アゼルバイジャンの旅
もともとは、ペルシャ系の民族の暮す地でしたが、11世紀以降、トルコ系民族が流入し、現在のアゼルバイジャンの基礎が出来上がりました。コーカサスの三ヶ国の中で唯一のイスラム教国です。カスピ海に面し、豊富な石油資源の恵まれ、近年は世界各国の石油産業会社が集まる国に発展しました。カスピ海の対岸のトルクメニスタンとは、フェリーで結ばれています。
もともとは、ペルシャ系の民族の暮す地でしたが、11世紀以降、トルコ系民族が流入し、現在のアゼルバイジャンの基礎が出来上がりました。コーカサスの三ヶ国の中で唯一のイスラム教国です。カスピ海に面し、豊富な石油資源の恵まれ、近年は世界各国の石油産業会社が集まる国に発展しました。カスピ海の対岸のトルクメニスタンとは、フェリーで結ばれています。
アゼルバイジャンの首都で、「風の街」という意を持ちます。近世では、ノーベル兄弟が石油採掘で巨万の富を得ましたが、12世紀にはシルヴァン・シャー朝の首都になりました。バクーの旧市街に残る、かつてのシルヴァン・シャーの宮殿は、世界遺産に登録されています。また、イスラム流入前に信仰されていたゾロアスター朝の拝火神殿の残るアテシュギャーフ、古代の岩絵の残るゴブスタンなど、見どころの多い街です。
バクーの街並み
旧市街に残る乙女の塔
拝火神殿の残るアテシュギャーフステンドグラスの内装が美しい宮殿が残る、かつてのシェキ・ハーンの都。市内には、古のキャラバン・サライが残る古都です。
シェキ・ハーンの宮殿
シェキ・ハーンの宮殿内部のステンド・グラス | 名称 | アゼルバイジャン共和国 Republic of Azerbaijan |
| 面積 | 86,600K㎡(日本の約4分の1) |
| 人口 | 約1,030万人(2016年) |
| 首都 | バクー Baku |
| 時差 | 日本との時差 -5時間 |
| 主要言語 | 公用語はアゼルバイジャン語。ロシア語も使われている。 |
| 通貨 | アゼルバイジャン・マナト |
アゼルバイジャンのベストシーズンは4~10月頃です。夏は非常に暑くなりますが、湿度が低いため比較的すごしやいです。
アゼルバイジャン入国には査証が必要です。大使館での申請のほか、アライバルビザやEビザでの申請も可能です。
駐日アゼルバイジャン大使館
〒152-0021 東京都目黒区東が丘1丁目19-15
領事部 電話:03-5486-4744
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