ツアーのポイント

ポイント 探検隊長として自然写真家・寺沢孝毅氏が同行

天売島の海鳥保護・撮影に費やし、世界の海鳥を追い続ける自然写真家・寺沢孝毅氏が企画、同行する特別企画です。

ポイント 100万羽を越えるウミスズメ類が帰巣するウシシル島

ハイライトとなるウシシル島(ヤンキチャ島)では日没後に帰巣する100万を越えるウミスズメ類の大群を観察。十分な撮影時間をとり、ウミスズメ類の貴重な繁殖地の様子を観察、カメラに収めます。

ポイント 海鳥の観察、撮影時間に配慮した行程

クルーズのルートは、往路に海況などで訪問ができない場合でも、復路にチャンスを設けることができるようにしています。また、長距離の移動は主に夜間に行い、日中は観察・撮影に十分な時間が取れるように配慮した行程になっています。

ポイント スタリチコフ島では許可を取得し上陸、間近に観察

スタリチコフ島では許可を取得し上陸、陸上から繁殖地の様子を観察します。

COLUMN 企画者・寺沢 孝毅氏より皆様へ

今回訪ねる千島列島は、地球上でも手つかずの自然環境が残された貴重な場所です。連なる島々のほぼすべてが海鳥の集団繁殖地で、トドやオットセイの繁殖場もあります。
今回訪ねる時期は、子育てのピークを選びました。エトピリカ、ウミバトなどが魚をくわえてヒナへ運ぶ姿が、切れ間なく見られるでしょう。期待したいのは100万羽のエトロフウミスズメが繁殖する、ウシシル島での巣立ちシーンです。私の頭に浮かんでくるのは、暗くなる島の静かなカルデラ湾で、あふれかえる親子が歓喜と不安の声を響かせる旅立ちの場面です。まだ誰も知らない未知なる営みを探求・記録するために、この島では可能な限り時間をとります。また、2019年6月に大噴火した海鳥繁殖地の島・ライコケ島を訪ね、壊滅した繁殖地が2年でどこまで回復するのかを調査・記録します。このクルーズでは、いつどこでシャチなどの鯨類やミズナギドリ類の大群に遭遇するかわかりません。千島列島の野生生物全般が、できるだけ効率的に深く観察できるよう、海の状況などに合わせて最善を尽くしていきます。
あなたも私と一緒に、地球で最初の未知なる野生の目撃者になりませんか。皆様の千島列島探検クルーズへのご参加をお待ちしております。

寺沢 孝毅(てらさわ たかき)
1960(昭和35)年北海道士別市生まれ。天売島在住、自然写真家。94年6~8月、北千島の自然と歴史を取材し、「北千島の自然誌」を出版。ほか海鳥の著書多数。99年、天売島ビジターセンター「海の宇宙館」を設立。ウミガラス保護で日本鳥類保護連盟会長賞受賞。守りたい生命(いのち)プロジェクト有限責任事業組合代表。

COLUMN 火山列島千島(クリル諸島)を物語る2つの島
ライコケ島とチリンコタン島

大噴火により変わり果てた ライコケ島

2019年6月22日、95年ぶりに噴火した海鳥の大繁殖地ライコケ島。2019年の第1回探検クルーズでは噴火の翌日にライコケ島を訪れ、その現実を目撃しました。それから1年。海鳥の繁殖は絶望的と思われたライコケ島を訪れ、海鳥と島の再生の姿に迫ります。

噴火翌日のライコケ島(2019年6月23日)
噴煙の様子(空撮)

希少な海鳥が繁殖する島 チリンコタン
第1回探検隊クルーズで初訪問し、ウミオウムやツノメドリの繁殖を確認したチリンコタン島。エトピリカ、エトロフウミスズメ、フルマカモメ、チシマウガラスなど多種の海鳥が観察できます。島の南部では5年前の噴火の後を訪ね、“再生した自然”の姿を見ます。
ウミオウム(チリンコタン島)

COLUMN 観察できる可能性のある鳥類・哺乳類

ウミガラス、ハシブトウミガラス、チシマウガラス、ウミオオム、エトロフウミスズメ、シラヒゲウミスズメ、ウトウ、ケイマフリ、ウミバト、エトピリカ、ツノメドリ、ミツユビカモメ、オオセグロカモメ、フルマカモメ、シロハラトウゾクカモメ、クロトウゾクカモメ、トウゾクカモメ、コアホウドリ、クロアシアホウドリ、シノリガモ、ハイイロウミツバメ、コシジロウミツバメ、トド、キタオットセイ、シャチ、ザトウクジラ、ナガスクジラ、マッコウクジラ、イシイルカ、アカギツネ、ヒグマなど

ウミバト

COLUMN クルーズの持ち物・装備について

船のキャビンは十分なスペースがありませんので、日本出発時より60リットル迄の布製のカバンでご参加ください。寒暖の差が激しいため、小型ゴムボートでのクルーズおよび、ウェット・ランディングに備えたしっかりとした準備が必要です。


■かばん:
小型ゴムボートでのクルーズでは水しぶきなどで濡れますので、完全防水のリュックをご準備ください。 ■長靴:ウェット・ランディングとその後の散策のために膝下丈位のもので、釣り用などのしっかりとした素材の長靴をご準備ください。 ■防寒着 靴下 :暖かいものを用意、靴用の携帯用カイロも有用です。 下半身:タイツ、暖かいズボン、ゴアテックス素材の防水のズボン 上半身:暖かい肌着、長袖シャツ、薄手のダウンジャケット、ゴアテックス素材の防水の上着 頭部:ネックウォーマー(顔までカバーするもの)、暖かい帽子(耳が隠れるもの) ■サングラス(日除けと防寒) ■手袋:防寒・防水のもの ■双眼鏡:海鳥・動物観察用 ■カメラ:海鳥や動物の撮影には望遠レンズがあると良いでしょう。

出発日と料金

2021年 
出発日~帰国日
日数 旅行代金 催行状況
07月21日(水) ~
08月02日(月)
13日間 未定
(前年料金:988,000円)
仮予約受付中
発着地 東京発着 最少催行人員 9名(13名様限定)・添乗員同行
燃油サーチャージ 未定 (前年料金:3,300円)
一人部屋追加代金 未定
参考価格:前年料金 20,000円(ウラジオストク、ペトロパブロフスク・カムチャッキー計3泊分)
※アフィナ号の一人部屋利用は(最大4部屋予定)9泊10日で270,000円
国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京
ウラジオストク
午前又は午後発
午後又は夜着
空路、ウラジオストクへ。着後、ホテルへ。
ウラジオストク泊
2 ウラジオストク
ペトロハバロフスク・カムチャッキー
早朝又は午前発
朝又は昼着
空路、ペトロハバロフスク・カムチャッキーへ。着後、ホテルにて休養および準備。
ペトロハバロフスク・カムチャッキー泊
3 ペトロハバロフスク・カムチャッキー
スタリチコフ島
昼発 専用バスにて港へ。千島列島9泊10日の旅の始まりです。海鳥が繁殖するスタリチコフ島ではウミバトやツノメドリなどの観察・撮影
船中泊
4 クリル第1海峡
ブラディミラ岩礁
クリル第2海峡
アンツィフェローバ島
  早朝、船はカムチャッカ半島最南端ロパトカ岬クリル第1海峡を通過。ブラディミラ岩礁にてトドの繁殖地を見学。クリル第2海峡では晴れていると、セベロクリリスクの町や日本軍のトーチカなどが見えます。夕方、アンツィフェローバ島で小型ゴムボートでのクルーズ。エトピリカ、ミツユビカモメ、ハシブトウミガラス、ツノメドリなどの海鳥を観察します。その後、ウシシル島に向けて南下します。
船中泊
5 ウシシル島   午後、ヤンキチャ島とリポンキチャ島の2島からなるウシシル島に到着。小型ゴムボートでクレーター内に入りエトロフウミスズメを観察します。夕暮れ時には何十万羽というエトロフウミスズメの帰巣風景が期待できます。
船中泊
6 ウシシル島   引き続き、ウシシル島クレーター湾内にて海鳥の観察。その後、スレイドネワ岩礁にてキタオットセイの繁殖地を見学。ウシシル島に戻り、再び帰巣風景を観察します。ウシシル島では秘湯ヤンキチャの温泉もお楽しみください。
船中泊
7 ウシシル島   前日に引き続きウシシル島にて海鳥の観察・撮影。夜、ライコケ島に向けて航行。
船中泊
8 ライコケ島   2019年6月22日に噴火したライコケ島へ。かつては海鳥の一大繁殖地だったライコケ島の2年後の姿を見学します。
船中泊
9 チリンコタン島
エカルマ島
  朝、チリンコタン島を訪問。岩場に繁殖するウミオウム、ツノメドリなどの海鳥を観察。その後、シジュウカラガンが放鳥されたエカルマ島沿岸をクルーズ。
船中泊
10 (航行予備日)   航行予備日です。予定通りならそのほかの千島列島の島に上陸または、小型ゴムボートでの観察クルーズ。
船中泊
11 シュムシュ島
クリル第1海峡
  シュムシュ島、クリル第1海峡を越えカムチャッカ半島の太平洋岸を北上します。
船中泊
12 ペトロハバロフスク・カムチャッキー   船は昼ごろペトロパブロフスク・カムチャッキーに到着。着後、ホテルへ。
ペトロハバロフスク・カムチャッキー泊
13 ペトロハバロフスク・カムチャッキー
ウラジオストク
ウラジオストク
東京
午前発

昼着
午後発
午後着
空路、ウラジオストク経由にて帰国の途につきます。着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝12/昼10/夜12:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:S7航空、アエロフロート・ロシア航空
  • 詳細な日程・旅行条件については必ずパンフレットをご請求になり、詳細をご確認の上お申し込みください。パンフレットのご請求はこちら
  • 千島列島の船旅の行程は天候に大きく左右されます。最大限の訪問努力をいたしますが、日程表記載の島の訪問地・野生動物や海鳥の観察を補償したものではありません。

ご案内とご注意

査証(ビザ) ロシアビザセンター手数料(4,500円)、代行手数料(4,400円)、写真1枚。旅券の残存有効期間はロシア出国時6ヶ月以上、査証欄の余白が見開き2ページ以上必要です。
気候・服装 上記の持ち物・装備についてをご覧ください。
利用予定ホテル 未定です。 正式発表時に掲載いたします。
パンフレットのご請求はこちら
観光について クルーズの行程は天候、海上の状況により非常に流動的です。予定している島で小型ゴムボートでのクルーズが実施できない場合があります。天候により内容が大きく左右される船旅であることを予めご理解ください。尚、自然観察ですので、写真や日程表中の動物や鳥が必ずしも見られるとは限りません。予めご了承ください。
その他のご注意 途中に病院などがないため参加者全員に健康質問書を、必要によっては健康診断書の提出をお願いいたします。また、当コースではテレビ取材班の同行が予定されている他、千島列島における調査研究目的の日本人・ロシア人が一部区間で同乗することがあります。西遊旅行とアフィナ号は移動手段の限られた千島列島での調査研究に協力しておりますので、予めご了承ください。
特別許可証について ロシアの辺境で特別許可を取得するため、ご出発の3ヶ月前までのお申込みでロシア査証を取得する必要があります。これまでは問題なくツアーを運営していますが、政情に左右される地域のため、政府や軍の突然の指示により航路変更させられることも想定されます。
海外旅行保険について ご参加の方には治療、救援費用の項目が無制限の海外旅行保険へのご加入をお願いしております。
クルーズ旅行
取消料の規定について

本コースは旅行全日程の50%以上がクルーズ泊となるコースのため、取消条件が一般のツアーとは異なり、下記の通りとなります。ご旅行お申し込みの際には、海外クルーズ保険を同時にお申し込みされることをおすすめいたします。
<取消日と取消料> ※取消日は旅行開始日の前日から起算します
■120日前~91日前まで ご旅行代金の20%
■90日前~ご出発当日(ご旅行開始前) ご旅行代金の50%
■旅行開始後又は無連絡不参加 ご旅行代金の100%

旅行条件について 詳しい取引条件を説明した書面をお渡ししますので、事前に確認の上お申し込みください。

メールでのお申し込み・お問い合わせ 予約希望・お問い合わせ
旅行企画・実施 株式会社 西遊旅行
観光庁長官登録旅行業第一種607号 
日本旅行業協会正会員
東京都千代田区神田神保町2-2 共同ビル神保町3階
お電話でのお申し込み・お問い合わせ
0120-811-391 [ 営業時間:月~金10:00~18:30 ]
携帯電話・公衆電話の方はこちら
  • 東京

    03-3237-1391
  • 大阪

    06-6367-1391

営業時間外に受信したメール・FAX・郵送など
でのご連絡は、翌営業日扱いとなります。