますが、内勤と添乗の両方があることで、気持ちの切り替えになっているとも思います。

なるほど。あと、楽しい所も教えてください。

やっぱり、ツアー中にお客様が楽しまれている様子を見るとうれしいです!一緒に感動を分かち合えたと思えるときは、何よりやりがいを感じます。それと、現地のガイドさんも楽しそうにしてくれていると、より一層「いいツアーだったな」と思えます。

会社の雰囲気はどんな感じですか?

いま中近東・アフリカ班の中では私が最年少ですが、電話応対などは上司の方も手分けして出てくださいますし、雑談もあって和やかですよ。たまに、こんなに雑談してて怒られないかな?と思うくらい(笑)。でも「やるときはやる!」という空気なので、メリハリがあるところが好きです。
それから、添乗でなかなかメンバー全員が会社に揃うことが少ないので、年に1回くらいタイミングが合えば、キャンプに行くこともあります。でも強制ではないし、程よい距離感をつくってもらっているなと感じます。班のメンバーも、同世代から西遊の生き字引のような大先輩まで層が厚いので、安心感があります。同世代の社員とは班に関係なく飲みに行ったり、スポーツをしたり、けっこう仲良しだと思います。

ワークライフバランスについてはどうですか?

残業するとしても30分以内で、できる限り定時で帰れるように努力しています。その分、仕事を効率的にできるよう日中は自分と格闘しています(笑)。仕事後の時間は、体力づくりのために週3~4でジムにも通っています。
あとは、添乗の振り替え休日を土日の前後に取得して3連休にして実家に帰ったり、有休も適宜とれています。休暇でレソトにも行きました!先輩も交代で休みをとっているので、罪悪感なく公平な感じです。

チームのメンバーと行ったキャンプにて
レソトのアートプロジェクト
カザフスタンのマンギスタウにてガイドさんたちと
オマーンのルブ・アル・ハーリー砂漠にて

自己成長につながったと感じることは?

まず、自分が行ったことのない場所に添乗で行くこともあるので、知見が広がるのは絶対的にあると思います。それから渡航前に、現地の歴史や情報をしっかり調べて準備していく習慣が身についたことです。学生時代は行き当たりばったりで旅行していたので、はじめて添乗に行かせてもらったときに「短期間の旅がこんなに濃厚なものになるんだ!」と感じたのが印象に残っています。そうすることで、現地とより深く関われるようになった気がしています。

色んな場所に行けるのも、西遊の良いところですよね。

そうですね。関連して仕事の魅力という点でいえば、自分の個性や過去の経験が、思いがけなく活きる場面があるのもうれしいです。添乗先で現地の人たちとのコミュニケーションや値段交渉のとき、旅で身につけたスワヒリ語が意外と役にたったり。まだわからないことも多いですが、そういう機会に恵まれるのも、この仕事の魅力のひとつなんじゃないかと思っています。

今後の意気込みをお願いします!

まだまだ勉強中ですが、旅行業の1から10まですべてを経験できることは、西遊旅行ならではの魅力だと思います。企画だけ、手配だけ、というのでなく、実際にツアーに同行するところまで関わらせてもらえることで、ひとつの旅にしっかり向き合う経験ができていると感じます。いつか第2の故郷であるレソトのツアーを作れたらいいなと…。
大変なこともありますが、メリハリを大切にこれからもがんばります!

なるほど。渡邉さんのさらなる活躍、応援しています!
本日は、どうもありがとうございました。

ありがとうございました。

休暇で訪れたレソトにて、子どもたちと

先輩に聞く西遊旅行 / interview


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