ツアーのポイント
ポイント 巡礼者に最も人気のある「フランス人の道」完全踏破を目指すパート3
カスティージャ・イ・レオン州の乾燥高原メセタを約140㎞歩き、古都レオンを目指します。メセタに果てしなく広がる麦畑は、夏は爽やかな緑色、秋は黄金色となり巡礼路に彩りを与えます。この風景の一部となって歩く瞬間は、「フランス人の道」のハイライトの一つと言えるでしょう。
ポイント カスティーリャの大地を進み古都レオンへ
旧レオン王国の首都であったレオン。市街地には中世から現代までの様々な建築物があり、バルや人々で賑わいます。メセタの大地を歩ききった後はこの街で祝杯をあげましょう。
ポイント ホテル泊、荷物送迎付きで快適に歩く
歩き疲れた体をゆっくり休めていただけるよう、巡礼宿ではなくホテルをご用意。また、スーツケースなどは荷物車が運ぶので、巡礼中は最低限の荷物で歩くことができます。
COLUMN 「フランス人の道」完全踏破を目指すパート3
パート2のゴールであるカストロヘリスから、カスティーリャ・イ・レオン州を歩き、パート3のゴール、旧レオン王国の首都レオンへ向かいます。村全体がまるで映画のセットのようなカストロヘリスを出発し、モステラーレス峠を越え、牧草地の間を縫うようにメセタの大地を歩きます。この道のりは、人生で抱える悩みなどに向き合える場所として、巡礼のハイライトとする人も多いパートです。果てしなく広がる乾いた大地や青い空と対話しながら、巡礼路を一歩ずつ踏みしめていくと、得も言われぬ感情がわきあがっては消え、その先には華麗なる古都レオンが温かく迎えてくれます。メセタの大地には歩いた人にしか分からない感動があります。カスティーリャの巡礼路の象徴とも言える景観の中を歩き、果てしなく続く巡礼路の一部になってみませんか?

【現地で手に入る巡礼アイテム】
巡礼手帳 (クレデンシャル)宿や食堂でスタンプを押していく巡礼手帳。現地でプレゼントいたします。




COLUMN 華麗なる古都レオン
かつてのサンティアゴ騎士団の本拠地であり、旧レオン王国の首都として歴史のある旧市街をもつレオン。中でも、街の中心部に聳え立つレオン大聖堂のバラ窓といわれる美しいステンドグラスは見ものです。メセタの荒涼とした大地を歩いた後に、バラ窓が放つ神々しい光を見た時、レオンまで無事辿りつけたことに対しての感謝の念が湧き上がってくるでしょう。また、レオンはカスティーリャ・イ・レオン州の文化の中心地。美しい旧市街のそぞろ歩きも魅力です。名物である牛の生ハムや、伝統的なニンニクのスープ(ソパ・デ・アホ)など、カスティーリャの食もお楽しみください。


COLUMN 連続参加可能コース サンティアゴ巡礼完全踏破パート4
古の都レオンからビジャフランカの「赦しの門」 セブレイロ峠を経てサリアへ
「完全踏破パート4 古の都レオンからビジャフランカの「赦しの門」 セブレイロ峠を経てサリアへ」への連続参加が可能です。

出発日と料金
2023年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
---|---|---|---|
09月23日(土) ~ 10月04日(水)連続参加可能コース |
12日間 | 558,000円 | ![]() |
発着地 | 東京・大阪発着 | 最少催行人員 | 6名(12名様限定)・添乗員同行 |
---|---|---|---|
燃油サーチャージ | 78,000円(6月1日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 48,000円 | ||
連続参加の料金 | ■パート3+パート4(9/23~10/14):全22日間 1,160,000円 | ||
ビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
コース難易度
体力 | ![]() |
ルートは歩きやすく、勾配も少ないですが、長距離を連日歩くことができる十分な基礎体力が必要です。 |
---|---|---|
高度 | ![]() |
高山病の心配はありません。 |
宿泊 | ホテル 9泊 レオン以外は、各地中級クラス・地方の小さなホテルが中心です。 | |
荷物 | 中型サイズ以下のスーツケースでご参加ください。宿から宿へ荷物を運送しますので、1日に背負う荷物は巡礼路歩き用のデイパックのみです。 |
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール地図を見る | |
---|---|---|---|
1 | 東京 大阪 |
22:30発 23:45発 |
空路、東京・大阪よりそれぞれアラブ首長国連邦のドバイへ。 ※添乗員は、東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、ドバイにて合流します。 機中泊
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2 | ドバイ
ドバイ ドバイ マドリッド マドリッド カストロヘリス |
04:10着 04:50着 07:40発 13:25着 14:30発 18:00着 |
ドバイ着後、航空機を乗り換えて、スペインの首都マドリッドへ。着後、専用車にてカスティーリャ・イ・レオン州のカストロヘリスへ。
カストロヘリス泊
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3 | カストロヘリス フロミスタ |
約7時間 | ●サンティアゴ巡礼(約7時間) カストロヘリスからモステラーレス峠を越え、メセタの大地を歩みロマネスク様式のサン・マルティン教会が残るフロミスタへ。 フロミスタ泊 |
4 | フロミスタ カリオン・デ・ロスコンデス |
約5時間 | ●サンティアゴ巡礼(約5時間) 果てしなく続くような、メセタの平坦な一本道を進み、カリオン・デ・ロスコンデスへ。 カリオン・デ・ロスコンデス泊
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5 | カリオン・デ・ロスコンデス カルサディージャ・デ・ラ・クエッサ |
約5時間 | ●サンティアゴ巡礼(約5時間) 引き続き、メセタの大地を歩き、カルサディージャ・デ・ラ・クエッサへ。途中、ローマ時代の道「アキテーヌの道」も歩きます。 カルサディージャ・デ・ラ・クエッサ泊 |
6 | カルサディージャ・デ・ラ・クエッサ サアグン |
約6時間 | ●サンティアゴ巡礼(約6時間) カルサディージャを出て国道を渡り、モラティノス村まで緩やかに登りサアグンへ。サアグンはポアロねぎの産地として有名です。 サアグン泊 |
7 | サアグン エル・ブルゴ・ラネイロ |
約5時間 | ●サンティアゴ巡礼(約5時間) セア川に架かるカントの橋を渡り、ベルシアノス村を経てエル・ブルゴ・ラネイロへ。 着後、専用車でサアグンへ戻って宿泊します。 サアグン泊 |
8 | エル・ブルゴ・ラネイロ マンシージャ・デ・ラス・ムーラス |
約5時間 | 専用車でサアグンへ。 ●サンティアゴ巡礼(約5時間) メセタの平坦な一本道を進み、マンシージャ・デ・ラス・ムーラスへ。 マンシージャ・デ・ラス・ムーラス泊 |
9 | マンシージャ・デ・ラス・ムーラス レオン |
約5時間 | ●サンティアゴ巡礼(約5時間) マンシージャから国道脇を進み、レオン郊外の小さな村を経て旧レオン王国の首都レオンへ。 レオン泊 |
10 | レオン | 終日、自由行動。 ※ご希望の方は、レオン大聖堂などレオン中心部の散策にご案内いたします。 レオン泊 |
|
11 | レオン マドリッド マドリッド ドバイ |
07:30発 11:30着 15:20発 19:35着 |
専用車にてマドリッドへ。着後、航空機にてドバイへ。
機中泊 |
12 | ドバイ ドバイ 東京 ドバイ 大阪 |
00:45着 02:40発 17:35着 03:00発 17:15着 |
ドバイ着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝9/昼8/夜9:機内食は除く
- 利用予定航空会社:エミレーツ航空
ご案内とご注意
査証(ビザ) | 不要です。旅券の残存有効期間はスペイン出国時に3か月以上、査証欄余白は2ページ以上必要です。 |
---|---|
気候・服装 | 日帰りハイキング用の装備でご参加いただけます。半袖または長袖シャツ程度で過ごせますが、曇天の日や朝晩は冷え込みますのでフリースやウインドブレーカー等の防寒着もお持ちください。雨が降ることもありますので、上下セパレート式の雨具は必ずお持ちください。靴は履き慣れたハイキングシューズ又はトレッキングシューズが最適です。 |
利用予定ホテル | 下記をご覧ください。 ■カストロヘリス:ポサーダ・エンベッド、ホテルイコブス、ポサーダ・デ・カストロヘリス、カチャヴァ、エル・マンサーノ ■フロミスタ:サン・マルティン、ドナ・マヨール、アポストル ■カリオン・デ・ロスコンデス:モナステリオ・デ・サンソイロ、ラ・コルテ、アルベ ■カルサディージャ・デ・ラ・クエッサ:カミノ・レアル、サン・クリストバル、プリンシパル ■サアグン:ドムス ヴィアトリス、プエルタ、ラ・コドルニス、エスカルチャ ■マンシージャ・デ・ラス・ムーラス:ブランカ、ソポルタレス、カミノ、プエンテ、サン・マルティン ■レオン:ラ ポサーダ レヒア、バリス、シルケン・ルイス、リオセル、テリィプ、モナスティカ、NH、FC、キンドス、カンプス |
宿泊について | 場所によって部屋数に限りがありますので、近郊の宿泊地になったり、又は分宿、御一人部屋をお取りできない場合があります。その場合は変更補償金の対象外とさせていただきますが、生じた差額は返金いたします。 |
日程について | 巡礼路歩きは天候などの状況によりルートを変更したり、中止する場合もあります。 |
昼食について | 日程11日目の昼食は、旅行代金にお含めしておりません。マドリッド空港の売店などにご案内し、各自ご購入いただきます。 |
観光について | 見学する教会は宗教施設のため、ミサなどが行われる際に内部に入場できないことがあります。その場合は外観観光となります。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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世界遺産
サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路