ツアーのポイント
ポイント コンパクトな日程でマナスル峰の展望地へ
1956年に日本隊が初登頂した唯一の8,000m峰・マナスル(8,163m)。1971年の第二登も日本隊による登頂でしたが、第二登は初登頂時の北東ルートではなく、西壁に迫る北西稜からのバリエーションートでした。憧れのマナスルの登山史にも思いを馳せながら、コンパクトな日程で展望地を訪れます。
ポイント 見ごたえあるヒマラヤの山々に囲まれた氷河湖を訪問
展望地ビムタンの滞在中は、さらに奥へと進んで、高峰群に囲まれた氷河湖"ポンカール湖(約4,100m)"まで訪れます。マナスル山群やニムジュン等、ヒマラヤの高峰群と迫力ある氷河、そして美しい湖とのコントラストをお楽しみください。
ポイント 変化のある道を味わう
トレッキングは1,860mから始まるため、変化のある山旅を味わいます。序盤は深い谷間の道をゆるやかに進み、その後サルオガセが垂れる苔むした樹林帯を登り、森林限界を過ぎて氷河から流れる小川とモレーンの横を抜けていくと展望地ビムタンに到着。周囲は6,000~8,000mの山々の展望が広がります。



COLUMN 日本隊が初登頂した唯一の8,000m峰、そして西壁からの第二登
サンスクリット語で「精霊の山」を意味し、チベット語で「プンギェン(飾りの腕輪という意味)」という名をもつマナスル峰。この山は、戦後10年を経て1956年5月9日、日本山岳会の今西寿雄隊員とギャルツェン・ノルブがマナスルに初登頂しました。このニュースや映画「マナスルに立つ」は国民を熱狂させ子供たちに大きな夢を与えました。その後15年の月日を経て、1971年5月17日には、日本マナスル西壁隊(小原和晴隊員、田中基喜隊員)が初のバリエーションルートとして、西壁に迫る北西ルートからのマナスル第二登を成功させました。日本人にとって縁深いマナスルの美しい山容を、登山史にも思いを馳せながら存分にお楽しみください。




出発日と料金
2023年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
---|---|---|---|
11月02日(木) ~ 11月13日(月) |
12日間 | 488,000円 | ![]() |
11月09日(木) ~ 11月20日(月) |
12日間 | 488,000円 | ![]() |
発着地 | 東京発着 | 最少催行人員 | 7名(12名様限定)・添乗員同行 |
---|---|---|---|
燃油サーチャージ | 不要(7月6日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 32,000円(ロッジ泊含む) | ||
日本の地方発着 | 大阪発着(シンガポール合流)についてはお問い合わせください。 | ||
国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 | ||
現地合流・離団について | 基本的に可能ですが、詳細はお問い合わせください。 | ||
プライベートポーター | 43,000円(ダラパニ~ダラパニ間、15kg以内、チップ込み) |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
コース難易度
体力 | ![]() |
歩きやすいトレイルですが、勾配のきつい箇所や足場の悪い道もあります。行動時間は約5~7時間がほとんどですが、天候やペースによっては予定より行動時間を上回る可能性もあります。連日山歩きができる十分な基礎体力が必要です。 |
---|---|---|
高度 | ![]() |
最高宿泊高度は3,590m、最高到達高度は4,100mです。徐々に高度を上げますが、頭痛などの軽度の高山病の症状が出ることがあります。※ポンカール湖に行かずにビムタン(3,590m)でゆったり過ごすこともできます。 |
宿泊 | ホテル3泊、ロッジ7泊 | |
荷物 | 日本からはスーツケースでご参加いただき、カトマンズにてお貸出しするダッフルバッグ(手荷物を含め15kg以内) に詰め替えます。ダッフルバッグはポーターが運び、ご自身はデイパックのみで歩くことができます。 |
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール地図を見る | |
---|---|---|---|
1 | 東京 | 22:55発 | 空路、東京(羽田)よりシンガポールへ。
機中泊 |
2 | シンガポール シンガポール カトマンズ |
05:15着 10:50発 14:05着 |
着後、航空機を乗り換えて、ネパールの首都カトマンズへ。着後、ホテルへ。
カトマンズ泊 |
3 | カトマンズ ベシサハール |
08:00発 16:00着 |
専用車にてベシサハール(760m)へ。
ロッジ泊 |
4 | ベシサハール ダラパニ |
08:00発 13:00着 |
四輪駆動車にて、深い谷間を進んでダラパニ(1,860m)へ。午後は、翌日からのトレッキングに向けての準備および休養をとります。
ロッジ泊 |
5 | ダラパニ カルチェ |
約7時間 | ●トレッキング(約7時間) ドゥドゥコーラ(川)沿いに谷間を進みグワ(2,515m)へ。その後、樹林帯を歩いてカルチェ(2,700m)へ。 ロッジ泊 |
6 | カルチェ ビムタン |
約7時間 | ●トレッキング(約7時間) 引き続き樹林帯を登りヤクカルカ(3,020m)へ。その後、次第に展望が開けてマナスル山群が現れます。マナスル北峰(7,157m)やマナスル(8,163m)の西壁を望みつつ、モレーン沿いを進んでいくと展望地ビムタン(3,590m)に到着。夕暮れ時は、赤く灼けたマナスルの雄姿を望みます。 ロッジ泊 |
7 | ビムタン滞在 (ポンカール湖) |
終日、ビムタンに滞在。マナスル山群の展望をご堪能下さい。ご希望の方は、氷河に囲まれたポンカール湖(約4,100m)まで往復トレッキング。マナスル(8,163m)山群を始め、ニムジュンやチェオヒマールなど、周囲に聳え立つヒマラヤの高峰群と湖の景色をお楽しみいただくことができます。(往復約5時間)
ロッジ泊 |
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8 | ビムタン グワ |
約7時間 | ●マナスル一周トレッキング(約7時間) マナスル山群を背に、往路をグワ(2,515m)へ戻ります。 ロッジ泊 |
9 | グワ ダラパニ ベシサハール |
約3時間 約4時間 |
●マナスル一周トレッキング(約3時間) ダラパニ(1,860m)まで下りトレッキング終了。四輪駆動車にてマルシャンディ・コーラ(川)沿いをベシサハールへ。 ロッジ泊 |
10 | ベシサハール カトマンズ |
08:00発 16:00着 |
専用車にて、カトマンズへ戻ります。
カトマンズ泊 |
11 | カトマンズ カトマンズ |
23:10発 |
午前中、自由行動。ご希望の方は、オプショナルにてエベレスト遊覧飛行をお楽しみいただけます。午後、市内観光。夕食後、空港へ。航空機にてシンガポールへ。
機中泊 |
12 | シンガポール シンガポール 東京 |
06:30着 08:05発 15:35着 |
シンガポール着後、航空機を乗り換えて、帰国の途につきます。東京(羽田)着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝9/昼9/夜10:機内食は除く
- 利用予定航空会社: シンガポール航空
ご案内とご注意
査証(ビザ) | ネパール(4,000円)、代行手数料(4,400円)、写真1枚(アンナプルナ自然保護区、マナスル自然保護区入域用も含む)。旅券の残存有効期間は6ヶ月、査証欄余白は1ページ以上必要です。 |
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気候・服装 | カトマンズは日本に比べ暖かく、快適にお過ごしいただけます。トレッキング中は長袖シャツが基本となりますが、ビムタンでの朝晩は0℃を下回ることがありますので、十分な防寒着をお持ちください。靴は防水の利いたトレッキングシューズが最適です。 |
利用予定ホテル | ■カトマンズ:アンバサダー、グランド、チベットインターナショナル、ヤクアンドイエティ、ソルティー 、ラディソン、エベレスト、ヒマラヤ、アーツ、ロイヤルシンギ、マナン、バイシャリ、カンティプールテンプルハウス、サムサラリゾート、マッラ、シャングリラ、マヤ・マナー・ブティック、ル・ヒマラヤ、シャンバラ、クラウン・インペリアル、ランドマーク、ラマダ |
高山病について | 頭痛等の軽度の高山病の症状が出ることがありますのでご注意ください。弊社では高山病対策として、添乗員はパルスオキシメーター(血中酸素飽和度測定装置)、現地で酸素ボンベを用意します。 高山病についてのご注意と取り組み |
健康診断書のご提出 | 健康診断書のテンプレート ご出発時に75歳以上の方は、出発日から6ヶ月以内に受診された健康診断書をご提出ください。 上記のテンプレート形式であること、血液検査、心電図、胸部X線の項目が必須となります。また、既に企業・自治体等で6ヶ月以内に受診された健康診断書をお持ちの方は、上記のテンプレートを医療機関にご持参いただき、再発行したものをご提出ください。 ※診断結果によりご参加いただけない場合も、規定の期日以降は取消料が発生します。 |
海外旅行保険について | ご参加の方には疾病死亡・治療、救援者費用を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。 |
トレッキングについて | トレッキングの道は比較的整備されており特別な登山技術は必要ありません。ただし、普段から山歩きをされていて、十分な基礎体力のあることがご参加の必須条件です。 |
日程について | 悪天候等により日程変更を余儀なくされることがあります。また、ご参加者の方々の体調やペースにより、トレッキング中の宿泊地を変更することがあります。予めご承知おきください。 |
ハイキング中の宿泊について | ロッジの数や部屋数には限りがありますので、御一人部屋をお取りできなかったり、3~4人部屋にお泊りいただいたり、分宿になることがあります。そのような場合は変更補償金の対象外とさせていただきますが、生じた差額は返金いたします。ロッジ泊では寝袋(冬用)が必要です。お持ちでない方には弊社でも有料(6,000円)で貸し出しいたします。 |
軽アイゼンの持参について | チェーンスパイクまたは軽アイゼン(6本爪限定、4本爪は不可)をご持参ください。 ※積雪の多い3~4月発のコースのみ。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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