ツアーのポイント

ポイント こだわりのホテルに連泊し朝夕に撮影を楽しむ

各ホテルとも、山の展望や朝の散歩をお楽しみいただけるような立地にこだわりました。インド・ラダック地方との国境近く、バルティスタンのシガールではかつての領主の居城を改築したヘリテージホテル「シガールフォート」に3連泊。フンザの谷を見下ろす高台に位置するドゥイカルの「イーグルズネト」と、パスー氷河、カテドラルに近い「サライ・シルクルート」にはそれぞれ2連泊で、朝・夕そして星空の撮影を楽しみます。

ポイント 上部フンザも訪問、カラコルムの山と村の暮らしの撮影にこだわった日程

ドゥイカルの丘から夕日に染まるカラコルムの高峰群、スパンティークやレディフィンガー、フンザピークなどフンザを代表する名峰のパノラマが広がります。上部フンザのパスーでは7,000m級の針峰群が氷河やU字谷と織り成す山岳風景を満喫。この季節はヤギ・羊・ヤクなどの家畜が山から村へとおりてくる季節。冬支度をする村人の姿などの撮影チャンスも狙います。

家畜が山から村へと戻る季節
カプルー渓谷にて

PROFILE 中西敏貴 (なかにし としき)

1971年大阪生まれ。在学中から北海道へと通い続け、2012年に撮影拠点である美瑛町へ移住し、写真作家としての活動を開始。そこに住まう者としての視点を重視しつつ、農、光、造形を主なテーマとして作品作成を続ける。近年はそのフィールドを海外にも広げ、風景だけでなくそこに暮らす人々にもレンズを向けている。
>> 中西敏貴公式WEBサイト

中西敏貴さんからご参加の皆様へ

カラコルムの山並みに囲まれた北部パキスタンの絶景を旅します。秋色に染まった木々と高峰群とのコラボレーションは、息をすることを忘れてしまうほど。古来からインダス川に沿って人々が旅をしていた痕跡を辿りながら、そこに暮らす人々にも触れ合います。愛くるしい笑顔で話しかけてくる子供たちに癒され、見上げればカラコルムの山々が圧倒的な姿を見せている。北部パキスタンは、世界でも有数の、そして貴重な絶景地と言えるでしょう。旅の途中には、世界的にも珍しい寒冷地砂丘を歩いたり、氷河へアプローチもしますが、長時間歩くことはないので体力的には問題ありません。撮影地に近いホテルに滞在するので、条件が整えば満点の星空を撮影することも容易です。地球の歴史と人々の歴史が重なり合った北部パキスタンへ、ぜひいらしてください。

COLUMN イスラマバード発の国内線は 絶景の山岳フライト

イスラマバードからスカルドゥ行きの国内線からは、晴れていればナンガパルバットをはじめとするヒマラヤ・カラコルムの山々がご覧いただけます。
※悪天候などによりフライトキャンセルの場合は陸路で移動します。イスラマバードからターコットまでは高速道路を、ターコットからはカラコルムハイウェイを北上します。現在、ベシャム~チラスの間で2カ所のダム工事が行われいるため悪路となります。カラコルムハイウェイからスカルドゥまでは新しく舗装された「スカルドゥロード」が開通し、インダス川とポプラが色づく村々を眺めながらのドライブとなります。

機内より望むナンガパルバット

COLUMN フンザ (カリマバード、ドゥイカル、パスー) / HUNZA

「フンザ」は1974年まで藩王国として独立していた地域の名称で、現在の中心地は「カリマバード」。雪を頂くウルタル、ラカポシ、ディランなどの名峰、谷中に広がるポプラの木が日差しを浴びて黄金色に輝く美しい谷です。黄葉の色づき具合によって、フンザから標高の高いドゥイカルの丘、上部フンザと、場所を変えて撮影を楽しめます。

パスー氷河
ドゥイカルの丘での撮影
秋、木々が色づく黄葉のカリマバード
秋のフンザの谷

COLUMN バルティスタン(スカルドゥ、シガール、カプルー)/ BALTINTAN

バルティスタンはパキスタン北東部に位置し、中国のアクサイチンやインドのカシミールと接する地域で、チベット系のバルティ族の人々が暮らしています。中心地の「スカルドゥ」からシガール川に沿って北上し、「シガール村」へ。ヘリテージホテルを拠点に周辺の村々を散策します。また、ショク川沿いの渓谷を更に東へ進み、カラコルムの奥深い「カプルー」を訪れます。

秋のカプルー渓谷
カプルー渓谷のポプラ並木

出発日と料金

2023年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
10月23日(月) ~
11月02日(水)中西敏貴さん同行・連続参加可能コース
11日間 538,000円
発着地 東京発着 最少催行人員 5名(7名様限定)中西敏貴さん同行
燃油サーチャージ 42,300円(8月1日現在の見込み)
一人部屋追加代金 80,000円
日本の地方出発 往路のみ、関西・名古屋・福岡などの地方出発も別途手配可能です(バンコク合流)。追加代金等について詳しくはお問合せください。
国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 中西敏貴さんは成田空港より同行し、イスラマバードの空港にてお見送りいたします。添乗員は同行いたしませんが現地にて日本語ガイドがご案内します。
  • 特別企画コースのため再利用割引・特別割引はありません。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
  • 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
  • 11/3発 中西敏貴氏同行 「知られざるバロチスタンの絶景を撮る」に連続参加が可能です。詳しくはお問い合わせください。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール
1 東京
バンコク
バンコク
イスラマバード
12:00発
16:30着
19:00発
22:10着
空路、東京よりバンコクへ。着後、航空機を乗り換えパキスタンの首都イスラマバードへ。着後、入国・通関の後、ホテルへ。
※往路のみ、関西・名古屋・福岡から出発も可能です。
イスラマバード:ルーミー泊
2 イスラマバード
スカルドゥ
スカルドゥ
シガール

イスラマバード
チラス
09:30発
10:30着
11:30発
13:00着

(10時間)
空路、ギルギット・バルティスタン州のスカルドゥへ。着後、シガール渓谷のシガールフォートへ。予定通り到着した場合は、スカルドゥ渓谷の村々の撮影へご案内します。
※中世の王族の居城を改装したヘリテージホテル「シガールフォート」に3連泊。建物も果樹園も美しいホテルです。
※フライトキャンセルの場合は、専用バスにてインダス川沿いにカラコルム・ハイウェイを北上しチラスへ(約10時間)。
シガール:シガール・フォート泊
またはチラス:シャングリ・インダスビュー泊
3 シガール
チラス
シガール


08:00発
15:00着

終日、スカルドゥ渓谷、シガール渓谷での撮影
※前日にフライトキャンセルの場合は、専用バスにてチラスよりシガールへ(約6時間)。午後は、シガール渓谷での撮影をお楽しみください。

シガール:シガールフォート泊
4 シガール
(カプルー)
 

早朝よりサルフランガ寒冷地砂丘での撮影。その後、カプルー渓谷の村、カラコルムの山岳風景を撮影

シガール:シガール・フォート泊
5 シガール
カリマバード
ドゥイカル
08:00発

17:00着
一路、カリマバードへ。途中、天気が良ければ世界第9位の高峰ナンガパルバット、ラカポシなど高峰群を望むことができます。フンザの好展望地ドゥイカルに2連泊し、ドゥイカルの丘から山岳風景の撮影
ドゥイカル:イーグルズネスト泊
6 ドゥイカル
(カリマバード)
  終日、ポプラが黄金色に輝くフンザ(バルティット村、アルティット村)での撮影
ドゥイカル:イーグルズネスト泊
7 ドゥイカル
パスー
09:00発
17:00着
ドゥイカルより上部フンザへ。途中、フンザ対岸のナガールの谷にてホーパル氷河やボリット湖からのパスー氷河などを撮影上部フンザの山岳風景の撮影ポイントへご案内します。
パスー:サライ・シルクルート泊
8 パスー
(クンジュラブ峠)
10:00発
17:00着
早朝よりパスー氷河の撮影、その後クンジュラブ峠方面へ。上部フンザの山岳風景と村の暮らしを撮影します。
パスー:サライ・シルクルート泊
9 パスー
チラス
07:00発
15:00着
一路、パスーよりチラスへ。途中、再びナンガパルバットの展望チャンスがあります。予定通りに到着できればインダス河畔の岩絵を撮影
チラス:シャングリラインダスビュー泊
10 チラス
イスラマバード
イスラマバード

06:00発
19:00着
23:30発

 

専用バスにてイスラマバードへ。夕食後、空港へ。夜の便にてバンコクへ。
※中西敏貴さんはイスラマバードの空港でお見送りいたします。
機中泊
11 バンコク
バンコク
東京
06:15着
08:00発
15:50着

バンコク着後、ご自身にて航空機を乗り換え東京へ。帰国の途につきます。 着後、解散。

  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝9/昼9/夜9:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:タイ国際航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) パキスタン(8ドル)、代行手数料(4,400円)、写真1枚。旅券の残存有効期間は入国時に6ヶ月以上必要です。
新型コロナに関する制限について 新型コロナワクチン接種証明書が必要です(2回以上接種)。
気候・服装 フンザ地方などパキスタン北部は標高が2,000m~3,000m あるため、昼夜の寒暖の差が大きい山岳気候です。日中は晴れていれば⾧袖シャツ1 枚で過ごせますが曇天の日や朝晩は冷え込みます。早朝・夜間の撮影に備えて十分に暖かい防寒着をご用意ください。そのほかの場所では基本的に合服で過ごせます。
利用予定ホテル 日程をご覧ください。
高山病について クンジュラブ峠(4,693m)へ往復観光する時は、軽い頭痛など軽度の高山病の症状が出ることがあります。
高山病についてのご注意と取り組み
日程について

行程のほとんどが山岳地帯の移動となります。カラコルムハイウェイとスカルドゥロードの再舗装が進み以前に比べると快適になりましたが、ベシャム~チラス間のダム工事の影響や不測の大雨などの後には一時的に通行不能になることがあります。移動に予想以上の時間がかかることもあり、万が一がけ崩れなどにより車の通行が不能になった場合、大きく日程変更が必要となることがあります。予め、山岳地帯のご旅行であることをご理解の上ご参加ください。

宿泊について パキスタンは電気事情が悪く、特に山岳地帯では停電が起こることがあります。懐中電灯は常にお持ちください。
海外旅行保険について ご参加の方には疾病死亡・治療、救援者費用を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。
その他のご注意 黄葉・紅葉の状況はその年の気候により多少ずれることがあります。山岳地帯では高低差があるため、場所によりその程度が異なります。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。
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