聖なるブロモ山と神秘の青き炎イジェン山
- インドネシア
2026.03.10 update

古くから火の神が住むと崇められてきたブロモ山、青き炎を放つ神秘的なイジェン山。インドネシア・ジャワ島の2つの火山を訪れます。
Day1 日本 → ジャカルタ
日本からジャカルタへ。ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港は想像以上に規模が大きく、近代的でとてもきれいな空港でした。
本日は空港近くのホテルに宿泊します。

スカルノ・ハッタ国際空港
Day2 ジャカルタ→スラバヤ→ブロモ
朝の国内線でスラバヤへ。現地のガイドと合流し、インドネシア第2の都市・ブロモへ向かいます。
昼食後、ホテルにチェックイン。ジープに分乗し、ブロモ山のクレーターへ向かいます。
ブロモ山は標高2,329mの活火山で、直径約10 kmのテンゲルカルデラの中にあります。ブロモという名前はヒンドゥー教の神ブラフマーに由来すると言われ、古くからヒンドゥー教が信仰されてきたこの地で人々に崇められてきた山です。
クレーター近くの駐車場でジープを降り、ブロモ山の火口縁まで歩きます。だんだん登り坂になり、最後は200段を超える階段を登りました。

火口を望むクレーターへ登る

ブロモ山の噴火口

ガネーシャの祭壇

火口付近より巨大なカルデラ「砂の海」を振り返る
Day3 ブロモ→イジェン
ブロモ山と朝日を見るため、深夜2時に出発です!
ジープに乗ってクレーター内の「砂の海」を通り抜け、プナンジャカン展望台へと向かいます。
5時前に展望台へ。太陽が昇り、だんだん明るくなってくると、右手方向にブロモ山や噴煙を上げるジャワ島最高峰スメル山を望むことができました。
イジェン到着後、健康チェックを受けホテルへ。夜中まで束の間の休憩です。

ブロモ山とバトック山、奥に噴煙を上げるスメル山
Day4 イジェン
0:30にホテルを出発、ツアーのメイン2つ目のイジェン山に挑み、神秘的な青い炎「ブルーファイヤー」の観察を狙います。
ジープで約1時間、スタートポイント(標高約1,900m)に到着。登山スタートです。
最初は平坦な道ですが、どんどん坂が急になっていきます。約2時間かけて山頂付近(約2,300m)に到着。そこから、クレーター内(約2,100m)へと下ります。ガスが充満し、足元も見えづらかったですが、無事にブルーファイヤーのビューポイントに到着です。火口周辺はガスの蒸気がでているため、ゴーグルとガスマスクを着用して観賞します。

ブルーファイヤーのビューポイント
イジェン火山で見られる青い炎は、、二酸化硫黄や硫化水素などの硫黄を含む火山ガスが高温で噴出し、空気中で燃焼することで青く光る現象です。温度は約600℃にもなるそうです。燃焼して冷えたガスはやがて硫黄として堆積していきます。また、水と反応して火口湖に溶け込むため、pHほぼ0という強酸性の湖が火口のそばに広がっています。
日が登ると、青い光は見えなくなり、硫黄の黄色い大地やカルデラ湖が姿を現しました。
鉱夫たちが硫黄の塊を砕き、背中にかつぐ姿も見られました。一度に70kg以上運ぶこともあるそうです。防護具は布マスクのみという過酷な環境です。

硫黄の黄色い大地とカルデラ湖

堆積した硫黄を掘り出す鉱夫

イジェン山で採掘される硫黄の塊
1時間ほど下り坂を歩き下山。ホテルに戻り休養。
午後、ライステラスのトレッキングへ。ライステラスからジャングル、そして村へと歩きました。

棚田やジャングルの中をトレッキング
Day5~Day6 イジェン→カタパン→デンパサール→日本
早いもので帰国の日です。カタパン港からバリ島のギリマヌク港まで、フェリーで移動します。
昼食はリウェタンという、バナナの葉の上にご飯やおかずを並べた伝統的な食事をいただきました。
その後デンパサールの空港へ。深夜のフライトで帰国します。
連日トレッキングを交えた6日間でしたが、インドネシアの活火山をめぐり、大地を踏みしめながら地球のダイナミックさを体感できた旅でした。お疲れ様でした!

カタパン港からバリ島までフェリーで移動

インドネシアの伝統料理 リウェタン



