ツアーのポイント
ポイント「知る人ぞ知る」イタリア中部遺跡群を網羅
一般的なイタリア周遊ツアーでは素通りされてしまう、中部の秘蔵遺跡を徹底的に網羅。個人では訪問が難しいパレストリーナやコリ、アルデアなど、古代の息吹が色濃く残る聖域やネクロポリスを専用車で効率よく巡ります。
ポイントローマ以前の多層的な古代文化に触れる
ローマ文明の礎となったラティウム、高度な芸術を誇るエトルリア、独自の言語を持つウンブリア。これら「先ローマ期」の多種多様な文化を一度の旅で比較見学。各地の国立博物館で傑作の数々をじっくりと鑑賞します。
ポイント秋の静寂、旬の恵み ベストシーズンのイタリアへ
夏の猛暑や混雑が落ち着く10月中旬。日中の平均気温は20~23℃前後と過ごしやすく、遺跡歩きにも最適です。また、イタリア中部が誇る食のベストシーズン。芳醇な香りのトリュフや生ポルチーニ茸、エトルリア時代から続く伝統のチーズや、収穫が始まる新オリーブオイルのフレッシュな味わいなど、秋の味覚が食卓を彩ります。エトルリアの地が育む豊かな食材と、この時期だけの旬の恵みを存分にお楽しみください。
ローマの伝統料理アーティチョークの煮込み(一例)
タルクイニアの伝統料理フェットゥチーネとキノコソース(一例)PROFILE 金子貴一 (かねこ たかかず)
1962年、栃木県生まれ。栃木県立宇都宮高校在学中、交換留学生としてアメリカ・アイダホ州に1年間留学。大学時代はエジプトの首都カイロに7年間在住し、1988年、カイロ・アメリカン大学文化人類学科卒。在学中よりテレビ朝日カイロ支局員を経てフリージャーナリスト・西遊旅行添乗員として活躍。中国や中東、仏教などへの造詣も深く、雑誌や新聞などへの執筆も多数行っている。
COLUMN 時を遡るイタリア中部 ― 多層的な古代文明の系譜
イタリア半島には、ローマ帝国が築かれる以前から、それぞれに独自の言語や宗教を持つ高度な文明が共存していました。本ツアーでは、時代ごとの中心地を巡り、その変遷を辿ります。
エトルリア文明(紀元前8世紀〜紀元前1世紀頃)
イタリア中部の覇者として君臨したエトルリア人。チェルヴェテリやタルクイニアの世界遺産ネクロポリスでは、死後を彩る鮮やかなフレスコ画や、精緻な「夫婦の陶棺」を鑑賞します。ヴィラ・ジュリアやグアルナッチの両博物館に集う傑作群は、彼らの高い芸術性と豊かな生活文化を今に伝えています。
初期ラティウム・ウンブリア文化(紀元前7世紀〜紀元前3世紀頃)
ローマの起源とも重なるラティウム地方のアルデアや、独自の言語を守り抜いたウンブリア地方のグッビオを訪問。「イグウィウムのタブレット」に刻まれた古代語や儀式の記録からは、地中海世界の多様なルーツを垣間見ることができます。
共和政・帝政ローマ時代(紀元前3世紀〜紀元後4世紀頃)
勢力を拡大したローマが築き上げた壮大な建築群を訪ねます。パレストリーナに聳える巨大なフォルトゥーナ・プリミゲニア聖域の遺構や、技巧を凝らした「ナイルのモザイク」、そして帝都ローマの建造物群。辺境の小都市から世界帝国へと駆け上がったローマの圧倒的なスケール感をご体感ください。
古代ラティウムの町アルデアのネクロポリス
ガイオ・チルニオ・メセナテ国立考古学博物館所蔵のクラテール(混酒器)
スポレートに残る古代ローマの水道橋(空撮)
イグウィウムのタブレット(グッビオ)出発日と料金
| 2026年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
|---|---|---|---|
| 10月19日(月) ~ 10月28日(水)金子貴一さん同行 |
10日間 | 898,000円 | ![]() |
| 発着地 | 東京・大阪発着 | 最少催行人員 | 9名(16名様限定)添乗員同行 |
|---|---|---|---|
| 燃油サーチャージ | 79,000円(12月30日現在の見込み) | ||
| 一人部屋追加代金 | 90,000円 | ||
| 国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 | ||
| 現地合流・離団について | 基本的に可能ですが、詳細はお問い合わせください。 | ||
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
- 相部屋をご希望の場合でも、ご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は御一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
ツアー日程表
| 地名 | 時刻 | スケジュール | |
|---|---|---|---|
| 1 | 東京
大阪 |
22:30発
23:45発 |
空路、東京・大阪よりそれぞれアラブ首長国連邦のドバイへ。 ※添乗員は東京・大阪どちらかより同行し、ドバイで合流します。 機中泊 |
| 2 | ドバイ
ドバイ ドバイ ローマ |
04:50着
04:35着 09:10発 13:25着 |
ドバイ着後、航空機を乗り換えて、ローマへ。着後、専用車で古代ローマエリアへ。チェルヴェテリ出土の「夫婦の陶棺」やテラコッタ彫像としては等身大の堂々たる男性像である「ヴェイイのアポロン」など、エトルリア美術の殿堂とされるヴィラ・ジュリア国立博物館などを鑑賞します。
ローマ泊 |
| 3 | ローマ (パレストリーナ) (コリ) |
朝、専用車で古代プラエネステとして知られたパレストリーナへ。山の斜面を巧みに利用した大規模な多段式神殿跡であるフォルトゥーナ・プリミゲニア聖域を訪問します。その後、パラッツォ・コロンナ・バルベリーニ内の国立考古学博物館へ。ナイル川流域の風景や動植物が緻密に描かれた、古代世界でも屈指の規模を誇る色彩豊かな床モザイクである「ナイルのモザイク」を鑑賞。その後、専用車でコリへ。ヘラクレス神殿や、城壁と古代の三つの門(ポルタ・シグニーナ、ポルタ・ニンフィーナ、ポルタ・ロマーナ)を見学します。観光終了後、専用車でローマへ戻ります。
ローマ泊 |
|
| 4 | ローマ アルデア チェルヴェテリ タルクイニア |
朝発 夕方着 |
専用車でラテンの由来ともなった古代ラティウムの町・アルデアへ。ネクロポリスを訪問します。ここでは土葬と火葬の両方の墓が見られ、ミネルヴァ・トリトーニアを含む約100体のテラコッタ像などの遺物が発見されています。その後、専用車でチェルヴェテリへ移動し、チェルヴェテリ考古学公園へ。古代世界最大級のネクロポリスの一つである世界遺産バンディタッチャ墳墓群を見学します。
タルクイニア泊 |
| 5 | タルクイニア スポレート |
朝発 夕方着 |
朝、専用車で考古学公園へ。エトルリアの広大な考古学遺跡であるモンテロッツィ墳墓群を訪問。その後、隣接するヴィテッレスキ宮殿にあるタルクイニエンセ国立考古学博物館を訪問し、墳墓群から発見されたエトルリア人の日常生活、宗教儀式、そして死生観を伝える鮮やかなフレスコ画で装飾された壁画コレクションをご覧いただきます。昼食後、専用車でスポレートへ。着後、大聖堂とローマ時代の水道橋の基礎を利用した塔の橋を訪問します。
スポレート泊 |
| 6 | スポレート グッビオ |
朝発 夕方着 |
午前中、古代ウンブリア語と石の町として知られるグッビオへ。午後、市庁舎であるコンソリの館を訪問し、古代ウンブリア人の宗教儀式や公的な慣習、そして彼らの言語について詳しく記された有名なイグウィウムのタブレットを鑑賞します。その後、自由行動。地元でとれた灰色の落ち着いたトーンの石材を用いて中世に建てられた家々や宮殿が山の斜面に向かって並ぶ統一感のある重厚なグッビオの景観をお楽しみください。 グッビオ泊 |
| 7 | グッビオ キウージ アレッツォ ヴォルテッラ |
08:00発 18:00着 |
朝、専用車でキウージへ。着後、サンタ・ムスティオラのキリスト教カタコンベを見学。その後、専用車でアレッツォへ。着後、ガイオ・チルニオ・メセナテ国立考古学博物館を訪問します。エトルリアの高度な金銀細工技術を示す「ポッジオ・デル・ソーレのネクロポリスの宝石」のほか、テッラ・シギッラータ(印章土器)の豊富なコレクションをご覧いただきます。その後、ヴォルテッラへ移動してホテルへ。
ヴォルテッラ泊 |
| 8 | ヴォルテッラ | 午前中、エトルリア門を訪問。その後、徒歩(約10〜15分)でヨーロッパ最古の公立博物館の一つであるグアルナッチ・エトルリア博物館へ向かいます。「花嫁の骨壷」や「モンテブラドーニのクラテール(混酒器)」など、古代芸術の傑作を含む世界でも最も重要なエトルリアの遺物コレクションが収蔵されています。午後は自由行動。ローマ劇場跡のほか、ヴォルテッラの中心にありショップやカフェが並ぶプリオーリ広場の散策をお楽しみください。
ヴォルテッラ泊 |
|
| 9 | ヴォルテッラ ピサ ピサ ドバイ |
朝発 午前着 12:55発 22:10着 |
午前中、ピサ国際空港へ。午後の航空機でドバイへ。 機中泊 |
| 10 | ドバイ 東京 ドバイ 大阪 |
02:55発 17:20着 03:05発 17:05着 |
ドバイ着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝7/昼6/夜7:機内食は除く
- 利用予定航空会社:エミレーツ航空、フライドバイ
ご案内とご注意
| 査証(ビザ) | 不要です。旅券の残存期間はイタリア出国時に90日以上、査証欄の余白は1ページ以上必要です |
|---|---|
| 気候・服装 | この時期イタリアは日中は20℃前後まで上がり、遺跡を歩くと汗ばむこともありますが、朝晩や雨天時は10℃近くまで冷え込むことがあり、一日の寒暖差が激しいのが特徴です。遺跡内は地面が未舗装で滑りやすい大理石の階段も多いです。坂道の上り下りも多いため履き慣れた運動靴や底の厚いスニーカーが最適です。博物館では大きなリュックサックは持ち込みが制限されます。貴重品を入れるための小さなバッグを併用すると便利です。 |
| 利用予定ホテル | 下記のホテルリストをご覧ください。 |
| 専用車について | 参加人数によっては2台に分乗となります。イタリアの多くの旧市街は車両進入禁止区域に指定されています。車を降りてからホテルまで石畳や坂道を5分〜15分程度の徒歩になることがあります。 |
| 観光について | 地下遺跡や墳墓の見学では、急な階段や狭い通路を通る箇所がございます。足腰に不安のある方は、無理のない範囲での見学をご案内いたします。また、頭上や足元には十分ご注意ください。日程表や写真で掲載している博物館の収蔵品や展示物は、現地の事情や他館への貸し出し、修復作業等の理由により、予告なく鑑賞いただけない場合がございます。教会・大聖堂等は観光地ではないため、現地事情により入場観光できないことがあります。ツアー発表時点(2025年12月29日)で10月以降の博物館・遺跡の開館日が未定のため、当日が休館となる場合、代替観光へのご案内、または観光順序を一部入れ替えてご案内する場合があります。あらかじめご了承ください。 |
| 食事について | 日程や写真で記載されている食事は仕入れの関係で当日代わる場合もあります。予めご了承ください。 |
| 旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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世界遺産
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