ツアーのポイント

COLUMN 企画者・秋山知伸氏より ご参加者の皆様へ

ユキヒョウはヒマラヤに生息するとても美しい動物です。IUCNのレッドリストでは絶滅危惧種にも指定されている、幻とも呼ばれたユキヒョウを探して、何度もヒマラヤを訪れる中で教わったことがいくつもあります。
ヒマラヤの奥地の厳しい環境に昔から暮らしている人々は家畜と共に、自給自足の生活を送っています。その、暮らしを支える家畜がユキヒョウやオオカミに襲われ、年間10%もの家畜が肉食動物による被害にあっているというのです。それと同時にラダックには絶滅危惧種のユキヒョウを守る為の道を探している人たちもいます。ユキヒョウを保全しつつそこに住む人も豊かに暮らせるように努力している人たちもいるのです。

また、夏には多くの観光客が押し寄せ、ゴミが散乱してしまうことも問題の一つです。
村人や保全に取り組む人々に助けられながら、ユキヒョウを求めて撮影を続けるうちに、ただ撮影するだけではいけないと思うようになりました。これまで、クラウド・ファンディングを利用して、ユキヒョウが侵入できないしっかりとした屋根のある家畜小屋の建設の手助けをしてきました。
家畜小屋を作ることによって家畜が野生動物に殺される率が30%減るという試算もあります。 
美しいラダックのヒマラヤの中で、村人とふれあいながら一緒に石を運び、家畜小屋を作るというのは動物観察や観光とはまた違った楽しみと充実感があります。同時に野生動物と人が生きるという意味を考えさせられる体験でもありました。

現在、多くの国で野生動物を保全するために多額の費用を必要としていますが、活動を行うための費用の半分は観光客によってもたらされています。しかし、その観光から一歩進んで、美しい観光地、自然を守る為の活動を意識しながら、動物と暮らすことを体験してほしいとも思います。山に囲まれた大自然のなかでヒマラヤのアイベックスやユキヒョウの痕跡、オオカミなどを探しつつ、ホームステイを通じて村人と触れ合い、彼らの生活を手助けすることはとても貴重な体験になるのではないでしょうか。

野生動物写真家 秋山知伸氏
(あきやまとものぶ プロフィール)

1973年生まれ。1996年、国際基督教大学教養学部理学科を卒業し、2001年に京都大学院博士課程単位取得退学。生態学を学ぶ。卒業後はフリーランスとして各種の野生生物調査に携わる。2012年から2年間、ウガンダのアヤゴ水力事業の環境影響評書作成のためJICAの専門家として派遣される。その他に、野生動物写真家、ASAHI WEEKLYのフォトジャーナリスト、国内外の自然を案内するツアーガイドも行う。翻訳書に「生態学 京大出版」。



ヒゲワシ © Tomo Akiyama
チベットオオカミ © Tomo Akiyama

出発日と料金

2019年 
出発日~帰国日
日数 旅行代金 催行状況
08月05日(月) ~
08月19日(月)
15日間 238,000円
発着地 東京発着 最少催行人員 10名
燃油サーチャージ 22,000円です(2月25日現在の見込み)
一人部屋追加代金 7,000円(デリーのみ)
ビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
  • 現地(レー)発着の場合のご旅行費用は148,000円です。
  • 秋山知伸氏は日本から同行出発しますが、復路はレーにて皆様をお見送りします。
  • デリー発着をご希望の場合は担当にお問い合わせください。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール地図を見る
1

東京

デリー

11:15発

17:00着
空路、東京より直行便でインドの首都デリーへ。着後、ホテルへ。
※ 秋山知伸氏は東京から同行しますが、復路はレーにて皆様を見送ります。
デリー:シティーパーク又は同等クラス泊
2

デリー
レー

06:45発
08:20着

早朝発の国内にて空路、ラダックの中心地レー(3,505m)へ。着後、高度順応のために休養及び町の散策。

レー:ゲストハウス泊
3 レー
タクマチック
  専用車にてインダス川左岸に位置するタクマチック村(3,000m)へ。
タクマチック:民家泊
4

タクマチック

 

終日、タクマチック村周辺の散策。

タクマチック:民家泊
5 タクマチック
フォトクザール
  専用車にてシルシル峠(4,800m)を越え、ワンラを経由してフォトグザールへ。
フォトグザール:キャンプ泊
6 フォトクザール   終日、フォトグザール村での活動および野生動物観察 (5日間)
※清掃活動、ユキヒョウから家畜を守るための羊小屋作り等。アイベックス、ヒゲワシ、イヌワシを観察や、谷を歩きユキヒョウの足跡を探します。自動撮影機を設置してユキヒョウの分布を確認します。羊小屋作りには石を運ぶ作業 金網を張って屋根を作る作業があります。
フォトグザール:キャンプ泊
7
8
9
10
11

フォトクザール
タクマチック

  専用車にてタクマチック村へと戻ります。
タクマチック:民家泊
12 タクマチック  

タクマチック村の散策。自動撮影機の確認も兼ねて、野生動物の観察も行います。

タクマチック:民家泊
13

タクマチック
レー

朝食後、専用車にてニモ村を経由してレーに戻ります。

レー:ゲストハウス泊

14

レー
デリー
デリー

11:55発
13:35着
21:15発

空路、デリーへ。着後、航空機を乗り換えて夜発の航空機にて帰国の途につきます。
※秋山知伸氏はレーに残りますので、空港で皆様を見送ります。
※デリーでは空港乗継となります。観光、送迎などの手配はありません。
機中泊
15 東京 08:45着 着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝13/昼12/夜12:機内食除く
  • 利用予定航空会社:エア・インディア
  • 詳細な日程・旅行条件については必ずパンフレットをご請求になり、詳細をご確認の上お申し込みください。パンフレットのご請求はこちら

ご案内とご注意

査証(ビザ) インド(1,250円)、代行手数料(4,320円)、写真1枚。旅券の残存有効期間・査証欄余白は申請時6ヶ月以上・2ページ以上必要です。
気候・服装 全行程合服が基本になります。朝晩や曇天の日、峠ではとても冷え込みますので、フリースやダウンなどのしっかりとした上着もお持ちください。靴はトレッキングシューズが最適です。また、野外での作業が中心となります。小屋づくりの為、重たい材料を運んだり、金網を扱うこともありますので、汚れても良い服装、軍手等をご準備ください。
利用予定ホテル 日程をご覧ください。
パンフレットのご請求はこちら
高山病のご注意 高山病の影響が予想されるコースです。高所での作業が中心となりますので、ご自身の体力・高所経験をご検討の上でお申し込みください。ご参加の方全員に健康アンケートのご記入をお願いしております。高山病対策として、パルスオキシメーター(血中酸素飽和度測定装置)を持参します。
高山病についてのご注意と取り組み
日程のご注意 デリー/レー間の航空機は、悪天候等の理由により変更になることがあります。日程変更により、稀に追加費用が生じる場合があります。
海外旅行保険について ご参加の方には疾病死亡・治療、救援者費用を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。
偶然の事故に対応する保険について 偶然の事故に対応する項目(東京海上の偶然事故対応費用など)を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。
観光のご注意 自然観察ですので、記載の動物はかならずしも観察できるとはかぎりません。特にユキヒョウ、オオヤマネコの観察は容易ではありません。また、動物の出現情報によって、現地にて行程を変更することがあります。予め、そういった事情をご理解いただける方のみのご参加とさせていただきます。
宿泊について デリーは中級ホテルとなります。レー、タクマチック村はゲストハウス、フォトクザールはキャンプ泊となります。電気の使用に制限時間が設けられていることがあります。ゲストハウス、キャンプ泊では寝袋を利用します。トイレは共同で、お湯は洗面器に入れてお配りいたします。夜間の停電に備えて懐中電灯はお持ちください。寝袋をお持ちでない場合は、お申し込みの際にお問合せください。基本は部屋数に限りがありますので、村によって数軒の民家に分宿、1 室2~4 名様での相部屋が基本となります。キャンプ時のテントは2 名一張りとなります。
当コースに関するご注意 現地支援を目的としたボランティアツアーとなる為、通常の観光ツアーとは異なります。ラダック滞在中の観光等の予定はございません。また、日程14 日目レーから戻られた後、デリーでの市内観光、送迎などは含まれておりません。ツアーの目的を十分にご理解いただき、ご参加いただきますようお願いいたします。
旅行条件について 詳しい取引条件を説明した書面をお渡ししますので、事前に確認の上お申し込みください。
メールでのお申し込み・お問い合わせ 予約希望・お問い合わせ
旅行企画・実施 株式会社 西遊旅行
観光庁長官登録旅行業第一種607号 
日本旅行業協会正会員
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